※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
スーパーのお肉売り場や惣菜売り場に並んでいる「焼き豚」。ラーメンにのっている「チャーシュー」と、何が違うんだろう、と気になったことはありませんか? 買ってきたけれど、そのまま食べていいのか、温め直した方がいいのか、お弁当に入れていいのか。迷うことも多いですよね。
先に結論をひとつ。呼び名の違いは、作り方の違いとして説明されることが多いものの、売り場では同じ意味で使われることもあり、はっきり分けられません。そして、そのまま食べていいかの答えは、呼び名ではなく、袋の「種類別名称」と「召し上がり方」に書いてあります。温め直しの注意、お弁当、子どもに出す時の考え方まで、順番に見ていきましょう。
この記事は健康への影響を断定するものではありません。食品は表示の範囲で読んでください。食べ物は薬の代わりにはなりません。持病がある方・食事の制限を受けている方・妊娠中や授乳中の方は、医師や管理栄養士に相談してください。
ケース別に読む:違いを知りたい人|そのまま食べたい人|温め直したい人|お弁当に入れたい人|子ども・体に悪いが気になる人
焼き豚とチャーシューの違い——呼び名は売り場でまちまち
一般には、焼き豚は焼いて作った豚肉、煮豚は煮て作った豚肉、チャーシューはそのどちらにも使われる呼び名、と説明されることが多いです。ただ、売り場で決まった使い分けがあるわけではなく、商品や店によって呼び名の使い方はまちまちです。「焼き豚」と書いてあるのに煮て作られた物もあれば、その逆もあり得ます。
| 呼び名 | よく言われる作り方 | 確実に分かる所 |
|---|---|---|
| 焼き豚 | 焼いて作る | 袋の種類別名称・原材料名・召し上がり方 |
| 煮豚 | 煮て作る | 同じ |
| チャーシュー | 焼いたり煮たりした豚肉に使われる呼び名 | 同じ |
名前で迷った時は、名前より袋の表示を見る方が確実です。作り方が気になるなら、原材料名や商品の説明書きを読みます。保存の仕方や日持ちについては、チャーシューの保存の記事にまとめています。
そのまま食べていい?——袋で見る3か所
買ってきた焼き豚を、そのまま食べていいのか。これも、袋に答えがあります。多くの場合、「加熱食肉製品」などの種類別名称で売られていて、表示どおりにそのまま食べられる商品が多いと言われます。ただ、あくまで「多い」であって「必ず」ではありません。商品によって違うので、自分の袋で見てください。
- 種類別名称。商品の区分が書かれています。自分の袋の言葉を、そのまま読みます
- 召し上がり方。「そのままどうぞ」か「加熱してください」か。加熱の案内があれば、中まで火を通します
- 保存方法。要冷蔵などの指示です。開封後は早めに食べ切る前提で考えます
- 書いていない・読みにくい時は、メーカーのよくある質問やお客様相談室で確認します
期限の表示も見てください。消費期限が過ぎた物は食べません。においが変わった、ぬめりがある、糸を引く、色が明らかに違う、というものも食べずに処分します。日持ちの目安は袋の表示で確かめて、迷ったら食べない、が基本です。
温め直す時の注意——レンジ・トースター・フライパン
温め直す時の大原則は、袋の「召し上がり方」や、調理の案内に従うことです。ここでは、方法ごとの注意を並べます。時間やワット数、温度は、商品と量で変わるので、袋の表示を目安にしてください。
| 方法 | 気をつけること |
|---|---|
| 電子レンジ | 耐熱容器とラップは表示どおりに。袋のまま入れるのは、表示がある時だけ。たれが飛び散るので、ふたやラップを。加熱しすぎると固くなる。取り出す時は、容器も中身も熱い |
| トースター | たれや脂が落ちて、焦げたり煙が出たりする。受け皿を敷く。アルミホイルやシートはヒーターに触れさせない。そばを離れない。取り出す時のやけどに注意 |
| フライパン | 弱めの火で。たれが焦げつきやすく、脂がはねることもある。ふたや、はね防止の網があると安心 |
特に、トースターは、そばを離れないでください。たれや脂が落ちて、煙や発火につながることがあります。煙が出たら、すぐ電源を切ります。シートやホイルを使う時の注意は、トースターで使うシートやホイルの記事が参考になります。
お弁当に入れる時——加熱して、冷まして、汁気をふく
お弁当は、作ってから食べるまでに時間があくのが、家で食べる時と大きく違います。そのまま食べられる表示の焼き豚でも、持ち歩く間は傷みやすいので、加熱して、しっかり冷ましてから詰めるのが基本です。
- たれの汁気をふく。汁気が出ると、ほかのおかずに移り、べたつきや傷みにつながります
- 冷ましてから詰める。熱いまま入れると、ふたの内側に水滴がついて、傷みやすくなります
- 保冷剤と一緒に。夏や、車内など暑い場所に置く日は、特に必要です
- 食べやすい大きさに切って詰める。お弁当箱の中で切る必要がなくなります
冷凍食品のお弁当の考え方は、冷凍チャーハンのお弁当の記事にもまとめています。お弁当に入れる時の「冷ます・保冷する」の流れは同じです。なお、期限が切れた焼き豚は、お弁当には入れません。
子どもに出す時・切り方・体に悪い?——塩気と表示の読み方
小さな子どもに出す場合、何歳からよいのか、この記事で年齢を言い切ることはしません。まずメーカーの案内(パッケージや公式のよくある質問)を見てください。離乳食の進め方に関わる月齢の子は、自治体の案内や、かかりつけの医師に確認しましょう。
- 小さく切る。肉は噛み切りにくく、口の中でまとまります。大きいまま渡さず、のどに詰まらせない形にします
- 塩気・たれの濃さ。甘辛いたれは、味が濃くなりがちです。量は控えめに
- 食べている間は大人がそばで。歩きながら、寝転びながらは食べさせません
- アレルギー表示を見る。小麦・大豆・豚肉など、たれに使われる原材料もあります
切る時は、包丁の扱いにも気をつけましょう。刃を体に向けず、押さえる手は指を丸めて、手を切らないようにします。切りにくい時は、力を入れすぎず、濡れ布巾をまな板の下に敷くと滑りにくくなります。子どもには切らせず、大人が切ってください。
「焼き豚は体に悪いのでは」という声も見かけます。ここでは、健康への影響を言い切ることはしません。体質や食事全体、持病の有無で変わるからです。気になる方は、国や自治体など公的機関の情報を見て、持病がある方は医師に相談してください。塩気のある食品なので、減塩を指示されている方や、腎臓・血圧の持病がある方は、食べてよい量を医師に確認してください。
| 見る所 | 読み方 |
|---|---|
| 栄養成分表示の単位 | 何gあたりの表示か。単位が違うと比べられない |
| 内容量 | 何枚・何gか。1回に食べる量を先に決める |
| 原材料名 | たれに使われている材料も確認する |
| アレルギー表示 | 家族に合うか、開ける前に確認する |
ゆきこ( ゚Д゚)『どっちの呼び名でも、結局は袋の「召し上がり方」を見るのがいちばん早いと思っています。呼び名を調べる時間より、表示を1行読む方が確実ですよね』
あわせて読みたい
焼き豚の仲間の保存と日持ちはチャーシューの保存の記事、ハムの保存はハムの保存の記事、豚肉を冷凍する時は豚肉の冷凍保存の記事が参考になります。お弁当の冷ます・保冷するの流れは冷凍チャーハンのお弁当の記事、同じ表示の読み方でハムを見る時はロースハムはそのまま・生で食べていい?もどうぞ。
まとめ:違いより袋の表示。温め直しはそばを離れず、子どもには小さく切って
- 呼び名の違いは、売り場ではまちまち。名前より袋の表示を見る
- そのまま食べられるかは、種類別名称と召し上がり方で決まる。加熱の案内があれば中まで
- 温め直しは、表示どおりに。たれが飛ぶ・焦げる・煙。トースターはそばを離れない
- お弁当は加熱して冷まし、汁気をふいて保冷剤と。期限切れは入れない
- 子どもには小さく切って、大人がそばで。体に悪い・塩気は表示で読み、持病は医師へ
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント