【図解あり】結露がサッシだけに出る——ガラスは平気なのに枠が濡れる理由と、拭く・貼る・換気の順番

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朝、窓を見るとガラスは乾いているのに、サッシの枠だけがびっしょり濡れている。窓の下のレールに水がたまって、床まで濡れそうになる。そんな状態に困っている人は、冬になると多いですよね。ガラスは平気なのに枠だけ濡れるのは、なんだか不思議です。

先に結論をひとつ。枠だけ濡れるのは、サッシの素材がアルミだと、熱を伝えやすくてガラスより冷えやすいからです。窓の性能が悪いというより、素材の性質なんです。だからこそ、「朝に拭く」「換気と湿度を見直す」「テープなどで水を受ける」の順番で、今日からできる手があります。理由と順番を、図で見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ朝びしょびしょで困る→拭く→換気と湿度→水を受ける→第三章黒い点がある→放っておくとカビの元。掃除は別記事→第二章テープを貼りたい→貼る前に汚れと水気を取る→第四章賃貸・根本から直したい→管理会社へ先に確認。相談先を知る→第五章

ケース別に読む:枠だけ濡れる理由を知りたい人|放っておくとどうなるか知りたい人|今日からの順番を知りたい人|テープを貼りたい人|賃貸や根本の対策を考えたい人|よくある疑問を見たい人

結露がサッシだけに出る理由——アルミは熱を伝えやすい

結露は、部屋の暖かい湿った空気が、冷たい面に触れて水滴になる現象です。冬の窓は外の冷たい空気で冷やされるので、そこに触れた湿った空気が水になります。ここまでは、ガラスも枠も同じです。

違いが出るのは、どれだけ冷えやすいかです。アルミは熱をよく伝える金属なので、外の冷たさが室内側の面まで伝わってしまいます。ガラスが複層(二重)になっていて空気の層があるタイプでも、枠がアルミだと、枠のほうが冷えます。だから、ガラスは平気で枠だけが濡れる、ということが起こりやすいんです。

ガラスより枠のほうが冷えやすい室内暖かく湿った空気→乾くガラス枠枠←屋外冷たい空気アルミ枠は冷えが伝わり水滴がつく
見える様子 考えられる理由 向く対策
枠だけ濡れる。ガラスは乾いている アルミ枠が冷えやすい 朝に拭く。水を受けるテープ
ガラスも枠も濡れる 室内の湿度が高い。窓全体が冷たい 換気と湿度の見直し。窓の結露対策全般
窓の下のレールに水がたまる 枠の水が流れてたまっている こまめに拭く。水を受ける物
枠のゴムに黒い点 濡れが続いてカビが出ている 掃除と結露対策の両方

基本の結露対策と道具は窓の結露対策は100均でどこまでできる?にまとまっています。この記事では、枠だけ濡れる場合に絞って見ていきます。

放っておくとどうなる?——ゴムのカビ・木の枠や床の傷み

サッシの結露は、毎朝のことなので、つい慣れてしまいがちです。ただ、濡れたまま放っておくと、次のようなことが起こります。

  • ゴムパッキンに黒いカビが出る。濡れた状態が続くと、湿ったゴムに黒い点が出やすくなります
  • 木の枠や床が傷む。水がレールからあふれると、窓の下の床や、木の部分が傷むことがあります
  • カーテンの裾が湿る。濡れたサッシに触れて、カビの元になります

すでに黒い点が出ている場合は、場所と素材に合わせた掃除が必要です。結露でできたカビの掃除で、素材ごとに使える物と使えない物を見られます。結露が凍る朝の対策は窓の結露が凍る朝にもあります。

今日からの順番——朝に拭く→換気と湿度→水を受ける→カーテンを離す

枠だけ濡れる時は、順番を決めておくと続けやすいです。まず朝に拭き、それから湿気の元を見直し、最後に水を受ける道具を足す。道具から入るより、この順のほうがうまくいきます。

拭く→湿気を見直す→水を受ける一朝に拭く乾いた布かワイパーでレールの水も取る濡れたまま放置しない→ まずはここから→二湿気を見直す加湿のしすぎを見直す室内干しと湯気に注意湿度計で確かめる→ 換気も忘れずに→三水を受けて離すテープで水を受けるカーテンを窓から離す貼る前に水気を取る→ 道具は最後に
  1. 朝のうちに拭く。乾いた布か、窓用のワイパーで水を取ります。サッシのレールにたまった水も忘れずに。拭いた布は、すぐ洗って干します
  2. 換気と湿度を見直す。室内干し、加湿器の強すぎる運転、やかんや鍋の湯気は、湿度を上げます。湿度計で確かめて、高すぎる日は換気を。目安は住まいによって違いますが、4割から6割くらいで見る人が多いです
  3. 加湿は止めすぎない。乾燥しすぎると、のどや肌がつらくなります。結露が出ない程度に、湿度計を見ながら調整します
  4. サッシ用のテープで水を受ける。水がレールにたまる前に受けてくれます。貼り方は次の章で
  5. カーテンを窓から少し離す。カーテンが窓に触れていると、冷たい空気がこもって結露が増えます。裾が長すぎる場合は、窓から浮かせて

ゆきこ( ゚Д゚)『結露は、道具を貼るより先に、毎朝ひと拭きする習慣が大事だと思っています。道具はそのあとで足りるはずです』

💡 この困りごとへの提案

道具で水を受けたい時は、サッシの枠に貼る、結露防止のテープが選択肢になります。貼る場所の汚れと水気を取ってから使うと、はがれにくくなります。


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テープを貼る時の注意——汚れと水気、はがしやすさ

サッシ用のテープは手軽ですが、貼り方で持ちが変わります。貼る前に、次のことを確かめてください。

  • 汚れと水気を取る。洗剤で拭いたあと、水拭きして、完全に乾かしてから貼ります。濡れたまま貼ると、すぐはがれます
  • 洗剤は混ぜない。塩素系と酸性のもの(クエン酸・酢)は、混ざると有害なガスが出ます。製品の表示に従います
  • 貼る場所を確認する。窓を開け閉めする所や、動く部分に貼ると、はがれたりひっかかったりします
  • はがしやすさを考える。粘着が強い物は、あとで跡が残ります。はがれない時の対処は結露テープが剥がれない!に詳しいです
  • 賃貸は管理会社に先に確認。サッシに貼ってよいか、跡が残らないかを聞いておくと安心です

窓の外側は触りません。貼るのも拭くのも、室内から手が届く範囲だけにしてください。2階以上の窓の外に身を乗り出す作業は、事故のもとです。窓の掃除全般は窓掃除の洗剤の代用にも書いています。

根本から直したい時——内窓・樹脂の枠は住まいの相談先へ

毎朝の拭き取りや、テープでは追いつかない、という場合は、窓そのものを見直す選択もあります。窓を二重にする内窓や、枠が樹脂のサッシに替える工事など、結露を減らす方法はいくつかあります。ただし、住まいの構造や費用、補助制度などで状況が変わるので、住まいの工事を扱う業者や、管理会社に相談するのが確実です。

賃貸住宅は、勝手に窓を替えられません。まず管理会社や大家さんに、結露の状況を伝えてください。窓に断熱シートを貼る方法は、窓の種類によって合わないことがあるので、窓の断熱シートが剥がれない・すぐ剥がれるで、貼る前に確かめる点を見てから決めてください。網入りガラスなど、窓の種類によっては貼れない場合があります。

よくある疑問——拭かずに放置は? 加湿器は止める?

Q. 毎朝拭くのが面倒です。
A. 水を受けるテープや、ワイパーを窓の近くに置くと、続けやすくなります。完璧を目指さず、ひどい日だけでも拭くと違います。

Q. 加湿器は止めたほうがいいですか?
A. 止めすぎは乾燥の原因になります。湿度計で見ながら、結露がひどい日だけ弱めるのがおすすめです。

Q. 窓の外側が濡れているのは?
A. 外側が濡れる場合は、室内の条件と違う原因があるかもしれません。外側は触らず、気になる時は業者や管理会社に相談してください。

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結露の基本の道具は窓の結露対策は100均でどこまでできる?、すでに黒い点が出ている人は結露でできたカビの掃除、テープがはがれて困っている人は結露テープが剥がれない!、結露が凍る朝の対策は窓の結露が凍る朝に、窓まわりの拭き掃除は窓掃除の洗剤の代用にまとめています。

まとめ:枠だけ濡れるのは素材の性質。拭く→湿気を見直す→水を受ける

  1. 枠だけ濡れるのは、アルミが冷えやすいから。窓の不具合とは限らない
  2. 放っておくとゴムのカビや床の傷みに。黒い点は別記事で掃除
  3. 順番は、朝に拭く→換気と湿度→水を受ける→カーテンを離す
  4. テープは汚れと水気を取ってから。賃貸は先に管理会社へ
  5. 窓の外側は触らない。根本の対策は住まいの相談先へ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

結露がサッシだけに出る時の早見表:サッシの素材がアルミだと熱を伝えやすくガラスより冷えやすいので枠だけ濡れる。放っておくとゴムパッキンのカビ、木の枠や床の傷み、カーテンの裾の湿りが起こる。順番は、朝に乾いた布やワイパーで拭く、換気と湿度の見直し(室内干しや加湿のしすぎ、やかんや鍋の湯気)、加湿は止めすぎず湿度計で確かめる、サッシ用のテープで水を受ける、カーテンを窓から少し離す。テープを貼る前に汚れと水気を取って乾かす、洗剤は混ぜない、動く部分には貼らない、賃貸は管理会社に先に確認する。窓の外側の作業はしない。根本の対策の内窓や樹脂の枠は住まいの工事の相談先へ

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