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離乳食が始まって、手づかみ食べが本格化してくると、ベビーチェアのテーブルも床も、あっという間に大惨事になりますよね。「食べこぼしマット」を買えばいいのは分かっているけれど、専用品は意外と値が張るし、使う期間も短そう。家にある物でどうにかならないかな、と考えるのは自然なことだと思います。
先に結論をひとつ。「テーブルの面」と「床」で分けて考えると、代用できる物とできない物がはっきりします。テーブル面はシリコンのランチョンマットが強く、床はレジャーシートや新聞紙で十分な家が多いんです。代用の早見表、ずれる・めくれる時の見方、吸盤つき食器が付く面と付かない面、そして地味に困るベルトの洗い方まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:代用の候補を知りたい人|マットがずれる人|吸盤の食器が付かない人|ベルトを洗いたい人|安全面が気になる人
代用の早見表——テーブル面はシリコン、床はシートか新聞紙
「テーブルマット」と一口に言っても、ベビーチェアのテーブル面に敷く物と、椅子の下の床に敷く物では、求める性質が違います。テーブル面はずれにくくて洗えること、床は広くて片づけが早いことが大事。家にある物を、その視点で並べてみました。
| 代用品 | 向く場所 | ずれにくさ・洗いやすさ | ひとこと |
|---|---|---|---|
| シリコンのランチョンマット | テーブル面 | ずれにくい・丸洗いできる | いちばん近い代用。食器を置いても滑らない |
| 布や樹脂のランチョンマット | テーブル面 | ずれやすい・布は洗濯 | 食器ごと引っ張られやすい。角を押さえる工夫が要る |
| レジャーシート | 床 | 広い・拭ける | 薄手は椅子の脚で破れる。厚手か2枚重ねで |
| 新聞紙・チラシ | 床 | 使い捨て・そのまま丸めて捨てる | 濡れると床にインクが移ることがある |
| 大きめのバスタオル | 床 | 洗濯できる・滑りにくい | 汁物は染みる。毎回洗う覚悟があれば |
| ラップ・クッキングシート | テーブル面 | ずれる・使い捨て | 子どもが引っ張って口に入れやすい。おすすめしない |
テーブル面で迷ったら、まずシリコンのランチョンマットを1枚。滑らず、丸めて洗えて、熱い物を置かなければ長く使えます。床は、毎回洗うのがつらい家ほど新聞紙やチラシの「丸めて捨てる」が楽で、掃除機をかける手間まで減らせます。逆に、ラップやクッキングシートのように軽くてめくれる物は、子どもが引っ張って口に入れやすいので、テーブル面には向きません。
ずれる・めくれる時の見方——面を拭いて乾かす、大きさを合わせる
代用品でよくある不満が、「すぐずれる」「角がめくれて子どもが遊ぶ」です。これは物のせいというより、敷く面の状態と、大きさの合わなさが原因のことが多いんです。買い足す前に、次の3つを見てみてください。
- 面を拭いて、乾かしてから敷く。シリコンが滑る時は、たいてい前の食事の油や水分がテーブルかマットの裏に残っています。中性洗剤で拭いて、乾いた面に敷き直すだけで、吸い付きが戻ることが多いです
- 大きさを合わせる。テーブル面からはみ出したマットは、角がめくれて、子どもの格好の遊び道具になります。はみ出す分は折り込まずに、はさみで切って角を丸く。切れ端は必ず捨てて、テーブルの上に残さないでください
- 置き方を変える。子どもの手前にマットの縁が来ると、指を入れてめくります。手前を数センチ空けて、食器はマットの真ん中に。ずれても食事中は直さず、終わってから整えると、直す手が食器を倒しません
それでもずれるなら、代用品の限界です。テーブルの縁に引っかける専用品に切り替える時期かもしれません。ベビーチェアそのものの使い勝手は、ハイチェアで後悔した理由で、テーブルの外しやすさや拭きやすさで差が出る点を書いています。
吸盤つき食器との相性——付く面と付かない面がある
マットの話とセットでよく出てくるのが、「吸盤つきの食器がテーブルに付かない」という悩みです。吸盤は平らでつるつるした面にしか付きません。木目の凹凸、細かいエンボス、シリコンマットの表面の模様、こういう面では空気が入って外れてしまいます。
| 面 | 吸盤の付きやすさ | ひとこと |
|---|---|---|
| つるつるのプラスチックテーブル | 付きやすい | 拭いて乾かしてから。油が残ると外れる |
| 木のテーブル・木目の凹凸 | 付きにくい | 平らなマットを1枚挟むと付くことがある |
| シリコンマットの上 | 物による | 表面が平らなマットなら付く。模様があると外れる |
| 布・紙の上 | 付かない | 吸盤は諦めて、食器を大人が持つ |
付かないからといって、両面テープや接着剤で食器を固定するのはやめてください。剥がれたテープや接着剤の欠片は、子どもが口に入れやすい小さな物です。吸盤つき食器は「引っ張っても取れない」物ではなく、「押した時に滑らない」程度の物と思っておくと、期待外れが減ります。子どもが自分で外して投げるようになったら、吸盤の卒業時期です。
ベルトの洗い方——外せる物は中性洗剤で、完全に乾かして戻す
マットで守れないのが、ベルトです。食べこぼしと汗とよだれが染み込んで、気づいた時には黒ずみと匂いが取れなくなっている、というのは本当によく見ます。洗い方は、まずベルトが外せる製品かどうかを説明書で確かめるところから。
- 外し方は説明書で。外せる製品なら、外す前にスマホで写真を1枚。ベルトの通し方は思ったより複雑で、戻す時に迷います。留め具が固い時は無理にこじらず、外せない製品なら付けたまま拭き洗いに切り替えます
- 中性洗剤で手洗い。ぬるま湯に洗剤を溶かして、しばらく浸けてから、使い古しの歯ブラシで縫い目と留め具のまわりをこすります。黒ずみが残る時は、酸素系漂白剤を製品の表示で使えるか確かめてから、表示どおりの濃度と時間で。塩素系は色落ちと生地の劣化があるので、避ける方が無難です。口に触れる物なので、すすぎは念入りに
- 完全に乾かして戻す。生乾きのまま戻すとカビと匂いが戻ります。日陰で、留め具の内側まで乾いたのを確かめてから、写真どおりに通してください。戻し忘れは、次の食事の時に子どもが立ち上がる原因になります
洗濯機に入れたくなりますが、留め具がぶつかって割れたり、ベルトがねじれて戻せなくなったりするので、手洗いをおすすめします。同じ「溝と縫い目の汚れ」の考え方は、ストローマグの洗い方と共通です。
代用で気をつけること——ベルトを外したまま座らせない、小さな物を置かない、目を離さない
マットの話に戻る前に、代用品を使う時に忘れやすい安全のことを、まとめておきます。どれも「そんなの当たり前」と思うことばかりですが、忙しい食事の時間ほど抜けやすいんです。
- ベルトを外したまま座らせない。洗って乾かしている間、ベルトなしで食事をさせるのはやめてください。ベビーチェアからの転落は、立ち上がった一瞬に起きます。乾くまでは大人の膝の上か、ベルトのある別の椅子で
- 小さな物をテーブルに置かない。マットの切れ端、外れた吸盤、剥がれたテープ、新聞紙の切れ端。子どもの目の前にある小さな物は、口に入る物と思って片づけます
- 食事中は目を離さない。マットで床が守れると、つい台所に戻りたくなりますが、むせ・詰まり・立ち上がりは、座っている間に起きます。台所仕事は、食べ終わってから
- 熱い物をシリコンマットの上に直接置かない。マットが耐熱でも、子どもが引き寄せてこぼす危険は変わりません。冷ましてから出します
ベビーチェアの座面にタオルやクッションを足したくなる場面もありますが、姿勢とベルトの相性で落とし穴があります。そのあたりはハイチェアのクッションはいらない?で。そもそも腰がすわる前の子を座らせる道具の考え方は、バンボの代用にまとめています。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、マットは何でもどうにかなりますが、ベルトだけは「洗っている間どうするか」を先に決めてから外すのがいちばん大事だと思っています』
💡 この困りごとへの提案
テーブル面の代用で迷うなら、子ども用として売られているシリコンのランチョンマットが、大きさも角の丸さも合わせやすくて楽です。丸洗いできる物を1枚選んでおくと、食器を置く場所と拭く場所が毎回同じになります。
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ベビーチェアの拭きやすさやテーブルの外しやすさで後悔しやすい点はハイチェアで後悔した理由へ。座面にクッションを足すかどうかはハイチェアのクッションはいらない?、腰がすわる前の子の座らせ方はバンボの代用、溝の汚れの落とし方はストローマグの洗い方にまとめています。
まとめ:テーブル面はシリコン、床はシートか新聞紙。ベルトは乾かして必ず戻す
- テーブル面と床で分けて考える。テーブル面はシリコンのランチョンマット、床はレジャーシートか新聞紙
- ずれるのは面の油と大きさが原因。拭いて乾かす、はみ出す分は切る、切れ端は捨てる
- 吸盤は平らでつるつるの面だけ。テープや接着剤で固定しない
- ベルトは説明書で外して中性洗剤で手洗い。完全に乾かして写真どおりに戻す
- ベルトを外したまま座らせない。小さな物を置かない、食事中は目を離さない
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手順を1枚にまとめました。



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