バウンサーの洗い方——シートを外せる型・外せない型で手順が違う。吐き戻し・うんち漏れの先処理、洗濯機で洗う時の順番、ベルトとバックルの点検、フレームの拭き方、お下がりを使う前に見るところ

子供・育児・子育て

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バウンサーに座らせていたら、ミルクの吐き戻しがシートにじわっ。おむつの横からうんちが漏れて、気づいた時にはシートの縫い目まで染みていた。赤ちゃんのいる家では日常なのですが、いざ洗おうとすると「これ、洗濯機に入れていいの?」「シートって外れるの?」と手が止まりますよね。

先に結論をひとつ。バウンサーはシートが外せる型と外せない型があって、洗い方はそこで分かれます。外せるなら洗濯表示に従って洗濯機で洗えるものが多く、外せないなら部分洗いと拭き洗いが基本。どちらの場合も、いちばん大事なのは「完全に乾くまで赤ちゃんを戻さない」です。汚れごとの先処理から、ベルトとフレームの手入れ、お下がりを使う前の点検まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へミルクやうんちが付いた先処理。ミルクに熱いお湯は使わない→第2章シートが外せる表示に従い、ネット・弱水流・陰干し→第3章シートが外せない部分洗いと拭き洗い。熱は使わない→第4章ベルト・フレームも点検して拭く。電動部は濡らさない→第5章お下がりを使う洗う前と洗ったあとの二段構えで点検→第7章

ケース別に読む:洗濯表示の見方を知りたい人汚れの先処理をしたい人シートが外せる人シートが外せない人ベルトとフレームを手入れしたい人お下がりを使う人

最初に見るのは洗濯表示と取扱説明書——外せるシートか、外せないシートか

洗い方を検索する前に、シートの裏か縫い目についている洗濯表示のタグと、取扱説明書の「お手入れ」の項目を見てください。ここに書いてあることが、その製品にとっての正解です。

  • 桶のマークに数字:洗濯機で洗える。数字はお湯の上限温度(30なら30度まで)
  • 桶に手のマーク:手洗いのみ。洗濯機の「手洗いコース」で代用できるかは説明書に従う
  • 桶にバツ:水洗い不可。部分洗いや拭き洗いで対応
  • 三角のマーク:漂白剤の可否。斜線が2本入った三角は「酸素系だけOK」、バツは漂白剤不可
  • 四角に丸のマーク:乾燥機の可否。バツなら乾燥機に入れない

説明書には、このほかに「ネットに入れる」「弱水流」「単独で洗う」「ベルトは外さない」といった、その製品ならではの注意が書かれていることが多いです。説明書が手元にないなら、メーカーの公式ページで型番から探せることがほとんどですから、一度見ておくと迷いません。

汚れごとの先処理——吐き戻し・うんち漏れ・汗と皮脂

洗濯機に入れる前に、汚れの種類に合わせて先処理をしておくと、あとの落ち方がまったく違います。ここでやってはいけない順番もあるので、先に押さえておきましょう。

  • 吐き戻し(ミルク・母乳)。ミルクの汚れはたんぱく質なので、熱いお湯をかけると固まって落ちにくくなります。まず水かぬるま湯で汚れを流し、中性洗剤か固形石けんを少しつけて指でもみ洗い。時間がたって黄ばんだものは、酸素系漂白剤を表示の範囲で使うと落ちやすくなります
  • うんち漏れ。使い捨ての手袋をして、固形の部分をトイレットペーパーで取り除いてから、水で裏側から流します。表から流すと繊維の奥に押し込むので、裏から表へが基本。そのあと固形石けんか中性洗剤で部分洗い。色が残る時は酸素系漂白剤を表示の範囲で
  • 汗・皮脂・よだれ。目に見える汚れがなくても、背中と首まわりは汗を吸っています。全体を洗う時に、首まわりの布だけ先に洗剤をつけておくと、においが残りにくいです

漂白剤を使う時は、塩素系と酸性のもの(クエン酸・お酢など)を続けて使わないでくださいね。有害なガスが出ます。赤ちゃんの肌に触れる布なので、そもそも塩素系は避けて、使うなら酸素系を表示の範囲で、というのが安心です。洗剤や漂白剤は換気しながら、子どもの手の届かない所で扱いましょう。

表示を見る → 先処理 → 洗う → 乾かす → 点検して戻す1 表示を見る洗濯表示のタグ取扱説明書の手入れ外せる型か外せない型か2 先処理ミルクは熱湯NGうんちは手袋で固形を取り、裏から流す黄ばみは酸素系で3 洗う外せる:ネット+弱水流 すすぎしっかり外せない:薄めた洗剤 でたたき、水拭き4 乾かす陰干しで形を整える乾燥機は表示に従う縫い目・ベルトの付け根まで乾かす5 点検して戻すベルトのほつれ・伸び/バックルのひび・戻りの弱さ/洗剤の白い残り → ひび・ほつれがあれば使わないやってはいけないこと生乾きのまま戻す(カビ・滑り)/塩素系と酸性を続けて使う/電動部・電池ボックスに水をかける熱いお湯でミルク汚れを洗う/ベルトを外して戻し忘れる/説明書と違う洗い方をする

外せるシートを洗濯機で洗う手順——ネット・弱水流・陰干し

  1. シートを外す前に、付け方を写真に撮っておく。ベルトの通し方は意外と忘れます。戻す時に迷わないための一手間です
  2. 先処理を済ませて、バックルを留める。留めずに洗うと、バックルが洗濯槽や布に当たって傷や毛玉の原因になります。金属やプラスチックの部品は内側に来るようにたたむ
  3. 洗濯ネットに入れて、弱水流か手洗いコース。ネットは中で動かないくらいの大きさがちょうどいいです。ほかの洗濯物と一緒なら、ファスナーやフックのある服は避ける
  4. 洗剤は赤ちゃん用か中性洗剤で、すすぎを1回多く。柔軟剤は肌に触れる面に残りやすく、吸水も落ちるので控えめに。洗剤の白い残りはベルトの付け根にたまりやすい場所です
  5. 脱水は短めにして、形を整えて陰干し。直射日光は色あせと生地の傷みにつながるので、風通しのいい日陰に。縫い目やベルトの付け根は乾きが遅いので、裏返して確かめる
  6. 完全に乾いてから戻す。生乾きのまま戻すと、赤ちゃんの体温と湿気でカビが出やすくなりますし、濡れた布は滑ります。「今日は乾かない」と思ったら、その日は床にマットを敷いて過ごすほうが安心です。乾く間の置き場所はバウンサーの代用でお話ししています

ネット・弱水流・陰干しの型は、電気毛布のような大きな布物と同じです。洗濯機の設定で迷ったら電気毛布を洗濯機で洗う手順もどうぞ。

外せるシートを洗濯機で洗う手順①付け方を写真にベルトの通し方を残す②先処理→バックルを留める部品は内側にたたむ③ネットに入れて弱水流中で動かない大きさの網④中性洗剤ですすぎ多め柔軟剤は控えめに⑤脱水短めで陰干し縫い目と付け根を裏返して確認⑥完全に乾いてから戻す生乾きはカビと滑りのもと乾かない日は床にマットを敷いて過ごす

外せないシートの洗い方——部分洗いと拭き洗い

シートがフレームに縫い付けてある型は、丸洗いができません。その代わり、汚れたところだけを「たたいて、拭いて、乾かす」でかなりきれいになります。

  1. 先処理と同じように、固形の汚れを取り除き、ミルクなら水で湿らせた布で押さえて吸い取る
  2. ぬるま湯で薄めた中性洗剤を布に含ませ、汚れの外側から内側に向かってたたく。こすると汚れが広がり、毛羽立ちます
  3. きれいな水で絞った布で、洗剤が残らないよう何度か押さえて拭く。泡が残ると、乾いたあとに白く浮き出て肌に触れます
  4. 乾いた布で水分を取り、風通しのいい所で完全に乾かす。ドライヤーの熱風を近づけると生地が縮んだり、フレームの樹脂が変形したりするので、使うなら冷風か離して

スチームや熱湯で除菌したくなりますが、熱は生地とフレームの両方を傷めます。においが気になる時は、部分洗いのあとにしっかり乾かすだけでも、かなり変わりますよ。

外せないシートは「たたく・拭く・乾かす」1固形を取るミルクは湿らせた布で押さえて吸い取る2たたく薄めた中性洗剤外側から内側へこすらない3押さえ拭き水で絞った布で泡が残らないよう何度か4乾かす乾いた布で水分風通しのいい所完全に乾くまでスチームや熱湯は生地とフレームを傷める。ドライヤーは冷風か離して

ベルトとバックルの点検——洗剤の残りと劣化を見る

洗うたびに一緒に見てほしいのが、ベルトとバックルです。赤ちゃんの体を留めている、いちばん大事な部品ですから。

  • ベルトのほつれ・伸び・硬化。縫い目がほどけている、洗ううちに伸びて長さが変わった、ゴワゴワに硬くなった
  • バックルのひび・欠け・戻りの弱さ。留めた時にカチッと音がしない、引っ張るとずれる、ばねの戻りが弱い
  • 洗剤の白い残り。ベルトの付け根や織り目にたまりやすく、肌に触れると赤くなる子もいます。見つけたら水を含ませた布で拭き取る
  • 戻す時に通し方を間違えていないか。最初に撮った写真と見比べる。ねじれていると留まり方が弱くなります

ひびやほつれを見つけたら、その状態では使わないでください。テープや結び直しで補うのは、留まっているように見えて外れることがあります。部品だけ取り寄せられる製品もあるので、メーカーや販売店に型番を伝えて相談を。

フレームと電動部の手入れ——中性洗剤で拭く、水をかけない

  • フレームは、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を含ませた布で拭き、水拭き、乾拭きの順。脚のゴムや床に触れる部分はほこりがたまりやすいので忘れずに
  • 電動で揺れる型・音楽が鳴る型は、必ず電源を抜き、電池を外してから。電動部や電池ボックスには水をかけず、固く絞った布で拭くだけにする
  • アルコールの除菌シートは、樹脂の種類によって白く曇ったり、ひびの原因になったりします。使うなら目立たない所で一度試してから
  • ネジやジョイントのゆるみ、脚のぐらつきがあれば、説明書の範囲で締め直す。それ以上の分解や修理はせず、メーカーか販売店へ

ゆきこ( ゚Д゚)『よく吐き戻す子だと、洗濯かごの上にいつも何かが干してある状態になりがちですよね。洗ったカバーを生乾きのまま戻して、翌朝に黒い点を見つけた時のがっかり感、という話もよく聞きます。「乾くまでは床にバスタオル」と割り切ってしまうと、気持ちがずいぶん楽になると思いますよ』

お下がり・中古を使う前に——洗う前と洗ったあとに見るところ

お下がりは、洗う前と洗ったあとの二段構えで見ると安心です。

  • 洗う前:カビの黒い点、においの強さ、生地の破れ、ベルトとバックルの状態、フレームの曲がり。ひどいカビや破れ、バックルのひびがあれば、洗っても使わないという判断もあります
  • 洗ったあと:色が抜けていないか、縫い目がほどけていないか、ベルトの通し方が正しいか
  • 型番で取扱説明書とリコール情報を確認し、対象月齢と体重の上限を守る。前の家庭でどのくらい使われたか分からないので、見た目より慎重に
  • 買い替えを考える時は、シートが外して洗える型かどうかを先に見ると、次の手入れがぐっと楽になります。選ぶ時の見どころと後悔の声はバウンサーで後悔した理由

洗濯ネットは、目の細かい大きめのものを1枚持っておくと、シートだけでなくスタイやガーゼの小物洗いにも回せて重宝しますよ。

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まとめ:表示を見て、先処理して、乾くまで戻さない

  1. 洗濯表示と取扱説明書が正解。外せるシートか外せないシートかで手順が分かれる
  2. ミルクは熱いお湯を使わない。うんちは手袋で固形を取り、裏から流して部分洗い
  3. 洗濯機ならバックルを留めてネット・弱水流・すすぎ多め、陰干しで乾かす
  4. 完全に乾くまで赤ちゃんを戻さない。生乾きはカビと滑りのもと
  5. ベルトのほつれ・バックルのひびがあれば使わない。電動部は濡らさない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

バウンサーの洗い方の早見表:まず洗濯表示と取扱説明書を見て、外せるシートか外せないシートかを確かめる。先処理は、ミルクの吐き戻しは熱いお湯を使わず水かぬるま湯でもみ洗い、うんち漏れは手袋で固形を取り裏から流して固形石けんか中性洗剤で部分洗い、黄ばみは酸素系漂白剤を表示の範囲で、塩素系と酸性は続けて使わない。外せるシートはバックルを留めてネットに入れ弱水流、すすぎを1回多く、柔軟剤は控えめ、脱水短め、陰干し。外せないシートは薄めた中性洗剤を布に含ませてたたき、水拭きと乾拭き。完全に乾くまで赤ちゃんを戻さない。戻す前にベルトのほつれ・伸び、バックルのひび・戻りの弱さ、洗剤の白い残りを点検し、ひびやほつれがあれば使わない。フレームは中性洗剤で拭き、電動部は電源を抜き電池を外して濡らさない。お下がりは洗う前と洗ったあとに二段構えで点検

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