※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
青々とした葉がふんわり広がるネフロレピス。部屋に置くと一気に明るくなるのに、ふと見ると葉先が茶色くカサカサしている。ひとつ気づくと、あちこち目に入ってきますよね。
先に結論をひとつ。葉先だけが茶色くなる時は、水より先に「空気の乾き」と「風の当たり方」を見るのがおすすめです。葉先の傷みは、空気の乾きや水の偏り、根が鉢の中で窮屈になったことなどが重なって起きると言われます。エアコンや暖房の風が当たる場所は、特に見直したいポイントです。
葉先の見分け方、空気の乾きへの対処、水の偏りと根詰まり、葉が落ちる時と茶色い葉の切り方まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:葉先だけ茶色い人|水やりに迷う人|葉が落ちる人|新しい葉が出ない人
葉先が茶色くなる時の見分け方——どこが茶色いかで絞る
同じ「枯れる」でも、茶色くなる場所で原因の見当がつきます。まずは株をよく見て、次の表と照らしてください。
| 見た目 | 考えられること | まず見ること |
|---|---|---|
| 葉先だけ茶色くカサカサ | 空気の乾き・風 | 置き場所と風の向き(第2章) |
| 葉全体が黄色く、しおれる | 水の偏り・根の傷み | 鉢の重さと受け皿の水(第3章) |
| 葉がぱらぱら落ちる | 古い葉の入れ替わり・乾き・根詰まり | 落ちる葉の場所と量(第4章) |
| 株の真ん中が茶色い | 水の与えすぎ・蒸れ | 水を控えて風通しを見る |
| 新しい葉が出てこない | 置き場所が合わない・根詰まり | 急に動かさず様子を見る(第5章) |
原因はひとつとは限らず、重なっていることもあります。まずは確かめやすい「葉先だけ」の場合から、順に見ていきます。夏は冷房の風、冬は暖房の風と、季節によって風の当たる場所は変わります。置き場所は季節ごとに見直してください。
空気の乾きと風——エアコンの風と暖房を先に見る
ネフロレピスはシダの仲間で、しっとりした空気を好むと言われます。乾いた空気が続くと、葉の先から水分が抜けて、カサカサと茶色くなりやすいんです。特に、冷暖房の風が直接当たる場所や、暖房で空気が乾く冬は、見直したい場面です。
- エアコンや暖房の風が直接当たらない場所へ。風の向きを変えるか、株を移します
- 窓辺は夜の冷えに注意。冷たい空気がたまりやすいので、夜だけ部屋の内側へ寄せる方法もあります
- 葉に霧吹きをする時は、風に当てない。一時的に湿らせるだけなので、置き場所の見直しが先です
霧吹きをするなら、細かい霧を葉の表と裏にやさしくかけます。ただ、霧吹きは一時しのぎで、部屋全体の乾きは変わりません。湿度計があれば、部屋の湿り具合の目安になります。
加湿器を使う時は、吹き出し口を株に向けず、少し離して置いてください。使い始めの考え方は加湿器はいつから使う?が参考になります。窓辺の冷え対策は窓の断熱シートはいつから?にまとまっています。
水の偏りと根詰まり——鉢の重さと受け皿の水で見分ける
土が乾き切る状態が続いたり、逆にいつも湿ったままだったりすると、葉先が茶色くなることがあります。水やりの間隔は置き場所や季節で変わるので、日数で決めず、鉢を持ち上げた時の重さで見てください。軽ければ乾いていて、重ければまだ湿っています。
- 土の表面だけでなく、指を入れて中の湿り気も見る。表面が乾いていても、中は湿っていることがあります
- 受け皿に水がたまったら捨てる。根が水につかったままになると、傷みの原因になります
- 鉢の底から根が出ている、水がすぐ抜ける。根詰まりのサインのことがあります
水やりの時は、葉の上からではなく、株元の土に静かに注ぎます。鉢の底から水が出るまで与えて、受け皿の水を捨てる、という流れです。冬は土が乾きにくいので、鉢の重さをよく確かめてください。葉が全体にしおれて、土が湿っている時は、水の与えすぎも疑います。
根詰まりが疑わしい時は、植え替えを考えます。時期は育てている株の説明書きや購入先の案内で確かめてください。水やりに使う道具はじょうろの代用も参考になります。
葉が落ちる時と茶色い葉の切り方——つけ根から切る
ネフロレピスは、古い葉が茶色くなって落ち、新しい葉と入れ替わることがあります。下のほうの葉が少し落ちるだけなら、自然な入れ替わりのこともあります。一方で、株全体から葉がぱらぱら落ちる時は、乾きや根詰まりを疑ってください。
茶色くなった葉は、元の緑には戻りません。見た目が気になる時は、清潔なはさみで、葉のつけ根から切ってください。葉先だけ切ると、切り口が茶色いまま残ることがあります。切る時は、刃先を人に向けないようにします。
茶色い葉を切ったあとの株は、少し寂しく見えます。でも、新しい葉が出るための場所があいたと考えてください。切った葉は、子どもとペットの手が届かない所で、ごみ袋に入れて片付けます。
床に落ちた葉は、小さな子どもやペットが口に入れることがあります。こまめに掃いて、拾っておきましょう。
復活を待つ間と品種の違い——新しい葉が出るまで急に動かさない
傷んだ葉は戻りませんが、株元から新しい葉が出てくれば、立て直せている合図です。新しい葉は、くるっと巻いた状態で出て、ゆっくり開いていくことがあります。新芽が出るまでは、置き場所をころころ変えないでください。環境が変わるたびに、株は慣れ直すことになります。
株元の茶色い部分を見つけても、むやみに引き抜かないでください。新しい芽が隠れていることがあります。まとめて多くを変えると、何が合っていたのか分からなくなるので、置き場所、水、風のうち、ひとつずつ見直すのがおすすめです。
ネフロレピスには、スコッチやツデーなど、名前の違う株があります。葉の幅や縮れ方、広がり方が違うと言われるので、ラベルや購入先の案内で品種名を確かめると、その株の特徴が分かります。ただ、手入れの出発点は、どの品種も共通して、空気の乾きと水の偏りを見ることです。
子どもとペットのいる家では——手の届かない所に
観葉植物の葉や切った茎、落ちた葉は、小さな子どもの口に入ることがあります。手の届かない場所に置いてください。猫や小鳥、小動物は、葉をかじることがあります。毒があるかどうかは植物や個体で違うと言われるので、気になる時は獣医さんに相談してください。
万一、口に入れてしまった時は、医療機関や中毒の相談窓口へ相談してください。株や落ちた葉を触った後は、石けんで手を洗いましょう。薬剤などを使う時は、製品の表示のとおりに、換気をして、子どもとペットを近づけないでください。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、葉先が茶色いのを見つけると、水をあげたくなりますよね。でも、先に風の当たり方を見る。それがいちばんの近道だと思います』
💡 この困りごとへの提案
水やりのあとに出る水を受けとめる受け皿が鉢に合っていると、床の水ぬれも防げます。買い足す時の目安にしてください。
あわせて読みたい
加湿器の使い始めの考え方は加湿器はいつから使う?、窓辺の冷え対策は窓の断熱シートはいつから?、水やりの道具はじょうろの代用で触れています。
まとめ:葉先は空気の乾きと風から。水は鉢の重さで見る
- 葉先だけ茶色いのは、空気の乾きと風を先に見る。水を足すのは、そのあとです
- 冷暖房の風が当たらない場所へ移す。加湿器は吹き出し口を向けず、少し離す
- 水は日数でなく鉢の重さで見る。受け皿の水はたまったら捨てる
- 茶色い葉は緑に戻らない。清潔なはさみで、つけ根から切る
- 落ちた葉は拾う。子どもとペットの口に入れない。触った後は手を洗う
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント