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冷凍ピラフや冷凍ナポリタンは、お皿に出してチンするだけで一食になる、ありがたい存在ですよね。そのままお弁当にも使えたら朝がぐっと楽になるのに、と思う人は多いはずです。でも、凍ったまま詰めて持って行って大丈夫なのか、夏はどうなのか、ここが一番気になるところだと思います。
先に結論をひとつ。凍ったまま詰めてよいのは、袋に「自然解凍でお弁当に使える」という趣旨の表示がある商品だけです。表示がない商品は、中までしっかり温めてから、冷まして詰める。この線引きを覚えておくと迷いません。フライパンで温める時のコツ、冷凍ドリアの温め方、子どもに出す時の注意まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:自然解凍で持って行きたい人|温めて詰めたい人|フライパンで温めたい人|冷凍ドリアを温めたい人|子どもに出したい人
自然解凍でお弁当に使える?——袋の表示の見分け方
冷凍ピラフや冷凍ナポリタンは、商品によって案内がずいぶん違います。自然解凍でお弁当に使える前提の商品もあれば、電子レンジかフライパンで加熱する前提の商品もあるんです。見た目がそっくりでも中身の扱いが違うので、買ったときの記憶ではなく、今手元にある袋の表示を見てください。
| 袋の表示 | お弁当での扱い |
|---|---|
| 「自然解凍でお弁当に」などの記載あり | 表示どおりに凍ったまま詰めてよい商品と案内されている。保冷剤は一緒に |
| 加熱して食べる案内だけ | 凍ったまま詰めない。中まで温めて、冷ましてから詰める |
| 表示が読み取れない・迷う | メーカーのよくある質問やお客様相談室で確認。分からなければ加熱して冷ます |
お弁当に入れて「大丈夫か」の答えは、結局この表示次第なんです。自然解凍OKと書いてあっても、夏の暑い日や、持ち歩く時間が長い日は、保冷剤を添えると安心です。ピラフとナポリタンは具や水分の量も違うので、同じメーカーの商品でも、別の袋なら別の表示だと考えてください。リニューアルで案内が変わることもあるので、以前はOKだったから今回もOK、とは決めつけないでくださいね。チャーハンや焼きおにぎりなど、同じ型の商品の見方は冷凍チャーハンをお弁当に入れる時の考え方や冷凍焼きおにぎりのお弁当にもまとめています。
温めて冷ましてから詰める——湯気が消えるまで待つ理由
自然解凍の表示がない商品は、袋の「調理方法」どおりにしっかり温めてから詰めます。ポイントは、温めたあと、湯気が残ったまま蓋をしないことです。熱いまま蓋を閉めると、中に水分がこもって、傷みやすくなるうえ、ピラフがべちゃっとしやすくなります。
- 電子レンジは、耐熱の容器と、対応と書かれたラップを使う。袋のままレンジにかけてよいのは、袋にそう書いてある商品だけです
- 加熱しすぎない。ごはんやパスタが固くなり、端だけ焦げることもあります。時間とワット数は商品の表示を見てください
- 取り出す時はやけどに注意。容器も中身も熱く、ラップを外す時は蒸気が出ます。ナポリタンのソースは飛び散ることもあるので、ふんわりラップを
- 広げて冷ましてから詰める。お弁当箱に小分けしておくと、早く冷めます
- 汁気の多い物は仕切る。ナポリタンのソースがほかのおかずに移らないよう、カップで分けると安心です
夏場や、車の中・暑い部屋に置く日は、保冷剤と保冷バッグを使うのが基本です。お弁当の傷みを防ぐ工夫はパスタをお弁当に入れる時の持って行き方にもまとめています。冷凍の焼きそばなど、ほかの冷凍麺の考え方は冷凍焼きそばの解凍とお弁当も参考になります。
フライパンで温める時のコツ——凍ったまま、焦げと水分に注意
冷凍ピラフは、フライパンで温める案内の商品もあります。レンジだと水分が出てべちゃっとしやすいので、パラッと仕上げたい人はフライパンを選びたくなりますよね。ただ、これも袋の調理方法にフライパンの案内があるかを先に確認してください。
| 場面 | 考え方 |
|---|---|
| フライパンの案内がある | 表示どおりに。凍ったまま入れる商品が多い |
| 案内がない(レンジのみ) | 自己判断になる。少量ずつ、中まで熱くなったか確かめる |
| 焦げつく | 火が強すぎる可能性。弱めにして、混ぜすぎない |
| 水っぽい | 蓋をしたままだと水分が戻る。蓋を外して飛ばす |
凍ったままのごはんを熱いフライパンに入れると、水分が飛びはねることがあります。油は使う商品と使わない商品があるので、薄くひくだけに。コンロのそばを離れず、手やそでが近づきすぎないよう気をつけてください。お弁当用に温める時は、フライパンで温めたあとも、同じく広げて冷ましてから詰めます。
冷凍ドリアの温め方——容器の耐熱表示と、熱いソース
冷凍ドリアは、ほかの2つと少し違って、お弁当に入れる前提で売られている商品が少ない料理です。ソースがとろっとしていて、冷めると固まったり、水分が出たりして、お弁当箱の中で扱いにくいんですよね。お弁当に入れたいなら、自然解凍の表示があるピラフやナポリタンのほうが向いていることが多いので、ドリアは「お家でお昼に食べる時の温め方」として読んでください。温める時は、商品の容器と袋の案内がいちばん大切です。
- 容器に「電子レンジ可」「トースター可」などの表示があるかを見る。表示がない容器で温め方を変えない
- 金属やアルミの容器は電子レンジに入れない。中身を耐熱皿に移す場合は、移してよいかも表示で確認します
- ソースが飛び散ることがあるので、ラップやふたを使う案内があればその通りに
- 中はとても熱い。取り出す時は鍋つかみを。食べる時も、熱いソースで口の中をやけどしないよう、少し冷ましてから
グラタンやドリアのお弁当については、冷凍グラタンをお弁当に入れる時の考え方で詳しく触れています。
子どもに出す時と、傷みの見方
子どもに出す時は、まずメーカーの案内(袋の表示や公式のよくある質問)を見てください。年齢の目安は商品で違うので、袋の表示で確かめてください。離乳食の段階の子には、自治体の案内やかかりつけの医師に確認を。そのうえで、共通して気をつけたいことです。
- 熱いまま出さない。ごはんやソースの中心は冷めにくいので、混ぜて、熱くないか確かめてから
- 小さく切る・崩す。具は大きさがばらばらなので、のどに詰まらないようによく見て、口に詰め込ませない
- アレルギー表示を見る。卵・乳・小麦・えびなどが入った商品もあります
お弁当は、食べるまでに時間がたちます。賞味期限と消費期限は別物で、消費期限を過ぎたものは食べないでください。賞味期限が少し過ぎていても食べられる場合があるのは、未開封で、表示どおりに冷凍で保存していた時の話です。そして、においがおかしい、味が変、色が違う、ぬめりや糸を引く、袋がふくらんでいるといったことがあれば食べないでください。乳幼児・高齢の方・妊娠中の方・体調の悪い方には、迷う物は出さないのが安心です。「体に悪いのでは」と気になる人は、栄養成分表示と、1回に食べる量を見てください。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、お弁当は「袋の表示を見る」の一手間で安心感がぜんぜん違うと思っています。朝は急ぎがちだからこそ、ですよね』
💡 この困りごとへの提案
ピラフやナポリタンは、ソースや水分がほかのおかずに移りやすい料理です。シリコンカップなどで区切っておくと、味も見た目も崩れにくくなります。耐熱表示があるカップなら、温めた料理と一緒にレンジにかけられる物もありますが、そこは商品の表示どおりに。
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同じ型の冷凍食品のお弁当は冷凍チャーハンのお弁当、冷凍焼きおにぎりのお弁当、冷凍グラタンのお弁当に、パスタの持って行き方はパスタのお弁当に、冷凍の焼きそばは冷凍焼きそばの解凍とお弁当にまとめています。
まとめ:自然解凍OKの表示がある物だけ凍ったまま。ない物は温めて冷ましてから
- 凍ったまま詰めてよいのは、自然解凍OKの表示がある商品だけ。迷ったら加熱
- 表示がない物は中まで温め、湯気が消えてから詰める。保冷剤も一緒に
- フライパンは案内がある時に。凍ったまま入れると飛びはねるので注意
- 冷凍ドリアは容器の耐熱表示を見る。中もソースも熱い
- 子どもには熱いまま出さず小さく。においや色が変なら食べない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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