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駐輪場から自転車を出そうとした時、スポークのあたりでカタカタと音がして、見てみたら細い金具に挟まった白い反射板が緩んでいた。ペダルの反射板が浮いてきた、後ろの赤い反射板がぐらついている、という声もよく聞きます。うるさいから外してしまいたい気持ちは分かりますが、外していい部分と、外してはいけない部分があるんです。特に通勤や通学で毎日乗る自転車ほど、小さな異音や緩みに気づきやすいものですよね。
先に結論をひとつ。スポークとペダルの反射板は状況によって外すこと自体はできますが、後ろの反射器材(または尾灯)は外さないでください。夜間の安全にかかわる部分だからです。種類別の外し方、外していい物といけない物の早見表、外した後の代わり、うるさいだけなら外さず直す方法まで、順番に見ていきましょう。焦って一気に外そうとせず、まず自分の自転車がどのタイプかを確認するところから始めると、失敗が減ります。
ケース別に読む:種類別の外し方を知りたい人|手順を知りたい人|外していい物か迷う人|外した後の代わりを知りたい人|うるさいだけで悩む人
種類別の外し方——スポーク・ペダル・後ろで方法が違う
反射板とひとことで言っても、付いている場所によって外し方も、外していいかどうかも変わってきます。まず全体像をつかんでおきましょう。
スポークの反射板は、細い金具のツメを開いて抜くタイプが多く、カタカタ音の原因になりやすい部分です。ペダルの反射板は、ネジで留めるタイプと、はめ込むタイプがあります。後ろの反射板は、泥除けやシートポストにネジやブラケットで固定されていて、ここは基本的に外さない場所です。同じ「反射板」という言葉でも、取り付け方式や役割はパーツごとに違うので、外す前に自分の自転車がどのタイプかを見極めることが、遠回りに見えて実は近道になります。
外し方の手順——工具とツメの位置、割れないように
スポークやペダルの反射板を外す時は、次の順番で進めると割らずに済みます。用意する物は、マイナスドライバーかそれに近い薄い工具、手袋、そして外した後に貼る反射テープです。道具は自転車店やホームセンターで手に入ります。
- まず種類を確かめる。ツメで挟むタイプか、ネジで留めるタイプかを見ます。ツメなら小型のマイナスドライバーがあると外しやすく、ネジならサイズの合うドライバーを用意します
- 手袋をしてから触る。反射板の角や、外れかけた金具の端で指を切ることがあります。軍手や作業用の手袋をしてから触ってください
- 力を入れすぎず少しずつ。ツメは片側ずつ開き、ネジは斜めに回さず垂直に。無理に一気にこじると、反射板が割れて、後で必要になった時に使えなくなります
- 外した反射板は捨てずにしばらく保管する。後で気が変わって付け直したい時や、他の自転車に流用したい時に役立ちます。小さな袋にまとめておくと迷子になりません
後ろの反射板は、この手順そのものを使う場面がほとんどありません。次の章で、外していい物といけない物を整理します。
外していい物・いけない物——スポーク・ペダル・後ろで判断が変わる
「外していい」と「外してはいけない」を、部位ごとに分けて図にしました。
後ろの反射器材(または尾灯)は、道路交通法や各都道府県の規則で夜間に必要とされている部分です。「後ろの反射板は外していい」とは言えません。外すなら、代わりに尾灯を付けてからにしてください。スポークやペダルの反射板は、法令上の義務ではない場合が多いとされていますが、外すと夜間の被視認性(周りから見つけてもらいやすさ)は下がります。義務の有無は住んでいる自治体の規則で違うことがあるので、ここでは断定を避けます。自転車の型式や購入した時期によっては、ペダルの反射板が最初から付いている理由が保安基準に関係していることもあります。詳しい適用範囲は、住んでいる地域の窓口に確認するのが確実です。
外した後の代わり——反射テープ・尾灯・反射材の服
スポークやペダルの反射板を外した後、何も付けずに走るのはおすすめしません。代わりになる物を早見表にしました。
| 代わりの物 | 向く場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 反射テープ | フレームや泥除けに貼りたい | 高輝度タイプを選ぶ。貼る前に汚れを拭く。剥がれかけたら貼り直す |
| 尾灯(テールライト) | 後ろの反射板を外す・割れて足りない | 電池切れを定期的に確認。点滅より点灯の方が見つけやすい場面もある |
| 反射材の付いた服やバッグ | 夜間に歩く場面も多い | ベルトや腕に巻くタイプは着脱しやすい。洗濯表示を確認 |
この中でいちばん手軽なのは反射テープです。夜、車のライトが当たると光って見える素材で、貼るだけなので、外した直後の応急としても使えます。貼った後は、数か月に一度、端が剥がれていないか、汚れて光らなくなっていないかを見てあげると、効果が長持ちします。
うるさいだけなら外さず直す——緩みを締めて位置を変える
「反射板そのものが嫌なわけじゃなくて、カタカタ鳴るのが気になるだけ」という人は、外さずに直す方法も試してみてください。
- 緩みを締め直す。ツメで挟むタイプは、挟み込みが浅いと動いて音が出ます。一度外して、深めに挟み直します
- 位置を少しずらす。スポークの他の金具に当たって鳴っていることもあります。当たっている場所を確認し、数ミリずらします
- 走りながらの確認は避ける。停めた状態で、手で反射板を揺らして音の原因を探してから走り出してください
- 月に一度でいいので触って確かめる。緩みは少しずつ進みます。買い物のついでなど、決まったタイミングで触る習慣にすると、割れる前に気づけます
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、後ろの反射板だけは触らない方が早いと思っています。外すかどうか迷う時間があるなら、テープを一枚貼る方が早いですよね』
スポークやペダルの反射板を外した後、夜のフレームまわりを少しでも明るくしておきたい時は、貼るだけの反射テープがあると安心です。
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まとめ:後ろの反射器材は外さない。スポーク・ペダルは種類を確認してから
- 後ろの反射器材は外さない。夜間の安全にかかわる部分です
- スポーク・ペダルは種類を確認してから外す。ツメかネジかを見ます
- 外す時は手袋をして、少しずつ。一気にこじると割れます
- 外した後は反射テープや尾灯で明るさを補う
- うるさいだけなら外さず、緩みを締め直して様子を見る
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手順を1枚にまとめました。



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