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犬用ベッドを買おうか迷っているうち、家にある毛布や座布団で十分なのでは、と思う人は多いですよね。犬の方も、専用のベッドより床やソファの隙間を好んで、買ったベッドを素通りしてしまう、という話もよく聞きます。「代用でいいのか」「そもそも要らないのか」、判断の基準が知りたいところだと思います。
先に言っておくと、代用が向く犬と、専用のベッドがあった方がいい犬は分かれます。家にある物で代用する時の早見表、いらない犬と欲しくなる犬の特徴、ベッドがずれる時の対策、買うと決めた時に見るところまで、順番に見ていきましょう。
実際、専用のベッドを買っても素通りされてしまった、という声は多く、代用で様子を見てから決めるのは決して遠回りではありません。むしろ、犬がどんな場所や姿勢を好むかを先に知っておく、ちょうどいい機会にもなります。
ケース別に読む:代用の早見表を知りたい人|ベッドを使わないか気になる人|年齢や関節が気になる人|ずれる・動く対策を知りたい人|買うか迷っている人
代用の早見表——毛布・バスタオル・座布団・折った敷きパッド
買う前に、家にある物でどこまで対応できるか整理してみましょう。それぞれ向く場面と、気をつけたい点があります。
| 代用品 | 向く場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 毛布 | 手軽に敷ける。洗い替えもしやすい | 端を噛みちぎって誤飲しないか見る。電気毛布は使わない |
| バスタオル | 数枚重ねてクッション性を出せる | 滑りやすく、床が硬いと動きやすい |
| 座布団 | 床の冷たさから距離を作れる | 中の綿が出てくると誤飲の心配。破れたら早めに片づける |
| 折った敷きパッド | 洗濯しやすく乾きも早い | 厚みが足りないと関節に負担。下に滑り止めを敷く |
電気毛布やホットカーペットは、暖かさという点では魅力的ですが、コードをかじってしまう心配があります。使うなら目を離さない時間だけにして、留守番中や夜間はしまっておくと安心です。段ボールを土台にする代用も見かけますが、湿気を吸うと崩れやすく、爪を引っかけて壊すこともあるので、長く使う前提には向きません。
洗濯ネットに入れた古いぬいぐるみや、丸めたタオルを隙間に添えると、囲まれた感覚が好きな犬には落ち着きやすい形になります。どの代用品も、破れやほつれが出てきたら、詰め物が出る前に早めに買い替えるか補修してあげてください。
代用で十分な犬の特徴——床で寝る・夏・自分の場所がある
ここからは、代用のままで様子を見てよさそうな犬と、専用のベッドがあった方がいい犬の分け方です。まずは、代用で十分な傾向が強い犬から。
- 床やタイルの上で寝るのが好き。特に暑い時期は、ひんやりした床の方が心地よく感じているようです
- すでに気に入った場所がある。ソファの下やクローゼットの近くなど、自分で見つけた場所を好む犬は、そこに薄い物を敷くだけで十分なことがあります
- 体を横にする時間が短め。活発でこまめに動き回る犬は、ベッドに長くとどまらない傾向があります
「せっかく買ったのに使ってくれない」という声の多くは、この傾向に当てはまる犬に、囲いの深いベッドや大きすぎるベッドを選んでしまったケースのようです。買う前に、普段どこで寝ているかを見ておくと失敗が減ります。数日、寝ている場所と時間帯をメモしておくだけでも、代用のままでいいか、専用の物を用意した方がいいかの判断材料になりますよ。
ベッドが欲しくなる犬の特徴——高齢・関節・冬
反対に、専用のベッドがあった方が安心な犬もいます。
- 高齢になってきた。立ち上がりや寝る時の動きがゆっくりになってきた犬は、クッション性のある寝床が体への負担を減らしてくれます
- 関節が気になる。硬い床に直接寝る時間が長いと、負担がかかりやすいと言われています
- 冬場の冷え。床からの冷えは、薄い毛布だけでは防ぎにくいことがあります
ただ、これらはあくまで一般的な傾向です。歩き方がおかしい、寝る前にうろうろして落ち着かない、体を触ると痛がる様子がある、といった変化があれば、寝床を変える前に獣医に相談してください。体調に関わる判断は、記事だけで決めずに専門家に確認するのが安心です。段差を上り下りするのを嫌がるようになった、というのも見逃しやすい変化のひとつなので、日頃の様子と比べておくと気づきやすくなります。
ベッドがずれる・動く時の対策——滑り止め・囲い
代用でも専用ベッドでも、「気づくと部屋の隅に移動している」「寝る度にずれる」という悩みはよくあります。原因はたいてい、床とベッドの間の滑りです。
対策は大きく2つです。ベッドや代用の布の下に、滑り止めシートを1枚挟むのがいちばん手軽で、これだけでもずれ方はかなり収まります。もう一つは、部屋の角や家具の脚の間など、囲まれた場所に置く方法。動く範囲そのものを狭くしてしまうやり方です。どちらも、犬が嫌がって近づかなくなるようなら、置く位置や向きを見直してみてください。
滑り止めシートは、洗濯を重ねるうちに粘着力が落ちてくることがあります。ずれ方が元に戻ってきたら、シートの交換時期と考えて張り替えると、対策の効果が長持ちします。床の材質によっても滑りやすさは変わるので、フローリングの部屋ではラグを1枚敷くだけでも安定することがあります。
買うなら見るところ——大きさ・洗えるか・滑り止めの有無
代用や対策を試したうえで、やはり専用のベッドがあった方がいいと感じたら、見るところは次の4つです。
- 大きさ。体を伸ばして寝られる大きさか。丸まって寝る犬でも、少し余裕がある方が使いやすいようです
- 洗えるか。丸洗いできるタイプは手入れが楽です。洗い方の詳しい手順は別記事にまとめています
- 底に滑り止めがあるか。前の章の悩みをそもそも減らせます
- 季節に合う素材か。夏はひんやりする素材、冬は起毛素材など、家の環境に合わせて選ぶと使ってもらいやすくなります
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、代用で様子を見てから買う順番は、無駄がないと思っています。使ってくれる場所や姿勢が分かってから選ぶ方が、結局失敗が少ないんですよね』
💡 この困りごとへの提案
それでも「やっぱり専用の物があると安心」と思った時は、丸洗いできるタイプを選んでおくと、代用に頼っていた時期より手入れがしやすくなりますよ。
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買った犬用ベッドの洗い方は犬用ベッドの洗い方にまとめています。ケージやキャリーの代用で迷っている人は猫用ケージの代用、ケージを置かずに飼う考え方はケージなしで犬を飼う、お出かけ用のカートやカーゴのクッション代用はペットカートのクッション代用も参考にしてください。
まとめ:代用は毛布・座布団から。ずれる時は滑り止め、体調の変化は獣医へ
- 代用の基本は毛布・バスタオル・座布団。噛みちぎりや誤飲に気をつけます
- 床で寝るのが好きな犬は代用で十分なことが多いです
- 高齢・関節・冬の冷えが気になる犬は専用のベッドが向きます
- ずれる時は滑り止めか囲いで対策。動く範囲そのものを狭くします
- 歩き方や様子に変化があれば獣医に相談。寝床だけで判断しません
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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