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金曜日に持ち帰ってきた上履き、ゴシゴシこすっても全体のグレーっぽさが取れない。「ワイドハイターにつけたら白くなるって聞いたけど、靴に使っていいの?」——そんな疑問だと思います。
答えから書くと、使えます。しかも花王の公式が、上履き・スニーカーへの使い方をちゃんと案内しています。ポイントは、ゴシゴシこするのを先にがんばらないこと。約40℃のお湯に溶かして30分つけおき→軽くこすってすすぐの順番にすると、こすり洗いだけでは届かなかった布の奥の汚れと臭いにアプローチできます。
この記事では、公式の案内をベースにした手順と分量、液体タイプと粉末タイプの違い、そして「つけたのに白くならない」時に考えられる原因を順番にまとめます。
基本の手順:公式案内ベースの「つけおき30分」
用意するのは、酸素系漂白剤(ワイドハイターの粉末タイプが上履き向き)、バケツか大きめの密封袋、使い古しの歯ブラシか靴ブラシです。
- 中敷きが外れるタイプは外し、靴底の泥をざっと水で流す
- バケツに約40℃のぬるま湯1Lあたり粉末5gを溶かす(上履き2足なら2〜3Lが目安)
- 上履きを沈めて30分つけおき。浮いてくるので、水を入れたペットボトルなどで軽く重しを
- 取り出して、ブラシで軽くこする。つけおき後は汚れがゆるんでいるので、力は要りません
- 水でしっかりすすぐ(すすぎ残しは黄ばみ・肌刺激のもと)
- 風通しのよい日陰で、つま先を上にして乾かす
公式のXアカウントでは、バケツの代わりに密封袋に上履きと液を入れてつけおきする方法も紹介されています。少ない液で全体を浸せるので、洗面所が狭いおうちにはこちらが便利です。
守りごとは2つ。ひとつは2時間以上つけないこと(公式も、生地傷みと色落ちの理由で2時間以上浸さないよう案内しています。「ひと晩つけたら真っ白」はやりすぎです)。もうひとつは、塩素系の漂白剤(ハイター)と混ぜたり続けて使ったりしないこと。酸素系どうしでも、作業は換気しながらどうぞ。
ゆきこ( ゚Д゚)『ゴシゴシ10分より、袋に入れて放置30分のほうが白くなるの、ちょっと悔しい…』
液体と粉末、どっちを使う?
| 粉末タイプ(PRO粉末など) | 液体タイプ | |
|---|---|---|
| 漂白力 | 強め。上履きのつけおき向き | おだやか |
| 向く場面 | 週末の白さ回復・臭いリセット | ふだんの洗濯にプラスして予防 |
| 使えない素材 | 毛・絹など(上履きは通常OK) | 幅広い |
| お湯との相性 | 約40℃で力を発揮 | 水でも使いやすい |
「金曜に持ち帰った上履きを月曜までに白くしたい」という目的なら、選ぶのは粉末タイプです。液体タイプしか家にない場合もつけおきに使えますが、白さの戻りはおだやかなので、その分ブラシの出番が増えます。
つけたのに白くならない——原因はだいたいこの3つです
- 汚れが「泥」だった:泥は漂白で分解できない「粒」なので、先に乾かして叩き出し、固形せっけん+ブラシで繊維から押し出すのが正解です。漂白はその後の仕上げ
- 汚れが「油性ペンの字」だった:染料の字は酸素系漂白剤ではほぼ動きません。上履きの油性ペンの落とし方で書いたとおり、エタノールで薄くして隠すルートになります
- もともとの白さの限界:長く使った上履きは、繊維自体が毛羽立ってグレーに見えます。これは汚れではないので、漂白では戻りません
つまりワイドハイターが得意なのは、皮脂の黒ずみ・全体のくすみ・雑菌の臭い。泥とインクは別の道具、という役割分担で考えると無駄打ちがなくなります。
洗濯機で丸洗いしていい?
つけおき後にすすぎまで済ませた上履きを、ネットに入れて洗濯機で仕上げすすぎ+脱水するのは時短になります(音はそれなりにします)。いきなり泥付きのまま洗濯機に入れるのは、洗濯槽に泥と砂がたまるのでおすすめしません。脱水を1〜2分かけると乾きが劇的に早くなるので、雨の週末には覚えておくと便利です。
ついでの上履きメンテナンス
せっかく白くなったので、ついでに見ておくと新学期がスムーズです。
- かかとのゴムが伸びていないか → ゴムの交換と縫わない直し方
- サイズが大きくてパカパカしていないか → 上履きがゆるい時の対策
まとめ:こする前につける。2時間以上はつけない
- ワイドハイターは上履きに使えます(公式が案内している使い方です)
- 約40℃のお湯1Lに粉末5g・30分つけおき→軽くこすってすすぐ
- 2時間以上つけない・塩素系と混ぜない・換気する
- 泥は「先に乾かして叩く」、油性ペンは「エタノールで薄くする」——漂白剤の担当外です
- 仕上げの脱水1〜2分で月曜の朝に間に合います
保存版:この記事の早見表
手順と守りごとを1枚にまとめました。週末の靴洗いのお供にどうぞ。



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