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玄関や子ども部屋に置いたカブトムシのケース、近づくとちょっと臭う。夏の間は我慢していたけれど、さすがに気になってきた。そんなお宅、多いと思います(わが家も毎年そうです)。
先に結論を言うと、臭いの発生源はカブトムシ本人ではなく、ケースの中の環境がほとんどです。つまり環境を直せば臭いは消えます。順に見ていきましょう。
臭いの正体は主に3つ
- ①食べ残しの昆虫ゼリー——最大の犯人。食べかけのゼリーは一晩で発酵臭を出し始めます。マットにこぼれたゼリーはさらに強烈です
- ②おしっこを吸ったマット——カブトムシは意外とたくさんおしっこをします。アンモニア系のツンとした臭いはこれ。特にオスメス複数飼いだと蓄積が早い
- ③蒸れ——霧吹きのしすぎ+直射日光+フタの通気不足で、マットが蒸れてすえた臭いに。カビやコバエの発生源にもなります
検索の関連質問に「カブトムシの尿はなぜ臭い?」とありますが、樹液やゼリーを大量に食べて水分を出すので、量も匂いもそれなりになるのが普通です。本体がわずかに発する匂いは仕様なので、そこはあきらめて、環境側の3つを退治します。
今日できる消臭手順(所要15分)
- 食べ残しゼリーを全部撤去。ゼリーは「置きっぱなし2日」が限界と考えて、毎日〜隔日で交換します
- 汚れたマットの表面と、湿って固まった部分をスプーンで取り除く。全とっかえまでいかなくても、表面2〜3センチの除去でかなり変わります
- ケースの縁と内壁を水拭き。ゼリーの飛び散りが壁で発酵していることが多いです
- 臭いが強い場合はマット全交換+ケース丸洗い。ケースは水洗い+よく乾燥(洗剤を使ったらしっかりすすぐ)。カブトムシは一時的に別容器へ
- 置き場所を直射日光の当たらない風通しのよい場所へ。玄関の靴箱の上より、風の通る廊下の床のほうが臭いはこもりません
マット交換の目安は2〜4週間に1回、コバエが湧いたり白い菌糸が広がったりしたら前倒しです。ケース掃除のあとは、手をしっかり洗ってください(マットにはカビやダニがいることがあります)。
「今までと違う臭い」がしたら、本体を確認してください
少し切ない話ですが、関連質問に「死臭はなぜ?」とある通り、急に強い腐敗臭がした時は、カブトムシが亡くなっている可能性があります。8月末〜9月は国産カブトムシの寿命の季節です。マットに潜ったまま動かないこともあるので、臭いが急変したら一度そっと確認を。生死の見分け方は別記事に詳しくまとめています。
ゆきこ( ゚Д゚)『次男が「カブちゃんが酸っぱい匂いする」と言い出した時の犯人は、マットの下に沈没していた食べかけゼリーでした。発掘現場はなかなかの臭気でした。ゼリー、毎日替えましょう』
臭いにくい飼い方に変える3つの投資
- 消臭タイプの昆虫マット——針葉樹系のマットは防臭・防ダニに強い一方、産卵には広葉樹系が必要。観賞メインなら針葉樹系に替えるだけでだいぶ違います
- ゼリーはカップごと置ける餌皿(エサ台)に——マットへのこぼれが激減します。転倒防止にもなって一石二鳥
- フタと本体の間に防虫・コバエシート——臭い漏れとコバエの出入りを同時に抑えられます
ゼリーはまとめ買いしておくと「切らしたから交換できない」がなくなります。
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この時期に多い心配ごととして、カブトムシが動かない時の生死の見分け方も公開しています。
マットの白いモヤモヤが気になったら土の白いカビの正体と判断基準を。ケース買い足し前の虫かごの代用アイデアもあります。
まとめ:ゼリーとマットを制する者が臭いを制す
- 臭いの犯人は食べ残しゼリー・おしっこマット・蒸れの3つ
- ゼリーは毎日〜隔日交換、マットは表面除去だけでも効く
- 本格リセットはマット全交換+ケース丸洗いで
- 置き場所は直射日光を避けて風通しよく
- 臭いの急変は本体の確認を。世話のあとは手洗い
保存版:この記事の早見表
対策を1枚にまとめました。



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