手作りブックスタンドの作り方——段ボール・厚紙・牛乳パックで倒れない形にする方法、重い本を載せない注意、カッターやグルーガンの安全まで

生活

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机の上で本が斜めに倒れてしまう、読みかけの本を立てて置きたい。そんな時、わざわざ買わなくても、家にある段ボールや厚紙、牛乳パックで作れないかな、と考える人は多いですよね。子どもと一緒に工作として作りたい、という声もよく聞きます。

先に結論をひとつ。手作りのブックスタンドは、形さえ工夫すれば意外としっかり自立します。ポイントは「倒れない形」を先に決めること。そして、重い本や図鑑は手作りの物には向かないと知っておくことです。素材別の作り方、倒れない形のコツ、道具を使う時の安全な進め方まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ何で作るか迷っている→段ボール・厚紙・牛乳パック→第1章倒れない形を知りたい→L字や三角の支え、底を広く→第2章手順を知りたい→素材別の作り方の手順図→第3章重い本を載せたい→手作りには向かない。市販品へ→第4章道具の安全が気になる→カッター・グルーガンの注意→第5章

ケース別に読む:何で作るか迷っている人|倒れない形を知りたい人|作り方の手順を知りたい人|重い本を載せたい人|道具の安全が気になる人

4コマ漫画|手作りブックスタンド1本が机の上ですぐ倒れちゃう本が斜めに倒れている2底の狭いまま図鑑を立てよう底が狭いと倒れて危ない3L字に支えをつけてみよう底を広くL字の支えに4軽い本ならしっかり立った重い本は市販品を使おう

何で作る?——段ボール・厚紙・牛乳パックの3択

手作りのブックスタンドは、身近な材料で作れます。それぞれ得意な場面が少しずつ違うので、まずは特徴を見比べてみましょう。

  • 段ボール。厚みがあって加工しやすく、大きめのサイズも作りやすい。重ねて貼るとさらに丈夫になります
  • 厚紙。折り曲げやすく、色や柄のある物を選べば見た目も楽しめます。段ボールより薄いので、軽い本向き
  • 牛乳パック。子どもと一緒に工作として作りやすい素材。洗って乾かしてから使います

どれを選ぶ場合も、木製の市販品のような強度は出ないという前提で考えてください。手作りは「軽い本や、読みかけの本を立てておく」用途に向いていて、重い本や図鑑を支える用途には向かないんです。この前提を最初に持っておくと、あとで「思ったより弱かった」とがっかりせずに済みます。

倒れない形——L字・三角の支え・底を広く

手作りブックスタンドが倒れる一番の理由は、底が狭いことです。本を立てかけると、重心が上のほうにかかり、底が狭いとバランスを崩しやすくなります。逆に言えば、底を広くするだけで、倒れにくさはぐっと上がります。

形 特徴 向く場面
L字型 底面と背面をL字に組む。作りやすく安定感がある 初めて作る人。牛乳パックにも向く
三角の支え 背面の後ろに三角の板を貼って支える 薄い厚紙で強度を足したい時
底を広くしたコの字型 底の奥行きを本の厚み以上にとる 数冊まとめて立てたい時
倒れない形のOKとNGOK底を本の厚みより広くL字や三角の支えをつける壁や仕切りにもたれさせる安定した机の上に置くNG底が狭いまま立てる支えなしで高く積む不安定な台の上に置く重い本や図鑑を立てる

素材別の作り方——3つの手順で共通

作り方の流れは、どの素材でもだいたい共通しています。ここでは基本の手順をまとめます。

  1. 底と背もたれの2枚を切り出す。底は本の厚みより気持ち広めに、背もたれは本の高さに合わせます
  2. L字になるよう角を貼り合わせる。のりや両面テープ、しっかり固定したい時はグルーガンを使います
  3. 角を三角の支えで補強する。段ボールなら三角に切った端材を、底と背もたれの内側に貼ると強度が増します
作り方3ステップ1底と背を切る→ 底は本より広めに→2L字に貼る→ のりやグルーガンで→3角を補強→ 三角の支えを内側に

牛乳パックで作る時は、底の部分をパックの角を活かして組むと、L字の形が自然に作れます。厚紙で薄さが気になる時は、2枚重ねて貼り合わせると強度が上がります。段ボールは切り口がけばだちやすいので、テープでふちを覆うと見た目もきれいに仕上がります。

重い本や図鑑は載せない——倒れて落ちる高さに置かない

手作りのブックスタンドで一番気をつけてほしいのがここです。段ボール・厚紙・牛乳パックは、重い本や図鑑を支える強度には向いていません。無理に重い本を立てかけると、支えごと倒れたり、途中で潰れたりすることがあります。

また、本棚や机の高い位置に置いて、倒れて下に落ちるような場所は避けてください。特に小さな子どもが近くで遊ぶ環境では、落下がけがにつながることもあります。置く場所は、低めの安定した机の上や、床に近い場所を選びましょう。重い本や図鑑をきちんと立てたい時は、無理せず市販のブックスタンドを使う方が安心です。木製やスチール製の物なら、重さのある本もしっかり支えてくれます。

「せっかく作ったのだから、教科書もまとめて立てたい」と思う気持ちはよく分かりますが、そこは少し我慢どころです。手作りの物は軽い本や薄い雑誌までを目安に、重さのある本は初めから市販品に任せるという住み分けにすると、作り直しの手間も減りますし、倒れる心配をせずに使い続けられます。用途を分けて置き場所を決めておくと、机の上もすっきり片づきやすくなりますよ。

カッター・はさみ・グルーガンの注意——子どもは大人と一緒に

工作として楽しむ時こそ、道具の扱いには気をつけたいところです。カッターやはさみは切れ味がよく、力の加減を誤るとけがにつながります。子どもが使う場面では、必ず大人がそばについて、一緒に進めてください。刃を動かす方向に手を置かない、机の上に他の物を置きすぎない、といった基本も忘れずに。

グルーガンを使う場合は、先端や溶けた接着剤がとても熱く、やけどの原因になります。使う時は換気をしながら、子どもの手が届かない位置で大人が扱うか、冷めるまで触らせないようにしましょう。作業が終わったら、コンセントを抜いて、完全に冷めるまで置いておくのも忘れずに。

ゆきこ( ゚Д゚)『工作は仕上がりよりも、無理のない形にたどり着けるかどうかだと思っています。底を広くするだけでずいぶん変わるので、まずはそこから試してみるのがおすすめです』

💡 この困りごとへの提案

教科書や図鑑など、重さのある本を立てて収納したい時は、はじめから市販のブックスタンドを用意しておくと、倒れる心配をせずに済みます。手作りと市販品を使い分けるのもひとつの方法です。


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まとめ:底を広く、重い本は載せない、道具は大人と一緒に

  1. 段ボール・厚紙・牛乳パックのどれでも作れる。素材ごとに向く厚みが違います
  2. 底を本の厚みより広くする。L字や三角の支えで倒れにくくなります
  3. 基本の手順は3つ。底と背もたれを切り出し、L字に貼り、角を補強
  4. 重い本や図鑑は手作りに向かない。市販のブックスタンドを使う
  5. カッター・はさみ・グルーガンは大人が扱う。子どもは必ず大人と一緒に

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

手作りブックスタンドの早見表:段ボール・厚紙・牛乳パックの3つの素材から選ぶ。倒れない形の基本は底を本の厚みより広くとりL字や三角の支えをつけること。作り方は底と背もたれを切り出し、L字になるよう貼り合わせ、角を三角の支えで補強する3ステップ。重い本や図鑑は手作りの強度に向かないので市販のブックスタンドを使い、倒れて落ちる高い場所には置かない。カッター・はさみ・グルーガンは切れ味ややけどに注意し、子どもが使う時は必ず大人が一緒に付き添う

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