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夏休みの工作の続きをやろうと粘土ケースを開けたら、白いふわふわ、あるいは黒い点々がこんにちは。子どもが「まだ使えるよね?」とこちらを見ている。さて、どうしましょう。
結論から言うと、カビた粘土は基本「捨てる」が正解です。ただし粘土の種類によってカビやすさも対処も違うので、「どれなら気をつければ長持ちするのか」まで含めて整理します。
カビが生えやすい粘土・生えにくい粘土
- 小麦粉粘土・米粘土(カビやすさ★★★)——原料が食品なので、カビにとってはごちそうです。関連質問の「米粘土はカビが生えますか?」の答えは、残念ながら「とても生えます」。開封後は数週間〜数か月が寿命と考えてください
- 紙粘土(★★☆)——パルプ+水分なのでカビます。使いかけを袋の口を開けたまま置いておくと、湿気の多い時期は一気にやられます
- 油粘土(★☆☆)——水分がほぼなく油で練ってあるため、カビにはかなり強い素材です。表面に白い点が出た場合、カビではなく油や成分が浮いた「ブルーム」のこともあります
- 樹脂粘土・シリコン系(★☆☆)——未開封ならほぼ安心。開封後の水分・汚れ付着でカビることはあります
カビてしまった粘土、どうする?——判断は「口に近いか」で
ネットには「カビの部分を取り除けば使える」「練り込めば平気」という声もありますが、当ブログは捨てる推しです。理由は2つ。
- カビは表面に見えている部分の奥に菌糸が広がっているので、目に見える部分を削っても除去しきれません
- 粘土で遊ぶのは主に子ども。こねた手は口にも目にも行きます。数百円の粘土のために取るリスクではありません
特に小麦粉粘土・米粘土のカビは全捨て一択。油粘土の白い点だけは、カビかブルームか迷うところですが、ふわふわした綿毛状・臭いがカビ臭いなら捨てる、つやのある結晶っぽい浮きなら練り込んで様子見、が目安です。アレルギーや喘息のあるご家族がいる場合は、迷ったら捨てるに全振りしてください。捨てる時は袋に密封して可燃ごみ(自治体区分に従ってください)。
作品(乾いた紙粘土)にカビが出た時は
夏休みの力作にカビが出た場合は、粘土そのものと違って救済の余地があります。
- 屋外で、古歯ブラシで表面のカビを払い落とします(室内だと胞子をまき散らします)
- 消毒用エタノールを布に含ませてポンポンと押さえ拭き(こすると絵の具がにじむことがあるので目立たない所で確認を)
- 風通しのよい日陰で数日かけて完全乾燥
- 再発防止に水性ニスやアクリルスプレーでコーティング。来年の展示まで持たせたい作品はぜひ
そもそも作品がカビる原因は「中まで乾き切っていない」こと。厚みのある作品は表面が乾いても中が湿っています。制作時に芯(丸めたアルミホイルなど)を入れて肉厚を減らすと、乾きが早くカビにも強くなります。
予防:粘土を長生きさせる3つの習慣
- 手を洗ってから遊ぶ——カビの栄養は手の皮脂と食べかすです。おやつのあとの手でこねた粘土は、カビ製造キットになります
- 使い終わったらラップ+密閉容器——空気と湿気を断つのが基本。ジップ袋の空気を抜くだけでも違います
- 食品系粘土は冷蔵庫・早めに使い切る——小麦粉粘土は「開封後数週間の消耗品」と割り切るとストレスがありません。ちなみに家で作った手作り粘土は保存料ゼロなので、市販品よりさらに短命です
ゆきこ( ゚Д゚)『夏休み初日に開けっぱなしで放置された米粘土が、最終日に緑の何かになっていました。作った次男いわく「進化した」。しません。捨てました』
カビで一軍粘土を失った時の補充は、袋のしっかりした密閉ケース付きが長持ちします。
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まとめ:食品系のカビは全捨て。作品は屋外レスキュー
- 小麦粉粘土・米粘土・紙粘土のカビは捨てる一択。菌糸は奥まで届いている
- 油粘土の白い点はカビかブルームかを臭いと形状で見分ける(迷ったら捨てる)
- 乾いた作品は屋外でブラシ→エタノール→完全乾燥→ニスで救済できる
- 予防は手洗い・密封・冷暗所。食品系は消耗品と割り切る
- アレルギー・喘息のご家庭は常に安全側の判断で
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判断チャートを1枚にまとめました。



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