ランニングウォッチはいらない?——スマホで足りる人と腕時計が要る人の分かれ目、いらない派の理由(充電・重さ・見ない)、心拍やレースで要る人、音楽を入れて走れるかは機種と配信サービス次第、買うなら見るところ

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走り始めて少し経つと、まわりの人の腕に専用の時計が見えてきますよね。「自分もそろそろ要るのかな」と思って値段を見て、「でもスマホで距離は測れているし」と迷う。走る前にこういう買い物で立ち止まる人は、多いんです。

先に結論をひとつ。スマホを持って走っていて、距離が短くて、記録に強いこだわりがないなら、ランニングウォッチはなくても困らないことが多いです。一方で、腕だけで身軽に走りたい、心拍を見ながら走りたい、レースに出る、という人には、スマホでは埋めにくい役目があります。どこで分かれるのか、いらない派の理由、音楽を入れて走れるかの本当のところ、買うなら何を見るか、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へスマホで足りる?距離が短く記録をつけないなら足りる→第1章買っても使わなくなる?充電・重さ・見ない・スマホと二重→第2章要るのはどんな人?腕だけで走りたい・心拍・レース→第3章音楽を入れて走りたい機種と配信サービスの対応で違う→第4章買うなら何を見る?GPS・電池・重さ・心拍・音楽の順→第5章

ケース別に読む:スマホで足りるか知りたい人いらない派の理由を知りたい人要る人の条件を知りたい人音楽を入れて走りたい人買うなら何を見るか知りたい人

先に分かれ目——スマホで足りる人・腕時計が要る人

スマホの地図やランニング用のアプリでも、距離・時間・ペースはひととおり記録できます。だから「要るか要らないか」は、機能の差ではなく、自分の走り方にスマホが合っているかで決まるんです。走り方ごとに並べてみます。

走り方 スマホで足りる? 理由
週に数回、近所を3〜5km 足りることが多い 距離とペースはアプリで十分。ポケットやポーチに入れて走れる
連絡が来るので必ずスマホを持つ 足りることが多い どうせ持つなら、記録もスマホに任せた方が二重にならない
手ぶらで身軽に走りたい 物足りない ポケットで揺れるスマホが気になる人は、腕だけで完結する時計が向く
心拍を見ながら走りたい 物足りない スマホは手首の脈を測れない。腕の時計か胸のベルトが要る
10km以上・レースに出る 物足りない 走りながらのペース確認、ラップ、電池の持ちで時計が有利
山道・電波の弱い所を走る 場合による 時計のGPSはスマホの電波と関係なく測れる物が多い。ただし機種による

表の上2つに当てはまる人は、今のところ買わなくて困らないはずです。下の4つに1つでも当てはまるなら、この先の章で「要る側」の話を読んでみてください。

いらない派の理由——充電・重さ・見ない・スマホと二重

買ったのに引き出しに入ったまま、という声はよく見ます。理由は、だいたいこの5つに集まります。

  • 充電が面倒。スマホと別にもう1台、充電する物が増えます。走ろうと思った時に電池切れ、というのがいちばんの離脱理由になりがちです。充電できなくなった時の困りごとはスマートウォッチが充電できない時にまとまっています
  • 重さと汗。腕に何かついているのが気になる人、汗でベルトの下がかゆくなる人は、少しずつ着けなくなります
  • 結局、走りながら見ない。景色を見て気持ちよく走りたい人には、数字は要らないんです。走り終わってからスマホで見れば足りる、となりがち
  • スマホと二重になる。連絡のためにどうせスマホを持つなら、記録が2か所に分かれて面倒、という人も
  • 機能が多すぎて使いこなせない。睡眠・歩数・通知まで付いてくると、設定に疲れて放置、という流れもよく見ます

この5つのうち3つ以上「自分もそうなりそう」と思ったら、今は買わない判断でいいと思います。走ることが習慣になって、物足りなさが出てきた時に、改めて考えれば十分です。

要る人の条件——腕だけで走りたい・心拍を見たい・レースに出る

逆に、スマホでは埋めにくい役目が3つあります。この3つのどれかに強い気持ちがあるなら、買う理由になります。

ランニングウォッチが「要る」サイン3つ1腕だけで走りたいスマホの揺れが気になる手ぶらで出たい鍵と時計だけで完結→ 身軽さを買う2心拍を見ながら走りたいゆっくり走る練習に上げすぎに気づける数値で医療の判断はしない→ 目安として使う3レースに出るペースを腕で確認ラップを取る長時間の電池→ 本番で頼れる
  • 腕だけで走りたい。スマホをポケットに入れると揺れる、ポーチは蒸れる、と感じる人にとって、時計は「身軽さ」を買う道具です。鍵と時計だけで玄関を出られる気楽さは、続けるうえで意外と効きます
  • 心拍を見ながら走りたい。「頑張りすぎない」ペースを保つ練習には、心拍が目安になります。スマホでは手首の脈を測れないので、ここは時計か胸のベルトの出番です。ただし、時計の心拍は目安であって、医療の数値ではありません。数字が高い・低い・乱れていると感じても、それで病気かどうかを自分で判断しないでください。持病がある人、脈の乱れを指摘されたことがある人、薬を飲んでいる人は、走ること自体を先に医師に相談してからに
  • レースに出る。走りながら腕でペースを確かめ、1kmごとのラップを取る。この使い方はスマホだと手間がかかります。長時間の電池の持ちも、時計の方が安心です

どの使い方でも、走りながら画面を操作しないのが基本です。見るのは一瞬、いじるのは立ち止まってから。足元を見ていない数秒で、段差や自転車に気づくのが遅れます。そして、走っている最中に痛み・めまい・胸の違和感が出たら、数字がどうであれその場で中止してください。時計は続けるための道具であって、無理を判定する道具ではないんです。

音楽を入れて走れる?——機種と配信サービスの対応で違う

「スマホを置いて、時計だけで音楽を聴きながら走りたい」。これがきっかけで時計を探し始める人も多いですよね。答えは、できる機種はあるけれど、条件が多いので買う前に細かく確かめる、です。

  • 時計の中に音楽を保存できる機種と、できない機種がある。同じメーカーでも上位の機種だけ、ということが珍しくありません。「音楽再生」と書いてあっても、スマホの音楽を手元で操作するだけ、という意味のこともあります
  • 配信サービスとの対応は機種ごとに違う。使っている音楽の配信サービスが、その時計に曲を入れられる仕組みに対応しているか。対応していても、多くは有料の会員が前提です。ここは製品ページの対応一覧で確かめてください。この記事では特定のサービスや機種の可否は断定しません
  • 手持ちの音楽ファイルを入れる方法もある。パソコンから転送する形が一般的で、配信サービスに頼らない代わりに手間がかかります
  • イヤホンは無線で時計につなぐ。時計と直接つながる無線イヤホンが要ります。つなぎ方は説明書に
  • 音楽を鳴らすと電池が早く減る。GPSと音楽を同時に使うと、表示の何分の一しか持たないことも。長い距離を走る人ほど要注意です
音楽を聴きながら走る時のOKとNGOK買う前に対応一覧を見る曲の転送は家で済ませる操作は立ち止まってから周囲の音が聞こえる音量夜道と車道は片耳か外すNG走りながら画面で曲を探す音量を上げて周囲の音を消す対応を確かめずに買う電池の残りを見ずに長距離へ痛みやめまいを音楽でごまかす

音楽を聴きながら走る時は、周囲の音が聞こえる音量にして、夜道や車道の近くでは片耳にするか外す方が安心です。曲を選ぶ、飛ばす、といった操作は立ち止まってから。「音楽を入れたい」が目的なら、スマホを軽く持って走る方が、機種選びに悩まず早い、という結論になる人も多いんです。

買うなら見るところ——GPS・電池・重さ・心拍・音楽の順に

ここまで読んで「やっぱり要る」となった人へ。見るところは、走る人にとって効く順に並べると、こうなります。

見るところ 何を確かめる ひとこと
GPS 時計だけで距離を測れるか。捕まえるまでの速さ スマホの位置情報を借りる方式だと、結局スマホが要る
電池 GPSを使った時の持ち時間 普段の表示時間ではなく「GPS使用時」の欄を見る
重さとベルト 重さ、ベルトの素材、汗のこもり 軽さは続く理由になる。ベルトが替えられるかも
心拍 手首で測れるか、胸のベルトにつなげるか 目安として使う。医療の数値ではない
音楽 本体に保存できるか、配信サービスの対応 第4章の条件をすべて確かめてから
防水 汗と雨に耐える表示か お風呂やプールまで想定するなら等級を見る
画面 走りながら一瞬で読める大きさと明るさ 日中の屋外で見えにくい物もある

迷ったら、音楽と通知の機能は後回しにして、GPSと電池と重さで選ぶと失敗しにくいです。走るための時計は、走っている間に頼れることがいちばんの仕事なんです。あわせて、走る道具は靴の方が体に響きます。靴を普段履きにもしている人はランニングシューズを普段履きにするデメリット、汗と汚れの手入れはランニングシューズの洗い方で。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、走るのを続けている人ほど「時計を買ってから走る」より「走っていたら欲しくなった」の順なんですよね。迷っているうちは、まだ買わなくていい時期だと思います』

💡 この困りごとへの提案

「腕だけで走りたい」「心拍を目安にしたい」が固まった人は、GPSと心拍の両方が本体だけで使えて、軽い物を。音楽は条件を確かめてからにすると、買ったあとに困りません。


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時計が充電できなくなって困っている人はスマートウォッチが充電できない時へ。走る道具の手入れはランニングシューズの洗い方、走る靴を普段も履いている人はランニングシューズを普段履きにするデメリットにまとめています。

まとめ:スマホで足りる人は買わなくていい。腕だけ・心拍・レースなら要る。音楽は条件を確かめて

  1. 短い距離でスマホを持つ人は、なくて困らない。物足りなくなってから考えれば十分
  2. いらない派の理由は充電・重さ・見ない・二重・多機能。3つ当てはまれば今は見送り
  3. 腕だけで走りたい・心拍・レースは要る側。心拍は目安で医療の判断はしない
  4. 音楽は機種と配信サービスの対応次第。有料会員が前提のことも。買う前に対応一覧を
  5. 走りながら操作しない。痛み・めまいは中止。買うならGPS・電池・重さの順で

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

ランニングウォッチはいらないかの早見表:スマホを持って走る、距離が短い、記録に強いこだわりがない人はなくても困らない。いらない派の理由は、充電が面倒、重さと汗、走りながら見ない、スマホと記録が二重、機能が多くて使いこなせない。要る人は、腕だけで身軽に走りたい、心拍を見ながら走りたい、レースに出てペースとラップを腕で確認したい。心拍の数値は目安で医療の判断をしない、持病や脈の乱れや服薬中は先に医師へ。音楽を入れて走れるかは機種と配信サービスの対応で違い、多くは有料会員が前提、無線イヤホンが要り、電池が早く減る。走りながら画面を操作しない、周囲の音が聞こえる音量、夜道と車道は片耳か外す、痛みやめまいや胸の違和感が出たら中止。買うなら見るところはGPS・GPS使用時の電池・重さとベルト・心拍・音楽・防水・画面の順

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