※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
週末に子どもの友達が集まる、夏休みの水筒に毎朝氷を詰める、ベランダで焼き肉をする。そういう日に限って、冷凍庫の製氷皿は1枚だけで、氷がぜんぜん足りないんですよね。卓上の製氷機を買えば早いのは分かっているけれど、使うのは年に何回か。置き場所も気になるし、正直そこまでではない、という人が多いと思います。
先に結論をひとつ。製氷機がなくても、「家で作る方法を2つ組み合わせる」か「作る+買ってくる」で、たいていの日は間に合います。ただし「何時間で何個できるか」は冷凍室の温度と入れ方でかなり変わるので、そこは断定できません。代用の4つの方法と、それぞれの向き不向き、そして「製氷機の下に敷くマット」の代わりになるものまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:買うか迷っている人|製氷皿で作りだめしたい人|大量に要る人|今日すぐ要る人|早く凍らせたい人|敷くマットの代わりを探す人
製氷機がなくても困らない場面と、あったほうがいい場面
まず、自分がどちらの側かを決めておくと、あとの選び方が楽になります。
- なくても困らない:氷がたくさん要るのが月に数回まで/前日に準備できる/近くにスーパーやコンビニがある/冷凍室にトレー2〜3枚分の空きがある
- あったほうがいい:毎日大量に使う(水筒が3本以上・ドリンクを常に冷やす)/急に必要になる日が多い/冷凍室がいつもぎゅうぎゅうで製氷皿の場所がない
「あったほうがいい」側だと感じたら、買ってから後悔しやすいポイント(音・氷がすぐ溶ける・手入れ)を先に知っておくのがおすすめです。家庭用製氷機で後悔した理由に口コミをまとめてあるので、買う前に一度のぞいてみてください。ここから先は「なくても困らない」側の人に向けて、家でできる代用を書いていきますね。
代用①大きめの製氷皿を複数——いちばん安上がりで確実
製氷皿1枚では足りないだけなら、枚数を増やすのが一番シンプルです。ポイントは「ふた付き」と「重ねられる形」を選ぶこと。ふたがあると冷凍室の匂いが氷に移りにくく、重ねられると場所を取りません。
- ふた付きなら、水を入れたまま重ねて運べるので、冷凍室までの間にこぼしにくい
- 凍った氷は密閉できる容器やジップ袋にまとめて移し、製氷皿はすぐ次の水を入れる。この「作りだめ」を前日から2〜3回まわすだけで、翌日の分はだいたい足ります
- 製氷皿に入れる水は飲用の水だけに。浄水器の水や水道水でかまいませんが、いったん沸かして冷ました水を使うと、白いにごりが少しましになります
「製氷皿以外の方法が知りたい」という人も、まずはこの作りだめ方式を土台にして、足りない分を次の②〜④で足す、と考えると失敗が少ないですよ。
代用②ジップ袋に水を薄く入れて凍らせて割る——大量に要る日の本命
一度にたくさん要る日は、これがいちばん頼りになります。冷凍用のジップ袋に水を1〜2cmの厚さで入れ、空気を抜いて平らに寝かせて凍らせるだけ。板状の氷ができるので、使う時に割ります。
- 冷凍用の厚手のジップ袋(薄い袋は割れやすい)に、水を袋の3分の1くらいまで入れる
- 空気を抜きながら口を閉じ、金属のトレーやバットに寝かせて平らにする
- 凍ったら、袋のまま乾いた布巾で包んで、台の角に軽く打ちつけるか、布の上から手のひらで押して割る
- 割った氷は袋のまま冷凍室へ戻すか、密閉容器に移す
ここでひとつだけお願いです。割る時に包丁やアイスピックなどの刃物は使わないでください。氷は思った方向に割れず、手が滑りやすいんです。布に包んで打ちつける、麺棒や木べらの背でたたく、この2つで十分割れます。小さな子どもがそばにいる時は、飛んだかけらを口に入れないよう、割る作業は子どもの手の届かない所で。
代用③シリコンの製氷型——大きい氷・水筒用に
水筒に入れる氷や、溶けにくい大きめの氷が欲しい時は、シリコンの製氷型が便利です。型がやわらかいので、押し出すだけで取れて、プラスチックの製氷皿のように「ひねっても取れない」ストレスがありません。
- 水筒用なら、細長い棒状の型や、口に入るサイズの小さめの立方体を。大きすぎると水筒の口に入りません
- 大きい氷は溶けるのが遅いので、麦茶のポットやお酒用に向いています
- シリコンは匂いを吸いやすいので、ふた付きを選ぶか、密閉容器に入れて凍らせると安心です。氷の匂い移りが気になる人は冷蔵庫の氷が臭い原因と対策もどうぞ
大きめの氷は、小さな子どもがそのまま口に入れると丸のみやのどに詰まる心配があります。子どもの飲み物には小さい氷か、砕いた氷を使うようにしてくださいね。
代用④コンビニ・スーパーの袋氷——時間がない日はこれ
「今日の午後に要る」となったら、家で作るより買ってくるほうが確実です。スーパーやコンビニの袋氷は、家の冷凍庫で作るより透明で溶けにくいものが多く、飲み物用にも向いています。
- 持ち帰りはクーラーボックスか保冷バッグで。夏の車内だと、レジ袋のままでは家に着く前にかなり溶けます
- 家で作った氷と合わせて使い、余った分は袋の口を閉じて冷凍室へ。一度溶けかけた氷は固まりやすいので、袋の上から軽くほぐしてから戻すと使いやすいです
- 何袋要るかは「人数×時間」でだいたい決まります。飲み物中心なら1人1〜2時間で袋の3分の1くらい、という感覚で、多めに見ておくと安心です
早く凍らせるコツと、「何時間で何個」を断定できない理由
「製氷皿で何時間で凍る?」はよく聞かれるのですが、正直なところ冷凍室の温度、入れる場所、水の量、ドアを開ける回数でまるで変わります。同じ製氷皿でも、空いている冷凍室と詰め込んだ冷凍室では時間がずいぶん違うんです。だから時間で決めるより、次のコツで「早くなる方向」に寄せるほうが現実的です。
- 金属のトレーやバットに乗せる。金属は冷えを伝えやすいので、プラスチックの棚に直接置くより早く凍ります
- 薄く広く入れる。ジップ袋の板氷が早いのはこのためです。厚い氷ほど時間がかかります
- 冷気の吹き出し口の近くに置く。冷凍室の奥や上段に吹き出し口がある機種が多いので、取扱説明書で位置を確かめてみてください
- 詰め込みすぎない。冷気の通り道がふさがると、全体の冷えが弱くなります
- 急速冷凍の部屋やスイッチがある冷蔵庫なら、そこを使う
もし冷蔵庫の自動製氷が「動いているのに氷ができない」状態なら、それは代用の話ではなく、給水タンクやスイッチの問題かもしれません。製氷機の氷ができない時の原因と切り分けにまとめてあるので、先にそちらを確かめてみてください。
製氷機の下に敷くマットの代用——珪藻土・吸水タオル・トレー
卓上の製氷機を持っている人からは、「本体の下に敷くマットの代わりが欲しい」という声もあります。あのマットの役目は、本体の結露や、氷を取り出す時にこぼれた水を受けること。専用品でなくても、家にあるもので置き換えられます。
- 珪藻土のバスマット・コースター:吸水が早く、乾きも早い。ただし本体の熱で反ることがあるので、直接触れない大きさに
- 吸水タオルや布巾を2枚重ね:一番手軽。毎日交換して乾かさないと、湿ったままで匂いやカビの原因になります
- 浅いトレー・バット:水を受けて捨てるだけなので衛生的。滑り止めのシートを下に敷くと安定します
ここで大事なのが、本体の排熱口(側面や背面の格子)や、底の吸気口をふさがないこと。分厚いマットやタオルで底の穴をふさぐと、熱がこもって氷ができにくくなったり、本体に負担がかかったりします。敷く物は本体の脚より外に出ない大きさか、薄いものを選んでください。マットを敷いてから氷のできが悪くなったら、まず敷き物を疑ってみると早いです。
ゆきこ( ゚Д゚)『試合や遠足の朝に製氷皿を見たら空っぽで、冷凍室の前で固まる、という話はよく聞きます。うちで決めるなら、前の晩にジップ袋の板氷を2枚作っておくこと。当日の朝は布巾でバンバン割るだけで済みます。その音で子どもが起きてくるのが唯一の難点、というのもよく聞くオチですね』
家で作る方式でいくなら、ふた付きで重ねられる大きめの製氷皿を2〜3枚そろえておくと、作りだめが一気に楽になります。シリコンで押し出せるタイプなら、取り出しでイライラすることも減りますよ。
あわせて読みたい
「やっぱり買おうかな」と迷い始めたら、先に家庭用製氷機で後悔した理由を読んでおくと、置き場所や音、手入れの手間で失敗しにくくなります。冷蔵庫の自動製氷が急に止まった時は製氷機の氷ができない時の原因と切り分け、氷の匂いが気になる時は冷蔵庫の氷が臭い原因と対策もあわせてどうぞ。
製氷機ではなく「製氷皿そのもの」の代わりを探している方は、製氷皿の代用は家にあるものでできるのほうが近いです。タッパーやポリ袋で作る時のコツはそちらにまとめてあります。
まとめ:作りだめ+板氷で足りる、急ぐ日は袋氷、敷き物は排熱口をふさがない
- 製氷機がなくても、作る方法2つか「作る+買う」で足りる。月数回なら買わなくていい
- 土台は製氷皿の作りだめ。ふた付きを複数、凍ったら袋に移して次の水を入れる
- 大量に要る日はジップ袋の板氷。布に包んで割る、刃物は使わない
- 水筒用はシリコン型、今日すぐなら袋氷。大きい氷は子どもの丸のみに注意
- マットの代用は珪藻土・タオル・トレー。排熱口と底の穴をふさがない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



コメント