1. 「形(かた)」の意味とは?
「60形」「40形」という表示は、電球の明るさの目安を示すもので、消費電力(W)ではありません。
もともとは白熱電球の明るさを基準にしており、下記のように対応しています。
形(かた) | 白熱電球の明るさ目安 | 光束(ルーメン lm) |
---|---|---|
40形 | 約40W相当 | 約485lm |
60形 | 約60W相当 | 約810lm |
2. 明るさの違い
40形:読書や常夜灯、廊下やトイレなど狭い空間に適しています。
60形:リビングやダイニング、キッチンなど、広い空間や明るさを重視する場所に向いています。
3. LED電球に置き換えるときの注意
LED電球の場合、「40形相当」「60形相当」と書かれていても、消費電力はかなり低くなります。
(白熱電球の〇〇W相当の明るさです、という意味になります。)
形(かた) | LED電球の消費電力目安 | 白熱電球消費電力 |
---|---|---|
40形相当 | 約4〜6W | 約40W |
60形相当 | 約7〜10W | 約60W |
LEDに替えることで消費電力は約1/6〜1/8に節約できます。
寿命も約4〜10倍長く、交換頻度も減らせるため、できればこだわりが無ければLED電球に替えた方が長期的には節約になると思われます。
4. 色温度(光の色)も選ぼう
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昼光色(6500K前後):青白く、勉強や作業に向いている
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昼白色(5000K前後):自然な白色で、リビングやキッチンにおすすめ
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電球色(2700K前後):暖かみのあるオレンジ色で、寝室やリラックス空間向け
5. まとめ
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「形」は明るさの目安であり、W数そのものではない
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40形は狭い空間、60形は広めの空間に最適
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LED電球に置き換えると省エネ&長寿命
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用途や雰囲気に合わせて色温度も選ぶと失敗しない
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