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子どもがジョイコンにストラップを付けたら、逆さまのまま奥まで入ってしまって、上にも下にも動かない。引っ張っても、ゆすっても、びくともしない。「壊した?」と青ざめる息子と、「壊さないでよ」と言いかけて飲み込む私。土曜の朝からこれです。
先に結論。ジョイコンのストラップは、まずストラップの上端にある黒いつまみ(ロック)を解除側へ動かしてからでないと、どんなに引いても外れません。解除したら、本体とストラップを別々に持って、力はレールと平行の方向にだけ、少し左右に揺らしながらゆっくり真上へ。これでたいてい抜けます。そして、ドライバーでこじる・ねじるのだけは絶対にやめてください。ストラップは外れても、本体のレールが割れて修理行きになります。
まず落ち着いて:外れないのは「ロック」か「逆さま」のどちらか
ジョイコンのストラップは、コントローラー側面のレール(細長い溝)にスライドして差し込む部品です。ストラップ側には、次の3つの目印があります。
- 上端の黒いつまみ——これがロック。差し込んだあと押し込むと固定され、反対側へずらすと解除されます
- SL・SRボタンの窓——正しく付くと、本体側面の小さなSL・SRボタンがストラップの大きなボタンの下にぴったり重なります
- +と−の刻印——ストラップの端に小さく彫ってあります。本体の右側(+ボタンがある方)には+のストラップ、左側(−ボタンがある方)には−のストラップ
外れなくて困っている時、原因はほぼ2つ。ロックがかかったまま引いているか、逆さまに差し込んで、ロックの爪がレールの端に引っかかっているか。前者なら黒いつまみを動かすだけで解決。後者は、このあとの手順どおりにやれば外れます。まずは深呼吸して、黒いつまみを見てください。
正しい向きの確認:刻印と窓を合わせる
外す前に「どこが逆さまなのか」を確認しておくと、力をかける方向が分かります。正しい付け方は次のとおり。
- ストラップの刻印(+か−)と、本体の+・−ボタンを同じ側に揃える
- 本体の上(+・−ボタンがある方の端)からレールに差し込み、下へスライド。ストラップの黒いつまみが上側に来る
- 奥まで入ると「カチッ」と手応え。SL・SRの窓が本体のボタンにかぶさっているか見る
- 最後に黒いつまみを押し込んでロック
逆さまに付けてしまった時は、この2が逆。黒いつまみが下側に来ていて、SL・SRの窓が本体のボタンと合っていない状態です。本来は「上から入れて下に抜く」ものが、「下から入れて」しまったので、抜く方向は入れた方向と逆=下向きになります。ここを勘違いして上へ引き続けると、いつまでも動きません。
逆さまに付けてしまった時の外し方(手順)
ここが本題です。焦らず、順番に。
- ロックを解除する。黒いつまみを、ストラップの端側(外側)へずらします。逆さまだと、つまみは本体の下側にあるはず。爪の先でつまみを引き上げるように動かすと、小さく「カチ」と鳴ります。ここが動かないと何をしても外れません
- 本体とストラップを別々の手で持つ。本体はレールの反対側の側面をしっかり握り、スティックやボタンには触れないように。ストラップは、つまみ側の端を親指と人差し指でつまむ
- つまみ側の端を親指で軽く押しながら、入れた方向と逆へ、ゆっくりスライド。逆さまなら下向き(つまみがある方へ抜く)。じわーっと力をかけると、1mmくらい動く瞬間があります
- 動きが渋ければ、ほんの少し左右に揺らしながら。揺らす幅は「揺れているかどうか分からない」くらいでいいです
- 力をかけるのはレールと平行の方向だけ。手前に引く、ねじる、斜めにするは全部NG。動かない時は方向が違うか、ロックが戻っているかのどちらか。一度手を離して、つまみを見直す
コツは「引っ張る」ではなく「滑らせる」感覚です。レールと平行に、少し押しながら、揺らしながら。大人の指の力なら、これで数分以内に抜けることがほとんどです。
外れない時にやってはいけないこと
「もういいや」と力に頼った瞬間に、直せない壊れ方になります。次のことはやらないでください。
- マイナスドライバーやカッターの刃をレールの隙間に差し込んでこじる——本体のレールはプラスチック。てこの力で簡単に割れます。レールが割れると、ストラップも本体(テレビにつなぐ土台)にも差せなくなって、コントローラーごと修理か買い替え
- ねじる・斜めに引く・手前に引っ張る——レールの中の小さな爪が折れます。爪が折れると、外れたあとも「付けてもすぐ抜ける」ストラップになります
- ペンチでつまんで力任せに引く——ストラップの外装が割れて、破片で手を切ることも
- ロックを解除しないまま延々と引く——一番多い失敗。動かない時は、力を足す前につまみを確認
ストラップは数百円前後で買い直せる部品です。でも本体側のレールは違います。「壊すならストラップ側を」くらいの気持ちで、本体には力をかけないでください。
それでも外れない時:カードの技と、任天堂に頼む目安
手順どおりにやっても動かない、ということもあります。その時の順番です。
- レールとストラップの間に少しでも隙間ができたら、薄いカード(いらないポイントカードなど)を差し込んで、そのまま平行に滑らせる。カードがくさびになって、引っかかっている爪をかわせることがあります。金属は使わないでください
- 手が小さい子どもにやらせない。力の方向が定まらず、斜めに引いて爪を折りがち。大人が本体を持ち、子どもがつまみを見る係、くらいの分担で
- 任天堂の修理窓口に出す。オンラインで修理を申し込んで、コントローラーを送る形です。ストラップが外れないだけなら、本体に傷がなければ比較的軽い扱いになることが多いですが、レールが割れていると本体側の修理になって数千円前後が目安。購入から1年以内で自然故障と判断されれば保証で無料のこともあるので、レシートや保証書があれば一緒に
「修理に出すと数週間ゲームができない」と子どもがうるさい問題は、その間だけストラップなしで遊べば解決します。ストラップは横持ちの時に持ちやすくするための部品なので、なくても普通に遊べます。
次に間違えない癖と、互換ストラップの注意
一度外れたら、次は付ける時に間違えないのが一番の対策です。うちで決めているルールはこれ。
- 差す前に刻印を見る。「+は右、−は左」を声に出す。子どもは色で覚えがちですが、ストラップの色と本体の色は別売りで揃わないこともあるので、色ではなく刻印で
- 黒いつまみが上に来る向きで、上から差す。つまみが下にある時点で逆さまです
- 「カチッ」が鳴らなかったら、押し込まずに一度抜く。逆さまだと途中で渋くなる感触があるので、そこで気づけます
- ロックは最後に。差し込みながらつまみを押し込むと、中途半端な位置でロックがかかって固まります
互換品(純正でない安いストラップ)についても一言。安くて色も選べるのはいいのですが、レールの精度がまちまちで、「緩くてすぐ抜ける」ものと「硬くて入らない・外れない」ものがあります。硬いものを無理に差すと、今回と同じ地獄を本体のレールを傷めながら味わうことになるので、最初にレールへ差した時に渋いと感じたら、そのストラップは使わない判断をしてください。純正は少し高いですが、こういうトラブルがほぼ起きません。
ゆきこ( ゚Д゚)『次男がストラップを逆さまに差してガチガチにして、長男が「ドライバー持ってくる」と言った瞬間に全力で止めました。黒いつまみを動かして、レールと平行にじわじわ揺らして3分。「壊したかと思った」と半泣きの次男に、私も半泣きでした』
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まとめ:ロックを解除して、レールと平行に、揺らしながら滑らせる
- 外れない原因はロックがかかったままか逆さまに差したか。まず黒いつまみを解除側へ
- 正しい向きは刻印を本体の+・−と合わせ、SL・SRの窓が重なる。逆さまなら入れた方向と逆へ抜く
- 外す時は本体とストラップを別々に持ち、力はレールと平行にだけ。少し揺らしながらゆっくり
- ドライバーでこじる・ねじるは絶対NG。本体のレールが割れると修理か買い替え
- それでも無理なら薄いカード、次に任天堂の修理窓口。次からは刻印を見て「カチッ」を確認
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手順を1枚にまとめました。



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