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ドライヤーを毎回引き出しから出し入れするのが面倒で、掛けて収納するホルダーが気になっている人、多いですよね。100円ショップにもそれらしい商品がいくつもあって、これで足りるならと思う一方、「すぐ落ちない?」という不安もあると思います。
先に結論をひとつ。100円ショップのホルダーは、洗面台の素材と耐荷重を確かめれば、選択肢になります。ただし、確かめずに掛けると落ちやすいのも事実です。3つの型、マグネットが付く面、粘着が落ちる原因、耐荷重の見方まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:どの型が向くか知りたい人|マグネットが付くか心配な人|粘着がすぐ落ちる人|引っ掛けたい人|耐荷重が心配な人
ホルダーを選ぶ前に、先に守ってほしいことが5つあります。ここだけは飛ばさずに読んでおいてください。
- 使用中・余熱が残る間はしまわない・かごや引き出しに入れない=冷めてから・電源を切ってから
- 吸気口・排気口・放熱口・コードをふさがない
- 綿か難燃・耐熱の表示のある物=化繊の薄手・ビニール・プラスチックの薄い物は熱源の近くに選ばない
- メーカーがホルダーの使用を認めていない機種がある=取扱説明書を先に見る・効果を断定しない
- 子どもが引っ張って本体ごと落ちる位置・洗面台の水がかかる位置に置かない
ホルダーはかご以上に「落ちる」ことが前提の収納です。落ちた時に洗面台の陶器が割れる高さ・足に落ちる高さには付けないことを、型を選ぶ前に覚えておいてください。
100円ショップの型は3つ——マグネット・粘着フック・引っ掛け
100円ショップのドライヤーホルダーは、大きく3つの型に分かれます。どれも数百円以内で試せるので、まずは家の洗面台に合いそうな型から気軽に試してみるくらいの気持ちで大丈夫です。
| 型 | 向く場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| マグネット式 | 洗面台の壁面が鉄製 | ステンレスの種類によっては付かない物がある |
| 粘着フック式 | 壁や扉に跡を残したくない | 脱脂と圧着の時間が仕上がりを左右する |
| 引っ掛け式 | タオル掛けや扉の縁がある | 引っかける場所の耐荷重を先に見る |
迷ったら、洗面台の素材を先に確認するのが近道です。マグネットが使えない素材なら、粘着か引っ掛けを選ぶことになります。次の章から、それぞれのコツを見ていきましょう。
3つとも試してみて、どれもしっくりこない時は、無理に100円ショップの型にこだわらなくても大丈夫です。壁にしっかり固定するタイプや、既製のホルダーに切り替える判断も、選択肢のひとつとして持っておいてください。
マグネットが付く面・付かない面——ステンレスの洗面台は要注意
マグネットは便利ですが、どこにでも付くわけではありません。
洗面台の壁面や側面には、ステンレスが使われていることが多いのですが、ステンレスの種類によってはマグネットが付かない物があるんです。買う前に、家にある小さな磁石を壁に当てて試しておくと失敗が減ります。付いたとしても、水気が残った状態では吸着が弱まるので、水気を拭いてから貼る、掛けた後に軽く引いて確かめる、この2つを習慣にしてください。マグネットは水気で錆びることもあるので、時々表面を確認しておくと安心です。
賃貸で壁の素材がよく分からない時は、ホームセンターで売っている小さなテスト用マグネットを持ち歩いて、気になる場所に当ててみるのもひとつの方法です。買ってから付かなかった、という遠回りを避けられます。
粘着が落ちる原因と直し方——脱脂・24時間・重さ
粘着フックは、貼り方ひとつで持ちが大きく変わります。落ちる時は、たいてい理由があります。
落ちる原因の多くは、表面の油分やほこりと、貼ってすぐ使ってしまうことの2つです。アルコールで表面を拭いてから貼り、そのまま24時間は使わずに置いておくと、粘着力がしっかり発揮されます。貼り直す時は、フック自体のベタつきが寿命のサインになるので、粘着面が弱くなってきたら買い替えどきです。掛ける前に軽く揺らして、しっかり付いているか確かめる癖もつけておきましょう。
引っ掛けの型——タオル掛け・扉に掛ける
すでにある物に引っかけるだけなら、貼る手間もいりません。
- タオル掛け。ドライヤー専用のS字フックや、コードを回して掛けられるタイプが向きます
- 扉の縁に掛ける。扉の厚みに合うタイプを選び、開け閉めでコードを挟まない位置にします
- 耐荷重を先に見る。タオル掛け自体が細い物だと、ドライヤーの重さで曲がることがあります
引っ掛け式は落下の心配が少なめですが、コードだけで吊るすとコードの付け根に負担がかかります。本体ごと引っかかる形を選んでください。
タオル掛けに掛ける時は、タオルと共用にすると濡れたタオルの水気がドライヤーに移ることがあります。できれば、ドライヤー専用のスペースを少しだけ分けてあげると、長く気持ちよく使えます。
耐荷重の見方——表示の数字と実際は違う
最後に、どの型を選ぶにしても共通する注意点です。パッケージの耐荷重表示は、あくまで目安です。ドライヤーはおおむね600〜800gほどありますが、機種によって差がありますので、断定はできません。表示の数字ぎりぎりではなく、余裕を持った数字の物を選んでください。
壁に留め具でしっかり固定するタイプを検討する時は、石膏ボードには「石膏ボード用」のピンやアンカーだけを使い、ネジを直接打たないことも覚えておいてください。詳しい留め方はドライヤーホルダーの壁掛けと石膏ボードにまとめています。
賃貸で壁に穴を開けたくない人は、まずマグネットか粘着タイプで試して、それでも心もとない時に石膏ボード用の留め具を検討する、という順番がおすすめです。最初から穴を開けると、退去時の原状回復が気になってしまいますよね。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、100円のホルダーで足りるかどうかは、素材と耐荷重を確かめるだけでかなり見えてくると思います。安いからこそ、確かめる一手間が効くところですね』
一度うまくいった付け方でも、季節が変わって湿度や温度が変わると、粘着やマグネットの効きが変わることがあります。特に梅雨から夏にかけては、時々様子を見てあげると安心です。
確かめてもなお不安な人は、マグネットの磁力が強めで、耐荷重の表示がはっきりしている物を選ぶと安心感が違います。
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耐荷重の見方はテーブルフックの耐荷重とも共通する考え方です。マグネットの貼り方の基本は電源タップのマグネット後付けにまとめています。自作や代用で用意したい人はドライヤーホルダーの自作と代用、壁にしっかり付けたい人はドライヤーホルダーの壁掛けと石膏ボードへどうぞ。
まとめ:型は3つ。素材と耐荷重を確かめてから選ぶ
- 先に安全。冷めてから掛ける・落ちて割れる高さに付けない
- 型は3つ。マグネット・粘着フック・引っ掛け
- マグネットは付く面か試してから、水気を拭いて貼る
- 粘着は脱脂と24時間で持ちが変わる
- 耐荷重は表示より余裕を。ドライヤーはおよそ600〜800g
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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