※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
週末にネイルを落として月曜に備えようと思ったら、除光液の瓶が空っぽ。夜遅くてお店は閉まっているし、明日は指先が目に入る場面がある。そんな時に「家にあるもので何とかならないかな」と探していますよね。いつの間にか瓶がからからになっていて洗面所で固まる、というのは本当によくある話です。
先に結論をひとつ。家にあるもので一番当てになるのは消毒用エタノールで、コツは「こすらず、時間をかける」ことなんです。クレンジングオイルでも薄いカラーなら落ちますし、実は「マニキュアでマニキュアを落とす」という裏ワザもあります。ただし代用には向き不向きがあって、絶対にやってはいけないものもあるので、そこも含めて順番に見ていきましょう。
除光液がない時、まず試すのは消毒用エタノール——「置いて待つ」で力の弱さを補う
除光液の主成分はアセトンなどの溶剤で、マニキュアの膜を溶かして拭き取れるようにするものです。消毒用エタノールにも、弱いながら同じ働きがあります。溶かす力は除光液よりずっと穏やかなので、「置いて待つ」ことで力の弱さを補うのがコツなんですよね。
- コットンに消毒用エタノールをたっぷり含ませる(垂れない程度)
- 爪の上に乗せ、1〜2分そのまま押さえて待つ。アルミホイルで指先ごと包むと乾きにくくて効率が上がります
- 爪の根元から先へ、一方向にすっと拭う。こするのではなく「ずらす」感じで
- 残ったら新しいコットンで2〜3回繰り返す。濃い色や重ね塗りは回数がかかります
- 終わったら手を洗って、ハンドクリームかネイルオイルで保湿。エタノールは爪と皮膚の水分を持っていくので、ここは省かないでください
消毒用より無水エタノールの方が早く落ちますが、そのぶん乾燥も強めです。どちらも火気厳禁。コンロやストーブのそば、たばこの近くでは使わないでください。窓を開けて換気しながら、子どもの手の届かない所で作業するのが約束です。途中で爪や周りの皮膚がひりひりしたら、そこでやめて水で洗い流してくださいね。
クレンジングオイル・香水・ヘアスプレーは落ちる?——落ちるけれど向き不向きがある
- クレンジングオイル:油分でマニキュアの膜をゆるめて浮かせる方法。ラメなし・薄いカラー・1度塗りならわりと落ちます。濃い赤やラメ入り、重ね塗りには歯が立たないことが多いです。指先にオイルをなじませて1〜2分置き、コットンで拭う。肌にはやさしいので、皮膚が弱い人はまずこちらから
- 香水・ヘアスプレー:アルコールが多く入っているので、原理はエタノールと同じ。ただし香りが指に残る、量を使うのがもったいない、成分によってはべたつく、と正直あまりおすすめできない選択です。「今夜だけ何とか」の最終手段くらいに
- アルコール入りのウェットティッシュ:薄いカラーなら、爪に押し当てて待ってから拭うと少しずつ取れます。乾きやすいので何枚か使うつもりで
どれも「落ちないから力を入れてこする」のは逆効果。爪の表面がけば立って、次にマニキュアを塗った時の持ちが悪くなります。落ちない時は、こする回数ではなく置く時間を増やす、そう覚えておくと迷いません。
「マニキュアでマニキュアを落とす」裏ワザ——重ね塗りして、乾く前に拭う
意外と知られていないのがこの方法。マニキュアの中には塗りやすくするための溶剤が入っていて、上から塗ると下の古い膜を一瞬やわらかくします。その一瞬を使うんです。
- 落としたい爪に、透明のトップコートか手持ちのマニキュアを厚めに1度塗る
- 乾く前、5〜10秒以内にティッシュかコットンでぐっと拭い取る
- 古い膜が一緒にはがれて、うっすら色が残る程度に。2〜3回繰り返すと、ほぼきれいになります
コツは「乾かさない」こと。少しでも乾き始めると逆に膜が厚くなるので、1本ずつ塗ってすぐ拭う、を繰り返してください。マニキュアを1本消費するので、色が古くなって使わなくなったものがあれば、そちらを回すと無駄がありません。濃い色を落とすのに薄い色を使うと、拭った時に色移りしにくくて楽ですよ。
落ちないマニキュアの正体——ジェルネイルは除光液でも落ちない(削らずサロンへ)
エタノールでもオイルでも、裏ワザでもびくともしない。そういう時は、そもそも普通のマニキュアではない可能性があります。
- ジェルネイル:ライトで固めるタイプ。除光液でも落ちません。専用のリムーバーで時間をかけて溶かすか、サロンでオフしてもらうもの。自分で削ったり、端からはがしたりしないでください。爪の表面の層が一緒にはがれて、薄く弱い爪になってしまいます
- 長持ちタイプ・ジェル風トップコート:「1週間落ちない」とうたうものは、膜が厚く硬めです。除光液なら落ちますが、代用品だとかなり時間がかかります。この場合は無理せず、翌日に除光液を買ってから
- ネイルシールの上にトップコートを塗ったもの:シールの種類によって取り方が違います。ネイルシールの取り方と取れない時で種類別にまとめたので、そちらへ
見分け方は、エタノールを含ませたコットンで押さえて1分待ってもまったく曇らない・やわらかくならないかどうか。普通のマニキュアなら少しは反応します。反応しないものは、代用品でどうにかしようとしないのが爪のためなんですよね。
やってはいけない代用——漂白剤・シンナー・ライターオイル・お湯と爪楊枝
- 漂白剤:マニキュアは落ちないうえに、皮膚を傷めます。塩素系は他のものと混ざると有害なガスが出るので、洗面所で試すのは絶対にやめてください
- シンナー・ラッカーうすめ液・ライターオイル・ベンジン:溶かす力は強いのですが、皮膚から吸収されやすく、引火もしやすいものです。爪のために使うものではありません
- お湯でふやかして爪楊枝でこそげる:一見やさしそうですが、爪の表面ごと削れて、白いまだら(二枚爪の入り口)になります。お湯でやわらかくなった爪は特に傷つきやすいんです
- 紙やすりで削る:ジェルを自分で削るのと同じで、爪の層を持っていかれます
- 歯みがき粉・重曹でこする:研磨剤で表面をこするだけなので、爪が薄くなるわりに落ちません
代用品の線引きは、「肌に触れて大丈夫なもので、時間をかける」かどうか。それ以外は、明日除光液を買う方が安上がりで安全です。
部屋に残る除光液の匂いを消すには——広げない・こもらせない
やっと落とせても、部屋に残るあのツンとした匂いがつらい、という声も多いですよね。除光液もエタノールも揮発しやすいので、匂いは「広げない・こもらせない」で防げます。
- 窓を開けて、窓際で使う。換気扇の下でもOK。閉め切った寝室や、子どもが寝ている部屋では使わない
- キャップは、コットンに含ませたらすぐ閉める。開けっぱなしの瓶が匂いの一番の元
- 使う量を減らす。コットンをひたひたにせず、爪1本分ずつ含ませる。足りない分は回数で
- 使ったコットンは小さなポリ袋に入れて口を縛ってから捨てる。ごみ箱に直接入れると、そこから一晩中匂います
- それでも気になるなら、次からアセトンを含まないタイプを選ぶ。匂いは穏やかで、そのぶん落ちるまで少し時間がかかります
- 指に残った匂いは、石けんで洗ってからハンドクリーム。柑橘系の香りだと打ち消しやすいです
使い終わった除光液やコットンの捨て方は、マニキュアの捨て方で詳しく書いています。中身を流しに流さないこと、これだけは先に。
次回のために、除光液は1本置いておく
ここまで読んで「今夜はエタノールで乗り切る」と決めた方も、次からは除光液を1本、決まった場所に置いておくのが結局いちばん楽です。代用品は落ちるまでに時間がかかりますし、爪への負担も、除光液で短時間で済ませる方が少ないことが多いんです。薄め液がない時の話はマニキュアの薄め液の代用にまとめていて、そこでも「除光液で薄めるのはNG」と書いています。用途ごとに1本ずつ、が近道ですね。
ゆきこ( ゚Д゚)『真夜中に消毒用エタノールで落とす時、「早く落ちろ」とこすりまくって翌朝の爪がざらざらになる、というのはよくある失敗です。仕事柄、指先を見る機会が多いので、こすった爪はすぐ分かります。置いて待つ、は本当に大事です』
消毒用エタノールは、ネイルの前に爪の油分を拭き取る下準備にも、ネイルシールを貼る前にも使えるので、洗面所に1本あると出番が多いです。
あわせて読みたい
マニキュアまわりの困りごとは、他にも書いています。塗ったまま放っておくとどうなるかはマニキュアをつけっぱなしにするとどうなる?、ネイルシール派の方はネイルシールの取り方と取れない時を。使い切れなかった瓶の処分はマニキュアの捨て方へどうぞ。
まとめ:家にあるものなら消毒用エタノール、こすらず置いて待つ
- 第一候補は消毒用エタノール。コットンで1〜2分置いてから一方向に拭う
- クレンジングオイルは薄いカラー向き。香水・ヘアスプレーは最終手段
- マニキュアを重ね塗りしてすぐ拭う裏ワザも。乾かさないのがコツ
- ジェルネイルは除光液でも落ちない。削らずサロンか専用リムーバーへ
- 漂白剤・シンナー・お湯と爪楊枝はNG。火気厳禁・換気・保湿を忘れずに
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



コメント