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バウンサーに座らせていたら、ミルクの吐き戻しがシートにじわっ。おむつの横からうんちが漏れて、気づいた時にはシートの縫い目まで染みていた。赤ちゃんのいる家では日常なのですが、いざ洗おうとすると「これ、洗濯機に入れていいの?」「シートって外れるの?」と手が止まりますよね。
先に結論をひとつ。バウンサーはシートが外せる型と外せない型があって、洗い方はそこで分かれます。外せるなら洗濯表示に従って洗濯機で洗えるものが多く、外せないなら部分洗いと拭き洗いが基本。どちらの場合も、いちばん大事なのは「完全に乾くまで赤ちゃんを戻さない」です。汚れごとの先処理から、ベルトとフレームの手入れ、お下がりを使う前の点検まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:洗濯表示の見方を知りたい人|汚れの先処理をしたい人|シートが外せる人|シートが外せない人|ベルトとフレームを手入れしたい人|お下がりを使う人
最初に見るのは洗濯表示と取扱説明書——外せるシートか、外せないシートか
洗い方を検索する前に、シートの裏か縫い目についている洗濯表示のタグと、取扱説明書の「お手入れ」の項目を見てください。ここに書いてあることが、その製品にとっての正解です。
- 桶のマークに数字:洗濯機で洗える。数字はお湯の上限温度(30なら30度まで)
- 桶に手のマーク:手洗いのみ。洗濯機の「手洗いコース」で代用できるかは説明書に従う
- 桶にバツ:水洗い不可。部分洗いや拭き洗いで対応
- 三角のマーク:漂白剤の可否。斜線が2本入った三角は「酸素系だけOK」、バツは漂白剤不可
- 四角に丸のマーク:乾燥機の可否。バツなら乾燥機に入れない
説明書には、このほかに「ネットに入れる」「弱水流」「単独で洗う」「ベルトは外さない」といった、その製品ならではの注意が書かれていることが多いです。説明書が手元にないなら、メーカーの公式ページで型番から探せることがほとんどですから、一度見ておくと迷いません。
汚れごとの先処理——吐き戻し・うんち漏れ・汗と皮脂
洗濯機に入れる前に、汚れの種類に合わせて先処理をしておくと、あとの落ち方がまったく違います。ここでやってはいけない順番もあるので、先に押さえておきましょう。
- 吐き戻し(ミルク・母乳)。ミルクの汚れはたんぱく質なので、熱いお湯をかけると固まって落ちにくくなります。まず水かぬるま湯で汚れを流し、中性洗剤か固形石けんを少しつけて指でもみ洗い。時間がたって黄ばんだものは、酸素系漂白剤を表示の範囲で使うと落ちやすくなります
- うんち漏れ。使い捨ての手袋をして、固形の部分をトイレットペーパーで取り除いてから、水で裏側から流します。表から流すと繊維の奥に押し込むので、裏から表へが基本。そのあと固形石けんか中性洗剤で部分洗い。色が残る時は酸素系漂白剤を表示の範囲で
- 汗・皮脂・よだれ。目に見える汚れがなくても、背中と首まわりは汗を吸っています。全体を洗う時に、首まわりの布だけ先に洗剤をつけておくと、においが残りにくいです
漂白剤を使う時は、塩素系と酸性のもの(クエン酸・お酢など)を続けて使わないでくださいね。有害なガスが出ます。赤ちゃんの肌に触れる布なので、そもそも塩素系は避けて、使うなら酸素系を表示の範囲で、というのが安心です。洗剤や漂白剤は換気しながら、子どもの手の届かない所で扱いましょう。
外せるシートを洗濯機で洗う手順——ネット・弱水流・陰干し
- シートを外す前に、付け方を写真に撮っておく。ベルトの通し方は意外と忘れます。戻す時に迷わないための一手間です
- 先処理を済ませて、バックルを留める。留めずに洗うと、バックルが洗濯槽や布に当たって傷や毛玉の原因になります。金属やプラスチックの部品は内側に来るようにたたむ
- 洗濯ネットに入れて、弱水流か手洗いコース。ネットは中で動かないくらいの大きさがちょうどいいです。ほかの洗濯物と一緒なら、ファスナーやフックのある服は避ける
- 洗剤は赤ちゃん用か中性洗剤で、すすぎを1回多く。柔軟剤は肌に触れる面に残りやすく、吸水も落ちるので控えめに。洗剤の白い残りはベルトの付け根にたまりやすい場所です
- 脱水は短めにして、形を整えて陰干し。直射日光は色あせと生地の傷みにつながるので、風通しのいい日陰に。縫い目やベルトの付け根は乾きが遅いので、裏返して確かめる
- 完全に乾いてから戻す。生乾きのまま戻すと、赤ちゃんの体温と湿気でカビが出やすくなりますし、濡れた布は滑ります。「今日は乾かない」と思ったら、その日は床にマットを敷いて過ごすほうが安心です。乾く間の置き場所はバウンサーの代用でお話ししています
ネット・弱水流・陰干しの型は、電気毛布のような大きな布物と同じです。洗濯機の設定で迷ったら電気毛布を洗濯機で洗う手順もどうぞ。
外せないシートの洗い方——部分洗いと拭き洗い
シートがフレームに縫い付けてある型は、丸洗いができません。その代わり、汚れたところだけを「たたいて、拭いて、乾かす」でかなりきれいになります。
- 先処理と同じように、固形の汚れを取り除き、ミルクなら水で湿らせた布で押さえて吸い取る
- ぬるま湯で薄めた中性洗剤を布に含ませ、汚れの外側から内側に向かってたたく。こすると汚れが広がり、毛羽立ちます
- きれいな水で絞った布で、洗剤が残らないよう何度か押さえて拭く。泡が残ると、乾いたあとに白く浮き出て肌に触れます
- 乾いた布で水分を取り、風通しのいい所で完全に乾かす。ドライヤーの熱風を近づけると生地が縮んだり、フレームの樹脂が変形したりするので、使うなら冷風か離して
スチームや熱湯で除菌したくなりますが、熱は生地とフレームの両方を傷めます。においが気になる時は、部分洗いのあとにしっかり乾かすだけでも、かなり変わりますよ。
ベルトとバックルの点検——洗剤の残りと劣化を見る
洗うたびに一緒に見てほしいのが、ベルトとバックルです。赤ちゃんの体を留めている、いちばん大事な部品ですから。
- ベルトのほつれ・伸び・硬化。縫い目がほどけている、洗ううちに伸びて長さが変わった、ゴワゴワに硬くなった
- バックルのひび・欠け・戻りの弱さ。留めた時にカチッと音がしない、引っ張るとずれる、ばねの戻りが弱い
- 洗剤の白い残り。ベルトの付け根や織り目にたまりやすく、肌に触れると赤くなる子もいます。見つけたら水を含ませた布で拭き取る
- 戻す時に通し方を間違えていないか。最初に撮った写真と見比べる。ねじれていると留まり方が弱くなります
ひびやほつれを見つけたら、その状態では使わないでください。テープや結び直しで補うのは、留まっているように見えて外れることがあります。部品だけ取り寄せられる製品もあるので、メーカーや販売店に型番を伝えて相談を。
フレームと電動部の手入れ——中性洗剤で拭く、水をかけない
- フレームは、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を含ませた布で拭き、水拭き、乾拭きの順。脚のゴムや床に触れる部分はほこりがたまりやすいので忘れずに
- 電動で揺れる型・音楽が鳴る型は、必ず電源を抜き、電池を外してから。電動部や電池ボックスには水をかけず、固く絞った布で拭くだけにする
- アルコールの除菌シートは、樹脂の種類によって白く曇ったり、ひびの原因になったりします。使うなら目立たない所で一度試してから
- ネジやジョイントのゆるみ、脚のぐらつきがあれば、説明書の範囲で締め直す。それ以上の分解や修理はせず、メーカーか販売店へ
ゆきこ( ゚Д゚)『よく吐き戻す子だと、洗濯かごの上にいつも何かが干してある状態になりがちですよね。洗ったカバーを生乾きのまま戻して、翌朝に黒い点を見つけた時のがっかり感、という話もよく聞きます。「乾くまでは床にバスタオル」と割り切ってしまうと、気持ちがずいぶん楽になると思いますよ』
お下がり・中古を使う前に——洗う前と洗ったあとに見るところ
お下がりは、洗う前と洗ったあとの二段構えで見ると安心です。
- 洗う前:カビの黒い点、においの強さ、生地の破れ、ベルトとバックルの状態、フレームの曲がり。ひどいカビや破れ、バックルのひびがあれば、洗っても使わないという判断もあります
- 洗ったあと:色が抜けていないか、縫い目がほどけていないか、ベルトの通し方が正しいか
- 型番で取扱説明書とリコール情報を確認し、対象月齢と体重の上限を守る。前の家庭でどのくらい使われたか分からないので、見た目より慎重に
- 買い替えを考える時は、シートが外して洗える型かどうかを先に見ると、次の手入れがぐっと楽になります。選ぶ時の見どころと後悔の声はバウンサーで後悔した理由で
洗濯ネットは、目の細かい大きめのものを1枚持っておくと、シートだけでなくスタイやガーゼの小物洗いにも回せて重宝しますよ。
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乾くまでの間、赤ちゃんをどこに置くかはバウンサーの代用で、代用してはいけないものと合わせて書いています。そもそもバウンサーとハイローチェアのどちらが要るのか迷っている方はバウンサーとハイローチェアはどちらが要らないかを。買い替えや初めての購入ならバウンサーで後悔した理由もどうぞ。
まとめ:表示を見て、先処理して、乾くまで戻さない
- 洗濯表示と取扱説明書が正解。外せるシートか外せないシートかで手順が分かれる
- ミルクは熱いお湯を使わない。うんちは手袋で固形を取り、裏から流して部分洗い
- 洗濯機ならバックルを留めてネット・弱水流・すすぎ多め、陰干しで乾かす
- 完全に乾くまで赤ちゃんを戻さない。生乾きはカビと滑りのもと
- ベルトのほつれ・バックルのひびがあれば使わない。電動部は濡らさない
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手順を1枚にまとめました。



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