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庭のマユミに秋になっても実がつかなくて、「どうして?木が弱っているのかな」と心配になる人は多いですよね。きれいな実を楽しみにしていると、葉ばかり茂っている姿を見て、がっかりしてしまいます。
先に結論をひとつ。マユミは、実のつき方に木ごとの差があり、1本だけでは実がつきにくいことがあると言われます。ほかにも、花が終わってから枝を切った、日当たりが足りない、植えて間もない若い木、といった理由が重なりやすいとされます。まず見るのは花が咲いたかどうかです。順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:まず花を見直したい人|花が咲かない人|花は咲くのに実がならない人|実が落ちる人|枝を切りたい人|実を口に入れない注意
まず花が咲いたかを見る——実がつかない時の入口
実がつかない時は、原因を3つの場面に分けると整理しやすくなります。「花が咲かない」「花は咲くのに実がならない」「実はついたのに落ちる」です。どれにあたるかで、見直す場所が変わります。
マユミの花は、初夏のころ、小さくて地味な淡い緑色のものが咲くと言われます。目立たないので、咲いたことに気づかないまま通り過ぎてしまうこともあります。「花を見た記憶がない」という場合は、来年の花の時期に、枝先をていねいに見てみてください。
花が咲いたかどうかがはっきりすると、あとの原因探しがぐっと楽になります。見分けにくい時は、スマホで枝先を撮っておくと、あとで見比べられます。
マユミと似た木との見分けに自信がない時は、マユミとコマユミの違いで、実の割れ方や枝の形を見てみてください。ほかの木とまちがえている場合もあります。
実がつく秋より前に、初夏の花や夏の葉の様子も見ておくと、原因を考える材料が増えます。葉の色つやが悪くないか、枝の先が元気に伸びているかを、ときどき眺める習慣をつけておくと安心です。
花が咲かない時——日当たり・切った時期・若い木
花が咲かない時は、次の3つを見直します。
| 見直す所 | どんな状態? | 考え方 |
|---|---|---|
| 日当たり | 建物や大きな木の影になっている | 日が当たる枝には花がつきやすいと言われる |
| 切った時期 | 形を整えるために枝を切った | 次の花になる部分を切ってしまうことがある |
| 木の若さ | 植えて間もない | 根づくまで花や実がつきにくいことがある |
日当たりは、季節で変わります。夏は日が当たっても、まわりの木が茂って、いつのまにか影になっていることがあります。木の周りを見渡して、日が差す時間帯を確かめてみてください。
木が若い場合は、焦らず待つのが近道かもしれません。植えて間もない木は、まず根を張ることに力を使うと言われます。実がつくまでに年数がかかることもあり、何年目から、とは言い切れません。
枝が混み合って風通しが悪い場合も、花つきに影響すると言われます。ただ、混み合った枝を減らす作業は、切る時期と高さの注意が必要です。後ほどの「枝を切る時の注意」を読んでから決めてください。
花は咲くのに実がならない時——1本だけの木の考え方
花は咲いたのに、実がならない時は、1本だけで育てていることが関係するかもしれません。マユミは、雄株と雌株がある木と言われます。実がなるのは雌株のほうとされ、雄株には実がなりません。苗の段階では見分けにくいと言われるので、園芸店で苗を選ぶ時に聞いておくと安心です。
雌株でも、近くに別のマユミがあると、実がつきやすくなることがあると言われます。住宅地では、近くに別のマユミがあるとは限りません。そのため、「1本だけだから実がつかないのかな」と考えることになります。
- 近くに別のマユミがあるか:隣の庭や公園の木も、手がかりになるかもしれません
- 花の時期の天気:雨が続いたり、風が強かったりすると、実がつきにくくなることがあると言われます
- 苗を選ぶ時:園芸店で「実がなる苗か」を聞いてみます
ここは断定できないところです。「1本だからだめ」と決めつけず、「実がつきにくいこともある」と受け止めてください。迷ったら、園芸店や造園業者に、木の様子を写真で見せて相談するのが確実です。
実がついても落ちる時——水切れや暑さを見る
実がつきかけたのに、落ちてしまう時もあります。その場合は、水切れや暑さを見直します。夏に雨が少ない時期が続くと、土が乾いて、木が弱ることがあると言われます。
庭で根づいた木は、根づいてしまえばふだんの水やりはいらないことが多いと言われますが、植えて間もない木や鉢植えは別です。土の表面が乾いているか、手で触れて確かめてみてください。鉢植えは特に乾きやすいので、様子をよく見ます。
暑さや乾燥が続く年は、実が少なくなることもあります。その年の天気のせいで、木そのものに問題があるわけではないかもしれません。翌年にどうなるかを、様子を見ながら待ってみましょう。
枝を切る時の注意——手の届く範囲まで
枝を切りたくなった時は、切る時期と高さに気をつけます。切る時期によっては、次の花や実になる部分を一緒に切ってしまうことがあると言われます。切るなら、花が終わったあとなるべく早い時期が目安とされますが、時期は地域で違います。園芸店や苗のラベルで確かめてください。
- 手の届く範囲だけ:立ったまま手が届く枝までにします
- 手袋をして切る:剪定ばさみは刃物です。切る時は手元をよく見て、使わない時は子どもの手の届かない所にしまいます
- 脚立に乗らない:落ちるとけがをします。足元がぐらつく場所も避けます
- 高い所や大きくなった木は造園業者へ:伐採や高所の作業を自分でしようとしません
実は口に入れない——子ども・ペットに注意
ピンクや赤の実は目を引くので、小さな子どもが拾って口に入れてしまうことがあります。マユミの実や葉、花は、口に入れないでください。加工して食べると言われる実もあるそうですが、庭や山の実は口にしないのが基本です。
犬や猫がくわえてしまうこともあるので、散歩中はリードを短く持ちます。もし口に入れてしまったら、無理に吐かせず、すぐに医療機関や中毒の相談窓口に連絡してください。ペットの場合は、動物病院に相談します。
Q. 何年待てばいい?
年数は木の育ち方で変わるので、はっきり言えません。花が咲くようになったかを、毎年の目安にしてください。
Q. 切った枝はどうする?
自治体の分別に従って出します。山や空き地には捨てません。切る前に、隣の家との境界も確かめておきます。
Q. 写真で相談できる?
花の時期の枝、葉、木全体の写真があると、園芸店で相談しやすくなります。
ゆきこ( ゚Д゚)『実がつかない時は、つい木のせいにしたくなりますが、まず「花が咲いたか」を確かめるのがいちばんの近道ですよね。そこがわかると、見直す場所もはっきりすると思います』
💡 この困りごとへの提案
手の届く範囲の枝を整えるなら、小さめの剪定ばさみがあると便利です。手になじむ大きさで、刃先が閉じたまま持ち運べるものだと、使わない時にしまいやすくなります。
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実のつき方や見分けが気になったらマユミとコマユミの違い、同じなかまで長い柄にぶら下がる実の木を考えているならツリバナを植えて後悔しやすい点へどうぞ。庭仕事のあとに浴室のカビが気になる日は、高圧洗浄機で風呂場のカビは落ちる?もあわせて読んでみてください。
まとめ:まず花が咲いたかを見る。切る時期と高さに気をつけ、実は口に入れない
- まず花が咲いたかを見直すと、原因を絞りやすくなります
- 花が咲かない時は、日当たり、切った時期、木の若さを見ます
- 花は咲くのに実がならない時は、1本だけの木かどうかを考えます
- 実が落ちる時は、水切れや暑さを見直します
- 枝は手の届く範囲まで。高い所は造園業者に相談します
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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