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出産準備のリストに「搾乳機」と書いてあるのを見て、「これ、本当に要るのかな」と手が止まる人は多いですよね。周りに聞くと「めちゃくちゃ助かった」という人と、「数回使って棚の奥」という人が両方いて、余計に迷う。安い買い物でもないし、手動と電動のどちらにするかまで考え出すと、決められないまま予定日が近づいてしまうんです。
先に結論をひとつ。搾乳機のデメリットは「洗う手間・音・吸引の痛み・置き場所・使う期間が短い」の5つで、要るかどうかの分かれ目は「搾る回数と場面」にあります。ここを先に見ておくと、買うか・レンタルか・手搾りで様子を見るかが決めやすくなります。いらない人と助かる人の違い、手動と電動の違い、痛い時の考え方、使わなくなる問題まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:デメリットを先に知りたい人|要るかどうか迷う人|手動と電動で迷う人|痛いのが心配な人|使わなくなるのが心配な人
搾乳機のデメリット早見表——洗う手間・音・吸引の痛み・置き場所・使う期間
「助かった」という声が多いのは本当ですが、買ってから「こんなはずじゃ」となる点も、だいたい決まっています。先にデメリットを知っておけば、それが自分にとって我慢できる範囲かどうかで判断できます。
| デメリット | どういうことか | 軽くする工夫 |
|---|---|---|
| 洗う手間 | 母乳が触れた部品を毎回洗う。部品が小さくて多い | 予備をひと組・乾かす場所を固定。洗い方の記事へ |
| 音 | 電動はモーター音がする。夜中や同室の家族が気になる | 静音をうたう機種・手動を選ぶ・場所を変える |
| 吸引の痛み | 強さやカップのサイズが合わないと痛い | 弱から始める・サイズを合わせる・痛い時は中止して相談 |
| 置き場所と持ち運び | 本体・ボトル・洗って乾かす場所が要る | ひと箱にまとめる・外出用は手動やコンパクトな物 |
| 使う期間が短い | 数週間〜数か月で出番がなくなる家庭も多い | レンタルで様子を見る・手動から試す |
この中で、多くの家庭が「いちばんきつかった」と挙げるのは、吸引の痛みでも音でもなく、洗う手間です。授乳や搾乳のたびに洗い物が増えるので、眠れない時期には想像以上に響きます。逆に言えば、洗う仕組みを先に整えておけば、搾乳機のデメリットの半分は小さくできる、ということでもあります。
いらない人・助かる人——分かれ目は「搾る回数と場面」
「手搾りで足りるのか」は、母乳の量の話ではなく、どのくらいの回数を、どんな場面で搾るのかで決まります。1日に何度も、決まった時間に、ある程度まとまった量を搾る必要があるなら道具が助かりますし、たまに張った時に少し楽にする程度なら、手搾りで済む家庭が多いです。
- いらない、で済みやすい家:直接授乳が中心で回っている、搾るのはたまに張った時だけ、預ける予定が少ない、少量なら手搾りで足りている。この場合、搾乳機は「あれば便利」であって「ないと困る」ではありません
- あると助かる家:赤ちゃんが入院中や小さくて直接飲めない時期がある、預けて外出したり復職したりする予定がある、1日に何度も決まった時間に搾る、保存した母乳をほかの家族に飲ませてもらいたい。回数が多いほど、手搾りは手も時間もつらくなります
ひとつだけ、線を引いておきたいことがあります。「母乳の量を保つために搾ったほうがいいか」「しこりや張りの予防に搾るべきか」は、体の状態を見た助産師さんや産科の判断です。母乳の量や体質は人それぞれで、記事で「こうすれば増える」「搾らないと乳腺炎になる」とは言えません。医療者から搾乳をすすめられているなら、それは「助かる人」に入ると考えて、道具の選び方に進んでください。
手動と電動の違い——使う回数と場面で決める
買うと決めたら、次に迷うのが手動と電動です。どちらが上ということはなく、1日の回数と使う場面で向き不向きが分かれます。
| 見るところ | 手動 | 電動 |
|---|---|---|
| 向く回数 | 1日1〜2回、たまに | 1日に何度も、毎日 |
| 手の負担 | 握り続けるので手が疲れやすい | ボタン操作。両手が空く機種も |
| 吸引の調整 | 握る力で細かく変えられる | 段階で選ぶ。弱から上げる |
| 音 | ほぼ静か | モーター音がある |
| 部品と洗い物 | 少なめ | 本体は拭くだけ、母乳が触れる部品は同じく毎回 |
| 持ち運び | 軽くて外出向き | 電源や充電が要る。小型の機種もある |
| 価格の傾向 | 抑えやすい | 幅が広い。レンタルもある |
迷ったら、まず手動から試すという選び方も悪くありません。回数が少ないうちは手動で十分なことが多く、「毎日何度も搾ることになった」と分かった時点で電動を足すか、レンタルに切り替えればいいからです。逆に、最初から回数が多いと分かっている人(復職や、赤ちゃんが直接飲めない事情がある人)は、手が疲れないぶん電動のほうが続きやすい傾向があります。
痛い?怖い?——吸引は弱から。痛みは我慢しない
「痛いって聞いて怖い」という声も多いですよね。搾乳は本来、強い痛みを伴うものではありません。痛いなら、吸引が強すぎるか、カップのサイズが合っていないか、体の側に相談すべき理由があるかのどれかです。まず道具側でできることを見てみましょう。
- 吸引はいちばん弱い段階から始める。「強いほど早く取れる」ではなく、強すぎると痛みで体がこわばって、かえって出にくくなることがあります。慣れてから、痛くない範囲で少しずつ
- カップ(乳房に当てる部分)のサイズを合わせる。乳首がカップの筒の壁に擦れる、根元まで引き込まれて痛い、という時はサイズが合っていない可能性があります。複数サイズが用意されている機種もあります
- 痛みが出たら、その場で止めて外す。吸引したまま無理に引きはがすと、傷になります。電動は電源を切るか、吸引を解除してから
- 時間を決めて、だらだら続けない。長くつけていれば取れるわけではなく、皮膚への負担が増えるだけです
そして、痛みが続く、乳首に傷や出血がある、乳房に赤み・しこり・熱っぽさがある、寒気や発熱がある。こうしたサインは、道具の調整で何とかする話ではありません。助産師さん、産科、母乳外来に、早めに相談してください。ここでは原因を断定できませんし、我慢して続けることで悪化することもあります。あとひとつ、ペットボトルや注射器などで吸引器具を自作するのは、傷とけがのもとなので絶対にやめてくださいね。
使わなくなる問題——短期間ならレンタルという選択
搾乳機で後悔の声が多いのが、「買ったのに数回で使わなくなった」です。赤ちゃんが直接飲めるようになった、母乳の量や生活のリズムが変わった、洗うのが続かなかった。理由はいろいろですが、搾乳機は「ずっと使う道具」ではなく「ある時期だけ使う道具」になりやすいのは確かです。
- 使う期間が読めないなら、レンタルで様子を見る。産院や専門の貸出で、電動を月単位で借りられることがあります。数週間で必要なくなったなら、それで終わり。長く使うと分かってから買っても遅くありません
- 手動を1台持って、電動は必要になった時に足す。手動は軽くて外出にも使えるので、あとから電動を足しても無駄になりにくいです
- 中古や譲り受けは、母乳が触れる部品を新品に。弁・膜・カップ・ボトルは消耗品でもあり衛生面の話でもあるので、本体だけ受け取って部品を替える、が基本です。部品が手に入るかは先に確かめておきます
- 使わなくなったら、早めに手放す。部品の劣化が進む前なら、譲ったり売ったりしやすいです
金額は機種や時期で幅があるので、ここで「いくらなら得」とは言いません。ただ、「買うか迷っている時間」より「借りて試す」ほうが、産後の限られた体力と時間には合っている家庭が多いですよ。それでも取れない・出ないと感じた時に見直すことは、搾乳機で取れない時に見直すことにまとめています。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、搾乳機は「要る・要らない」で決めるより、「回数が多い時期があるかどうか」で決めたほうが、あとで納得できると思っています。迷うなら、まず借りるか手動からで十分ですよ』
💡 この困りごとへの提案
手動の搾乳機は、たまに搾る家庭ならこれ1台で回ることが多く、電動を足す時にも外出用として残せます。吸引の強さを握る力で細かく変えられるので、弱から慣らしたい人にも向いています。
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買う前に「洗う手間」を具体的に知っておきたい人は、搾乳機の洗い方を先にどうぞ。思ったより取れない時に見直すことは搾乳機で取れない時に見直すこと、夜中の調乳を楽にする道具で失敗しやすい点は調乳ポットで後悔した理由、ほかの育児家電で「買ったけど使わなかった」の例はベビーモニターで後悔した理由にまとめています。
まとめ:デメリットは5つ。分かれ目は搾る回数と場面、吸引は弱から、迷うならレンタルか手動から
- デメリットは洗う手間・音・痛み・場所・期間の5つ。いちばん響くのは洗う手間
- 要るかどうかは搾る回数と場面で決まる。母乳の量や予防の話は助産師・産科の判断
- 手動はたまに・外出向き、電動は毎日何度も向き。迷うなら手動から
- 吸引は弱から、サイズを合わせ、痛みは我慢しない。しこり・赤み・熱は受診
- 使う期間が読めないならレンタル。中古は母乳が触れる部品を新品に
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手順を1枚にまとめました。



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