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明日は練習なのに、ボールを触ったらぺこぺこ。空気入れが見当たらない、あっても針がない。子どものサッカーではよく起きる場面ですよね。玄関には自転車の空気入れがある。これで入るのか、ストローや爪楊枝で何とかならないか、と考えている人も多いと思います。
先に結論をひとつ。自転車用の空気入れは、ボール用の針さえあれば使えます。逆に、針の代わりにストローや爪楊枝を刺すのは、弁を傷めてボールが使えなくなる近道なので、やめてください。入れ方のコツ、針がない時の考え方、入れすぎのサインと適正圧の見方、ボール自体を家にある物で代用する時の線引きまで、順番に見ていきましょう。針は先がとがった金属なので、作業は大人が、子どもと一緒にやる時は手元から目を離さずに。
ケース別に読む:何で入れられるか知りたい人|自転車用で入れたい人|針をなくした人|入れすぎが心配な人|ボール自体を代用したい人|買うなら何を見るか知りたい人
代用の早見表——自転車用は「ボール針」があれば入る
サッカーボールの空気の入り口は、小さなゴムの弁です。ここに細い金属の針(ボール針)を差し込んで、その針を通して空気を送ります。つまり、どの空気入れでも「針が付けられるか」がすべてなんです。
| 空気入れ | 使える? | 条件・ひとこと |
|---|---|---|
| 自転車用の手押しポンプ | 使える | ボール針を付ける。口金の形によっては変換の部品が要る。針が付属している製品もある |
| 自転車・車用の電動ポンプ | 条件つき | 針が付く物のみ。勢いが強く入れすぎやすいので、短く区切って |
| 浮き輪・プール用のポンプ | 条件つき | 先端に針を付けられる製品なら。ノズルをそのまま当てても入らない |
| 100均のボール用ポンプ | 使える | 小さくて力は要るが、針つきで手軽。針をなくしやすいので予備を |
| 口で吹く | 無理 | 弁は口では開かない。針なしでは空気が通らない |
自転車の空気入れで迷うのは、口金の形です。日本の一般的な自転車は英式の口金で、ボール針はそのままでは差せない物が多く、「英式から米式への変換」の小さな部品か、ポンプ側に針を差す専用の穴が要ります。ポンプの説明書や本体を見て、針の付け方が書いてあれば、それに従ってください。分からなければ、針と変換部品がセットになった物が、100均やスポーツ店、ホームセンターで手に入ります。
自転車用の空気入れで入れる3つの手順——針を湿らせる・垂直・少しずつ
針とポンプがそろったら、入れ方はどのポンプでも同じです。コツは3つだけ。
- 針を湿らせる。針の先に水を1滴つけるか、湿らせた布で軽く濡らします。乾いた針をそのまま差すと、弁のゴムがこすれて傷み、そこから空気が抜けるようになります。抜く時も同じで、湿った状態でまっすぐ引き抜きます。針を口に入れて湿らせる人がいますが、金属の先を口に入れるのはけがの元なので、水で
- 弁の真ん中に、垂直にまっすぐ差す。斜めに入ると弁が裂けます。硬くて入らない時は力で押し込まず、いったん抜いて角度を直してください。針の先は、常に自分や子どもの体、顔から離れた向きに。ポンプの先が滑ることがあるので、ボールは床や台に置いて片手で押さえます
- 少しずつ入れて、数回ごとに硬さを確かめる。親指で押して少しへこむくらいが、遊びで使う目安です。ボールに空気圧の数字が印刷されていれば、それが正解。圧力計つきのポンプなら、その数字に合わせます
抜いたら弁から「シュー」と音がして止まらない。そんな時は、弁が傷んでいるサインです。無理に入れ直さず、買い替えを考えてください。針がなくて困っている人は次の章へ。
針がない時——ストロー・爪楊枝・注射器を刺してはいけない理由
ポンプはあるのに針だけない。これが実は、いちばん多い困りごとなんです。検索すると「ストローで」「爪楊枝で」といった話も出てきますが、どれもボールを壊す方向に働きます。
- ストロー。弁の穴はストローより細く、入りません。無理に押し込めば穴が広がって、次から針でも空気が漏れます。入ったとしても、弁の内側を押し開ける長さと硬さがなく、空気は通りません
- 爪楊枝・竹串。弁を押し開けることはできても、空気の通り道がないので入れられません。折れて中に残ると、取り出せなくなります
- 注射器の針・裁縫の針。細すぎて空気が通らないうえ、けがの危険が段違いです。子どもの目の届く所で試すこと自体を避けてください
- ボールペンの軸・空気入れの先端をそのまま押し当てる。弁は開かず、まわりのゴムを傷めるだけです
結局のところ、針の代わりになる物は家の中にほぼありません。針は100均のスポーツ用品の棚、ホームセンター、スポーツ店で手に入り、数本セットの物が多いです。買ったら1本をポンプにテープで貼りつけ、残りは目印をつけた小袋へ。針そのものの代用できる物・できない物と、なくさない保管の工夫はボールの空気入れの針がない時の代用で詳しくまとめています。
入れすぎのサインと適正圧の見方——硬さ・縫い目・弁まわりで見る
「ぺこぺこよりは硬い方がいい」と思って入れ続けると、今度は入れすぎになります。空気の入れすぎは、破裂や縫い目の裂けにつながるだけでなく、蹴った時に足が痛くなる原因にもなるんです。
- カチカチで、親指がまったく沈まない。いちばん分かりやすいサインです
- 縫い目が伸びて、中の糸や下地が見える。パネルの継ぎ目が引っ張られている状態。そこから裂けます
- 弁のまわりだけ盛り上がる。弁が押し出されかけています。放っておくと弁ごと抜けることがあります
- 跳ね返りが異様に高い・蹴ると足が痛い。硬すぎて、衝撃が全部足に返ってきています
入れすぎたと思ったら、湿らせた針を差して、少しだけ空気を抜きます。針を差した瞬間に空気が勢いよく出るので、顔や目を近づけないでください。適正な量は、ボールの弁の近くに印刷されている空気圧の数字に従います。単位が2種類書いてあることが多いので、圧力計つきのポンプを使うなら、ポンプの単位と合わせて読んでください。数字がない、消えて読めない、という時は「親指で少しへこむ」を目安に。そして、空気は熱で膨らむので、夏の車内や直射日光の当たるベランダに、ぱんぱんのボールを置かないように。
ボール自体の代用——遊びの範囲なら家にある物で。硬い物は蹴らない
「空気入れもボールもない」「公園で軽く蹴りたいだけ」という時は、ボール自体を代用する手もあります。ただし、あくまで遊びの範囲。練習や試合は、大きさと重さが決まった規格のボールで。
- ゴムボール・ビニールボール。軽くて、蹴っても痛くない。室内やベランダでは物や窓に当たらない広さで
- スポンジボール・布のボール。小さい子どもとの遊びに。転がして、追いかけて、の範囲なら十分です
- 新聞紙を丸めてテープで固める。すぐ作れて、当たっても痛くない。雨に濡れると崩れるので室内向き
- やめておく物。野球のボール、石、硬いプラスチックの玉。蹴ると足の指を傷めますし、当たった人も危ないです。ぺこぺこのサッカーボールを強く蹴り続けるのも足首に負担がかかります
同じ「空気が要る物」の代用でも、ビニールプールやバランスボールは弁の形が違い、針ではなくノズルで入れます。プールはビニールプールの空気入れの代用、バランスボールはバランスボールの空気入れの代用にまとめているので、混ざらないように読み分けてください。
買うなら見るところ——針つき・圧力計・両方向
自転車用で何度かしのいだ人でも、ボール専用の小さなポンプが1本あると、練習前の「入れ忘れた」がなくなります。見るところは3つです。
- 針が付属し、本体に収納できる。針をなくす人は、収納場所がある物を。予備の針が2〜3本入っていると安心
- 圧力計つき。ボールの表示に合わせられるので、入れすぎの心配が減ります。子どもが自分で入れる家庭にも向きます
- 押しても引いても入る両方向の型。小さくても回数が半分で済むので、力の弱い子どもでも入れやすいです
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、なくなるのはいつも針の方だと思っています。ポンプ本体に針を貼りつけておく、それだけで練習前の慌てぶりがだいぶ減りますよね』
💡 この困りごとへの提案
針と圧力計が最初からそろった専用ポンプなら、口金の変換で悩むことも、入れすぎで縫い目を傷めることもなくなります。スポーツバッグに入る大きさなら、出先でも困りません。
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ポンプはあるのに針だけない人は、ボールの空気入れの針がない時の代用を先にどうぞ。夏のビニールプールを膨らませたい人はビニールプールの空気入れの代用、付属のポンプをなくしたバランスボールはバランスボールの空気入れの代用にまとめています。
まとめ:自転車用は針があれば入る。針の代用はしない。入れすぎは縫い目で見る
- 自転車用の空気入れはボール針があれば使える。口金の変換部品が要ることも
- 針は水で湿らせて、弁の真ん中に垂直に。抜く時も湿らせて、まっすぐ
- ストロー・爪楊枝・注射器で代用しない。弁を傷める。針は100均やスポーツ店で
- 入れすぎのサインはカチカチ・縫い目・弁まわり。適正圧はボールの表示に従う
- 針の先を体に向けない。抜く時に顔を近づけない。ボールの代用は遊びの範囲で
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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