乾燥剤の代わりになるもの——靴箱・引き出し・カメラ・工具箱など食品以外で使える代用品の早見表、重曹・新聞紙・炭・使い捨てカイロそれぞれの弱点、代わりにならない物、交換の目安

生活

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靴箱がジメジメする、引き出しの中がカビっぽい、カメラバッグのレンズが曇りやすい。乾燥剤を切らしていて、家にある物で何とかならないかと考える人は多いですよね。重曹や新聞紙、炭、使い捨てカイロまで、候補はいろいろ思い浮かびます。

先に結論をひとつだけ。場所によって向く代わりが違い、何でも代用できるわけではありません。食品に使う乾燥剤とは違い、ここでは靴箱・引き出し・カメラ・工具箱など、口に入れない場所での代わりに絞って考えます。場所別の早見表、それぞれの弱点、代わりにならない物、交換の目安まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ何が代わりになる?場所で使う物が変わる→第1章場所別に早見表で見たい靴箱・引き出し・カメラ→第2章重曹や新聞紙の弱点は固まる・粉・インク移り→第3章代わりにならない物は保冷剤・脱酸素剤・塩→第4章交換の目安を知りたいシリカゲルの目安を確認→第5章

ケース別に読む:何が代わりになるか知りたい人場所別に見たい人弱点が気になる人代わりにならない物を知りたい人交換の目安を知りたい人

4コマ漫画|靴箱の湿気対策1靴箱がジメジメ乾燥剤切れた2カイロを密閉これでいい?3新聞紙を丸めてこまめに替える4湿気が落ち着いたにおい軽減

何が代わりになる?——場所で使う物が変わる

「乾燥剤の代わり」とひとくくりにされがちですが、実際は場所によって向く物が違います。靴箱のように出し入れが多く湿気の量も多い場所と、カメラバッグのように精密な部品が入っている場所とでは、選ぶ基準が変わってくるんです。次の章で、場所別に整理します。

選ぶ時の目安になるのが「粉が出るか」「におうか」「濡れると広がるか」の3つです。粉が出る物は精密機器の近くを避け、におう物は食品や衣類のそばを避け、濡れて広がる物は木製の棚や金属の道具箱では特に注意が要ります。この3つを頭に置いておくと、次の早見表がぐっと選びやすくなります。

場所別の早見表——靴箱・引き出し・カメラ・工具箱

場所別の代わり靴箱→新聞紙引き出し→シートカメラ→シリカゲル工具箱→新聞紙
場所 代わりになる物 ひとこと
靴箱 丸めた新聞紙・重曹(小皿や容器に入れて)・炭 出し入れが多いので、こまめな交換が前提
引き出し・クローゼット 繰り返し使える除湿シート・炭・新聞紙 衣類に直接触れる物は控えめに敷く
カメラ・レンズまわり 使い切ったシリカゲルの再生(袋の表示で可否を確認) 重曹は粉が舞うので不向き
工具箱・書類ケース シリカゲルの小袋・丸めた新聞紙 金属は塩化カルシウム系の液で錆びることがある

それぞれの弱点——重曹・新聞紙・炭・使い捨てカイロ

  • 重曹。湿気を吸うと固まりやすく、粉がこぼれると掃除が要ります。カメラや電子機器の近くでは、粉がすき間に入り込む心配があるので避けてください
  • 新聞紙。丸めて入れるだけで手軽ですが、湿った状態で白い布や明るい色の物に触れるとインクが移ることがあります。直接触れない位置に置くのがコツです
  • 。消臭もかねて使えますが、粉が出やすく、重くてかさばるのが弱点。定期的に天日に干すと効果が戻ると言われますが、どこまで戻るかは断定できません
  • 使い捨てカイロ。温かくなる仕組み上、乾燥剤の代わりとして密閉した箱や袋に入れると、発熱がこもって思わぬ高温になる恐れがあります。乾燥剤の代用としてはすすめません

どの代用品も、100パーセント乾燥剤と同じ効き目があるとは言えません。あくまで「ないよりまし」「次に買うまでのつなぎ」として考えると、期待とのズレが少なくなります。何を選ぶにしても、容器や小皿に入れてから置くと、こぼれたり倒れたりしにくく、後片づけも楽になります。特に重曹や炭は粉がこぼれやすいので、底の深い容器を選ぶと安心です。

代わりにならない物・使わない物——保冷剤・脱酸素剤・塩・生石灰・密閉したカイロ

使う物・使わない物OKシリカゲル小袋丸めた新聞紙NG密閉カイロ生石灰に触る

次に挙げる物は、乾燥剤の代わりにはなりません。保冷剤は水分を含んだジェルなので逆効果。脱酸素剤は酸素を取り除く目的が違う道具で、湿気は吸いません。は湿気を吸うと液体状に溶け出し、周りを濡らしてしまいます。

特に注意してほしいのが生石灰(石灰系の乾燥剤)です。使い切って乾いて見えても、水に触れると熱を持ち、アルカリ性で皮膚や目に触れると危険です。再利用しない・素手で触らない・水で流さないでください。万が一目に入ったら、すぐに流水で洗い、医療機関を受診してください。誤って口に入れてしまった時も、自己判断せずに製品の表示を確認し、メーカーや医療機関に相談してください。効果や安全性を、ここで断定することはできません。

また、乾燥剤の中身が漏れて液状になった時は、除湿剤をこぼした時の対処も合わせて確認してみてください。塩化カルシウム系の液は金属を錆びさせたり、床にシミを残したりすることがあるので、見つけたら早めに拭き取るのがおすすめです。

交換の目安と、本物を買うなら

状態 目安 ひとこと
新聞紙が湿ってきた 数日に一度、新しい物に交換 湿気の多い時期はもっと早めに
重曹が固まってきた 湿気を吸い切ったサイン。交換 捨て方は自治体のルールに従う
シリカゲルの粒の色が変わった 製品表示に再生(乾燥)できると書かれていれば試す 電子レンジ対応かは袋の素材次第。断定しない

日持ちや効果の強さは、置く場所の広さや湿度によって差が大きく、この記事でも「どれくらいもつか」は言い切りません。代用品はあくまで一時しのぎと考えて、繰り返し使える除湿シートのような本物に切り替えるのも手です。衣替えをしない場合の湿気対策靴の保管方法も、置きっぱなしの湿気対策として役立ちます。

買い直す時は、置く場所の広さに合わせて枚数やサイズを選ぶと無駄が出にくいです。引き出しなら敷くタイプ、靴箱なら吊り下げるタイプというように、置き方に合わせて形を選ぶと、次に切らした時も慌てずに済みます。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、代用品はどれも「今日をしのぐ」ためのものだと思っています。靴箱や引き出しに置きっぱなしにするなら、繰り返し使える除湿シートに切り替えた方が、結局は手間が少ないですよ』

引き出しや靴箱にそのまま入れておけるタイプなら、繰り返し使える除湿シートが扱いやすいです。食品向けの乾燥剤とは違うタイプなので、お菓子の保存を代用したい人はお菓子の乾燥剤の代用を見てみてください。

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靴の保管方法で悩んでいる人は靴の保管方法、衣替えをしない場合の湿気が気になる人は衣替えをしない場合のデメリットへ。除湿剤の中身をこぼしてしまった人は除湿剤をこぼした時の対処、食品用の乾燥剤の代わりを探している人はお菓子の乾燥剤の代用もどうぞ。

まとめ:場所で選ぶ。カイロの密閉と生石灰への接触は避ける

  1. 場所によって向く代わりが違う。靴箱は新聞紙や重曹、カメラはシリカゲルの再生が中心です
  2. 重曹の粉・新聞紙のインクに注意。電子機器の近くや白い布の近くでは避けます
  3. 使い捨てカイロを密閉して代用しない。発熱がこもる恐れがあります
  4. 生石灰は再利用せず素手で触らない。目に入ったら流水で洗い受診してください
  5. 代用品は一時しのぎ。日持ちや効果は断定できません。捨て方は自治体の区分に従います

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

乾燥剤の代わりになるものの早見表:食品以外の場所での代用に絞る。靴箱は丸めた新聞紙・小皿の重曹・炭、引き出しやクローゼットは繰り返し使える除湿シートや炭、カメラやレンズまわりは使い切ったシリカゲルの再生を袋の表示で確認、工具箱や書類ケースはシリカゲルの小袋や新聞紙。重曹は固まりやすく粉が電子機器に入る心配、新聞紙は湿るとインクが移る、炭は粉が出てかさばる。使い捨てカイロは密閉すると発熱がこもるので代用にしない。保冷剤・脱酸素剤・塩は代わりにならない。生石灰は再利用せず素手で触らず水で流さない、目に入ったら流水で洗い受診する。塩化カルシウム系の液は金属を錆びさせ床にシミを残すことがある。効果や日持ちは断定しない、捨て方は自治体のルールに従う

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