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出がけに靴紐を締めたら、ブチッ。時計を見る、家族の「早くー」の声、片手には千切れた紐——あの絶望的な朝の空気、よく知っています。
まず落ち着いて。靴紐は「今日をしのぐ」だけなら、切れた紐のままでも、家にある紐でも何とかなります。この記事は①いま履いて出るための応急ワザ → ②家にある代用品の格付け → ③帰りに買うならコレ(長さの選び方つき)、の3部構成です。玄関で読み終わる長さにしてあります。
応急ワザ:切れた紐のまま履いて出る
- 切れた紐同士を固結びでつなぐ——結び目が穴(ハトメ)に引っかからない位置に来るよう、通す位置をずらします
- 穴を1対飛ばして通す——ハトメを1対飛ばすと紐は10〜15cmほど浮きます。短くなった紐でも一番上まで届く、昔ながらの知恵です。飛ばすのは真ん中あたりの対がフィット感の犠牲が少なめ
- 下半分だけ通して、上は諦める——ローカットなら、下3対だけ締めてあれば意外と歩けます
ひとつだけ注意。応急状態の靴はホールド力が落ちています。駅までダッシュ、はいつもより転びやすいので、今日だけは余裕を持って出てください。
家にある「紐」格付け——通すコツは先端のセロテープ
数日つなぎたい場合は、家の紐たちの出番です。
- 丸ゴム(帽子ゴム)◎——伸びるので結び直し不要になり、むしろ快適だったりします。子供の上履きや運動靴と相性抜群
- パラコード◎——強度は本職の靴紐以上。アウトドア用品の余りがあれば最有力です
- 巾着・パーカーの紐○——長さも太さもだいたい合格。抜くのが面倒なのが難点ですが、使っていない巾着袋は狙い目
- リボン△——通りますが滑りやすくすぐ解けるので、蝶結びのあとに固結びを足してください
- 麻紐・ビニール紐×——強度が足りず、締めた瞬間や雨で切れたり伸びたり。二度手間になるのでやめておきましょう
どの紐も、先端にセロテープをきつく巻いて「疑似アグレット」(靴紐の先の硬い部分)を作ると、穴通しが劇的にラクになります。これは覚えて損のない小ワザです。
ゆきこ( ゚Д゚)『長男のスニーカー、応急のつもりの帽子ゴムが快適すぎて、そのまま2ヶ月目に突入しました。応急とは…』
買うならダイソーで2択——「普通の紐」か「結ばない靴紐」か
PAA(検索の関連質問)でも「ダイソーで靴紐の代わりになるものは?」がよく聞かれていますが、答えはシンプルで、ダイソーには靴紐そのものが売っています。100円ちょっとで済むので、代用品で粘る必要は実はありません。
そしてもう一つの選択肢が「結ばない靴紐」。ゴム紐+留め具で固定するタイプやシリコンバンドのタイプがあり、一度セットすれば脱ぎ履きがスリッポン化します。毎朝の支度が秒で終わるので、お子さんの運動靴、腰をかがめるのがつらい方、妊娠中の方に特に人気です。ゴムなので締め付けすぎないのも利点。
長さの選び方——「対」の数を数えるだけ
買い替えで一番多い失敗が長さです。目安は図解のとおり、紐を通す穴が4〜5対なら90〜100cm、6〜7対なら120cm前後、ハイカットの8対以上なら140cm〜。確実なのは、切れた紐をそのまま店に持って行って比べることです。平紐はホールド重視、丸紐は見た目すっきり(そのぶん少し解けやすい)という性格の違いも、選ぶ時の参考にどうぞ。
靴まわりの応急シリーズでは、長靴の裂け目の修理も書いています。あと今朝の「切れた!」仲間として、ファスナーの止め金具が外れた時の代用も同時公開しました。朝のトラブルはだいたいこの辺で網羅できているはずです。
まとめ買いしておくと朝が平和です
靴紐は消耗品なので、よく履く靴の長さに合わせて予備を1〜2本ストックしておくと、次の「ブチッ」が事故ではなくただの交換作業になります。
結ばないタイプを試すなら、家族の靴のハトメの数だけ確認してからどうぞ。
身だしなみの応急ついでに、ベルトを忘れた日の代用も書きました。朝のうっかりはだいたい仲間です。
まとめ:今日は結んでしのぐ。帰りに110円で解決
- 応急は固結びでつなぐ+穴を1対飛ばす。今日はダッシュ禁止
- 家の代用は丸ゴム・パラコード・巾着の紐。先端はセロテープで固める
- 麻紐・ビニール紐・輪ゴムは二度手間になるので使わない
- ダイソーで靴紐か「結ばない靴紐」。後者は脱ぎ履きが劇的にラクになる
- 長さは穴の対数で選ぶ(4〜5対=90〜100cm/6〜7対=120cm前後)
保存版:この記事の早見表
格付けと長さ表を1枚にまとめました。下駄箱の内側にどうぞ。



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