【図解あり】初詣に犬を連れて行っていい?——行く前に確かめること、抱っこ・カート・マナーの準備

生活

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年末年始の休みに、家族そろって初詣に行こうと思った時、気になるのが一緒に暮らしている犬のことですよね。留守番させるのはかわいそう、でも神社やお寺に連れて行っていいのか分からない。人混みの中で大丈夫だろうか、という心配もあると思います。

先に結論をひとつ。初詣に犬を連れて行っていいかどうかは、神社やお寺ごとに決まりが違います。境内に入れない所もあれば、抱っこやカートなら入れる所、ペットの祈祷を受け付けている所もあります。行く前に、公式の案内か電話で確かめるのがいちばん確実です。そのうえで、混む時間を避け、抱っこかカートで移動できる準備をしておくと安心です。

この記事では、行く前に確かめること、混む三が日の注意、境内でのマナー、寒さ対策と持ち物を、図解で順番に見ていきます。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ入れるか分からない→公式の案内か電話で確かめる第1章へ ▶抱っこなら入れる→キャリーやカートを用意第2章へ ▶混む日に行きたい→時間をずらし、短いリードで第3章へ ▶マナーが気になる→排せつを済ませ、持ち帰り袋第4章へ ▶シニア犬・小型犬→寒さ対策と体調を優先第5章へ ▶

ケース別に読む:連れて行っていいか知りたい人|抱っこやカートを考えている人|混む日に行く人|マナーが気になる人|寒さや体調が心配な人

初詣に犬を連れて行っていい?——神社やお寺ごとに決まりが違う

初詣に犬を連れて行っていいかについて、どこでも同じ決まりがあるわけではありません。神社やお寺ごとに、考え方や決まりが違うのが実際のところです。

  • 境内に犬が入れない所
  • 境内は歩いてもよいが、建物の中や本殿の近くは入れない所
  • 抱っこやカート、キャリーに入れていれば入れる所
  • ペットの祈祷やお守りがあり、犬連れの参拝を受け入れている所

同じ神社やお寺でも、混雑する年始の時期だけは決まりが変わることもあります。だからこそ、行く前に確かめるのがいちばん大切です。確かめておきたいことを早見表にまとめています。

確かめること どこで分かるか ひとこと
境内に犬が入れるか 公式サイトの案内・電話 案内が見つからない時は電話が確実
抱っこ・カート・キャリーの条件 公式サイトの案内・電話 地面を歩かせない条件のことも
建物の中や本殿の近く 現地の掲示・電話 境内はよくても中は入れない所が多い
年始の混雑の時の決まり 公式サイトのお知らせ 三が日だけ違うことがある
駐車場や近くの休める所 公式サイト・地図 車で待つ場合の寒さも考える

「去年は入れたから」「近所の人が連れて行っていたから」と思いこまず、その年の案内を確かめておくと、当日にあわてずにすみます。初詣の時期や作法については、初詣はいつまでに行く?にまとめています。

抱っこ・カート・キャリーで行く時——地面を歩かせない準備

抱っこやカート、キャリーなら入れる所では、犬を地面に下ろさずに移動できる準備をしておきます。人混みの中でも、犬が足を踏まれる心配が減り、落ちている物を拾い食いすることも防げます。

移動のしかたの比べ方抱っこ小型犬・短い時間にキャリーバッグ両手があく・落ち着けるペットカート階段では持ち上げる
  • 抱っこ:小型犬なら手軽ですが、長い時間だと腕が疲れます。抱いたまま人混みに入る時は、落とさないよう両手でしっかり支えます
  • キャリーバッグ:肩にかけられる物なら両手があき、お参りもしやすくなります。中で落ち着けるよう、普段から入る練習をしておくと安心です
  • ペットカート:中型犬や、長い距離を歩く時に便利です。ただし、参道の階段や砂利道では押しにくいので、持ち上げて運ぶ場面があります。カートの選び方はペットカートの分離型のデメリットも参考になります

混む三が日に行く時——時間をずらし、リードは短く

年始の三が日は、どの神社やお寺も混み合います。犬にとっては、知らない人や音、においに囲まれる、少し落ち着かない環境です。

  • 混む時間を避ける:朝早い時間や夕方など、人の少ない時間を選ぶと、犬も人も楽です。三が日を外して、少し日をずらすのもひとつの方法です
  • リードは短く持つ:伸びるリードは、人混みでは伸ばさずに固定します。ほかの人の足に絡まったり、犬が急に走り出したりするのを防ぎます
  • 拾い食いに気をつける:屋台のまわりには、食べ物や竹串が落ちていることがあります。抱っこやカートで地面から離すと安心です
  • 吠えた時は、いったん人の少ない所へ:落ち着くまで待ち、無理に人混みに戻らないようにします
  • 迷子札を付けておく:首輪やハーネスに連絡先を付けておくと、万が一はぐれた時に助けになります

境内でのマナー——排せつ・水・犬が苦手な人への気配り

犬連れで参拝する時は、周りの人が気持ちよく過ごせるような気配りも大切です。

  • 排せつは行く前に済ませる:境内でさせないのが基本です。もしもの時のために、持ち帰り用の袋とペットシーツ、水を持って行きます
  • 手水舎で犬に水を飲ませない:手水舎は参拝する人が手や口を清める所です。犬用の水は持参します
  • 犬が苦手な人への配慮:すれ違う時は抱き上げる、リードを短くするなど、距離をとります
  • 建物の中や、入れない場所の掲示に従う:境内でも、場所ごとに決まりがあることがあります

お参りの間、家族の誰かが犬と少し離れた所で待つ、という分担にするのも、混雑する日には現実的です。

ゆきこ( ゚Д゚)『犬も家族ですから、一緒に新年のあいさつに行きたい気持ちは分かります。行く前に一本電話して確かめておくのが、いちばん気持ちよく参拝できる方法だと思います』

当日の持ち物持ち帰り袋ペットシーツも水と器手水舎は使わないリードと迷子札リードは短く寒さ対策服やブランケット

寒さと体調——小型犬・シニア犬は特に無理をしない

冬の朝や夕方は冷えこみます。小型犬やシニア犬、短い毛の犬は、特に体が冷えやすいと言われます。

  • 寒さ対策をする:犬用の服やブランケットを用意し、キャリーの中に敷物を入れます。犬に服が必要かどうかの考え方は犬に服はいらない?にまとめています
  • 長い時間外にいない:行列に長く並ぶ時は、犬が冷えないよう、交代で暖かい所に移るなどの工夫を
  • 体調の悪い日は連れて行かない:元気がない、食欲がない、震えている時は、無理をせず留守番にします
  • 車で待たせる時も温度に注意:冬でも、車内の温度は変わりやすいものです。長い時間、車に残さないようにします

参拝の後に、いつもと様子が違う、ぐったりしている、などの変化があれば、早めに動物病院に相談してください。

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人混みで抱えて移動したい時は、小型犬用のキャリーバッグがあると便利です。肩にかけられる物なら、お参りの時も両手が使えます。


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よくある質問

Q. 境内に入れない時は、どうすればいいですか?
A. 家族で交代して、一人が犬と外で待つ方法があります。犬を連れて行くのが難しい時は、混雑が落ち着いた日に家族だけで参拝するのも選択肢です。

Q. ペットの祈祷はどこで受けられますか?
A. 受け付けている神社やお寺は限られます。行きたい所の公式の案内で確かめるか、電話で問い合わせてみてください。

Q. 大型犬でも連れて行けますか?
A. 抱っこやキャリーが条件の所では難しいことがあります。大きさの決まりも含めて、事前に確かめておくと安心です。

あわせて読みたい

初詣の時期と作法は初詣はいつまでに行く?、カートの選び方はペットカートの分離型のデメリット、犬の服は犬に服はいらない?へどうぞ。

まとめ:決まりは場所ごとに違う。行く前に確かめ、抱っこかカートで混雑を避ける

  1. 犬を連れて行けるかは神社やお寺ごとに違う。公式の案内か電話で確かめる
  2. 抱っこ・キャリー・カートで地面を歩かせない。踏まれる・拾い食いを防ぐ
  3. 混む三が日は時間をずらし、リードは短く。迷子札も付けておく
  4. 排せつは行く前に、手水舎で水を飲ませない。持ち帰り袋と水を持参
  5. 寒さ対策をし、体調の悪い日は連れて行かない。異変は動物病院へ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

初詣に犬を連れて行く時の早見表:犬が境内に入れるかは神社やお寺ごとに決まりが違い、入れない所、建物の中は入れない所、抱っこやカートやキャリーなら入れる所、ペットの祈祷がある所がある。行く前に公式の案内か電話で、境内に入れるか、抱っこやカートの条件、年始の混雑時の決まり、駐車場を確かめる。抱っこ、キャリーバッグ、ペットカートで地面を歩かせない。混む三が日は時間をずらし、伸びるリードは伸ばさず短く持ち、屋台の食べ物や竹串の拾い食いに注意し、迷子札を付ける。排せつは行く前に済ませ、持ち帰り袋と水を持参し、手水舎で水を飲ませない。小型犬やシニア犬は寒さ対策をし、体調の悪い日は連れて行かない。異変は動物病院へ

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