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冷蔵庫の伝言ボード、子どものお絵かきボード、在宅ワークのタスクボード。ホワイトボードは家に増えたのに、イレーザー(消すやつ)だけがいつも行方不明——うちだけじゃないはずです。
イレーザーの代用は身近な布類でほぼ足ります。ただし「何で拭いてもいい」わけではなく、板のコーティングを傷めると字が消えないボードになってしまうので、選び方の線引きと一緒に紹介します。
すぐ使える代用品——「乾いた柔らかいもの」が合言葉
- ティッシュ・キッチンペーパー——書きたてのインクなら十分消えます。消しカス(インクの粉)が散るので、最後にさっと乾拭きを
- マイクロファイバークロス——代用界の優等生。粉を抱き込んでくれるので仕上がりがきれい。メガネ拭きでも代用可
- 古靴下・軍手——手にはめて消せるので、広い面を一気に消すのが速い。イレーザーに昇格させて板の横に掛けておくと定位置問題も解決します
- 黒板消し——実は使えます。チョークの粉が付いていない新品・洗ったものなら
共通のコツは「乾いた状態で消す→残った薄い跡だけ湿らせて拭く→乾拭き」の順番。最初から濡らすとインクが伸びて広がります。
メラミンスポンジは「最後の手段」にしてください
100均代用の定番として名前が挙がるメラミンスポンジ(激落ちくんなど)、たしかによく落ちます。落ちるのですが——あれは研磨材です。ホワイトボード表面のツルツルしたコーティングを少しずつ削っているので、常用すると表面が曇り、インクが染み込んで「消えないボード」になっていきます。どうしても落ちない古い汚れに、ピンポイントで軽く、が正しい距離感です。
クリーナー液の代用:無水エタノールが本命
関連質問の「アルコールで拭いたらダメ?」——答えは「消毒用・無水エタノールならOK。ただし常用は乾拭きと併用で」です。
- 時間がたって消えなくなった字に、エタノールを布に含ませて拭く(直接スプレーより布に付ける方が垂れません)
- 溶けたインクを乾いた面で拭き取る
- 仕上げに乾拭き。火気の近くでは使わない・換気するのはいつものお約束です
裏ワザとして、消えない古い字の上からホワイトボードマーカーで上書きして、乾く前にさっと消す方法も有効です。新しいインクの溶剤が古いインクを溶かしてくれます(この理屈は浮く絵の実験記事でも紹介しました)。除光液・シンナー系はコーティングを傷めるのでNG。ガラスクリーナーは物によりますが、二度拭き必須です。
ついでに:「ペンの代用」は事故のもと
イレーザーと一緒に検索されるのが「ホワイトボード ペン 代用」。ここは逆向きの注意で、水性ペンや油性ペンで代筆すると消えなくなります(水性はにじんで残り、油性はエタノール案件に直行)。マーカーが切れた時の正解は「書かない」で、どうしてもの時は付箋を貼るのが安全です。ホワイトボード用マーカーは100均にもあるので、ストックを1本忍ばせておきましょう。
ゆきこ( ゚Д゚)『わが家の連絡ボードは長らく「片方だけの靴下」がイレーザーの座に就いています。ある日それを長男が普通に履いていこうとした事件以来、マジックで「けすヤツ」と書いてあります』
純正イレーザーは数百円で、替えフェルト式なら長く使えます。マーカーとセットでどうぞ。
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まとめ:乾いた柔らかい布で消し、削るのは最後
- 代用はティッシュ・マイクロファイバー・古靴下。乾いた状態で消すのが基本
- メラミンスポンジは研磨材。常用するとボードの寿命を縮める
- 消えない字は無水エタノールかマーカー上書き→即消し
- 除光液・シンナーはNG。水性ペンでの代筆もNG
- 字は当日中に消すのが、いちばんのメンテナンス
保存版:この記事の早見表
代用と注意を1枚にまとめました。



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