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デグーを迎えたい、あるいは迎えたばかり。かわいい姿を見ていると、つい忘れがちなのが「鳴き声と匂いは、どのくらい気になるものなのか」という点ですよね。特に集合住宅だと、夜に鳴き声や回し車の音が響いたらどうしよう、と不安になる人も多いはずです。
先に結論をひとつ。デグーは鳴く動物として知られていて、鳴き声や回し車の音は、置き場所と道具の選び方で和らげられることがあります。匂いは、トイレや床材の汚れが元になりやすいので、汚れた所から先に替える。この考え方で、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:鳴き声が気になる人|回し車がうるさい人|匂いが気になる人|手を噛まれる人
鳴き声が気になる時——場面で見方を変える
デグーの鳴き声は、「ずっと鳴いている」「よく鳴く」と感じる人が少なくありません。鳴く理由はひとつではなく、場面によって違います。見分ける手がかりを、表にまとめます。
| 鳴く場面 | 考えられること | 見直すこと |
|---|---|---|
| 人が近づくと鳴く | 呼んでいる、あるいは挨拶のような場合 | 声をかけて様子を見る。急に手を出さない |
| 物音や人の動きで鳴く | 驚いている、警戒している | ケージの置き場所を静かな所へ。人通りの多い場所は避ける |
| 夜や早朝に鳴く、回し車を回す | 活動する時間帯が生活と合っていない | 寝室から離す。回し車の音は次の章で |
| いつもと違う鳴き方が続く | 理由が分からない | 小動物を診られる動物病院に相談を |
表の最後の行は大切です。いつもと違う鳴き方が続く時や、元気がない、動きが違う、食べ物や水の様子がいつもと違うと感じた時は、小動物を診られる動物病院へ。ネットの情報だけで判断せず、早めに相談してください。
近所への気づかい——置き場所と管理規約が先
集合住宅で気になるのが、近所への音です。まず確認したいのは、管理規約と管理会社の案内です。ペットを飼ってよいかどうか、飼ってよい種類や数が決まっていることもあります。デグーのような小動物が対象かどうか、迎える前に確かめておくと安心です。
- 置き場所を決める。寝室や隣家との壁に近い場所は避け、音が響きにくい場所を選びます
- 壁から少し離す。ケージが壁にぴったり付いていると、音が壁を伝って隣に響きやすくなります。壁との間に少し空間を作ります
- 床に振動が伝わらないようにする。ケージの下に敷く物で、床への振動をやわらげる方法もあります
- 規約を確認する。管理規約に書かれていない時や、迷う時は、管理会社に聞きます
もし近所から「音が気になる」と言われたら、一人で抱え込まずに、管理会社を通じて話し合う考え方が安心です。どんな対応になるかは、規約や状況で変わるので、「こうなる」と決めつけないでください。相手の気持ちを受け止めて、できる工夫を伝える姿勢が大切です。
回し車がうるさい時——音の出どころを探す
デグーの飼育で話題になりやすいのが、回し車の音です。「うるさい」と感じる時は、音の出どころを分けて考えると、手の打ちようが見えてきます。
- 設置がぐらついていないか。ケージに固定する回し車は、取り付けがゆるいと、回るたびにガタガタ音が出ます
- 床に振動が伝わっていないか。置いている場所が硬く響く床の場合、下に敷く物を変えると音が変わることがあります
- 古くなっていないか。軸の部分がすり減ると、音が大きくなることがあります。傷んでいる時は交換を考えます
回し車の音の原因と対処は、ハムスターの記事でも同じように整理しています。ハムスターの回し車がうるさい時も、あわせて読んでみてください。デグーに合う大きさや安全な作りは種類で違うので、迷ったら、小動物を診られる動物病院や、扱いに慣れた専門の人に相談するのが確実です。
「回し車はいらないのでは?」という疑問も出ますよね。運動のためにあると考える人もいれば、音の問題で置かない人もいます。置くかどうかは、飼う環境と、デグーの様子を見て決めるものです。置かない場合は、広さや遊べる物でどう補うかを、専門の人に聞いてみてください。
匂いと掃除の考え方——汚れた所から先に
デグーの匂いが気になる、という声もよく聞きます。匂いの元になりやすいのは、トイレの場所と、床材の汚れです。体そのものの匂いよりも、おしっこやふんが床材に染みたことが原因、というケースが多いと言われます。
- 汚れた所を探す。ケージの中で、よくトイレにする場所や、湿った床材の場所を見つけます
- その部分の床材を取り替える。汚れた所から先に替えると、匂いの広がりを防げます
- 足りない分を足す。取り替えた分だけ、新しい床材を足します
- 掃除の頻度は住環境で違う。数字で決めるより、「においや湿り気に気づいたら替える」という考え方が目安です。ケージの大きさやデグーの数でも変わります
ハムスターの匂い対策の考え方は、ハムスターが臭い時の記事でも触れています。小動物の匂いは、共通する部分が多いので、参考になります。床材は、小動物向けと書かれた物を選び、迷ったら動物病院や専門の人に相談を。消臭スプレーなど、香りの強い物をケージの近くで使うのは避けます。
手を噛む時——驚かせない、叱らない
デグーが手を噛む、という悩みもあります。「自分の手を噛む」という言い方で調べる人もいますが、飼い主の手を噛む場合と、デグー自身が自分の体を噛む場合とでは、考え方が違います。
- 飼い主の手を噛む場合。驚いていたり、警戒していたりすることが多いと言われます。急に手を出さず、声をかけてから、そっと近づけます。慣れるまでには時間がかかります
- 叱る、たたく、無理につかむはしない。怖がらせると、さらに警戒して噛むようになりかねません
- デグー自身が自分の体を噛む場合。毛が抜ける、傷ができる、繰り返すなど、いつもと様子が違う時は、小動物を診られる動物病院に相談してください
暗い所に長く閉じ込めたり、ずっと布をかけたままにしたりするのも、ストレスになるのでやめましょう。落ち着かせたい時は、静かな環境で、そっと見守ります。
モルモットと迷う時——鳴き声と活動の時間の違い
デグーとモルモットで迷っている人も多いですよね。どちらもかわいい小動物ですが、暮らし方に違いがあります。ここでは、鳴き声と活動の時間という、この記事のテーマに絞って考えます。
- 鳴き声。どちらもよく鳴く、と言われることがあります。音の高さや大きさ、鳴く場面は、個体で違います
- 活動の時間。生活のリズムが違うことがあるので、寝室との距離や、家族の生活時間と合うかを考えます
- 世話の手間。床材の量や掃除のしかたが違います。ケージの広さ、世話に使える時間で考えます
最終的には、迎える前に専門の人に直接聞いて、家の環境に合うほうを選ぶのが確実です。ケージを使うかどうかの考え方は、犬をケージなしで飼う考え方や、猫のケージは要るかでも整理しています。小動物は犬猫と事情が違いますが、「部屋の安全と区切り方」を考える参考になります。
ゆきこ( ゚Д゚)『動物を迎える前って、かわいさに目が行きがちですよね。でも、音と匂いは毎日のことなので、先に調べて、先に家族で話しておくのがいちばん安心だと思います』
💡 この困りごとへの提案
匂いの元は床材の汚れなので、においを吸いやすい紙の床材があると、取り替えの作業が楽になります。小動物向けと書かれた物から選んでください。
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ケージを使う、使わないの考え方は犬をケージなしで飼う考え方と猫のケージは要るか、小動物の匂いと回し車の音はハムスターが臭い時とハムスターの回し車がうるさい時にまとめています。フェレットの臭いが気になる人はフェレットの臭いで後悔する前にもどうぞ。
まとめ:音は置き場所と道具で、匂いは汚れた所から。集合住宅は管理規約が先
- 鳴き声は場面で見方を変える。いつもと違う鳴き方が続く時は動物病院へ
- 近所には管理規約と管理会社が先。壁から離して、音が響きにくい場所に置く
- 回し車は音の出どころを探す。ぐらつき、床の振動、古さを見る
- 匂いは汚れた所から先に替える。頻度の数字より、においや湿り気に気づいた時
- 手を噛む時は叱らない。驚かせず、様子が違う時は動物病院へ
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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