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サウナに着いてロッカーを開けたら、ハットが入っていない。あるいは、周りの人がかぶっているのを見て「自分も要るのかな」と気になっている。そんな時、手元にあるのはたいていタオル1枚ですよね。これで代わりになるのか、髪は傷まないのか、そもそもなくても平気なのか、と迷う人は多いと思います。
先に結論をひとつ。タオル1枚あれば、その日の代わりにはなります。ただ、巻き方で使い心地が変わりますし、施設によってはタオルの持ち込み方にルールがあります。そして何より、ハットがあってもなくても、無理をしない・水分をとる・のぼせたら出るが先。ハットの役目、代用の早見表、タオルの巻き方3つ、施設のルール、なくても平気かの考え方、買うなら素材の見方まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:ハットの役目を知りたい人|何で代用できるか知りたい人|タオルの巻き方を知りたい人|施設のルールが気になる人|なくても平気か知りたい人|買うなら何を見るか知りたい人
サウナハットの役目——頭を熱から守り、髪の乾燥を防ぐ「と言われる」道具
サウナ室の中は、上に行くほど熱くなっています。座った時に体の中でいちばん高い位置にあるのが頭。つまり、頭と髪は、体のどこよりも熱い空気に当たり続けているんです。サウナハットは、この頭まわりの温度が上がるのをゆるやかにして、髪や頭皮の乾燥を防ぐ目的で使われています。
ここで、ひとつだけ覚えておいてほしいことがあります。ハットをかぶると「のぼせにくくなる」「髪が傷みにくい」と言われますが、感じ方には個人差があり、かぶったから長く入って大丈夫、という道具ではありません。役目は「頭を少し守る」まで。出るタイミングを決めるのは、ハットではなく自分の体の感覚です。この前提があるので、代用でもハットでも、選び方はそれほど神経質にならなくて大丈夫なんです。
代用の早見表——タオル・手ぬぐい・ニット帽・キャップ、何が使える?
手元にありそうな物を、使いやすさと注意点で並べました。どれも「施設で許されていれば」が前提です(第4章)。
| 代用 | 使いやすさ | 気をつけること |
|---|---|---|
| フェイスタオル | いちばん手軽 | 頭をすっぽり覆えるかは長さ次第。ターバン巻きが向く |
| バスタオル | 覆う面積は広い | 厚くて重い。頭に乗せるだけになりがち。ずれて落ちる |
| 手ぬぐい | 薄くて軽い | 乾きやすい反面、熱を通しやすい。濡らして使う人が多い |
| ニット帽・ウールの帽子 | ハットに近い | 普段の帽子は施設によって持ち込み不可。汗で縮む物も |
| キャップ・つば付き帽子 | あまり向かない | 金具やプラスチックが熱くなる。頭頂部が薄いと守れない |
| 何もない | — | 入る時間を短めに。髪はまとめる。出たら水で流す |
結局のところ、いちばん現実的なのはフェイスタオルか手ぬぐいです。館内で貸してもらえることが多く、汗を拭く用と分けて2枚あれば、1枚を頭に回せます。ニット帽は素材としてはハットに近いのですが、普段使いの帽子を浴室に持ち込むのを嫌がる施設もあるので、代用の第一候補にはしにくいところです。
タオルの巻き方3つ——ターバン・かぶせる・濡らして絞る
タオルの巻き方は、大きく3つ。手早さと、どのくらい頭を覆えるかで選びます。
- ターバン巻き。タオルの長い辺の真ん中を額に当て、両端を後ろへ回して交差させ、前に戻してきた端を巻いた部分に差し込みます。髪が長い人は先にまとめておくと、うなじまでしっかり入ります。いちばんずれにくい巻き方です
- かぶせるだけ。頭のてっぺんにタオルを乗せて、両端を耳の横に垂らす形。耳と首の後ろまで覆えるので、熱さをやわらげる範囲は広いのですが、うつむいた時に落ちやすいのが弱点。座ってじっとしている時向きです
- 濡らして絞る。水で濡らして固く絞ったタオルを、1か2の形で使います。頭がひんやりして楽に感じる人が多い一方で、蒸気が上がって熱く感じる人もいるので、合わなければ乾いたタオルに戻してください。水滴が床や隣の人に落ちないよう、絞りは固めに
乾いたタオルと濡れたタオル、どちらが正解ということはありません。汗を拭く用のタオルとは別にしておくと、途中で頭のタオルがびしょびしょになる、という残念な形を避けられますよ。
施設のルールを先に確認——タオルの持ち込み・帽子の可否・水風呂
代用で意外と見落とされるのが、施設ごとのルールです。「タオルを頭に巻いていい」が当たり前のように思えても、場所によって扱いが違うんです。
- 館内タオルをサウナ室に持ち込めるか。貸しタオルは浴室内のみ、頭に巻くのは自分のタオルで、という施設があります
- 私物の帽子・ニット帽の可否。衛生面から、専用のサウナハット以外は断る所も。受付で「タオルを頭に巻いても大丈夫ですか」と一言聞くのが早いです
- 水風呂にタオルをつけない。頭に巻いたタオルのまま水風呂に入らない、タオルを水につけないのは、ほとんどの施設で共通のマナーです
- 水滴・汗を落とさない。濡らしたタオルは固く絞る。サウナ室の座面に汗が落ちないよう、敷くタオルも別に
ルールは施設のためだけでなく、隣に座る人が気持ちよく過ごすためのものでもあります。分からない時は聞く、迷ったらやらない。それだけで、代用でも堂々と入れます。
なくても平気?——ハットの有無より「無理をしない」が先
「ハットがないと髪が傷む」「のぼせやすい」という話を聞くと、ないまま入るのが不安になりますよね。ただ、順番としては、ハットがあるかどうかより、入り方の方がずっと大事なんです。
- 水分をとる。入る前と出た後に。喉が渇いてからでは遅いくらいの気持ちで
- いつもより短めに。頭が守られていない分、熱さを感じるのが早くなります。時間で粘らず、感覚で切り上げる
- めまい・動悸・気分の悪さを感じたら、すぐ出る。のぼせは我慢で乗り切るものではありません。出た後も休憩をしっかり
- 持病がある・妊娠中・体調に不安がある時は、ハット以前に、サウナに入ること自体を医師に相談してください
- 髪は、乾いたまま高温にさらす時間が長いほど傷みやすいと言われます。まとめる、短めに、出たら水で流す。この3つで十分な人も多いです
「なくても平気?」への答えは、入り方を守れば、その日は平気なことが多い、です。逆に、ハットをかぶっていても入り方が乱暴なら、平気ではありません。
買うなら素材の見方——ウール・タオル地・リネン、洗えるかで選ぶ
タオルで数回しのいで、「やっぱり通うなら1つ欲しい」と思った人へ。サウナハットは素材で性格が変わります。
| 素材 | 特徴 | 向く人 |
|---|---|---|
| ウール・フェルト | 熱を通しにくく、しっかり守る。厚みがある | 長めに入る人。手洗いや陰干しの手間を惜しまない人 |
| タオル地(綿) | 洗濯機で洗える物が多い。汗を吸う。乾きは普通 | 週に何度も通う人。手入れを楽にしたい人 |
| リネン(麻) | 薄くて軽い。乾きが早い。守る力は控えめ | 持ち歩きを軽くしたい人。短時間派 |
見るところは、洗えるか・自分の頭に深くかぶれるか・耳まで隠れるかの3つ。深さが足りないと、タオルをかぶせるだけの時と大差がなくなります。洗濯表示を先に見て、家の洗い方に合う物を選んでください。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、ハットよりも「今日は無理しない」の方が効くと思っています。タオル1枚で済むなら、それで十分な日も多いですよね』
💡 この困りごとへの提案
通う頻度が増えてきたなら、洗濯機で洗えるタオル地のハットが1つあると、忘れた日の代用探しから解放されます。乾きやすさと、頭をすっぽり覆う深さで選ぶのがコツです。
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家のお風呂で「入浴剤を切らした」時に代わりになるものは入浴剤の代用・代わりになるものにまとめています。サウナ後にボディソープの香りが残るのが気になる人はボディソープの匂いが残る時、髪のケアで買ったヘアオイルが余って処分に困っている人はヘアオイルや化粧品の液体の捨て方もどうぞ。
まとめ:タオル1枚で代わりになる。施設のルールと、無理をしないが先
- タオルか手ぬぐいで代用できる。ターバン巻きがずれにくい
- 濡らすか乾いたままかは好みで。濡らすなら固く絞って水滴を落とさない
- 施設のルールを先に確認。館内タオルの持ち込み・帽子の可否・水風呂につけない
- なくても入り方を守れば平気なことが多い。短めに・水分・のぼせたら出る
- 持病・妊娠中・体調不安は医師に相談。買うなら洗えるか・深さ・耳まで隠れるか
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