縫い付けてあるズボンのゴムがゆるい——交換できないタイプを詰める3つの方法と5分の応急処置

生活

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ウエストのゴムがゆるくなってきたから入れ替えようと思ったら、ゴムがウエスト生地に直接縫い付けてあって、通し穴がない。ユニクロのパンツや子どものズボン、パジャマによくあるタイプです。「これって詰められないの?」——詰められます。ゴムを取り出せなくても、ゴムごと生地をつまんで縫えばいいんです。

急いでいる人向けの針を使わない応急処置から、ちゃんと直す縫い方まで、かかる時間順に並べます。

応急処置①:安全ピンで後ろ中心をつまむ(1分)

  1. ズボンを履いて、後ろの中心でウエストをつまみ、ちょうどいいきつさになる分量を確認します
  2. 脱いで、つまんだ分を内側に折り、安全ピンを横向きに刺して留めます
  3. ポイントは針先を体側に向けないこと。子どものズボンなら、万一開いても刺さらない下向き・外向きに。かがんだ時に開きやすいので、大きめのピンで2か所留めが安心です

応急処置②:ボタンとゴムヘアゴムの「輪っかワザ」(3分)

ウエスト内側にボタンが付いているズボン(またはボタンを1個縫い付けられるなら)、小さいヘアゴムをボタンに8の字掛けして、反対側のボタンや前カンに引っ掛けると、妊婦さんのウエスト調整の逆バージョンで「縮める」調整ができます。見た目に響かず、外すのも一瞬です。

ちゃんと直す:ゴムごと「ダーツ詰め」(15分・手縫いOK)

  1. 履いてつまんで、詰める分量を決めます(目安:ゆるみの半分ずつを左右2か所に分けると偏りません)
  2. 後ろ中心か、左右のサイド寄りの位置で、ウエスト部分をゴムごと外側または内側につまみます(内側つまみなら表から見えません)
  3. つまんだ山のつけ根を、ゴムの上端から下端まで縦にしっかり縫います。手縫いなら返し縫いで2往復。ミシンならゆっくり直線でOK(厚みがあるので針は太めに)
  4. 山は倒して、上端だけ数針留めれば完成。ゴムは切らない・抜かないので、失敗してもほどけば元通りです
交換できないゴムは「ゴムごとつまんで縫う」① 安全ピン(1分)後ろ中心をつまんで横向きに留める針先は体に向けない大きめピン2か所が安心② ヘアゴム(3分)内側ボタンに8の字掛けでウエストを縮める外すのも一瞬・見た目に響かない③ ダーツ詰め(15分)ゴムごと生地をつまみ縦に返し縫い2往復左右2か所に分けると偏らないゴムは切らない=復元可能通し穴がないズボンでも、内側の縫い目を数センチほどいて穴を作れば普通のゴム交換もできる(ほどいた口はまつり縫いで閉じる。ここまでやるなら替えゴムは強めの平ゴムに)スラックス・お出かけ着はお直し店へ(ウエスト詰め1,000〜2,000円台が相場)部屋着・子ども服・パジャマは家詰めで十分。洗濯に耐えるようしっかり返し縫いを

実は交換もできる:通し穴は「作れる」

「ゴム交換したいのに穴がない」という場合も、あきらめなくて大丈夫。ウエスト内側の縫い目を3〜4cmだけリッパーやハサミの先でほどけば、そこが通し穴になります。縫い付けタイプはゴムが数か所生地に留まっていることがあるので、その留めも切ってから古いゴムを引き抜き、新しいゴムをゴム通しで一周させます。最後にほどいた口をまつり縫いで閉じれば、既製品と同じ仕上がりに。

ここまでやるなら、替えゴムは幅広の強め平ゴムがおすすめ。100円ショップのゴム+ゴム通しで材料は揃います。

ゆきこ( ゚Д゚)『息子のズボン、ウエストがゆるゆるで常にずり下がりスタイルに。ゴムごとダーツ詰め2か所で10分、洗濯10回経ってもピタッとキープです。捨てなくてよかった』


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まとめ:切らずに「つまんで縫う」が正解

  1. 急ぎは安全ピンで後ろ中心をつまむ(針先は体に向けない)
  2. ボタンがあればヘアゴムの8の字掛けで可逆調整
  3. ちゃんと直すはゴムごとダーツ詰め・左右2か所(ゴムは切らない)
  4. 交換したければ内側の縫い目をほどいて通し穴を作る
  5. お出かけ着はお直し店で1,000〜2,000円台

保存版:この記事の早見表

方法を1枚にまとめました。

縫い付けてあるズボンのゴムがゆるい時の早見表:応急は後ろ中心をつまんで安全ピンで横向きに留める、針先は体に向けない。内側ボタンにヘアゴムを8の字掛けする縮め調整も可逆で便利。ちゃんと直すならゴムごと生地をつまんで縦に返し縫いするダーツ詰めを左右2か所、ゴムは切らないので失敗してもほどけば元通り。ゴム交換したい時は内側の縫い目を3〜4センチほどいて通し穴を作り、幅広の平ゴムに入れ替えてまつり縫いで閉じる。スラックスはお直し店で千円から2千円台

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