※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
ウーパールーパーを迎えるにあたって、水槽の底に何を敷くか、悩みますよね。底砂を入れた方が見た目はきれいだけれど、「口に入ってしまわないかな」「掃除が大変にならないかな」と心配になる人も多いはずです。水が濁ってきた時や、水槽から別の容器に移す時にも、どうしたらいいのか戸惑う場面があります。
先に結論をひとつ。底砂は「掃除のしやすさ」と「誤って口に入れる心配」の2つで考えます。入れない、または口に入りにくい大きさの物を選ぶ、という考え方があります。水が濁るのは、食べ残し・ふん・フィルター・水換えの仕方を見直すところから。すくう時は、網や容器でそっと。順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:底砂で迷う人|水が濁る人|すくいたい人|レイアウトを考える人|洗う・旅行する人
底砂はいる? いらない?——掃除のしやすさと口に入る心配で考える
底砂は、水槽の底に敷く砂や石のことです。水槽の見た目を整えたり、生き物が落ち着いたりする目的で使われますが、必ず入れなければならない物ではありません。ウーパールーパーは、えさや周りの物を口でぱくっと吸い込むように食べるので、小さな砂粒や石を一緒に飲み込んでしまう心配が、よく話題に上ります。
そこで、底砂の考え方は大きく3つに分かれます。
| 選び方 | 向いている点 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 底砂なし | ふんや食べ残しが見つけやすく、掃除が楽 | 底が滑りやすいことがある。見た目が殺風景になりやすい |
| 細かい砂 | 見た目が自然。底が滑りにくい | 口に入って飲み込む心配がある。汚れがたまりやすく、掃除に手間 |
| 大きめの石 | 口に入りにくい大きさなら、誤飲の心配が減る | 角のある物は傷の原因に。石の間に汚れがたまる |
どの選び方でも、口に入らない大きさかを必ず確かめてください。何をもって「口に入らない」と見るのかは、生き物の大きさで変わります。購入したお店や、両生類に詳しい飼育店に、今の大きさに合うかを確認すると安心です。
底砂を入れたあとに、いつもと様子が違うと感じたら、両生類を診られる動物病院に相談してください。迷う時は早めに相談しましょう。
水が濁る時——食べ残し・ふん・フィルター・水換えを順に見る
水が白っぽく濁る、緑がかる、においが出る。そんな時は、次の順番で見直します。
- 食べ残しがないか。えさの残りは水を汚す大きな原因です。食べ終わったら、早めに網ですくって取り除きます
- ふんがたまっていないか。底にたまったふんは、こまめにすくいます。底砂がある場合は、砂の中に入り込んでいないかも見ます
- フィルターは動いているか。止まっていたり、詰まっていたりすると、水をきれいにする力が落ちます
- 水換えの仕方。一度に全部の水を替えるより、少しずつ替える方が、環境が大きく変わらず落ち着きます。量や回数は、水槽の大きさと環境で変わるので、飼育店に相談してください
フィルターの動きがおかしい時は水槽のフィルターが動かない・音がうるさい時に見る順番が役に立ちます。フィルターなしで飼えるのか、代わりに何を使うかは水槽のフィルターは代用できる?いらない?に、掃除の仕方は水槽のフィルターの掃除の仕方にまとめています。水槽の緑のコケや茶色の膜が気になる時は、メダカの水槽のコケ、そのままでいい?も参考になります。
水が濁る原因は、複数が重なっていることもあります。1つ見直したら、少し様子を見て、変わらなければ次に進む、と順番に確かめると、何が効いたか分かります。
すくい方と移し方——素手で強くつかまない
水槽の掃除や、水槽の移動の時など、ウーパールーパーを別の容器に移す場面があります。ここで大切なのは、体を傷つけない、強くつかまないことです。皮膚はとてもデリケートなので、乾いた手で触ると傷める心配があります。
- 容器(バケツなど)に、今の水槽の水を入れておく
- 網は、目の細かい、やわらかい素材の物を選ぶ。生き物の下からそっとすくう
- 空気中に出す時間を短くして、先ほどの容器へ静かに入れる
- 戻す時も、同じ水槽の水で、そっと入れる
やむをえず手で触る時は、手を水でぬらして、やさしく。洗剤や消毒液のついた手で触るのはやめてください。触った後は、飼い主の手を洗います。小さな子どもが、一人で触らないよう、必ず大人が見てください。
💡 この困りごとへの提案
慌てて追いかけまわしたり、急に網を入れたりすると、驚いて暴れ、傷の原因になります。落ち着いて、ゆっくり動きましょう。すくい網は、一つ用意しておくと、食べ残しやふんの掃除にも使えます。
レイアウトの考え方——隠れ家・とがった物を入れない・ふたで脱走を防ぐ
水槽のレイアウトは、見た目の好みだけでなく、安全に暮らせるかで選びます。
- 隠れられる場所を作る。土管のような形の物や、大きめの流木など。入口は、体が引っかからない大きさに
- とがった物・角のある物を入れない。ガラスの破片や割れた陶器などは、皮膚を傷つけます
- 口に入る小さな物を置かない。小石や、小さな飾りは、飲み込む心配があります
- 水槽にふたをする。ウーパールーパーは、水槽の外へ出てしまうことがあります。すき間は、しっかり閉じます
- 水草は、水槽の飼育に合う物を。使う時は、枯れた葉を放っておくと水が汚れます
鳴き声のような音が気になる、と調べる人もいますが、水の中の生き物なので、聞こえる音には、フィルターやエアポンプの音もあります。ふだんと違う音や、様子の変化があれば、両生類を診られる動物病院に相談してください。
水槽を洗う時・旅行の時・集合住宅の決まり
水槽や道具を洗う時は、洗剤を使いません。洗剤の成分が残ると、水の中の生き物に悪い影響が出るおそれがあります。水だけでしっかりすすぎ、必要なら使い捨ての紙で拭きます。作業の前には、ヒーターやフィルターなど、電気製品の電源を抜いてから。濡れた手で、電源プラグを触らないでください。
旅行や帰省で家をあける時は、世話を頼める人がいるかが大切です。えさの与え方や水の様子の見方、フィルターの扱いを、紙に書いて渡すと安心です。家をあける日数や、その間に何を準備しておくかは、環境と生き物の状態によって違うので、購入した飼育店や、両生類を診られる動物病院に相談してください。
マンションやアパートで飼う時は、飼ってよい生き物の種類が、管理規約や賃貸契約で決まっていることがあります。水槽の水漏れや、床の荷重が問題になることもあるので、先に管理会社や大家さんに確かめましょう。陸の爬虫類の飼い方で似た悩みがある場合は、リクガメの匂いと鳴き声でも、集合住宅の決まりに触れています。
ゆきこ( ゚Д゚)『底砂は、見た目より先に「口に入らないか」「掃除が続けられるか」で決めるのがいいと思います。迷ったら、購入したお店に今の大きさを伝えて聞くのがいちばんですよね』
あわせて読みたい
フィルターの動かない時の見方は水槽のフィルターが動かない・音がうるさい時に見る順番、フィルターなしでも飼えるのかは水槽のフィルターは代用できる?いらない?、掃除のやり方は水槽のフィルターの掃除の仕方、陸の爬虫類の匂いの考え方はリクガメの匂いと鳴き声にまとめています。
まとめ:底砂は掃除と誤飲で選ぶ。水の濁りは順に見直す
- 底砂は、掃除のしやすさと口に入る心配で選ぶ。なし・大きめの石も考え方のひとつ
- 水が濁ったら、食べ残し・ふん・フィルター・水換えの順に。1つずつ様子を見る
- すくう時は、網と飼育水の入った容器で、そっと。素手で強くつかまない
- 隠れ家とふたを用意し、とがった物と小さな物は置かない
- 洗剤は使わず、電源を抜いてから作業。様子が変なら動物病院へ
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。


コメント