色紙のペンがにじむ時——にじまないペンの選び方と、もらった色紙の飾り方・保存

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色紙に書いた文字が、じわっとにじんで広がってしまった。書き直しがきかない紙だけに、そのショックは大きいですよね。しかも、ペンを選ぶ時は、油性がいいのか水性がいいのか、金色のペンはどうなのかと、迷うことがたくさんあります。

先に結論をひとつ。色紙のにじみは、「紙の面」「インクの種類」「書き方と乾かし方」の3つで起きます。本番の前に、端で試し書きをして、にじまないペンを選ぶのがいちばんの近道です。もらった色紙の飾り方や保存方法も、後半で紹介します。自分の悩みに近いものを、下の図から探してみてください。

あなたはどれ? 状況から自分の章へにじむ原因を知りたい→面とインクと乾かし方第1章へ ▶どのペンを選ぶ?→端で試し書きして選ぶ第2章へ ▶もうにじんでしまった→こすらず乾かして整える第3章へ ▶もらった色紙を飾りたい→光と落下を避けて飾る第4章へ ▶しまう・手放したい→湿気を避け写真に残す第5章へ ▶

ケース別に読む:にじむ原因を知りたい人|ペンを選びたい人|にじんでしまった人|飾りたい人|しまう・手放したい人

4コマ漫画|色紙のペンがにじむ時書く前に不安にじんだらどうしよう…1書き直せない色紙は緊張するやりがちなNGいきなり本番で書き始めた2本番で止まるとにじむ正しい対処端で試し書きしてから本番3端で試して乾き方を見るきれいに完成にじまずきれいに書けた4にじまず額に入れて飾れる

にじむ原因は3つ——面とインクと乾かし方

にじみは、運が悪くて起きるわけではなく、理由があります。まずは3つを順に確かめてみてください。

  1. 紙の面。色紙には表(白い面)と裏があり、インクのつき方が違うことがあります。裏に書くとにじみやすい、という声もあります。書く前に、どちらが表かを確かめましょう
  2. インクの種類。水分の多いインクや、染み込みやすいインクは、紙の繊維に広がります。ペンの種類は、次の章の早見表で確かめます
  3. 書き方と乾かし方。ペン先を同じ場所に止めたままにする、同じ線をなぞって重ね書きする、乾く前に触る、こうした動作でもにじみます

湿気の多い日は、紙が水分を含んで、にじみやすくなることもあります。書く日の天気や、置いておく場所の湿気にも気を配ると、より安心です。

書く時の姿勢にも、ひと手間かけられる所があります。色紙の下に硬い下敷きを敷くと、ペン先が安定して書きやすくなります。手の脂や汗が紙に移るとインクのつき方が変わることがあるので、書く手の下に別の紙を敷いておくと、手の跡も防げます。書き終わった文字の上を、うっかり手でこすらないための工夫にもなります。

ペンの種類の早見表——どれを選ぶ?

ペンの種類ごとに、向く場面と注意点が違います。メーカー名や商品名ではなく、「種類」で選ぶ考え方を整理します。

種類 向く場面 注意すること
油性ペン 表の白い面に、細かい文字や名前 換気する。服や机につくと落ちにくいので、下に紙を敷く
水性顔料マーカー 白い面に、太めの文字やイラスト ペン先を止めない。重ね書きしない。しっかり乾かす
水性(染料)のペン 軽いメッセージ 紙によってはにじみやすい。水に弱いので、保存の湿気に注意
筆ペン 題字や名前 墨が乾くまで触らない。練習してから本番
金色・銀色のペン 縁取りや飾り文字 インクが出すぎることがある。出方を紙の端で確かめる

金色や銀色のペンは、振ってから芯を押してインクを出すタイプが多く、出すぎて文字がつぶれることがあります。出し始めは別の紙で試してから、色紙に移ってください。また、水性のペンの上に別のペンを重ねるとにじむことがあるので、色を重ねたい時は、下の色がしっかり乾いてからにします。

「100均で買ったペンでも書ける?」という疑問もよく聞きます。値段より、ペンの種類と、紙との相性で決まります。迷う時は、いくつかの種類を少しずつ買って、同じ紙の端で比べてみると確実です。

本番の前に端で試す端に小さく線を引く見るところ広がらない裏に透けないきちんと乾く

試し書きは、本番で書く面の、端のほうに小さくします。同じ線を何度もなぞらず、にじみ方、乾くまでの時間、裏への透け具合を見てください。にじまなければ、そのペンで本番に進みます。

にじんでしまった時の整え方——こすらず、乾かして、飾りで整える

にじんでしまっても、あわてて消そうとしないでください。こすると、にじみが広がって、紙も傷みます。まず、触らずにしっかり乾かします。

こする・重ね書きにじみが広がって傷む乾かして飾りで整えるイラストやテープで生かす
  • 乾くまで触らない。上に別の紙を重ねたり、手でこすったりしない
  • 目立たない形に整える。にじんだ部分の周りにイラストを描き足す、マスキングテープやシールで飾るなど、デザインとして生かす方法があります
  • 書き間違いの修正。修正液や修正テープを使う場合は、色紙の端などで試して、にじみやはがれがないかを確かめてから。修正液が出ない時の対処は修正液が出ない時にまとめています
  • どうしても直せない時。みんなで書く色紙なら、幹事さんに相談して、新しい色紙に写す方法もあります

油性ペンを使う時は、窓を開けて換気をしてください。服や机につくと落ちにくいので、下に紙を敷いて書きます。子どもがペンを使う時は、必ず大人が見ながら進めましょう。

もらった色紙の飾り方——光と落下を避けて

色紙は、もらったあとに飾りたくなる人が多いですよね。飾り方には、額に入れる、スタンドで立てる、壁に掛けるなどがあります。100均にも、色紙用のスタンドや額が並んでいます。

棚や机にスタンド低い所・安定した台ベッドの真上・日なた落ちたら当たる・色あせる
  • 額に入れる。ほこりと汚れを防ぎます。透明のカバーは、向きと表面の傷に注意して取り付けます
  • スタンドで立てる。棚や机の上に置けます。安定する台を選び、人の通り道から離してください
  • 壁に掛ける。重さは、使うフックの表示の範囲で選びます。高い所に掛ける時は、踏み台を平らな床に置き、安全に作業します

100均で飾り方を探すと、立てて飾るスタンドや、壁に掛ける軽い額などが見つかります。どれも、色紙の大きさと重さに合うかを、パッケージの表示で確かめてから選んでください。おしゃれに見せたい時は、色紙のまわりに余白を作り、小物を詰め込みすぎないのがコツです。

壁に掛ける時は、落ちても人に当たらない位置を選びます。ベッドやソファの真上、子どもやペットの通り道は避けてください。壁に穴を開けたくない時は画鋲の代わりは100均で、跡が残りにくい貼り方はポスターの貼り方が参考になります。

保存方法と、手放す時の考え方

色紙は、飾っている間にも少しずつ傷みます。長く残したい時は、次の点を意識してください。

  • 直射日光を避ける。色あせの原因になります。窓際より、日の当たらない壁が向きます
  • 湿気を避ける。押し入れや物置の奥は、結露でカビが出ることがあります。風通しのよい場所へ
  • 平らに置く。丸めたり、折り曲げたりしない。ほかの紙や物をのせない
  • クリアファイルに入れて保管する。別の紙と貼りつかないよう、薄い紙を1枚はさむと安心です

もう飾らなくなった色紙を手放す時は、心の整理も必要です。写真に撮って残してから手放すと、気持ちが楽になることがあります。捨てる時は、住んでいる自治体の出し方に従ってください。紙ごみとして出せるか、燃えるごみかは、自治体で決まりが違います。

色紙を渡す時の順番やタイミングは、学校や職場の決まりが先です。決まりがない場合は、幹事さんの判断に合わせると、混乱しません。

ゆきこ( ゚Д゚)『色紙は、書く前の試し書きが、いちばんのお守りだと思います。ほんの少しの手間で、あとの安心感がぜんぜん違いますよね』

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色紙を長く飾りたいなら、色紙のサイズに合った額があると安心です。ほこりと色あせから守ってくれます。


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色紙のレイアウトや貼り方は色紙のレイアウトに迷った時、手作りの寄せ書きの形は寄せ書きを手作りする時、壁に飾る道具は画鋲の代わりは100均でに、それぞれまとめています。

まとめ:試し書きで選び、こすらず乾かし、光と湿気を避けて飾る

  1. にじみは「面・インク・書き方」で起きる。本番の前に端で試し書きをする
  2. ペンは種類で選ぶ。同じ線をなぞらず、ペン先を止めない
  3. にじんだら、こすらず乾かす。デザインで整える方法もある
  4. 飾る時は、光と落下を避ける。重さはフックの表示の範囲で、人の上は避ける
  5. 保存は直射日光と湿気を避ける。手放す時は写真に残し、自治体の出し方に従う

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

色紙のペンがにじむ時の早見表:にじみは紙の面とインクの種類と書き方や乾かし方の3つで起きる、表の白い面に書く、本番前に端で試し書きをする、油性ペンは換気して下に紙を敷く、水性顔料マーカーはペン先を止めず重ね書きしない、筆ペンは乾くまで触らない、金色のペンは出方を端で確かめる、にじんだらこすらずしっかり乾かしてイラストやテープで整える、修正液は端で試す、飾り方は額かスタンドか壁掛け、壁掛けはフックの表示の範囲で落ちても人に当たらない位置、保存は直射日光と湿気を避けて平らにクリアファイルへ、手放す時は写真に残して自治体の出し方に従う

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