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夏の終わり、余った手持ち花火を消化する夜。子どもたちのテンションは最高潮なのに、「消すためのバケツがない」ことに気づいて出鼻をくじかれる。あるあるです。
でも大丈夫。花火用のバケツに必要な条件は「水がたっぷり張れて、倒れにくい」、これだけです。家の中を見回せば、代わりはいくらでもあります。この記事では代用アイデアと、選ぶ時のポイント、そして意外と知らない「遊んだあとの正しい後始末」までまとめます。
家にあるもので、今夜使える代用品
- 洗い桶(洗面器)——第一候補。口が広くて浅いので花火を突っ込みやすく、子どもでも狙いやすい。倒れにくさも優秀です
- 大きめの鍋・寸胴——安定感は抜群。使用後に洗えば普通に台所へ戻れます。テフロン鍋でも水を張って使うぶんには問題ありません
- 発泡スチロールの箱——スーパーでもらえるあの箱。軽くて運びやすく、口も広い。軽いぶん風で動きやすいので、水を多めに張って重くします
- ジョウロ・大きめの植木鉢の受け皿——ベランダ園芸をしているお宅なら。受け皿は浅いので「つけ置き」には向きませんが、その場の消火はできます
- 2リットルのペットボトルを切る——上3分の1をカッターで切り落とせば即席バケツに。切り口で手を切らないようテープを一周巻いてください。安定はいまひとつなので、地面が平らな場所で
- ビニール袋2枚重ね+段ボール箱——箱の中に袋を広げて水を注げば、立派な水槽になります。キャンプ場などで何もない時の最終手段
逆に避けたいのは、背が高くて口が狭いもの(花瓶・麦茶ポットなど)。花火を入れにくいうえに倒れやすく、倒れたら消火手段そのものを失います。
水の量と置き場所——ここで安全度が決まります
- 水は容器の7分目までたっぷり。花火の火は水に「深く突っ込んで」消すのが確実です。浅い水だと先端しか浸からず、燃え残りが出ます
- 置き場所は遊ぶ場所のすぐ横、でも走り回る動線の外。蹴倒されない位置に
- 風の強い日はそもそも花火を中止に。火の粉が流れる夜は、バケツがあっても危険です
- 点火用のろうそくとセットで配置する場合は、ろうそくとバケツを1メートルほど離してください。消しに来た勢いでろうそくを倒す事故が地味に多いです
意外と知らない「遊んだあと」——一晩つけてから捨てる
使い終わった花火、その場でゴミ袋に入れていませんか。花火の芯は消えたように見えても内部に熱が残っていることがあり、ゴミ袋の中で再発火する事故が毎年起きています。
- 使い終わった花火はその都度バケツの水に頭から突っ込む
- 全部終わったら、そのまま一晩バケツの水につけ置き
- 翌朝、水を切って濡れた状態のまま袋に入れ、自治体の区分(多くは可燃ごみ)で処分
この「一晩つけ置き」ができるのも、口の広い容器を選ぶメリットです。未使用で余った花火は、湿気らないよう袋に入れて、火の気のない涼しい場所で来年まで保管できます(メーカーは早めに使い切ることを推奨しています)。
ゆきこ( ゚Д゚)『わが家の花火バケツはカレー鍋の寸胴です。最初は罪悪感がありましたが、口が広くて子どもが消しやすいのはダントツでした。翌朝洗えばちゃんとカレーに戻れます』
ちなみに:ペットボトルのまま花火の「消火」はできる?
検索の関連質問に「ペットボトルで花火ができる?」とありますが、口がすぼまったペットボトルそのままでは消火用に不向きです。花火の先端が入らず、中で引っかかります。使うなら上で紹介したように上部を切り落としてから。飲み物のペットボトルを「水鉄砲的に」かけて消すのも、水量が足りず消し残りが出るのでおすすめしません。
毎年やるなら、折りたたみバケツがひとつあると平和です
シリコンの折りたたみバケツは、使わない時はぺたんこで、花火・洗車・上履き洗いに使い回せます。「花火のたびに容器を探す」イベントを今年で終わりにしたい方はどうぞ。
花火そのものの買い足しは、ネットのセット買いが1本あたりの単価が安く、種類も選べます。
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同じ夜の困りごととして花火のろうそく立ての代用アイデア、蚊対策には蚊取り線香ホルダーの代用も公開しています。
まとめ:口が広くて倒れないものに、水をたっぷり
- 本命は洗い桶・大きめの鍋・発泡スチロール箱
- 応急はペットボトルの上部カットか段ボール+ビニール袋2枚重ね
- 水は7分目までたっぷり。深く突っ込んで消すのが確実
- 終わった花火は一晩水につけてから濡れたまま処分
- 風の強い日は潔く中止。来週の楽しみにとっておきましょう
保存版:この記事の早見表
選び方と後始末を1枚にまとめました。



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