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夏の間ずっとベランダや窓辺で日差しを遮ってくれたよしず。片づけの季節になると、「これ、来年も使うのか、もう捨てるのか」で手が止まる人は多いですよね。いざゴミの日に出そうとしても、粗大ゴミなのか可燃ゴミなのか分からず、結局ベランダの隅に立てかけたまま、というお宅もよく見かけます。
先に結論をひとつ。よしずは長さや素材によって分別のルールが変わるものなので、捨て方は自治体の分別表を確認するのが最優先です。ここでは、捨てるか保管するかの分かれ道、捨てる時の注意点、来年も使うための保管のコツ、代わりになるものまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:捨てるか保管か迷っている人|捨て方を知りたい人|保管のコツを知りたい人|代わりを探している人

捨てるか保管かの分かれ道——状態で決める
まず見てほしいのは、よしずそのものの状態です。骨(枠)が折れている、葦(よし)がぼろぼろ崩れる、カビの黒い点が広がっている、虫食いで穴が空いている。こうした状態なら、来年また出しても気持ちよく使えないので、片づけを機に手放す方向で考えていいと思います。逆に、乾いていて形が保っている、骨がしっかりしているなら、保管して来年に回す選択肢が十分あります。
置き場所がなくて悩んでいる家も多いですよね。マンションのベランダは共用部分としての決まりがあることもあるので、置き場所に迷う時はマンションのベランダ掃除の記事も参考にしてみてください。「今年は日差しがそこまで気にならなかった」「来年は引っ越すかもしれない」という家庭は、無理に保管せず手放す方が身軽になれることもあります。逆に、毎年ベランダや庭で使う定番になっている家は、保管の手間をかけてでも取っておく価値があるはずです。状態と置き場所、この2つで方向が決まったら、次の章へどうぞ。
捨て方——自治体の分別表が最優先、のこぎりで切る時の注意
よしずの捨て方で一番大事なのは、自治体の分別表を確認することです。よしずは長さがあるうえに、葦・木・竹・化学繊維の縁取りなど素材が混ざっている物も多く、家庭ごみとして出せる長さや、粗大ゴミ扱いになる基準は自治体によって違います。「切れば普通ゴミになるか」も自治体次第なので、地域名は書きませんが、お住まいの自治体のごみ分別のページや案内を先に確認してください。
短く切れば普通ゴミの日に出せる自治体もありますが、のこぎりで切る作業そのものにけがのリスクがあります。葦は繊維がささくれて刺さりやすく、切り口も鋭くなりがちです。切る時は必ず手袋をつけ、目の保護(保護メガネやゴーグル)も忘れずに。足で押さえたり膝に乗せたりせず、安定した作業台や地面に固定して、まっすぐ切るようにしてください。木や竹の骨組みは見た目より硬く、力任せに切ると刃が跳ねることもあるので、少しずつ引くようにするとけがをしにくくなります。切った端材は結束バンドやひもでまとめておくと、袋に入れる時もごみ収集の人が扱う時も安全です。周りに小さな子どもがいない場所で作業することも忘れないでください。粗大ゴミとして出す場合は、事前の申し込みや受付券が必要な自治体が多いので、あわせて確認しておきましょう。連絡してから収集まで日数がかかることもあるので、時間に余裕を持って動くと安心です。
保管——乾かしてから、寝かせるか吊るす、台風前に片付ける
来年も使うなら、しまい方でカビや虫食いを防げます。ポイントは3つです。
まず完全に乾かすこと。使い終わりに水拭きしたり、雨に濡れたまま片づけたりすると、湿気を含んだまま巻かれた葦の間にカビが発生しやすくなります。晴れた日を選んで半日以上陰干しし、触ってひんやりしない状態まで乾かしてください。次に、新聞紙や不織布で包み、結束バンドで軽くまとめます。立てかけたままにすると重みで曲がったり、壁との接地面が湿気を吸ったりするので、寝かせるか、物干し金具などに吊るして保管するのがおすすめです。物置や軒下など、直射日光と雨が当たらない場所を選びましょう。
そしてもうひとつ大事なのが、台風が近づく前に片付けておくこと。立てかけたままのよしずは風にあおられて倒れたり飛んだりして、ベランダの手すりや隣戸の窓を傷つけたり、思わぬ事故につながったりします。使いっぱなしで出しておくのではなく、天気予報で台風が近いと分かったら、使用中でも早めに取り込む習慣をつけておくと安心です。強風でなくても、ひもや留め具がゆるんでいないか、季節の変わり目に一度点検しておくと慌てずに済みます。ベランダの安全対策全般は台風前のベランダ対策にもまとめているので、あわせてどうぞ。すだれとの保管の違いが気になる人はすだれのカビ対策も似た悩みなので参考になります。
代わりになるもの——すだれ・遮光ネット・シェード
「今年はよしずを買わずに済ませたい」「保管の手間を減らしたい」という人向けに、代わりになりそうな物を並べました。
| 代わりの形 | 向く場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| すだれ | 軽さと価格を重視したい | 薄手で扱いやすい分、風に弱い。カビの出方はよしずと似ている |
| 遮光ネット | 日差しを強めに遮りたい | 網目が細かいほど風の抵抗が大きくなるので固定を丁寧に |
| オーニング・シェード | 設置したまま長く使いたい | 取り付けに部材が要る。賃貸は原状回復と管理会社への確認を |
効果の強さは製品や環境によって差があるので、この記事では断定しません。収納のしやすさで選ぶなら軽いすだれや遮光ネット、設置したまま使い続けたいならシェード、と考えると選びやすいと思います。マンションのベランダで使う場合は、避難経路や隣戸との隔て板をふさがないように取り付けることも忘れないでください。代わりの選択肢をもっと詳しく知りたい人はカーテンの代わりになるものや遮光カーテンの効果も参考になります。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、来年も使うか迷った時は、保管の手間と置き場所のスペースを天秤にかけて決めるくらいでちょうどいいと思っています。無理に取っておいて場所を圧迫するくらいなら、思い切って手放すのもありですよね』
💡 この困りごとへの提案
切って処分する場合も、来年のために骨組みを整理する場合も、家庭用ののこぎりより刃の交換ができる剪定用の折りたたみのこぎりがあると、太い骨組みでも扱いやすくなります。
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ベランダの片付けをまとめてしたい人は台風前のベランダ対策、すだれの保管で似た悩みがある人はすだれのカビ対策、マンションのベランダ掃除の基本はマンションのベランダ掃除にまとめています。同じ時期に悩みやすい、置くだけタイプの敷物のデメリットはフロアマットを置くだけのデメリットもどうぞ。
まとめ:捨て方は自治体優先。保管は乾かしてから、台風前に片付ける
- 捨てるか保管かは状態で判断。乾いて形があれば保管も選べる
- 捨て方は自治体の分別表が最優先。長さの基準は地域で異なる
- のこぎりで切る時は手袋と目の保護を忘れずに
- 保管は完全に乾かしてから。寝かせるか吊るし、台風前に片付ける
- 代わりにはすだれ・遮光ネット・シェードも選択肢になる
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手順を1枚にまとめました。



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