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フルーツタルトは、きれいに飾られているぶん、食べきれずに余ると「このまま冷凍できるの?」と迷いますよね。果物がたくさんのっている物ほど、冷やしたら見た目や味が変わってしまいそうで、不安になる人も多いと思います。
先に結論をひとつ。生の果物がのったタルトは、冷凍すると果物から水が出て、生地も湿りやすいので、向かないことが多いです。基本は、表示の期限内に冷蔵で食べきります。冷凍の状態で売られている物は、表示どおりに扱います。順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:冷凍で買った人|冷凍したい人|食べきれない人|傷んだか迷う人|子どもに出す人
まず表示を見る——冷凍で買った物は表示どおりに
売り場で凍った状態で並んでいる物は、冷凍して食べる前提で作られています。その場合は、袋や箱の表示に書かれた解凍の方法と、食べきる期限に従ってください。自己流で温めたり、半分だけ溶かしたりしないのが安心です。
冷蔵で売られている物は、冷蔵のまま、表示の期限内に食べるのが基本です。お店で買った物は、「冷凍できるか」「いつまでに食べればよいか」を店の人に聞くのが確実です。
冷凍の物を解凍する時は、表示にある方法のとおりに進めます。冷蔵庫でゆっくり戻す方法などが書かれていることがありますが、商品ごとに違うので、時間や数字は袋や箱の表示で確かめてください。解凍したあとにまた凍らせると、水っぽくなったり、傷みやすくなったりするので、再冷凍はしないのが基本です。
袋の日付には、「消費期限」と「賞味期限」があり、意味が違います。消費期限は、安全に食べられる期限の目安で、過ぎたら食べません。賞味期限は、おいしく食べられる期限の目安です。生の果物やクリームを使ったお菓子は傷みやすいので、日付だけでなく、保存の場所にも気をつけます。
持ち帰る時は、できるだけ平らに持ち、傾けないようにします。傾けると、果物やクリームがずれて、形がくずれやすくなります。ケーキ類の保存の全体像は、ケーキの日持ちと保存にまとめてあります。
冷凍すると変わること——果物・クリーム・生地の早見表
フルーツタルトは、果物・クリーム・タルト台が重なってできています。それぞれ、冷凍した時の変わり方が違います。
| 部分 | 冷凍で起こりやすいこと |
|---|---|
| 果物 | 解凍すると水が出やすく、色や形が変わりやすい |
| クリーム | 口当たりが変わることがある |
| タルト台 | 果物から出た水分で湿りやすい |
解凍した時に出る水分は、果物だけでなく、下のクリームやタルト台にも染みていきます。サクッとした台が好きな人ほど、冷凍後の食感の変化が気になりやすいかもしれません。
冷凍庫の中に長く置くと、表面が乾いて白っぽくなったり、庫内のほかのにおいが移ったりすることがあります。凍らせたからといって、いつまでも変わらないわけではありません。入れた日付を書いておくと、置きすぎを防げます。
どうしても冷凍したい時は、先に表示や店の案内に「冷凍できる」とあるかを確かめてください。表示がない物を自己判断で冷凍して、期間を長く置くのは控えます。冷凍したあとの期間は、表示か店の案内に従います。
食べきれない時の考え方——切り分けて、期限内に
一度に食べきれない時は、切り分けて少しずつ食べ、残りを冷蔵に戻す考え方があります。切り口は空気に触れて乾きやすいので、残りは角型の保存容器などに入れて、においうつりを防ぎます。
- 切る前によく冷やす:温かいと、クリームがだれて形がくずれやすくなります
- ナイフを温めると切りやすい方法があります:熱いお湯を使うので、やけどに注意し、水気を拭いてから使います
- 子どもには、手の届かない所で:刃物とお湯は、大人が扱います
- 残りは冷蔵で、期限内に:表示の日付を過ぎる前に食べきります
切り分ける時は、果物がずれて落ちやすいので、ナイフを前後に小さく動かすと、形が保ちやすくなります。力を入れて押しつけると台が割れやすいので、ゆっくり進めてください。
冷蔵庫に入れる場所も大切です。ドアポケットは開け閉めで温度が変わりやすいので、奥の棚など、温度が安定している所に置くと安心です。ほかの食品のにおいが移らないよう、容器のふたはしっかり閉めます。
おみやげや手作りの物をもらった時は、作った人に、いつまでに食べればよいかを聞いておくと安心です。聞けない時は、果物やクリームが傷みやすいことを考えて、早めに食べるようにします。
食べきれる量を先に考えて、買う時に小さめを選ぶのも、むだを減らす方法です。人数が少ない時は、1個ずつ売られている物を選ぶと迷いません。
食べない目安——カビ・いやなにおい・糸を引く
冷蔵していた物も、冷凍していた物も、食べる前に見ておきたいことがあります。迷ったら、食べないのが安全です。
- 果物やクリームに、カビのような色や、ふわふわした物がある
- いやなにおいや、いつもと違う酸っぱいにおいがする
- さわると、ぬるぬるしたり、糸を引いたりする
- 表示の消費期限を過ぎている
果物の汁が少しにじんでいるだけなら、冷やしたあとの変化のひとつで、すぐに傷みとは言えません。ただ、においや見た目にひっかかる所があれば、無理に食べないほうが安心です。果物の一部だけにカビが見えても、取り除いて残りを食べる、とは考えません。
食べる前に、そのタルトが冷蔵庫の外にどれだけ出ていたかも思い出してみてください。テーブルに出したままの時間が長いと、見た目に変化がなくても、傷みが進んでいることがあります。
常温に長く置いてしまった物は、見た目が変わっていなくても、手放す判断が安全です。食べきれないと気づいた時点で、冷蔵庫に戻しておくと、迷う場面を減らせます。
子どもに出す前に——卵・乳・小麦・ナッツ、そして洋酒
フルーツタルトは、台やクリームに卵・乳・小麦を使う物が多く、アーモンドなどのナッツ類を使う商品もあります。さらに、のっている果物にアレルギーがある人もいます。原材料の表示を、袋や箱で先に確かめてください。お店の商品は、店の人に聞くのが確実です。
子どもに出す年齢や量は、ここでは決められません。体調や食べ慣れ方で変わるので、迷う時は小児科などに相談してください。小さい子には、果物を食べやすく切り、よくかんでいるか見守ります。
タルトの中には、洋酒で香りをつけた物もあります。子ども、お酒を控えている人、運転する人は、表示を見てから決めてください。
ゆきこ( ゚Д゚)『フルーツタルトは、迷ったら冷蔵で早めに食べるのがいちばん安心だと思います。冷凍するかどうかは、表示を先に見てから決めたいですよね』
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同じタルトの仲間は、チーズタルトは冷凍できる?とレモンタルトの日持ちで見ています。ケーキ全般の保存はケーキの日持ちと保存へ。常温に置いた物の判断に迷う時は、春巻きの皮の期限切れと常温保存も、考え方の参考になります。
まとめ:生の果物は冷凍に向かないことが多い。冷蔵で期限内に、迷ったら食べない
- 生の果物がのった物は、冷凍に向かないことが多い。基本は冷蔵で期限内に
- 冷凍で買った物は、表示どおりに解凍します
- 冷凍で果物は水が出て、生地は湿りやすく、クリームの口当たりも変わることがあります
- 切る前によく冷やし、ナイフを温める時はお湯とやけどに注意します
- カビ・いやなにおい・糸を引く時は食べない。卵・乳・小麦・ナッツ・洋酒は表示を見ます
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手順を1枚にまとめています。



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