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卒業、退職、転勤、部活の引退。色紙を前にして、「どこに誰が書くんだろう」「写真はどこに貼るの?」と手が止まってしまうことがありますよね。真っ白な色紙は、一度書いたらやり直しがききません。だから、書き始める前に迷ってしまうのは自然なことなんです。
先に結論をひとつ。レイアウトは「真ん中に主役(名前や題字)」「人数で区切り方を決める」「鉛筆で薄く下書きしてから書く」の順番で考えると迷いません。写真やカードなど貼る物は、いきなり貼らずに、先に並べて写真に撮ってから貼ります。自分の悩みがどれに近いか、下の図から探してみてください。
ケース別に読む:人数で区切り方を決めたい人|見開きで使いたい人|写真やカードを貼りたい人|テープや造花で飾りたい人|書く順番に迷う人
先に決める3つと、人数別の区切り方
色紙を使う場面は、渡す相手も、書く人数もそれぞれ違います。まず、次の3つを順番に決めてみてください。
- 主役を決める。真ん中に入れる名前、ひとこと、題字など。ここが決まると、周りの置き場所が決まります
- 書く人数を数える。1人あたりに使えるスペースを、ざっくり割り出します
- 鉛筆で薄く下書きする。区切りの線は、書き終わった後に消せるよう薄く引きます
区切り方は、人数で大きく3つの形があります。人数の目安は、色紙の大きさと文字の大きさで変わるので、あくまで考え方の目安として見てください。
| 人数のイメージ | 向く形 | コツ |
|---|---|---|
| 少人数 | 中央に主役、四隅や周りに1人ずつ | 余白を残して、ひとこと多めに書ける |
| 中くらいの人数 | 中央から放射状に区切る | 真ん中の主役を円や四角で囲むと、締まって見える |
| 大人数 | 格子状に区切る・複数枚に分ける | 1人分を小さくしすぎると読めなくなる。ひとこと短めを呼びかける |
主役は、渡す相手の名前だけでなく、「ありがとう」「おつかれさま」のように全員で伝えたい一言でも構いません。題字を書く人を1人決めておくと、全体が引き締まって見えます。字の大きさや太さがばらばらにならないよう、題字だけは先に書いておく方法もあります。
人数がとても多い時は、無理に1枚に収めようとせず、複数枚に分けたり、メッセージカードを別に集めたりする方法もあります。「読めること」が、いちばん大事なんです。
見開きの使い方——左右で分けて、中央を空ける
見開きは、色紙を左右に広く使える形のことです。2枚を並べたり、二つ折りになっていたりするタイプがあります。広く使える反面、中央にしわや折り目が入るので、中央には細かい文字を書かないのが基本です。
- 左右で役割を分ける。左は主役と題字、右はメッセージ、というふうに分けると見やすくなります
- 中央の折り目や継ぎ目をまたがない。文字が読みにくくなります
- 左右のバランスを写真に撮って確認。片方に偏っていないか、離れて見ると気づけます
- 表(白い面)に書く。裏に書くとインクのつき方が違うことがあるので、書く前に表か裏かを確かめます
色紙の表と裏の見分け方がわからない時は、色紙に付いている説明書きや、買った時のパッケージを確かめます。迷う時は、端でペンの試し書きをしてから決めると失敗しません。ペンのにじみについては色紙のペンがにじむ時で詳しく触れています。
写真・メッセージカードの貼り方——並べて、撮って、貼る
写真やメッセージカードを貼る時は、貼る前に必ず並べてみることが大事です。のりや両面テープは、一度貼ると、はがす時に紙が破れてしまうからです。
- 仮置きする。写真・カード・イラストを色紙の上に置いて、位置を決めます
- スマホで撮っておく。仮置きした状態を写真に残すと、貼る時に見返せます
- 1枚ずつ貼る。中心から外側へ、または大きい物から小さい物へ順に貼ります
貼る道具の選び方も、仕上がりを左右します。
- のり(スティックタイプ)。紙のカードに向きます。薄く均一に塗ると、しわが出にくくなります。水分の多いのりは、紙がふやけやすいので避けましょう。のりが切れた時の代わりは液体のりがない時の代用にまとめています
- 両面テープ。細めのテープを四隅に貼ると、写真が浮きにくくなります
- 写真用の台紙つきコーナー。写真をはがせる形にしたい時に便利です
のりや両面テープは、小さな子どもの口に入らない所に置いてください。
マスキングテープ・造花で飾る時——軽い物をはがれにくく
マスキングテープは、色紙の縁を飾ったり、写真の四隅を留めたりと、使い道が広い道具です。ただし、貼ってはがせる弱い粘着のテープなので、重い物や立体の飾りには向きません。
- 端から軽く押さえて貼る。しわが寄ったら、無理に引っぱらずに貼り直します
- 造花や立体の飾りは、軽い物だけ。小さな花を貼る時は、両面テープを小さく切って使います。重い物は、渡している間に落ちてしまいます
- 和風にしたい時は、和柄のテープを細く貼るだけでも雰囲気が変わります
マスキングテープが手元にない時は、マスキングテープの代わりになるものに、用途別の代用品をまとめています。
書く順番と回し方——決まりがある時はそちらが先
「誰が先に書くのか」「名前はどこに書くのか」について、全国共通のルールがあるわけではありません。学校や職場、サークルによって、決まりがある場合もあります。学校や職場で決まりがある時は、そちらが先です。
決まりがない時の、よくある進め方を紹介します。
- 幹事さんが、先に主役と下書きの区切り線を決めておく
- 書きにくい端や角は、遅れて回ってくる人にも残しておく
- 色紙を回す間に汚れないよう、クリアファイルに入れて渡す
- 書き終わったら、乾くまで重ねない
下書きの線が残らないよう、全員が書き終わったあとに消しゴムをかけます。強くこすると、ペンの跡まで薄くなってしまうので、軽くやさしく消してください。
寄せ書きを手作りする時の考え方は寄せ書きを手作りする時で、完成した色紙を立てて飾る台の作り方は手作りブックスタンドの作り方でも触れています。
はさみ・カッター・ペンを使う時の安全
色紙を飾るために紙を切る時は、はさみやカッターを使います。カッターを使う時は、下にカッティングマットを敷き、刃を出しすぎないこと。使い終わったら刃をしまい、子どもの手の届かない所に置いてください。子どもがはさみやカッターを使う時は、必ず大人が見ていましょう。
油性ペンを使う時は、窓を開けるなど換気をして、机や服につかないように下に紙を敷きます。子どもが使う時も、大人が見ながら進めます。造花や小さな飾り、のりのふたなどの小さな部品は、小さな子どもが口に入れないよう、片づけを忘れずに。
ゆきこ( ゚Д゚)『色紙は、迷う時間が長いほど、いい仕上がりになる気がします。先に並べて撮っておくだけで、貼る時の安心感がぜんぜん違いますよね』
💡 この困りごとへの提案
色紙の縁や写真を飾るなら、柄のあるテープがあると、貼るだけで華やかになります。細めのものが使いやすいです。
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ペンのにじみと飾り方は色紙のペンがにじむ時、手作りの形のアイデアは寄せ書きを手作りする時、貼る道具の代用はマスキングテープの代わりになるものと液体のりがない時の代用にまとめています。
まとめ:主役を決めて、人数で区切り、並べて撮ってから貼る
- 主役を真ん中に決める。人数を数えて、区切り方を選ぶ
- 下書きは鉛筆で薄く。書き終わったら軽く消す
- 見開きは中央を空ける。左右で役割を分ける
- 写真やカードは仮置きして、撮ってから貼る。重い飾りは避ける
- 書く順番は学校や職場の決まりが先。はさみ・のりは子どもが使う時は大人が見る
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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