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ふわっとした花びらと、やさしい香りが人気のスイートピー。育ててみたいけれど、背の高い支柱を立てる場所がない、ベランダのプランターで手軽に楽しみたい、と考える人も多いですよね。支柱がないと育たないのでは、と心配になるかもしれません。
先に結論をひとつ。スイートピーはつるを絡ませて伸びる植物です。支柱がない時は、ネットやひもを使って、つるが絡む場所を作る考え方があります。背の低い品種を選ぶ方法もあります。ただし、ネットを張ったプランターは、風で倒れたり落ちたりしないことが大切です。この記事では、支柱の代わりになるもの、プランターでの支え方、つるの誘引、切り花の日持ち、ドライフラワー、においの話、そして種とさやを口に入れない注意まで、順番にまとめています。
ケース別に読む:支柱がない人|プランターで育てる人|つるが絡まない人|切り花を飾る人|種とさやが心配な人
支え方の早見表
支柱がなくても、スイートピーを支える方法はいくつかあります。まず表で、自分の場所に合う行を探してみてください。
| 場所・状況 | 支え方の考え方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 支柱を立てられない | 園芸用のネットを張る | 倒れない固定 |
| ベランダのプランター | 背の低い品種とネット | 手すりに結ぶ前に管理規約 |
| フェンスがある | フェンスにつるを絡ませる | フェンスの持ち主の了承 |
| つるが倒れる | ひもで軽くゆるめに誘引 | 締めすぎない |
スイートピーは、茎の先にある巻きひげで、細いものに巻きついて伸びると言われます。太い支柱より、細いひもやネットの目のほうが絡みやすいと感じる人もいます。つまり、支柱そのものより、「つるが巻きつける面」があるかが大切です。
支柱の代わり——ネット・ひも・フェンス
スイートピーの重さを支えるには、点ではなく、面で支えるのがコツです。つるが伸びる方向に、巻きつける面を用意します。
- 園芸用のネット:目の細かいネットは、巻きひげが絡みやすく、つるを面で支えられます
- ひもを格子状に張る:ネットがない時は、ひもを縦や横に張って、巻きつける場所を作る方法もあります
- フェンスや柵:すでにある場合は、持ち主や管理会社の了承を得てから使います
- 背の低い品種:低めに育つ品種があります。品種で性質が違うので、苗や種の袋の説明を見てください
どの方法でも、大切なのは固定です。ネットやひもは、風が吹いてもたるんだり外れたりしないように、しっかり留めます。つるが伸びると、重さが増して、倒れやすくなります。ネットを張るために立てた棒や台も、グラグラしないか確かめてください。
プランターでの支え方——倒れない位置と固定
ベランダのプランターで育てる時は、ネットを張った鉢が風を受けて、倒れたり落ちたりしないことがいちばん大切です。つるとネットは、思った以上に風を受けます。
- 落ちても人に当たらない位置:手すりの上や、下に人が通る場所は避けます。床に置いて、壁ぎわに寄せるのが安全です
- 鉢は安定させる:背の高いネットを張る時は、鉢が軽いと倒れます。大きめの鉢や、重みのある土を選びます
- 手すりに結ぶ前に管理規約:ベランダの手すりにひもやネットを結ぶ前に、集合住宅の管理規約や管理会社の案内を確かめてください。禁止されていることもあります
- 子どもとペットの通り道を避ける:引っかけたり、ぶつかったりしやすい場所は避けます
- 風の強い日は低く:強風の日は、ネットを下ろしたり、鉢を室内へ入れたりする人もいます
鉢の置き場所を決める時は、日当たりと風通しも見ます。日当たりが足りないと花つきが悪くなるので、日の当たる位置に、倒れない形で置いてください。窓際に置く時は、日差しが強くなる時期の対策に、カーテンの代用も参考になります。
ゆきこ( ゚Д゚)『ネットを張ると、見た目より風を受けますよね。迷う時は、背を低めに、鉢はしっかり安定させる方を選ぶのが安心だと思います』
つるの誘引——ひもで締めすぎない
つるが勝手にネットに絡まない時は、ひもで軽く誘引します。誘引とは、つるを支えのほうへ導いて、軽く留める作業のことです。
- つるの向きを見る:伸びる方向を確かめて、ネットのほうへそっと寄せます
- ひもは8の字にゆるく:茎とネットの間に余裕を持たせて、軽く結びます
- 締めすぎない:茎が太くなると、ひもが食い込みます。余裕を持たせて、成長に合わせてゆるめます
- 様子を見て直す:何日かおきに、絡み具合を見て、足りない所を足します
水やりの時は、株元に静かにあげます。口の細いじょうろが手元にない時は、じょうろの代用が参考になります。水の量や間隔は、季節や鉢の大きさで変わるので、土の乾き具合を見て決めてください。
切り花の日持ち——水を替えて涼しい所へ
スイートピーは、切り花としても人気があります。長く楽しむためには、水と置き場所が大切です。日持ちの長さは、花の状態や季節で変わるので、いつまでと決めずに、様子を見ながら手入れします。
- 水をこまめに替える:水が汚れると、茎の切り口が傷みやすくなります。花瓶も一緒に洗います
- 茎の切り口を直す:水を替える時に、清潔なはさみで切り口を少し切り直すと、水を吸いやすくなると言われます。刃先は自分の方に向けないでください。切れ味が悪い時はハサミの研ぎ方は「研ぐ前」が8割が参考になります
- 涼しい所に置く:直射日光や暖房の風が当たる場所は避けます
- 咲き終わった花は取る:しおれた花を残すと、ほかの花も傷みやすくなります
水に浸かる部分の葉は取っておくと、水が汚れにくくなります。花瓶は、倒れにくい安定したものを選んで、子どもやペットの手の届かない所に置きます。
ドライフラワーとにおいの話
咲き終わったスイートピーを、ドライフラワーにして楽しむ人もいます。一般的には、花を逆さにして、風通しのよい日陰に吊るして、自然に乾かします。湿気が多い時期は、カビやすいので、乾く前に傷まないように、置き場所に気をつけてください。乾いた花は崩れやすいので、そっと扱います。色がだんだんあせることもあります。
スイートピーのにおいは、品種で強さが違うと言われます。香りを楽しみたい時は、苗や花の説明を見て選んでください。においの感じ方は人それぞれなので、強い香りが苦手な人がいる部屋では、置き場所を考えます。
種とさやを口に入れない
ここは大切なところです。スイートピーの種やさやは、食べる豆とは別のものです。口に入れないでください。花のあとにできるさやは、見た目が豆に似ているので、小さな子どもが興味を持つことがあります。
- 手の届かない所へ:さやや種は、子どもとペットの手の届かない所に置くか、早めに片づけます
- 食べる豆と混ぜない:台所の豆と一緒に置かないでください
- 触ったら手を洗う:植物を触ったあとや、種やさやを扱ったあとは、手を洗います
- 口に入れた時は:あわてず口の中のものを出させて、医療機関や中毒の相談窓口に相談してください。毒性の強さは断定できないので、自己判断は避けましょう
猫や小鳥などのペットも、植物をかじることがあります。届かない所に置き、様子が気になる時は獣医さんに相談してください。肥料や薬剤を使う時は、製品の表示どおりに、換気して子どもとペットを近づけないでください。
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まとめ:重さを「面」で支え、倒れない固定と種の扱いを先に
- 支柱がなくても、ネットやひもでつるが絡む面を作れる。背の低い品種も選べる
- プランターは、落ちても人に当たらない位置に。手すりに結ぶ前に管理規約
- つるはひもでゆるく誘引する。締めすぎない
- 切り花は、水を替えて切り口を直し、涼しい所へ
- 種とさやは食べる豆とは別。口に入れず手の届かない所へ。触ったら手を洗う
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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