※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
焼き菓子の売り場で、「ファーブルトン」と「カヌレ」の名前を見かけて、どちらもフランスのお菓子で、もっちりしていそうで、色も茶色くて、違いがよく分からない。そう感じる人は多いと思います。さらに「クラフティ」や「フラン」まで出てくると、頭の中がますます混乱しますよね。
先に結論をひとつ。ファーブルトンは、フランスのブルターニュ地方の焼き菓子で、もっちりした生地にプルーンが入ることが多いお菓子です。切り分けて食べる物が多く見られます。カヌレは、溝のある小さな型で作られ、外はカリッと、中はもっちりした小さなお菓子で、形と外側の焼き色で見分けられます。この記事では、違いの早見表、クラフティやフランとの違い、日持ちの見方、洋酒とアレルギーの注意を順番に見ていきます。
ケース別に読む:形で見分けたい人|クラフティやフランと迷う人|食べ方を知りたい人|日持ちが気になる人|洋酒やアレルギーが気になる人
形と食感で見分ける早見表——切り分ける焼き菓子か、小さな型のお菓子か
見分けの近道は、形です。ファーブルトンは大きな型で焼いて、切り分ける物が多く見られます。カヌレは、あの溝のある小さな筒の形が特徴です。
| 見るところ | ファーブルトン | カヌレ |
|---|---|---|
| 形 | 四角や丸の大きな焼き菓子を切り分ける | 溝のある小さな筒型 |
| 外側 | しっとり、淡い茶色 | 濃い茶色で、カリッと |
| 中の食感 | もっちり、ずっしり | もっちり、しっとり |
| 中身 | プルーンが入ることが多い | 果物は基本的に入らない |
| 香り | 洋酒やバターの香りがする物がある | 洋酒やバニラの香りがする物がある |
| 出身 | ブルターニュ地方 | ボルドー地方と言われる |
ポイントは、「切り分けて果物の粒が見えたらファーブルトン、溝のある小さな筒で外が濃い茶色ならカヌレ」という見方です。ただし、お店によって形も中身もさまざまなので、商品の説明と原材料表示も合わせて確認すると確実です。
クラフティ・フランとの違い——プリンに近いお菓子の仲間
ファーブルトンとカヌレに加えて、クラフティやフランという名前も並ぶと、混乱しやすいですよね。クラフティとフランは、卵と牛乳の生地を焼いたお菓子という点で、ファーブルトンと近い仲間です。
- クラフティ。果物(さくらんぼなどが知られています)をのせて焼いた、プリンに近いお菓子です。ファーブルトンより生地がやわらかい物が多いです
- フラン。卵と牛乳の生地を焼いたお菓子の呼び名で、タルト生地に入った物と、生地だけの物があります。ファーブルトンも、フランの一種と説明されることがあります
- ファーブルトン。ブルターニュ地方のお菓子で、もっちりして、プルーンが入ることが多いです
- カヌレ。同じく卵と牛乳の生地ですが、小さな型で外をカリッと焼き上げる、独特の形のお菓子です
つまり、どれも「卵と牛乳の生地の焼き菓子」という親戚同士で、違いは、形・食感・中身・ご当地の呼び名です。名前で迷ったら、「切り分けるか、小さな型か」「果物が入っているか」「プリンのようにやわらかいか」の3点を見ると、見当がつきます。
食感と食べ方の考え方——もっちりを味わうなら小さく切って
もっちりした生地は、どちらも食べごたえがあります。味わう時の考え方を、簡単にまとめます。
- ファーブルトン。切り分けて、そのまま食べるのが基本です。冷やして食べるか、温めて食べるかは、商品の案内に従います
- カヌレ。外のカリッとした食感を楽しむお菓子なので、温め直す場合は、表示にある方法を確認します
- どちらも甘さがしっかりしている。小さく切って、飲み物と一緒に味わうと、重たく感じにくくなります
- 温め方は機種や商品で違う。表示や機器の説明書を見て、焦げやすい点とやけどに気をつけます
温め直しの考え方は、焼き菓子で共通する部分が多いので、スコーンは温め直したほうがいい?も参考にしてください。
ゆきこ( ゚Д゚)『名前が似ていると、全部同じに見えてしまいますよね。迷ったら、まず形と中身の粒を見て、あとは原材料表示で洋酒の有無を確かめるのが手っ取り早いと思います』
💡 この困りごとへの提案
焼き菓子をきれいに盛り付けたい時は、小ぶりのデザート皿があると、切り分けたファーブルトンも、カヌレも収まりがよく、見た目が整います。
日持ちは表示を見る——異常があれば食べない
日持ちは、お店や商品によって違います。日数は決まっているわけではないので、箱や袋の表示を見るのが基本です。
- 消費期限か、賞味期限か。表示の言葉を確認します
- 保存方法。「要冷蔵」か、「涼しい所で」か、置き場所が書かれています
- 開封後の扱い。切ったあとは乾燥しやすいので、包んで保存し、早めに食べ切ります
- 原材料。洋酒や卵、乳製品が使われているかも一緒に見ます
傷みのサインは、カビ、酸っぱいにおい、色の変化、ぬめり、クリームがある場合はその分離です。どれかあれば、異常があれば食べないのが原則です。迷う時も、食べずに処分するのが安心です。冷凍の前に見る表示はロールケーキは冷凍できる?、凍った焼き菓子の扱いは冷凍ケーキの解凍を急ぎたい時で触れています。
洋酒・アレルギー・小さな子——ラム酒入りの物と、もっちりした食感
ファーブルトンもカヌレも、洋酒(ラム酒など)を使う物があります。香りづけとして、生地やプルーンに使われていることがあります。
- 洋酒入りの物がある。子ども、妊娠中の人、運転する人、お酒に弱い人は、原材料表示を見てください。焼いてあるから大丈夫、と考えないでください
- アレルギー表示。卵・乳・小麦が使われています。アレルギーのある人は、表示を確認し、食べられるかはかかりつけ医に相談します
- のどに詰まらせない。もっちりした食感は、のどに詰まりやすい面があります。小さな子には小さく切り、座って、飲み物と一緒に
- プルーンなどの粒。粒が入った部分は特に、小さく切って、そばで見守ります
- 初めて出す時は少しずつ。体調に変化があれば、医療機関に相談を
ほかの焼き菓子の日持ちと保存を知りたい人は、キャロットケーキの日持ちも同じ見方で役に立ちます。
迷いやすい疑問——ケーキ? プリン? 贈り物にする時は
最後に、名前を聞いても姿が浮かびにくいお菓子ならではの疑問をまとめます。
- ファーブルトンはケーキ? プリン? どちらにも近い、中間のような焼き菓子です。生地はもっちりと重く、プリンほどやわらかくはありません。切り分けて、フォークで食べる物が多く見られます
- カヌレの外側はなぜ濃い茶色? 焼き色が濃く、カリッとした外側が特徴の物が多いからです。色が濃いだけで、焦げて傷んでいるわけではありません。ただし、焦げくさいにおいが強い時や、見た目が普通と違う時は、表示と状態を確認します
- 冷やして食べる? 温めて食べる? 商品によって違います。箱や袋の案内に従うのが確実です
- 贈り物にする時は? 相手のアレルギーと、洋酒の有無が分かる表示付きの物を選ぶと安心です。日持ちの案内が書かれた物なら、受け取った人も判断しやすくなります
どれも、「名前だけで決めずに、形と中身、表示を見る」という基本に戻れば、大きく外すことはありません。
あわせて読みたい
焼き菓子の温め直しはスコーンは温め直したほうがいい?、冷凍の前に見る表示はロールケーキは冷凍できる?、解凍の考え方は冷凍ケーキの解凍を急ぎたい時をどうぞ。
まとめ:形と中身で見分け、洋酒と日持ちは表示を見る
- ファーブルトンは切り分ける焼き菓子、カヌレは溝のある小さな型のお菓子。形で見分けます
- どちらも卵と牛乳の生地の仲間。クラフティやフランも親戚です
- 日持ちは箱や袋の表示を見る。異常があれば食べない
- 洋酒を使う物がある。子ども・妊娠中・運転する人・お酒に弱い人は原材料表示を見る
- 卵・乳・小麦の表示を見て、小さな子には小さく・座って・飲み物と一緒に
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。


コメント