アシックスのジョルトはどれを選ぶ?JOLT 4と5の違いと、部活・通学で選ばれ続ける理由

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スポーツ用品店の棚でよく見かける、アシックスの「JOLT(ジョルト)」。値札を見ると、同じアシックスのランニングシューズなのにずいぶん手に取りやすい。そして隣には「JOLT 4」と「JOLT 5」が並んでいて、どっちを選べばいいのか一瞬止まってしまうんですよね。

この記事では、ジョルトというシューズがアシックスの中でどういう立ち位置なのかをまず整理して、そのうえでJOLT 4と5の違いをアシックス公式の商品ページで確認できる範囲だけまとめます。数字の世代が上がると何が変わるのか、旧モデルが安く売られていたら買っていいのか——部活・通学・はじめてのランニングという、ジョルトが一番活躍する場面を想定して見ていきます。

ジョルトの位置づけマップ JOLT = 入門・毎日ばき 部活・通学・はじめてのランニングに 上位モデル = 長い距離むけ ニンバスやカヤノは長距離の走り込み用 世代の流れ:3 → 4 → 5 数字が大きいほど新しい。3と4は旧モデル 選び方 = 用途と足に合うかで決める 新旧の優劣より、幅とサイズが合うかが大事 ※足が痛いときは専門店で計測を

ジョルトは「アシックスの入門ランニングシューズ」という立ち位置

ジョルトは、アシックスのランニングシューズの中でももっとも手に取りやすい価格帯に置かれている入門モデルです。公式の商品説明でも、快適に走ったり歩いたりするためのシューズとして紹介されていて、ウォーキングから30分ほどの軽いジョギングあたりまでを想定した作りになっています。

「安いモデル」と聞くと妥協の産物のように思えてしまいますが、ジョルトの場合はちょっと違います。フルマラソンの走り込みに使うような上位モデルは、長い距離を走るための特別なクッション材や安定機構にコストをかけています。一方ジョルトは、毎日履いて、歩いて、ときどき走るという使い方に合わせて、固めで削れにくいラバーのアウトソールと、シンプルなクッション構成に振ってある。つまり削られているのではなく、用途が違うから設計が違うんです。

だからこそ、部活の練習ばき、自転車通学の毎日、体育の授業、はじめてのジョギングといった「距離は短いけれど登場回数が多い」場面で、ジョルトはずっと定番であり続けています。白一色のカラーが学校の指定スニーカーとして選ばれやすいのも、このシリーズらしいところです。

世代の整理:JOLT 3→4→5、数字が大きいほど新しい

ジョルトの後ろにつく数字は、iPhoneの数字と同じで世代番号です。JOLT 3、JOLT 4ときて、現在の最新はJOLT 5。アシックス公式オンラインストアで現行モデルとして並んでいるのはJOLT 5で、JOLT 4や3は流通在庫が店頭やネットに残っている状態です。

ここで大事なのは、旧世代=ダメなシューズではないということ。モデルチェンジで素材や細部は更新されますが、「入門・毎日ばき」という役割そのものは変わっていません。型落ちセールでJOLT 4が安くなっていたら、それは十分に合理的な選択肢です。ただし旧モデルはサイズと色の在庫が欠けはじめているので、自分のサイズがあるかどうかが実質的な決め手になります。

JOLT 4と5の違い——公式表記で確認できる範囲だけ

それでは本題の4と5の違いです。ここに書くのは、アシックス公式の商品ページに載っている表記から確認できる範囲だけに絞ります。細かい寸法や重さは購入前に必ず公式ページの最新仕様を確認してください。

項目 JOLT 4(旧モデル) JOLT 5(現行)
ミッドソール AMPLIFOAM(公式表記) EVAミッドソール(公式表記)
アウトソール 耐久性のあるラバー+フレックスグルーブ 耐久性のあるラバー。フレックスグルーブを増やし屈曲性を向上(公式表記)
中敷き 公式ページに特記なし(執筆時点) やわらかいOrthoLiteソックライナー(公式表記)
デザインの着想 GTシリーズに着想を得たスタイリング(公式表記) より現代的なデザインに更新
幅(ワイズ)展開 EXTRA WIDE(幅広)中心の展開 スタンダード幅も公式ストアで展開+ワイド系あり

表は公式商品ページの表記(執筆時点・公称)をもとにしています。ポイントをかみ砕くと、こうなります。

まずミッドソール(足の下のクッション層)の素材表記が変わりました。JOLT 4はアシックスのクッション材「AMPLIFOAM」、JOLT 5はEVA素材という表記です。EVAはスニーカー全般で広く使われる定番のクッション素材で、公式説明ではやわらかさと安定のバランスを取った構成として紹介されています。どちらが上というより、乗り心地の味付けが世代で見直された、と捉えるのが正確です。

次にアウトソールの溝(フレックスグルーブ)が増えたこと。靴底に刻まれた溝は、歩いたり走ったりするときに足の曲がりに合わせてソールをしなやかに曲げるための切れ込みです。これが増えると、蹴り出しのときに足裏についてくる感覚が出やすくなります。毎日歩く距離が長い通学用途では、地味ながら効いてくる部分です。

そしてJOLT 5には中敷きにOrthoLiteソックライナーが明記されたこと。足が直接触れる面のクッション性と快適さに関わるパーツで、履いた瞬間の印象を底上げしてくれます。

ゆきこ( ゚Д゚)『世代交代っていうより、味変くらいの距離感なのね』

迷ったらどっち?用途別の考え方

違いがわかったところで、選び方を用途別に整理します。優劣ではなく「どっちが自分の使い方に合うか」で見てください。

  • これから買う・サイズを試着できる——現行のJOLT 5が基本線です。色とサイズの在庫がそろっていて、中敷きやアウトソールの更新分をそのまま受け取れます
  • JOLT 4が型落ちで安い・自分のサイズが残っている——役割は同じシューズなので、価格差に納得できるなら十分あり。幅広(EXTRA WIDE)の足の人にはむしろ4の展開が合うこともあります
  • 学校指定で白ならなんでもいい——どちらにも白系カラーがあります。毎日履くものなので、試着してかかとの収まりがいいほうを選びましょう
  • 本格的に走り込みたくなってきた——次の章へ。ジョルトの守備範囲を超えはじめたサインです

在庫を見比べるならこのあたりからどうぞ:楽天市場で見るAmazonで見る

上位モデルとの住み分け——ジョルトを卒業するタイミング

ジョルトで走りはじめて、週に何度も走るようになったり、一度に10km以上走りたくなったりしたら、長距離向けのクッション材を積んだ上位モデルの出番です。アシックスならゲルニンバスやゲルカヤノがその代表で、どちらを選ぶかは足の使い方によって変わります。この2つの違いはゲルニンバスとゲルカヤノの違いの記事で詳しく整理しています。

逆に言うと、週1〜2回・30分程度のジョギングと毎日の通学がメインのうちは、上位モデルの機能は持て余しがちです。高いシューズほど速く走れるわけではないので、今の運動量に合った靴を履きつぶして、必要になったら上げるのがいちばん経済的で、足にも無理がありません。

サイズと幅の選び方——足が痛いときは計測へ

ジョルト選びで世代よりずっと大事なのが、サイズと幅(ワイズ)です。JOLT 4にはEXTRA WIDEという幅広の設計があり、JOLT 5もスタンダード幅からワイド系まで展開されています。同じ26cmでも幅が合っていないと、小指の付け根が当たったり、逆に足が中で泳いで爪を痛めたりします。ワイズの読み方や自分の幅の調べ方はアシックスのワイズ(足幅)の違いの記事にまとめてあります。

すでに足や膝に痛みが出ている場合は、シューズの買い替えを自己判断で済ませないでください。サイズ・幅・足の形の計測はスポーツ用品店の計測サービスで無料〜低価格で受けられることが多く、原因がシューズなのか走り方なのかの切り分けにもつながります。痛みを我慢して履き続けるのがいちばんの遠回りです。

ちなみにお子さんの通学・運動ぐつとしてアシックスを探しているなら、ジュニア向けのレーザービームという選択肢もあります。こちらはアシックス レーザービームの違いの記事でどうぞ。

まとめ:世代差は味付け、決め手は用途とサイズ

  1. ジョルトはアシックスの入門ランニングシューズ。部活・通学・はじめてのランニングという「短い距離×高頻度」に合わせた設計で、安いから劣るのではなく用途が違う
  2. JOLT 4→5の主な変更は、ミッドソール表記(AMPLIFOAM→EVA)・フレックスグルーブの増加・OrthoLite中敷きの明記。いずれも公式表記ベースで、役割を変えるほどの差ではない
  3. 型落ちのJOLT 4はサイズが合えば十分あり。幅広の足ならEXTRA WIDE展開が合うことも
  4. 週何度も走る・長い距離を走るならニンバスやカヤノなど上位モデルへ。足に痛みがあるときは専門店での計測を最優先に

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ジョルトの位置づけと4・5の選び分けを1枚の画像にまとめました。お店で実物を前に迷ったときに、スマホからさっと見返せます。

アシックス ジョルトの選び方カード:JOLTは部活・通学・初ランナー向けの入門モデル、JOLT 5は現行でEVAミッドソールとOrthoLite中敷き、JOLT 4は型落ちでサイズが合えばあり、長距離はニンバスやカヤノへ、足が痛いときは専門店で計測

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