【図解あり!】電球40形と60形の違い|明るさ1.7倍・光の色も漫画で解説
豆知識
2025.08.11
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電球が切れて買いに行ったら、パッケージに「40形」「60形」という文字が並んでいて、結局どれを選べばいいのか分からなくなってしまった。そんな経験はありませんか。
この「形」という表示、じつは明るさの目安を表しているだけで、消費電力のワット数とは別のものなんです。ここさえつかめてしまえば、売り場で立ち止まる時間はぐっと短くなります。
ここでは、40形と60形でどのくらい明るさが変わるのか、LED電球に置き換えるときの目安、お部屋に合う光の色の選び方、それから「40形の器具に60形を付けても大丈夫なのかな」という気になりやすい疑問まで、順番に整理してみました。電球を買い替えるときに、そっと横に置いて読んでもらえたらうれしいです。
「形(かた)」の意味とは?
形と口金さえ合えば、電球選びで失敗することはほとんどありません
「60形」「40形」という表示は、電球の明るさの目安を示すもので、消費電力(W)ではありません。
もともとは白熱電球の明るさを基準にしており、下記のように対応しています。
| 形(かた) |
白熱電球の明るさ目安 |
光束(ルーメン lm) |
| 20形 |
約20W相当 |
約170lm |
| 30形 |
約30W相当 |
約325lm |
| 40形 |
約40W相当 |
約485lm |
| 60形 |
約60W相当 |
約810lm |
| 100形 |
約100W相当 |
約1520lm |
明るさの違い
40形と60形では光の広がり方が変わります。数値では約1.7倍の差です
40形:読書や常夜灯、廊下やトイレなど狭い空間に適しています。
60形:リビングやダイニング、キッチンなど、広い空間や明るさを重視する場所に向いています。
LED電球に置き換えるときの注意
LED電球の場合、「40形相当」「60形相当」と書かれていても、消費電力はかなり低くなります。
(白熱電球の〇〇W相当の明るさです、という意味になります。)
| 形(かた) |
LED電球の消費電力目安 |
白熱電球消費電力 |
| 40形相当 |
約4〜6W |
約40W |
| 60形相当 |
約7〜10W |
約60W |
LEDに替えることで消費電力は約1/6〜1/8に節約できます。
寿命も約4〜10倍長く、交換頻度も減らせるため、できればこだわりが無ければLED電球に替えた方が長期的には節約になると思われます。
色温度(光の色)も選ぼう
光の色が変わると、同じ部屋でも印象と使いやすさがこれだけ変わります
同じ60形でも、光の色が変われば部屋の印象はまったく違います
-
昼光色(6500K前後):青白く、勉強や作業に向いている
-
昼白色(5000K前後):自然な白色で、リビングやキッチンにおすすめ
-
電球色(2700K前後):暖かみのあるオレンジ色で、寝室やリラックス空間向け
40形の器具に60形の電球を付けてもいい?
器具に書かれた「○○W以下」の表示は、白熱電球を前提とした数値です
「もう少し明るくしたい」というとき、40形を60形に変えてもいいのかは電球の種類によって答えが変わります。
ダメな場合:白熱電球で器具のワット数表示を超えるとき
照明器具に「40W以下」などの表示がある場合、60Wの白熱電球を付けるのはNGです。器具の設計を超える熱が出て、ソケットやカサの劣化、最悪の場合は発火につながる恐れがあります。
変えていい場合:LED電球に置き換えるとき
「60形相当」のLED電球は実際の消費電力が7W前後しかないため、「40W以下」表示の器具でも電力・発熱の面では余裕があります。いまの照明を明るくしたいときは、60形相当のLED電球への交換が現実的な方法です。
ただしLED電球でも、次の3点だけは確認してください。
- 密閉型の器具(カバーで覆われたタイプ)には「密閉形器具対応」のLED電球を選ぶ
- 調光(明るさ調整)機能付きの器具には「調光器対応」のLED電球を選ぶ
- 60形相当はひと回り大きいことがあるため、カバーやカサに収まるサイズか確認する
逆に、60形の器具に40形の電球を付けるのは「暗くなるだけ」で、安全上の問題はありません。
形の違いではなく「切れたのか、器具側なのか」を知りたい時は、電球が切れたかの見分け方(別の電球で切り分ける手順と、つかない時に見る順番)を別にまとめました。
まとめ
-
「形」は明るさの目安を表すもので、消費電力のワット数そのものではないんですね
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40形は廊下やトイレのような狭い空間に、60形はリビングのような広めの空間に向いています
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LED電球に置き換えると、消費電力が少なくて寿命も長いので、電気代も交換の手間も抑えられます
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用途やお部屋の雰囲気に合わせて色温度まで選んでおくと、あとから「思っていたのと違った」となりにくいです
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