マッドガードは雪国だとデメリットもある——付けてよかった人・後悔した人の分かれ目

生活

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「雪国こそマッドガード(泥よけ・マッドフラップ)を付けろ」とも聞くし、「雪国だからこそ付けない」という人もいる。どっちなの?と迷いますよね。

答えを先に言うと、融雪剤(塩カル)と泥からボディ下部を守る効果は本物。ただし雪国特有のデメリットが4つあって、駐車環境と除雪頻度によっては「付けない方が快適」な人もいる、が実際のところです。両方の言い分を並べます。

雪国でのメリット:塩カルの巻き上げからボディを守る

冬の道路に撒かれる融雪剤は、タイヤが巻き上げてボディ下部・サイドステップ・リアバンパー下に付着し、放っておくとサビの温床になります。マッドガードはこの巻き上げを物理的にブロックしてくれる装備。特に後輪の後ろのサビやすいゾーンを守れるのは、下回りを長持ちさせたい雪国ユーザーにとって確かなメリットです。泥道や砂利道の飛び石対策にもなります。

雪国特有のデメリット4つ

  1. タイヤハウスの雪がガードに挟まって育つ。走行中に「ガリガリ」「ゴゴゴ」と音がしたら、たいていこれ。放置するとタイヤに干渉します
  2. 低温で樹脂が硬くなり、割れやすい。しなって逃げるはずのガードが、氷点下ではパキッといきます。轍の凍った雪山にヒットしてもげた、は雪国あるある
  3. 最低地上高が実質下がる。深雪や圧雪の轍でガードが雪面を引きずり、ラッセル板状態に。深い新雪の日はむしろ抵抗になります
  4. 洗車で洗い残しやすい。ガードの裏側に塩カル混じりの泥が溜まりやすく、「守るための装備の裏がサビの温床」という逆転が起きがちです

対策はシンプルで、①雪が挟まったらこまめに蹴り落とす(音がしたら停車して確認)②洗車時にガード裏まで高圧で流す③立体駐車場や車庫ならヒット機会が減るので影響小、の3点です。

分かれ目は「走る道」と「置き場所」付けて正解の人・幹線道路(除雪済み)中心の通勤・車庫・カーポート保管・長く乗るので下回りのサビを防ぎたい・砂利道・泥道もよく走る付けない方が快適な人・未除雪路・深い轍を日常的に走る・車高が低めの車・雪山ヒットが多い環境(雪片付け前の路地)→代わりに下回り防錆塗装+冬のこまめ洗車雪国のデメリット4つ:雪が挟まる/低温で割れる/地上高が下がる/ガード裏に塩カル泥対策=音がしたら停車して雪を落とす・洗車でガード裏まで流す・車庫保管ならヒット機会減雪が詰まったまま・割れて垂れたまま走らない(タイヤ干渉・脱落は後続車に危険)割れたガードはネジを外せば取り外せる。応急なら結束バンド固定で帰宅を

「いらない派」の言い分もまっとうです

マッドガードいらない派の主張は、だいたいこの3つに集約されます。

  • 「最近の車は防錆が進んでいて、幹線道路しか走らないなら差が出にくい」——一理あります。毎冬こまめに下回りを洗える人なら、ガードなしでも大差ないケースは多いです
  • 「見た目がもっさりする(ダサい)」——これは完全に好みですが、純正オプションのガードは車種デザインに合わせてあるので、汎用品より違和感が出にくいです
  • 「割れて交換するくらいなら最初から要らない」——雪山ヒットが多い環境の人ほどこの結論に達しがちで、代わりに下回りの防錆塗装(アンダーコート)+冬季のこまめな下回り洗浄に投資する、という考え方です

つまり分かれ目は、「走る道が除雪されているか」と「保管場所」。幹線道路中心・車庫保管なら付けるメリットが素直に出ます。未除雪の路地や深い轍を毎日走るなら、割れと引きずりのストレスが上回るかもしれません。

付けるなら:割れにくい柔らかタイプ+脱落チェックを習慣に

後付けするなら、氷点下でも柔軟性を保つEVA樹脂やゴム系の柔らかいタイプが雪国向きです(硬質樹脂は見た目がシャープな分、低温割れに弱い)。そして冬の間は、洗車のたびに取り付けネジのゆるみと割れを指で確認。走行中の脱落は後続車にとって危険物になるので、割れが進んだガードは「もったいない」より「外す」を優先してください。

ゆきこ( ゚Д゚)『実家(豪雪地帯)の父の車、ガードに挟まった雪が一晩で氷に育って、朝イチはタイヤに擦ってガリガリ言ってました。父いわく「蹴って落とすまでが暖機運転」だそうです』

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まとめ:幹線道路派は付ける、深雪路地派は防錆塗装で代替もアリ

  1. 融雪剤の巻き上げブロック効果は本物(特に後輪まわりのサビ対策)
  2. 雪国のデメリットは雪の挟まり・低温割れ・地上高ダウン・ガード裏の塩カル泥
  3. 幹線道路中心+車庫保管なら付けて正解
  4. 未除雪路メインなら防錆塗装+こまめな下回り洗浄で代替する手も
  5. 付けるなら柔らかい素材を選び、割れと脱落のチェックを習慣に

保存版:この記事の早見表

判断基準を1枚にまとめました。

マッドガード雪国判断の早見表:メリットは融雪剤と泥の巻き上げからボディ下部を守ること。デメリットは雪が挟まってタイヤに干渉、低温で樹脂が割れる、最低地上高が下がる、ガード裏に塩カル泥が溜まるの4つ。幹線道路中心で車庫保管なら付けて正解、未除雪路や深い轍を毎日走るなら防錆塗装とこまめな下回り洗浄で代替もあり。付けるならEVAやゴム系の柔らかい素材を選び、雪が詰まったままや割れたまま走らず脱落チェックを習慣にする

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