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色紙に書いた文字が、じわっとにじんで広がってしまった。書き直しがきかない紙だけに、そのショックは大きいですよね。しかも、ペンを選ぶ時は、油性がいいのか水性がいいのか、金色のペンはどうなのかと、迷うことがたくさんあります。
先に結論をひとつ。色紙のにじみは、「紙の面」「インクの種類」「書き方と乾かし方」の3つで起きます。本番の前に、端で試し書きをして、にじまないペンを選ぶのがいちばんの近道です。もらった色紙の飾り方や保存方法も、後半で紹介します。自分の悩みに近いものを、下の図から探してみてください。
ケース別に読む:にじむ原因を知りたい人|ペンを選びたい人|にじんでしまった人|飾りたい人|しまう・手放したい人
にじむ原因は3つ——面とインクと乾かし方
にじみは、運が悪くて起きるわけではなく、理由があります。まずは3つを順に確かめてみてください。
- 紙の面。色紙には表(白い面)と裏があり、インクのつき方が違うことがあります。裏に書くとにじみやすい、という声もあります。書く前に、どちらが表かを確かめましょう
- インクの種類。水分の多いインクや、染み込みやすいインクは、紙の繊維に広がります。ペンの種類は、次の章の早見表で確かめます
- 書き方と乾かし方。ペン先を同じ場所に止めたままにする、同じ線をなぞって重ね書きする、乾く前に触る、こうした動作でもにじみます
湿気の多い日は、紙が水分を含んで、にじみやすくなることもあります。書く日の天気や、置いておく場所の湿気にも気を配ると、より安心です。
書く時の姿勢にも、ひと手間かけられる所があります。色紙の下に硬い下敷きを敷くと、ペン先が安定して書きやすくなります。手の脂や汗が紙に移るとインクのつき方が変わることがあるので、書く手の下に別の紙を敷いておくと、手の跡も防げます。書き終わった文字の上を、うっかり手でこすらないための工夫にもなります。
ペンの種類の早見表——どれを選ぶ?
ペンの種類ごとに、向く場面と注意点が違います。メーカー名や商品名ではなく、「種類」で選ぶ考え方を整理します。
| 種類 | 向く場面 | 注意すること |
|---|---|---|
| 油性ペン | 表の白い面に、細かい文字や名前 | 換気する。服や机につくと落ちにくいので、下に紙を敷く |
| 水性顔料マーカー | 白い面に、太めの文字やイラスト | ペン先を止めない。重ね書きしない。しっかり乾かす |
| 水性(染料)のペン | 軽いメッセージ | 紙によってはにじみやすい。水に弱いので、保存の湿気に注意 |
| 筆ペン | 題字や名前 | 墨が乾くまで触らない。練習してから本番 |
| 金色・銀色のペン | 縁取りや飾り文字 | インクが出すぎることがある。出方を紙の端で確かめる |
金色や銀色のペンは、振ってから芯を押してインクを出すタイプが多く、出すぎて文字がつぶれることがあります。出し始めは別の紙で試してから、色紙に移ってください。また、水性のペンの上に別のペンを重ねるとにじむことがあるので、色を重ねたい時は、下の色がしっかり乾いてからにします。
「100均で買ったペンでも書ける?」という疑問もよく聞きます。値段より、ペンの種類と、紙との相性で決まります。迷う時は、いくつかの種類を少しずつ買って、同じ紙の端で比べてみると確実です。
試し書きは、本番で書く面の、端のほうに小さくします。同じ線を何度もなぞらず、にじみ方、乾くまでの時間、裏への透け具合を見てください。にじまなければ、そのペンで本番に進みます。
にじんでしまった時の整え方——こすらず、乾かして、飾りで整える
にじんでしまっても、あわてて消そうとしないでください。こすると、にじみが広がって、紙も傷みます。まず、触らずにしっかり乾かします。
- 乾くまで触らない。上に別の紙を重ねたり、手でこすったりしない
- 目立たない形に整える。にじんだ部分の周りにイラストを描き足す、マスキングテープやシールで飾るなど、デザインとして生かす方法があります
- 書き間違いの修正。修正液や修正テープを使う場合は、色紙の端などで試して、にじみやはがれがないかを確かめてから。修正液が出ない時の対処は修正液が出ない時にまとめています
- どうしても直せない時。みんなで書く色紙なら、幹事さんに相談して、新しい色紙に写す方法もあります
油性ペンを使う時は、窓を開けて換気をしてください。服や机につくと落ちにくいので、下に紙を敷いて書きます。子どもがペンを使う時は、必ず大人が見ながら進めましょう。
もらった色紙の飾り方——光と落下を避けて
色紙は、もらったあとに飾りたくなる人が多いですよね。飾り方には、額に入れる、スタンドで立てる、壁に掛けるなどがあります。100均にも、色紙用のスタンドや額が並んでいます。
- 額に入れる。ほこりと汚れを防ぎます。透明のカバーは、向きと表面の傷に注意して取り付けます
- スタンドで立てる。棚や机の上に置けます。安定する台を選び、人の通り道から離してください
- 壁に掛ける。重さは、使うフックの表示の範囲で選びます。高い所に掛ける時は、踏み台を平らな床に置き、安全に作業します
100均で飾り方を探すと、立てて飾るスタンドや、壁に掛ける軽い額などが見つかります。どれも、色紙の大きさと重さに合うかを、パッケージの表示で確かめてから選んでください。おしゃれに見せたい時は、色紙のまわりに余白を作り、小物を詰め込みすぎないのがコツです。
壁に掛ける時は、落ちても人に当たらない位置を選びます。ベッドやソファの真上、子どもやペットの通り道は避けてください。壁に穴を開けたくない時は画鋲の代わりは100均で、跡が残りにくい貼り方はポスターの貼り方が参考になります。
保存方法と、手放す時の考え方
色紙は、飾っている間にも少しずつ傷みます。長く残したい時は、次の点を意識してください。
- 直射日光を避ける。色あせの原因になります。窓際より、日の当たらない壁が向きます
- 湿気を避ける。押し入れや物置の奥は、結露でカビが出ることがあります。風通しのよい場所へ
- 平らに置く。丸めたり、折り曲げたりしない。ほかの紙や物をのせない
- クリアファイルに入れて保管する。別の紙と貼りつかないよう、薄い紙を1枚はさむと安心です
もう飾らなくなった色紙を手放す時は、心の整理も必要です。写真に撮って残してから手放すと、気持ちが楽になることがあります。捨てる時は、住んでいる自治体の出し方に従ってください。紙ごみとして出せるか、燃えるごみかは、自治体で決まりが違います。
色紙を渡す時の順番やタイミングは、学校や職場の決まりが先です。決まりがない場合は、幹事さんの判断に合わせると、混乱しません。
ゆきこ( ゚Д゚)『色紙は、書く前の試し書きが、いちばんのお守りだと思います。ほんの少しの手間で、あとの安心感がぜんぜん違いますよね』
💡 この困りごとへの提案
色紙を長く飾りたいなら、色紙のサイズに合った額があると安心です。ほこりと色あせから守ってくれます。
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色紙のレイアウトや貼り方は色紙のレイアウトに迷った時、手作りの寄せ書きの形は寄せ書きを手作りする時、壁に飾る道具は画鋲の代わりは100均でに、それぞれまとめています。
まとめ:試し書きで選び、こすらず乾かし、光と湿気を避けて飾る
- にじみは「面・インク・書き方」で起きる。本番の前に端で試し書きをする
- ペンは種類で選ぶ。同じ線をなぞらず、ペン先を止めない
- にじんだら、こすらず乾かす。デザインで整える方法もある
- 飾る時は、光と落下を避ける。重さはフックの表示の範囲で、人の上は避ける
- 保存は直射日光と湿気を避ける。手放す時は写真に残し、自治体の出し方に従う
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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