ティファール インジニオ・ネオの違いは?セット数・コーティング・IH対応の読み方と、損しない選び方

キッチン

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取っ手のとれるティファール、いざ買おうとすると「インジニオ・ネオ IHルージュ・アンリミテッド セット9」「パプリカレッド セット7」……と候補がずらりと出てきて、どれとどれが何で違うのか、画面を行ったり来たりしていませんか。

安心してください。名前は長くても、インジニオ・ネオの違いは「熱源」「コーティング」「セット数」の3軸だけです。しかも3つとも商品名の中に書いてあります。この記事では、ティファール公式サイトの現行ラインナップをもとに名前の読み方を整理して、最後に「どのセットを選べば買い直しにならないか」の考え方までまとめます。

インジニオ・ネオの名前の読み方 ①頭の「IH」=IH対応のしるし 付かないものはガス火専用 ②まん中の色=シリーズの目印 ステンレスの外そうのシリーズもある ③後ろ半分=コーティングの等級 アンリミテッドが上位の等級 ④「セット」の数字=入っている点数 取っ手やふたも点数に入る ※取っ手は専用・あとから単品で足せる

名前は4パーツでできています:「IH+色+コーティング+セット数」

たとえば「インジニオ・ネオ IHルージュ・アンリミテッド セット9」なら、「IH」=IH対応、「ルージュ」=色(シリーズの目印)、「アンリミテッド」=コーティングの等級、「セット9」=入っている点数が9点、という読み方になります。「パプリカレッド セット7」なら、IHが付かないのでガス火専用、色はパプリカレッド、コーティング名の表記がない基本のチタン、7点セット——同じ要領です。

つまり候補がいくつ並んでいても、比べるところは3軸だけ。順番に見ていきます。

軸①熱源:頭に「IH」が付けばIH対応、付かなければガス火専用

いちばん最初に確認したいのがここです。IH対応モデルはガス火にも対応しますが、ガス火専用モデルはIHでは使えません。おうちがIHなのにパプリカレッドやロイヤルブルー・インテンスなどのガス火専用セットを選んでしまうと、そもそも加熱できない、という悲しい事故になります。

公式の商品ページでは、IH対応モデルはガス火・IH(電磁調理器)のほか、電気プレートコイルやハロゲンヒーターなど幅広い熱源に対応と記載されています。引っ越しでガスからIHに変わる可能性があるなら、最初からIH対応を選んでおくと道具ごと買い替えずに済みます。

軸②コーティング:後ろ半分の言葉で等級がわかります

インジニオ・ネオの内面コーティングは、取っ手つきシリーズと同じくフッ素樹脂の4グレード(チタン→インテンス→フォース→アンリミテッド)+セラミック系のイノセラムという体系です。執筆時点の公式コーティング別ラインナップから、主なシリーズを表にしておきます。分類は公称で、ラインナップは入れ替わるため最新は公式サイトでの確認をおすすめします。

コーティング(公称) 主なシリーズ(色の名前) 熱源
チタン・アンリミテッド IHルージュ/IHハードチタニウム/IHマロンブラウン/IHステンレス/IHローズ など IH・ガス火
チタン・フォース IHチャコールグレー/IHモカ IH・ガス火
チタン・インテンス IHステンレス グレース IH・ガス火
チタン・インテンス ロイヤルブルー・インテンス/ヴィンテージボルドー・インテンス/ハードチタニウム・インテンス ガス火専用
チタン パプリカレッド/フレーズグレー ガス火専用
イノセラム(セラミック) IHセラミックグライド アースグレー IH・ガス火

公称では、チタン・コーティングとの比較でインテンスが2倍、フォースが3倍、アンリミテッドが6倍長持ちとされています。名前に「アンリミテッド」とあれば上位の等級、コーティング名の表記がなければ基本のチタン——この読み方だけ覚えれば、色違いに惑わされずに比べられます。等級の中身(ハードクリスタル層の話や「エクセレンス」の位置づけなど)をもう少し掘りたい方は、ティファールのコーティングの違いの記事にまとめてあります。

なお、IHステンレスなど外装がステンレスのシリーズもあります。アルミ外装の色物シリーズとは見た目の質感と重さの傾向が違う枝なので、キッチンの雰囲気で選び分ける軸として覚えておくと候補が絞りやすくなります。

軸③セット数:数字は「入っている点数」。ふたも取っ手も数に入ります

「セット9」の9は、鍋やフライパンが9個という意味ではなく、取っ手やふたを含めた同梱点数です。たとえばIHルージュ・アンリミテッド セット9の中身は、公式商品ページによると次の9点です。

  • フライパン 22cm・26cm(2点)
  • ソースパン 16cm・20cm(2点)
  • バタフライガラスぶた 16cm・20cm(2点)
  • シールリッド 16cm・20cm(2点)
  • 専用取っ手 1本

つまり「調理に使う本体はフライパン2枚と鍋2つ」。セット3・セット5・セット6・セット9・セット10・セット12・セット13と展開がありますが、数字が大きいほど本体のサイズ展開とふた類が増えていく構造です。同じセット数でもシリーズによって中身の組み合わせは変わるので、購入前に商品ページのセット内容の確認だけは必須です。

損しない選び方:取っ手は共通・単品で買い足せる、が答えです

「大は小を兼ねるで大きいセットにすべき?」と迷うところですが、インジニオ・ネオには安心材料があります。フライパンも鍋もふたも、あとから単品で買い足せること。公式サイトでも単品は「買い足しにおすすめ」として販売されています。

だから、最初のセット選びで人生が決まるわけではないんです。考え方はこうなります。

  • 1〜2人暮らし・収納が小さい——小さめのセットで始めて、足りないサイズだけ単品追加。この方が結局むだがありません
  • 3人以上の家族・作り置きもする——シールリッド(保存用ふた)が多めに入る大きめセットだと、冷蔵庫保存の回転がそのまま回ります
  • いずれ買い足す前提なら——現行で展開の多いシリーズを選んでおくと、同じ色で単品をそろえやすくなります

ゆきこ( ゚Д゚)『セット選びで一生が決まると思って3日悩んでた…単品で足せるなら話が早い…』

取っ手がとれると何ができるか:オーブン・冷蔵庫・重ね収納

そもそも論も一応おさらいしておくと、公式サイトが挙げる「取っ手がとれる」ことの利点は次の4つです。

  • 重ねて収納できる——フライパン1枚分のスペースに収まる、が公式のうたい文句です
  • 取っ手を外してそのままオーブンへ——フライパンごとグラタンやケーキが焼けます
  • そのまま食卓へ・そのまま冷蔵庫へ——シールリッドでふたをすれば保存容器に早変わり
  • お皿のように丸洗い——本体とガラスぶたは食洗機対応(対応可否は商品ページの公称表記で確認を)

取っ手は特許技術の3点固定システムで固定するワンタッチ着脱式で、どのセットにも共通の専用品です。「取っ手のとれるティファール」には必ずティファール専用取っ手を使用してください。他の器具での代用や、固定が不完全なままの調理は落下・やけどの原因になります。また、フッ素樹脂加工の空焚きは避け、使用上の注意は取扱説明書と公式サイトの記載に従ってください。

用途別の早見:どのタイプから見にいくか

こんな使い方 見にいくところ ひとことメモ
IHキッチン・毎日使う IH+アンリミテッド系のセット 出番が多いほど上位コーティングが効く
ガス火・まず試したい ガス火専用のチタン/インテンス系 手の届きやすい価格帯から始められる
作り置き・冷蔵庫保存が多い シールリッド多めの大きいセット 調理器がそのまま保存容器になる
収納最優先の1〜2人暮らし 小さめセット+単品買い足し 重ね収納の効果がいちばん出る使い方

価格はセット数とコーティング等級でかなり幅があり変動も大きいので、執筆時点の目安としても具体額は挙げず、実売は販売店での確認をおすすめします。

在庫メモ

まとめ:3軸を名前から読めば、候補は自然に絞れる

  1. 違いは「熱源・コーティング・セット数」の3軸だけ。全部商品名に書いてある
  2. 頭に「IH」が付けばIH対応(ガス火もOK)、付かなければガス火専用。IHのおうちはここだけは間違えない
  3. 後ろ半分がコーティング等級。アンリミテッドが上位、表記なしは基本のチタン(いずれも公称)
  4. セットの数字はふた・取っ手込みの点数。中身の組み合わせはシリーズごとに違うので商品ページで確認
  5. 単品買い足しができるので、小さく始めても損はしない。取っ手は必ず専用品を使う

同じティファールでも、取っ手つきの通常フライパンの色とコーティングの読み方はコーティングの違いの記事に、電気ケトルの「プラス」「ロック」の読み方はケトルの違いの記事にまとめています。名前のルールがわかると、ティファール選びは一気に楽になりますよ。

保存版:この記事の早見表

3軸の読み方とセット選びの考え方を1枚の画像にまとめました。スマホに保存しておくと、通販の商品一覧を前にしても迷子になりません。

インジニオ・ネオの選び方カード:違いは熱源・コーティング・セット数の3軸、頭のIHはIH対応の印、後ろ半分がコーティング等級、セットの数字はふたと取っ手込みの点数、単品買い足しができるので小さく始めても損しない

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