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殻付きのマカダミアナッツを買ってきて、いざ割ろうとしたら、びくともしない。普通のくるみ割りでは歯が立たない、という経験をした人は多いはずです。力を入れるほど手が痛くなるし、無理をするとけがが心配ですよね。
先に結論をひとつ。マカダミアナッツの殻はとても固いので、専用の割り器か、切れ目の入った物を選ぶのが近道です。金づちなどで代用する時は、布で包み、平らな台の上で、指を置かず、破片から目を守るのが基本。そして、黒い点がある・苦い・虫がいる物は食べません。
順番に見ていきましょう。袋の表示にあるアレルギー表示も、先に見ておいてください。
この記事は健康への影響を断定するものではありません。食品は表示の範囲で使い、体調に不安がある時や持病のある方、妊娠中・授乳中の方は医師や管理栄養士に相談してください。ナッツにはアレルギーを起こす人がいます。また、丸ごとのナッツは、小さな子どものどに詰まることがあるので、小さな子どもには与えないでください。
ケース別に読む:割れない人|割り器がない人|殻の使い道を知りたい人|黒い点・苦い・虫が気になる人|ペットのいる人|おいしく食べたい人
殻の割り方の早見表——切れ目入り・専用の割り器・代わりの道具
マカダミアナッツの殻は、とても固い物です。ふつうのくるみ割りで割れないのは、道具が悪いのではなく、殻の固さに合っていないから。なので、最初から割りやすい形の物を選ぶのが近道です。
| 方法 | 向く人 | ひとこと |
|---|---|---|
| 切れ目入りの殻付きを買う | 道具を増やしたくない人 | 切れ目に沿って割るので、力が少なくて済む |
| 専用の割り器を使う | 殻付きをたまに買う人 | 固い殻に合わせた形。手を痛めにくい |
| 金づちなどで代わりに割る | 割り器がない人 | 布で包み、手と目を守る。第2章へ |
| むき身を買う | 割る手間を省きたい人 | 殻のごみが出ず、割る手間もかからない |
殻付きは、まるごとの風味を楽しめる反面、割る手間と殻のごみが出ます。割る機会が少ないなら、むき身を選ぶのもひとつの考え方です。専用の割り器は、殻のくぼみに合わせて握る形が多く、握力に自信がない人でも扱いやすい物があります。使い方は、付属の説明書に従ってください。
💡 この困りごとへの提案
割る前に、殻の表面のほこりを軽く拭いておくと、布で包んだ時にも滑りにくくなります。殻付きは、袋から出して広げ、穴が開いた物やカビのように見える物が混じっていないか、先に見ておくと安心です。
代わりの道具で割る時——布で包む・平らな台・指を置かない・目を守る
割り器がない時、金づちなどで割る方法を見かけます。ただ、固い殻は割れた瞬間に破片が飛ぶことがあります。やる場合は、次の4つを守ってください。
- 布で包む。タオルや厚手の布巾に、ナッツを包みます。割れた破片が飛び散るのを防ぎます
- 平らで安定した台の上に置く。ぐらつく場所や床の上は避けます
- 指を置かない。叩く場所の近くに指があると、道具が滑った時に危険です。道具を持つ手の位置にも気をつけてください
- 目を守る。保護メガネや、眼鏡で破片から目を守ります。作業中は、子どもとペットを近づけません
それでも割れない時は、無理をしないでください。刃物や固い道具を使うので、慣れていないと手をけがします。無理に続けるより、専用の割り器か、割ってある物に切り替えるほうがずっと安全です。けがをした時は、傷の状態に応じて流水で洗い、血が止まらない・深い傷の時は医療機関を受診してください。
作業が終わったら、台の上と床に細かい破片が残っていないか確かめます。小さな破片は、ぬれた布やテープで拾うと、素手で触れずに済みます。
割った殻の使い道——鉢の飾り・捨て方
割ったあとの殻は、かなりの量になります。使い道としてよく挙がるのは、鉢植えの土の表面を飾る方法です。ウッドチップのような感覚で、土の表面を覆うと見た目が整います。ただし、殻の破片は鋭いことがあるので、素手で扱わず、手袋をして、角が尖った破片は取り除いておきましょう。
- 鉢の表面の飾り:小さな破片は、小さな子どもやペットが口に入れないよう、手の届かない場所の鉢だけに
- 捨てる場合:燃やさずに、自治体の出し方に従って捨てます。可燃かどうかは自治体で違います
- 少量の殻:新聞紙などに包んで出すと、袋が破れにくくなります
殻は固くて重く、ふつうの可燃ごみの袋が破れることもあります。殻の捨て方の考え方は、栗のイガの処分の記事にも近い話が書いてあります。自治体のごみ分別表を確かめてください。
黒い点・苦い・虫がある時——食べない
殻を割ったら、中のナッツに黒い点があった、食べたら苦かった、虫がいた、という場面もあります。この場合は、食べずに処分するのが基本です。
- 黒い点・黒ずみがある:食べない
- 苦い・いつもと違う味やにおいがする:食べない(ひとかけら口にして違和感があった時点でやめる)
- 虫・虫の糸・粉のようなくずがある:食べない
- カビのような物が見える:食べない
見た目だけで安全かどうかは決められないので、迷う時は食べないのが安心です。開封後の保存のしかたは、ナッツの保存の記事を見てください。こちらでは、食べる前の見分けだけを覚えておいてください。
ペットに与えない
犬などのペットに、マカダミアナッツを与えるのはやめてください。割った殻やナッツのかけらが床に落ちたままにならないよう、片付けは念入りに。殻の破片は鋭い物もあるので、割る作業はペットのいない部屋で行うのが安心です。ペットが口にしてしまった時や、様子が気になる時は、獣医さんに相談してください。
おいしい食べ方——そのまま・軽く煎る・刻んで添える
割れたナッツは、そのまま食べるのがいちばんシンプルです。ほのかな甘みとこくがあって、ひとつぶごとの満足感があります。ほかにも、こんな食べ方があります。
- そのまま:割ってすぐ、おやつやおつまみに
- 軽く煎る:香ばしさが出ます。火加減や時間は、焦げやすいので様子を見ながら、レシピの案内に従ってください
- 刻んで添える:サラダ、ヨーグルト、焼き菓子の飾りに
- ペーストにする:ナッツバターのように。ピーナッツバターの保存の記事も参考になります
小さな子どもには、丸ごとのナッツを与えないでください。ナッツのアレルギーが心配な場合や、はじめて食べさせる場合は、医師に相談してから。食べすぎも気になるので、量は袋の表示を参考に、少しずつ食べるようにしましょう。
割る量は、食べる分だけにしておくと、むだになりません。
ゆきこ( ゚Д゚)『殻付きのナッツは、「割る」という作業がご褒美の一部、と思えるうちに楽しむものかもしれません。無理して割るより、割りやすい物を選ぶのが、いちばんの安全策だと思います』
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殻の捨て方は栗のイガの処分、ナッツの保存はナッツの保存、ナッツで作るスプレッドの保存はピーナッツバターの保存にまとめています。
まとめ:殻はとても固い。割り器か切れ目入りを選び、代用なら布・台・指・目を守る
- 殻はとても固い。専用の割り器か、切れ目入り、むき身を選ぶと楽
- 代わりの道具で割るなら、布で包む・平らな台・指を置かない・目を守る
- 割った殻は、鉢の飾りか自治体の出し方で捨てる。小さな破片は子どもとペットを近づけない
- 黒い点・苦い・虫・カビがあれば食べない。保存は別の記事で確かめる
- ナッツのアレルギー表示を先に見る。丸ごとは小さな子どもに与えない。ペットにも与えない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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