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机の上で本が斜めに倒れてしまう、読みかけの本を立てて置きたい。そんな時、わざわざ買わなくても、家にある段ボールや厚紙、牛乳パックで作れないかな、と考える人は多いですよね。子どもと一緒に工作として作りたい、という声もよく聞きます。
先に結論をひとつ。手作りのブックスタンドは、形さえ工夫すれば意外としっかり自立します。ポイントは「倒れない形」を先に決めること。そして、重い本や図鑑は手作りの物には向かないと知っておくことです。素材別の作り方、倒れない形のコツ、道具を使う時の安全な進め方まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:何で作るか迷っている人|倒れない形を知りたい人|作り方の手順を知りたい人|重い本を載せたい人|道具の安全が気になる人

何で作る?——段ボール・厚紙・牛乳パックの3択
手作りのブックスタンドは、身近な材料で作れます。それぞれ得意な場面が少しずつ違うので、まずは特徴を見比べてみましょう。
- 段ボール。厚みがあって加工しやすく、大きめのサイズも作りやすい。重ねて貼るとさらに丈夫になります
- 厚紙。折り曲げやすく、色や柄のある物を選べば見た目も楽しめます。段ボールより薄いので、軽い本向き
- 牛乳パック。子どもと一緒に工作として作りやすい素材。洗って乾かしてから使います
どれを選ぶ場合も、木製の市販品のような強度は出ないという前提で考えてください。手作りは「軽い本や、読みかけの本を立てておく」用途に向いていて、重い本や図鑑を支える用途には向かないんです。この前提を最初に持っておくと、あとで「思ったより弱かった」とがっかりせずに済みます。
倒れない形——L字・三角の支え・底を広く
手作りブックスタンドが倒れる一番の理由は、底が狭いことです。本を立てかけると、重心が上のほうにかかり、底が狭いとバランスを崩しやすくなります。逆に言えば、底を広くするだけで、倒れにくさはぐっと上がります。
| 形 | 特徴 | 向く場面 |
|---|---|---|
| L字型 | 底面と背面をL字に組む。作りやすく安定感がある | 初めて作る人。牛乳パックにも向く |
| 三角の支え | 背面の後ろに三角の板を貼って支える | 薄い厚紙で強度を足したい時 |
| 底を広くしたコの字型 | 底の奥行きを本の厚み以上にとる | 数冊まとめて立てたい時 |
素材別の作り方——3つの手順で共通
作り方の流れは、どの素材でもだいたい共通しています。ここでは基本の手順をまとめます。
- 底と背もたれの2枚を切り出す。底は本の厚みより気持ち広めに、背もたれは本の高さに合わせます
- L字になるよう角を貼り合わせる。のりや両面テープ、しっかり固定したい時はグルーガンを使います
- 角を三角の支えで補強する。段ボールなら三角に切った端材を、底と背もたれの内側に貼ると強度が増します
牛乳パックで作る時は、底の部分をパックの角を活かして組むと、L字の形が自然に作れます。厚紙で薄さが気になる時は、2枚重ねて貼り合わせると強度が上がります。段ボールは切り口がけばだちやすいので、テープでふちを覆うと見た目もきれいに仕上がります。
重い本や図鑑は載せない——倒れて落ちる高さに置かない
手作りのブックスタンドで一番気をつけてほしいのがここです。段ボール・厚紙・牛乳パックは、重い本や図鑑を支える強度には向いていません。無理に重い本を立てかけると、支えごと倒れたり、途中で潰れたりすることがあります。
また、本棚や机の高い位置に置いて、倒れて下に落ちるような場所は避けてください。特に小さな子どもが近くで遊ぶ環境では、落下がけがにつながることもあります。置く場所は、低めの安定した机の上や、床に近い場所を選びましょう。重い本や図鑑をきちんと立てたい時は、無理せず市販のブックスタンドを使う方が安心です。木製やスチール製の物なら、重さのある本もしっかり支えてくれます。
「せっかく作ったのだから、教科書もまとめて立てたい」と思う気持ちはよく分かりますが、そこは少し我慢どころです。手作りの物は軽い本や薄い雑誌までを目安に、重さのある本は初めから市販品に任せるという住み分けにすると、作り直しの手間も減りますし、倒れる心配をせずに使い続けられます。用途を分けて置き場所を決めておくと、机の上もすっきり片づきやすくなりますよ。
カッター・はさみ・グルーガンの注意——子どもは大人と一緒に
工作として楽しむ時こそ、道具の扱いには気をつけたいところです。カッターやはさみは切れ味がよく、力の加減を誤るとけがにつながります。子どもが使う場面では、必ず大人がそばについて、一緒に進めてください。刃を動かす方向に手を置かない、机の上に他の物を置きすぎない、といった基本も忘れずに。
グルーガンを使う場合は、先端や溶けた接着剤がとても熱く、やけどの原因になります。使う時は換気をしながら、子どもの手が届かない位置で大人が扱うか、冷めるまで触らせないようにしましょう。作業が終わったら、コンセントを抜いて、完全に冷めるまで置いておくのも忘れずに。
ゆきこ( ゚Д゚)『工作は仕上がりよりも、無理のない形にたどり着けるかどうかだと思っています。底を広くするだけでずいぶん変わるので、まずはそこから試してみるのがおすすめです』
💡 この困りごとへの提案
教科書や図鑑など、重さのある本を立てて収納したい時は、はじめから市販のブックスタンドを用意しておくと、倒れる心配をせずに済みます。手作りと市販品を使い分けるのもひとつの方法です。
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まとめ:底を広く、重い本は載せない、道具は大人と一緒に
- 段ボール・厚紙・牛乳パックのどれでも作れる。素材ごとに向く厚みが違います
- 底を本の厚みより広くする。L字や三角の支えで倒れにくくなります
- 基本の手順は3つ。底と背もたれを切り出し、L字に貼り、角を補強
- 重い本や図鑑は手作りに向かない。市販のブックスタンドを使う
- カッター・はさみ・グルーガンは大人が扱う。子どもは必ず大人と一緒に
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手順を1枚にまとめました。


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