ベビーバスを使わなくなったら——再利用の候補(水遊び・つけ置き・おもちゃ洗い)と「乳児の入浴には戻さない」線引き、水を張る時の見守り、捨て方は素材と自治体の表、譲る前に見ること、衣装ケースで代用していた人の疑問

子供・育児・子育て

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沐浴の1か月ほどは毎日使っていたのに、大人と一緒にお風呂に入るようになった途端、ぱたりと出番がなくなる。ベビーバスは「使った期間は短いのに、捨てるには大きくてきれい」という、なんとも扱いに困る道具ですよね。洗面所の隅やベランダに置いたまま、季節がひとつ変わってしまった家も多いと思います。

先に結論をひとつ。ベビーバスは「水を張る道具」として第二の人生があります。ただし、その水を張ったところから目を離さないことと、赤ちゃんの入浴用には戻さないこと、この2つだけは線を引いておきたいところです。再利用の候補、水遊びで使う時の見守り、素材別の捨て方、譲る前の確認、そして「うちは衣装ケースで代用していたけど大丈夫だったの?」という疑問まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ何かに再利用したい水遊び・つけ置き・おもちゃ洗い→第1章水遊びに使いたい浅く張って、目を離さない→第2章捨てたい素材と大きさ。自治体の表で→第3章譲りたい・売りたいひび・カビ・空気漏れを見てから→第4章衣装ケースで代用していた沐浴には戻さない。安定と深さ→第5章

ケース別に読む:再利用の候補を知りたい人水遊びに使いたい人捨てたい人譲る・売るか迷う人衣装ケースで代用していた人

再利用の候補——水遊び・つけ置き・おもちゃ洗い。乳児の入浴には戻さない

ベビーバスは、要するに「持ち運べる浅い水槽」です。水を張って何かを浸ける仕事なら、たいてい引き受けてくれます。よく見る使い道を、向き不向きと一緒に表にしました。

使い道 向く型 ひとこと
ベランダ・庭の水遊び 硬いプラ・空気で膨らむ型 浅く張る。大人がそばで見る(第2章)
洗濯のつけ置き 硬いプラ・折りたたみ型 上履き・泥汚れ・つけ置き洗いに。洗剤は表示どおり
おもちゃ・ブロックのまとめ洗い どの型でも ざるに入れて浸けると引き上げが楽
足湯・氷を入れて飲み物を冷やす 硬いプラ 熱湯は変形のもと。ぬるめで
ペットの足洗い・水浴び 硬いプラ 使ったら人用と分ける
2人目の沐浴 劣化がなければ可。ただし水遊びに使った物は戻さない

ひとつだけ線を引いておきたいのが、いったん「洗い物やペット用」に回した物は、乳児の入浴には戻さないということ。洗剤や泥、ペットの毛が細かい傷に入り込むと、洗っても完全には落ちません。次の子のために取っておきたいなら、清潔なまま乾かして袋に入れて保管し、再利用は別の物でする、と分けて考えるとすっきりします。

水遊びで使う時——浅く張って、目を離さない

ベビーバスの再利用でいちばん多いのが、夏のベランダや庭での水遊びです。ビニールプールより小さくて片づけが楽なので、1〜2歳の子にちょうどいいんですよね。ただ、ここで忘れてはいけないのが、小さな子は、ほんの数センチの水でも溺れることがあるという事実です。

水遊びのOKとNGOK水は座って腰までの深さ大人が手の届く所で見続ける平らな床に置く終わったらすぐ水を捨てる日よけと水分をこまめにNG「少しの間だけ」と目を離す上の子に「見ていて」と頼むベランダの手すりのそばに置く水を張ったまま放置する乳児の入浴に戻す
  • 水は「座って腰まで」の深さで十分。子どもが前に倒れた時、顔が水に浸かる深さかどうかを基準に考えると、思ったより少なくて済みます
  • 大人が手の届く所で、見続ける。電話・洗濯物・玄関のチャイム、どれも「ちょっとだけ」の理由になりますが、その間に事故は起きます。離れる時は子どもを水から出してから
  • 上の子に任せない。小学生でも、遊びに夢中になれば見ていられません。見守りは大人の仕事です
  • 置く場所は平らな床。ベランダなら手すりから離す。ベビーバスが踏み台になって、手すりを越えてしまう事故は実際に注意喚起されています
  • 終わったらすぐ水を捨てる。「あとで捨てよう」と置いた水に、あとから子どもが近づくのがいちばん怖い場面です

水遊びの前後で、日よけと水分も忘れずに。楽しい時間にするための準備は、水を張る前に済ませておくと、遊び始めてから目を離す理由が減ります。

捨て方——素材と大きさで決まる。区分は自治体の表で

捨てると決めたら、次は「何ゴミ?」ですよね。ベビーバスは型によって素材がまったく違うので、まず手元の物がどれかを見てみてください。

主な素材 出し方の考え方
硬いプラスチックの桶型 ポリプロピレンなど 大きさで粗大か普通ごみか。分別表の「プラスチック製品」「たらい」の欄
空気で膨らむ型 塩化ビニル 空気を抜いて畳む。「浮き輪」「ビニールプール」の欄と同じ扱いが多い
折りたたみ型 プラスチックとゴム・シリコンの複合 畳んで大きさを見る。複合素材は自治体の案内に従う
マット型・スポンジ型 発泡素材・ウレタン 可燃になる地域が多い。濡れていたら乾かしてから

粗大ごみになるかどうかは、たいてい「一辺が何センチ以上か」「指定の袋に入るか」で決まります。空気で膨らむ型と折りたたみ型は、畳めば袋に入ることが多いので、粗大ごみの申し込みをせずに済む場合がほとんど。硬い桶型は袋に入らないことが多く、こちらは粗大ごみの手続きが要る地域が多いです。区分も手数料も地域で違うので、金額や区分はここでは言い切らず、自治体の分別表で「ベビーバス」を探して、なければ「たらい」「浮き輪」「ビニールプール」の欄を見てみてください。

出す前に、排水の栓・温度計・付属のネットなどは外しておくと親切です。小さな部品が袋の中で転がると、分別の現場で困ります。

譲る・売る前の確認——ひび・カビ・空気漏れ・匂い

まだきれいなら、捨てる前に譲る・売るも考えたいですよね。ベビーバスは使う期間が短いぶん、状態のいい物が多く、譲る文化がある道具です。ただ、赤ちゃんの体をお湯ごと預ける物なので、渡す前に次の4つだけ見ておいてください。

  • ひび・白い筋。プラスチックは日光で硬くなり、細かいひびが入ります。お湯を入れた時に割れると、赤ちゃんごと床に落ちます
  • 黒い点・ピンクのぬめり。カビと水あかです。溝や排水口のまわり、折りたたみ型の折り目に残りやすい場所があります。落ちないなら譲らない方が無難
  • 空気漏れ。膨らむ型は、膨らませて一晩置いてしぼむなら、どこかから漏れています。中で赤ちゃんが傾く原因になります
  • 匂い。長く押し入れに入っていた物は、素材やカビの匂いが戻らないことがあります

どれかに当てはまるなら、譲らずに処分を。渡す時は、洗って乾かした状態で、排水の栓や説明書もひとまとめにしておくと、受け取る側が安心して使えます。リサイクルショップは、水回りの育児用品を受け付けない店もあるので、持ち込む前に一度確かめると無駄足になりません。

衣装ケースで代用していた人の疑問——沐浴には戻さない。安定と深さが分かれ目

「ベビーバスは買わずに、衣装ケースで沐浴していた」という家庭は、実はけっこう多いんです。使い終わったあとに「あれで良かったのかな」「次の子もあれでいいのかな」と気になっている人に向けて、正直なところを書いておきます。

結論から言うと、衣装ケースは「沐浴のために作られた物ではない」ので、安定と深さの2つで、ベビーバスより注意がいります。使い終わったなら、衣装ケースは衣装ケースの仕事に戻してあげてください。沐浴に戻す時に見てほしい点を、OKとNGで並べます。

衣装ケースで沐浴する時のOKとNGOK平らな床に直接置くお湯は赤ちゃんの腰までの深さ片手は必ず赤ちゃんを支えるお湯の温度を測ってから終わったらすぐお湯を捨てるNG台や風呂のふたの上に置く車輪や引き出しのある物たわむ薄いケースひびの入ったケース少しでも目を離す
  • 不安定な容器で沐浴しない。車輪付き、引き出し式、薄くてたわむ物は、お湯の重さで形が変わって、傾いたり割れたりします。台や風呂のふたの上に載せるのも、落ちた時の高さが命取りです
  • 深さは赤ちゃんの腰まで。衣装ケースはベビーバスより深いので、つい多く入れがち。腕が疲れて支えがゆるんだ時に、顔が浸かる深さにしないことが大事です
  • 片手は必ず赤ちゃんに。首と背中を支えた手は、最後まで離しません。石けんやガーゼは、始める前に手の届く所へ
  • 目を離さない。これはどんな容器でも同じです。水を張った容器と赤ちゃんを残して、その場を離れない

ベビーバスを買う・買わないで迷っている時期の人は、「いらない」と言われる理由と「あって助かった」家の違いをベビーバスはいらない?後悔した理由と選び方にまとめているので、そちらを先にどうぞ。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、ベビーバスの再利用でいちばん大事なのは「何に使うか」より「水を張ったら目を離さない」の一点だと思っています。道具が変わっても、そこだけは変わりません』

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そもそもベビーバスは要るのか、どの型が後悔しにくいのかはベビーバスはいらない?後悔した理由と選び方へ。同じ時期に毎日向き合う洗い物は哺乳瓶の洗い方、水遊びの季節に子どもの行動範囲を区切る道具の考え方はベビーサークルで後悔した理由にまとめています。

まとめ:水を張る道具として再利用。目を離さない、乳児の入浴には戻さない

  1. 再利用は水遊び・つけ置き・おもちゃ洗い。一度別用途に回した物は乳児の入浴に戻さない
  2. 水遊びは浅く、大人が見続ける。上の子に任せない、終わったらすぐ水を捨てる
  3. 捨て方は素材と大きさ。畳める型は普通ごみになりやすい。区分は自治体の表で
  4. 譲る前にひび・カビ・空気漏れ・匂い。当てはまれば譲らず処分
  5. 衣装ケースは沐浴用に作られていない。不安定な容器で沐浴しない、深さは腰まで、目を離さない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

ベビーバスを使わなくなった時の早見表:再利用の候補はベランダの水遊び・洗濯のつけ置き・おもちゃのまとめ洗い・足湯や飲み物を冷やす・ペットの足洗いで、一度別の用途に回した物は乳児の入浴に戻さない。水遊びは座って腰までの深さで、大人が手の届く所で見続け、上の子に任せず、平らな床に置いて手すりから離し、終わったらすぐ水を捨てる。捨て方は硬いプラの桶型は大きさで粗大か普通ごみ、空気で膨らむ型は畳んで浮き輪と同じ扱い、折りたたみ型は複合素材、マット型は可燃が多いが区分は自治体の表で確認。譲る前にひび・カビ・空気漏れ・匂いを見て当てはまれば処分。衣装ケースで沐浴していた人へ、不安定な容器で沐浴しない、深さは腰まで、片手は必ず赤ちゃんに、目を離さない

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