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すっと立ち上がった花穂が下から順に色あせて、先のほうだけが咲き残っている。ルピナスの花の終わりかけは、切るタイミングも切る位置も迷いやすいんですよね。
先に結論をひとつ。ルピナスの花が終わったら、花の茎をつけ根(葉の上)で切ります。種をつけさせると株が疲れると言われていて、早めに切っておくと株が休みやすくなります。ここでは、切る位置の図と、種や豆の扱い、咲かない時、花のあとに弱る時、匂いの感じ方、背が高く倒れる時まで、順番に見ていきます。
ケース別に読む:花が茶色くなった人|種や豆ができた人|咲かない・花のあと弱った人|匂いが気になる人|背が高く倒れる人
花が茶色くなったら——切る位置は「花の茎のつけ根(葉の上)」
ルピナスは、花穂の下のほうから順に咲いて、上へ向かって咲き進みます。花穂の下半分が色あせてきたら、そろそろ手入れの合図です。切る位置は花の茎のつけ根(葉の上)。花穂だけでなく、花を支えている茎ごと、株元近くの葉の上で切ります。
| 手順 | やること | ひとこと |
|---|---|---|
| 1 | 清潔なはさみを用意する | 刃先は人に向けず、使ったら子どもの手の届かない所へ |
| 2 | 花の茎を株元までたどる | いちばん下の葉の位置を目で確かめる |
| 3 | つけ根(葉の上)で切る | 葉は残す。葉が日光を受けて株を養う |
| 4 | 切った茎を片付ける | 自治体の案内どおりに捨てる |
花の茎を切ったあとに、わきから小さな花穂が上がってくることもあります。ただし、暑さの強い年や弱った株では、出ないこともあるので、期待しすぎずに様子を見てください。
切るタイミングは、「花穂の半分以上が茶色くなった頃」を目安にします。先のほうにまだ花が残っていても、下のほうがすっかり色あせていれば、切って大丈夫です。切るのが遅れると、花の下のほうからさやができ始めます。
切る時間帯は、日差しの強い昼間を避けて、朝か夕方が株への負担が少ないと言われます。切ったあとの株元は、土が乾きすぎないよう様子を見て、乾いていたら水を与えます。
種や豆ができた時——口に入れない・触ったら手を洗う
ルピナスは、花が終わると細長い豆のようなさやができます。中には、まるい種が入っています。この種やさやは、子どもやペットが口に入れないよう、必ず手の届かない所に置いてください。口に入れてしまった時は、すぐに医療機関や中毒の相談窓口に連絡しましょう。毒性の強さは断定できないので、迷った時は相談が先です。
- さやができる前に切る。花の茎ごと切れば、さやも種もできません
- できてしまったら。さやごと茎を切って、すぐ片付けます。落ちた種は拾い残しがないよう確かめます
- 触った後は手を洗う。作業のあとは石けんで洗い、目や口をこすらないようにします
種をつけると株が疲れると言われています。庭に落ちた種から芽が出ることもあるので、思いがけない場所に苗が出ていないか、時々見ておくと安心です。
さやが茶色く乾くと、はじけて種が飛ぶことがあります。花の時期が終わったあとは、株のまわりの土の上や、鉢の受け皿の中も見ておきましょう。小さな子どもがいる家庭やペットのいる家庭では、特に拾い残しがないようにしたいところです。
花が咲かない時と、花のあとに弱った時
ルピナスが咲かない時、花のあとに急に元気がなくなる時は、次の点を見てみてください。
- 日当たり。日がよく当たる所を好みます。暗い場所だと花つきが悪くなります
- 植えた年。苗を植えた年は、根づくまで花が少ないことがあります
- 暑さ。ルピナスは暑さや蒸れが苦手と言われます。花のあとに弱ったり枯れたりするのは、夏の暑さが関係していることが多いようです
- 水はけ。土がいつもじめじめしていると、根が傷みます
暑さに弱い性質から、地域によっては、花が終わったあとに株が枯れ、一年草のように扱われることもあります。花のあとに枯れたとしても、育て方が悪かったとは限りません。涼しい地域では、翌年も花を咲かせることがあります。
鉢植えなら、夏は風通しのよい明るい日陰に動かすと、蒸れを避けやすくなります。根がまっすぐ長く伸びる性質のため、植え替えで根を傷めないよう気をつけます。
匂いが気になる時——感じ方に差がある
ルピナスの花に近づくと、独特の匂いを感じる人もいれば、ほとんど気にならない人もいます。香りの感じ方には個人差があって、好みが分かれるところです。花が咲いている時期に近づくと強く感じることもあれば、離れるとほとんど分からないこともあります。
- 窓や玄関のそばを避ける。気になる人は、人がよく通る場所から少し離して置く
- 切り花は量を控える。部屋に飾るなら、少なめにして様子を見ます
- 風通しをよくする。空気がこもると、匂いを強く感じることがあります
匂いの感じ方は人それぞれなので、家族で気になる人がいる時は、置き場所を相談して決めるのがいちばん確実です。
背が高く倒れる時——輪の支柱で囲む
ルピナスは花穂が長く、風や雨で倒れやすい草花です。倒れてしまうと、茎が折れたり、花が泥で汚れたりします。支えるには、リング状の支柱で株のまわりを囲む方法が、手軽でよく使われます。
- 支柱は早めに立てる。背が伸びてからだと、根を傷めやすくなります
- 鉢は落ちても人に当たらない位置に。ベランダでは手すりの上や外側に置かず、風で倒れない場所に置きます
- 共用部は決まりを守る。避難経路や隣家との仕切りをふさがない、排水口に土を流さない。決まりは管理規約や管理会社の案内で確かめてください
輪の支柱は、株のまわりをやさしく囲んでくれるので、茎を縛る手間が少なく済みます。倒れやすい花穂を守るのにあると助かる道具です。
庭やベランダで過ごす時間が増えると、野外で使う道具の洗い方も気になりますよね。ハンモックの洗い方はハンモックの洗い方、テントの洗い方はテントの洗い方で確かめられます。
子どもとペットの安全——葉・花・種・豆を口に入れない
ルピナスの葉・花・切った茎・種・さやは、子どもの手が届かない所に置いてください。猫や犬、小鳥が草をかじることもあるため、鉢は届かない高さに置き、気になる様子があれば獣医さんに相談を。
ゆきこ( ゚Д゚)『花が終わったら、まずさやができる前に茎のつけ根で切る。それだけで、種の心配もぐっと減ると思います』
💡 この困りごとへの提案
倒れやすい花穂を守るリング支柱は、1つあると花の時期の手入れがぐっと楽になります。
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ベランダや庭で使う道具の手入れとして、ハンモックの洗い方とテントの洗い方があります。同じ時期のアスチルベの花のあとの手入れはアスチルベの花が終わったらにまとめています。
まとめ:花が終わったら、花の茎のつけ根(葉の上)で切って、種と豆は口に入れない
- 切る位置は花の茎のつけ根(葉の上)。途中で切らず、葉は残します
- 種やさやは口に入れない。口に入れたら医療機関や中毒の相談窓口へ。触った後は手洗いを
- 咲かない時は日当たりと暑さを見る。花のあとに弱るのは夏の暑さが関係することも
- 匂いは感じ方に差がある。気になる時は置き場所を離します
- 倒れやすい花穂は輪の支柱で囲む。鉢は落ちても人に当たらない位置に置きます
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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