ディスキディアがしわしわの時——葉が落ちる・黄色くなる時の見分け方と、水苔の乾き方

家事

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ぷっくり丸い葉がかわいいディスキディア。その葉がしわしわになってくると、「水が足りないのかな」と思って、つい水をあげたくなりますよね。ところが、このしわしわ、水をあげても戻らないことがあるんです。

先に結論をひとつ。葉がしわしわなのは、水が届いていないことが多い。ただし、水苔が湿ったままでもしわしわになる。だから、水をあげる前に「水苔の乾き方」と「根元の様子」を見ることが先です。

葉が落ちる、黄色くなる、水苔がなかなか乾かない、吊るしていて心配。どれも、見るところは水苔です。自分の株に近いものを下の図から探してみてください。

あなたはどれ? 状況から自分の章へしわしわ→水苔を持って触る→第2章葉が落ちる→冷えと置き場所→第4章葉が黄色い→光と水の偏り→第4章水苔が乾かない→替え時を見る→第5章吊るしている→人に当たらない位置→第6章

ケース別に読む:しわしわの人|水苔の乾き方を知りたい人|葉が落ちる・黄色い人|水苔が乾かない人|吊るしている人

4コマ漫画|ディスキディアがしわしわの時葉がしわしわ…水が足りない?1葉がしわしわ水が足りないと思いがちとにかく毎日水をかける2毎日水をかける湿ったままでもしわしわにまず水苔の重さを見よう3重さを見て浸す水苔ごと水を含ませますふっくら戻った吊るす所も点検4ふっくら戻る水を切って吊るします

葉がしわしわの時——水が足りないのか、届いていないのか

ディスキディアの葉は厚みがあり、水をためやすいつくりだと言われます。その葉がしわしわになるのは、中の水分が減ったサイン。ただ、原因は「水が足りない」だけではありません。根が水を吸えない状態でも、葉は同じようにしぼみます。

水苔の様子 考えられること 次の一手
軽くて、触るとかさかさ 水が足りない 水苔ごと水を含ませる
重くて、触るとじっとり湿っている 水が多く、根が水を吸えていない 水やりを止めて、乾くのを待つ
においが酸っぱい、水苔がつぶれている 水苔が古くなっている 水苔を替えることを考える
表面は乾いて中は湿っている 中まで乾いていない 中の湿り方を指で確かめる

つまり、しわしわの葉を見て「水をあげる」と決める前に、水苔を触って確かめるのが近道です。逆に、湿った水苔にさらに水をかけ続けると、根が弱って、ますます水を吸えなくなります。

しわしわの葉を見ると、焦って対処したくなりますよね。でも、葉は一度しぼむと、すぐにはふくらみません。水苔の状態を整えたあと、新しい葉が元気に出てくるか、残っている葉がふっくらしてくるかを、気長に見ていきます。しわの出た葉が全部元に戻るとは限らないので、様子を見ながら、水苔と置き場所の見直しを続けるのが現実的です。

水苔の乾き方の見方——持つ・見る・触る

水苔の乾き方は、見た目だけでは分かりにくい素材です。次の3つを組み合わせると、迷いにくくなります。

  • 持つ。鉢や株をそっと持ち上げて、重さを覚えます。水を含んだ時と乾いた時で、手に伝わる重さが変わります
  • 見る。水苔の色が、濃くしっとりした色か、明るく白っぽい色か
  • 触る。指で軽く押して、冷たく湿っているか、さらさらと乾いているか

水を与えた直後の重さを、頭に入れておくのがコツです。そのうえで、持った時にかなり軽く感じ、水苔が白っぽく、触るとさらさらなら、水が欲しいタイミングと考えます。育てている環境や季節で乾く速さは変わるので、日数で決めずに、この3つで見てください。

水苔の乾き方は3つで見る重さ1持って重さを見る色2色を見る指で押す3指で触って確かめる

水の与え方——水苔ごと浸して、水を切る

水苔がしっかり乾いている時は、上からちょろちょろかけるより、水苔ごと水に浸す方法が向いていると言われます。乾いた水苔は水をはじきやすく、上から少しかけても、中まで届かないことがあるからです。

  1. 鉢や株を、水を張った容器にそっとつける
  2. 水苔が水を吸って、重く、色が濃くなるまで待つ(浸す時間は水苔の状態で変わるので、様子を見る)
  3. 取り出して、水がしたたらなくなるまで切る
  4. 受け皿や鉢カバーに水がたまっていたら、必ず捨てる

浸したあとは、すぐ元の場所に戻さず、水が切れるまで少し置いておくと安心です。ぬれた水苔は重いので、特に吊るしている株は、水を切ってから戻してください。冷たすぎる水は根に負担になることがあるので、冬は部屋の温度になじんだ水を使うと落ち着きます。水を与える道具の代わりは、じょうろの代わりの記事にまとまっています。浸したあとの水の始末や、傷んだ水苔・土の捨て方は植木鉢の土の捨て方の記事が参考になります。

葉が落ちる時・黄色くなる時——冷えと置き場所の変化も疑う

しわしわとは別に、葉がぽろぽろ落ちたり、黄色くなったりすることもあります。エメラルドなど品種名で売られている株も、水苔の見方は同じ考え方です。細かい育て方は、買った時の札の説明書きを見てください。

  • 葉が落ちる。冷えや、急な置き場所の変化のあとに出ることがあります。窓ぎわは夜に冷えやすいので、位置を見直します
  • 黄色くなる。光や水の偏りのことがあります。水苔の乾き方と、日当たりを一緒に見ます
  • 古い葉だけが落ちる。入れ替わりのことも。新しい葉が出ているかで見分けます

窓の冷えへの備えは、窓の断熱シートの記事が参考になります。また、空気が乾く季節は、加湿器のフィルターがない時の記事で、乾燥を和らげる考え方を見ておくと整理しやすくなります。

水苔が乾かない・古くなった時の替え時

水苔がいつまでも湿っている時は、風通しの悪さや、水苔が古くなっていることが考えられます。古い水苔は、つぶれて固まり、においが酸っぱくなったり、ぬめりが出たりします。そうなると、根が水を吸えなくなります。

  • 水苔が黒っぽくつぶれて、水を含まなくなった
  • においが酸っぱい、ぬめりがある
  • 根が茶色くやわらかくなっている

こうした時は、植え替えて水苔を新しくすることを考えます。時期は株の様子と季節で変わるので、説明書きを見て決めてください。新しい水苔は、乾いた状態から水に浸して、軽く絞ってから使います。根は傷つけないよう、そっと包みます。傷んだ根だけを、清潔なはさみで取り除いてもかまいません。

吊るして飾る時の注意——落ちない留め方と置き場所

ディスキディアは、吊るして飾ると映える植物です。ただ、水を含んだ水苔は重くなります。吊るした鉢は、落ちた時に人やものに当たらない位置を選んでください。

  • 吊るす金具は、重さに合った丈夫な物を選び、ぐらつかないか確かめる
  • ベッドやソファの上、人の頭の上は避ける
  • 子どもやペットの通り道に吊るさない
  • 水やりのあとは重くなるので、フックの留め方を時々点検する

水に浸す時は、いったん外して、水を切ってから戻します。水が滴る状態で吊るすと、床や家具をぬらしてしまうからです。

吊るす高さも、見直しどころです。高すぎると水苔の乾き方が見えず、水やりのたびに踏み台が要って危なくなります。手が届き、重さを持って確かめられる高さが、世話を続けやすい位置。窓の近くに吊るすなら、夜の冷えと、日中の強い日差しの両方が当たらないか、ときどき確かめてください。

吊るす場所の選び方丈夫な金具で留めるベッドの上は避ける人の頭の上は避ける

子ども・ペットのいる家で

葉や、落ちた葉、切ったつるは、小さな子どもの口に入る所に置かないでください。植物を口に入れた時は、医療機関や中毒の相談窓口に相談します。猫や小鳥、小動物は観葉植物をかじることがあるので、届かない所に。気になる時は、獣医さんに聞くのが確実です。

ゆきこ( ゚Д゚)『水をあげる前に、まず水苔を触って重さを見る。この習慣だけで、しわしわの原因探しがずっと楽になると思います』

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水やりの道具はじょうろの代わり、窓ぎわの冷えは窓の断熱シート、乾燥する季節の加湿は加湿器のフィルターがない時、傷んだ水苔や土の始末は植木鉢の土の捨て方の記事にまとまっています。

まとめ:水をあげる前に、水苔を持って、見て、触る

  1. しわしわは、水不足とは限らない。水苔が湿ったままでも起きる
  2. 水苔は「持つ・見る・触る」で乾き方を確かめる
  3. 乾いていたら水苔ごと浸す。水を切り、受け皿の水は捨てる
  4. 葉が落ちる・黄色い時は、冷えと置き場所の変化も疑う
  5. 吊るす時は人に当たらない位置。子どもとペットの口と通り道を避ける

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ディスキディアがしわしわの時の早見表:しわしわは水が足りない時と、水苔が湿ったまま根が水を吸えない時の両方で起きる。水をあげる前に水苔を持って重さを見て、色を見て、指で触って確かめる。乾いていたら水苔ごと水に浸して、水を切り、受け皿の水は捨てる。湿ったままなら水やりを止める。葉が落ちる時は冷えや置き場所の変化、黄色い時は光や水の偏りを疑う。水苔がつぶれてにおう時は替えを考える。吊るす時は落ちても人に当たらない位置にして、ベッドやソファの上と通り道を避ける

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