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屋外のコートで使い続けたボールが、気づいたら真っ黒。表面がざらついて、グリップも前より弱くなった気がする。そんな状態のボールを、洗っていいのか分からずそのまま使い続けている人も多いですよね。しまい方も、部屋の隅に置いておくだけでいいのか、なんとなく気になっている人もいると思います。
先に結論をひとつ。手入れの仕方は「合成皮革か天然皮革か」で変わります。合成皮革は固く絞った布と薄めた中性洗剤でお手入れできますが、天然皮革は水に弱く、専用のクリーナーで乾拭きが基本です。素材別の洗い方、保管のコツ、ひび割れや空気漏れのサインまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:まず素材を知りたい人|合成皮革を洗いたい人|天然皮革を手入れしたい人|しまい方に迷う人|ひび割れが気になる人
まず素材を見分ける——合成皮革か天然皮革か
手入れの方法を決める前に、ボールの素材を確認してください。多くの練習用・屋外用のボールは合成皮革(人工皮革)で、表面がなめらかで水気にもある程度強い作りです。一方、試合球や一部の高級モデルには天然皮革が使われていて、こちらは水に弱く、扱い方が変わってきます。パッケージや購入時の説明に素材が書かれていることが多いので、まずはそこを確認するのが近道です。
もうひとつ知っておきたいのが、屋外用と屋内用のちがいです。屋外用は表面が硬めで、アスファルトなど硬い路面での摩耗に強く作られています。屋内用は体育館の床向けで、グリップ性を優先した柔らかい表面のことが多いです。屋外用のボールを室内で長く使う、あるいは逆の使い方をすると、傷みが早まることがあるので、使う場所と合っているかも見ておくといいですよ。子どもが部活で使う道具は、屋外練習と体育館練習の両方があるお子さんも多いと思うので、練習の場所に合わせて2種類を用意している家もあるようです。
合成皮革の手入れ——固く絞った布と薄めた中性洗剤
屋外で使って真っ黒になったボールは、ほとんどが合成皮革です。手入れの手順を見ていきましょう。
| 汚れの状態 | 手入れの仕方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 軽いほこり・砂 | 乾いた布やブラシで払う | 強くこすらず表面をなでるように |
| 黒ずみ・すり傷の汚れ | 固く絞った布で拭く | 水を含ませすぎない。ボールの中に水が入らないように |
| 頑固な汚れ | 薄めた中性洗剤を布に含ませて拭く | 洗剤の成分を残さず、必ず水拭きで仕上げる |
丸ごと水につけて洗うのは避けてください。表面の縫い目やバルブの周りから水が入り、内部のゴムを傷めたり、乾きにくくなったりします。また、洗剤の成分が表面に残っていると、コートで滑ってけがをする原因になります。仕上げの水拭きは、思っているより念入りに行うのがポイントです。
天然皮革の手入れ——乾拭きと専用クリーナーが基本
天然皮革のボールは、合成皮革よりずっと水に弱い素材です。手入れの考え方が変わります。
- 使った後は乾いた布で乾拭き。ほこりや汗を拭き取るだけで、日常の手入れとしては十分なことが多いです
- 水拭きは避ける。革が水を吸うと硬くなったり、色が変わったりすることがあります
- 汚れが気になる時は革専用のクリーナーを使う。ボール用や革製品用として販売されているものを選び、目立たない部分で試してから全体に使うと安心です
- 濡れてしまった時は自然乾燥。ドライヤーの熱を当てたり、直射日光で急いで乾かしたりすると、革が縮んだり反ったりする心配があります
天然皮革は「使うたびに手をかけてなじませる」タイプの道具だと考えると、手入れの手間も納得しやすくなると思います。逆に、合成皮革のボールを天然皮革用のクリーナーで手入れしてしまうと、表面の質感が変わってしまうこともあるので、パッケージの表示を確認してから使うようにしてください。サッカーボールの空気入れで似た悩みがある人はサッカーボールの空気入れの代用もあわせてどうぞ。
保管方法——直射日光と高温を避け、空気は少し残す
使い終わったボールをどう置いておくかで、傷み方は大きく変わります。OKとNGを図にまとめました。
車のトランクや物置は、季節によって想像以上に高温になり、ボールの変形やゴムの劣化を早める場所です。長期間しまう時は、空気を少しだけ抜いて内部の圧を減らしておくと、気温の変化による膨張の負担を減らせます。逆に空気を完全に抜いてしまうと、次に使う時の形が崩れやすくなるので、「少しだけ」がポイントです。
ひび割れ・空気漏れのサイン——見分け方と針を使う時の注意
長く使ったボールに、こんな変化が出てきたら買い替えや手入れの見直しを考えるタイミングです。
- 表面の溝が浅くなり、グリップが弱くなった。すり減りが進んでいるサインです
- 細かいひび割れが表面全体に出てきた。特に合成皮革は経年でこの変化が出やすくなります
- 空気を入れてもすぐに弾む力が弱くなる。バルブ周りや内部からの空気漏れが考えられます
- 弾ませた時の音や跳ね方が、明らかにいつもと違う。無理して使い続けず、買い替えを検討する目安です
空気を入れる時は、入れすぎに気をつけてください。表示された空気圧の範囲を超えて入れると、破裂の心配があります。また、バルブに注入用の針を差す時は、針が滑って手に刺さらないよう、まっすぐ慎重に入れるのがポイントです。針の先で手を切ることもあるので、小さな子どもが空気入れを扱う時は大人が付いていてあげると安心です。
空気の入れ方の基本的な手順はボールの空気入れの代用にまとめています。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、道具の手入れは「使ったらすぐ一拭き」を習慣にできると、あとの手間がずいぶん減ると感じています。汚れてから一気にやるより気が楽ですよね』
💡 この困りごとへの提案
屋外でよく使う人には、汚れがつきにくく耐久性を重視した屋外用のボールを1つ持っておくと、普段使いのボールを傷めずに済みます。
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空気入れの道具がない時の代用はボールの空気入れの代用へ。サッカーボールで同じ悩みがある人はサッカーボールの空気入れの代用、冬のスポーツ道具の手入れが気になる人はスキー板のサビ取りと保管にまとめています。
まとめ:素材で手入れを分ける。保管は直射日光と高温を避け、空気は少し残す
- まず素材を確認。合成皮革か天然皮革かで手入れの仕方が変わる
- 合成皮革は固く絞った布と薄めた中性洗剤。丸洗いはしない。洗剤は残さず拭き取る
- 天然皮革は乾拭きと専用クリーナーが基本。水拭きと急いで乾かすのは避ける
- 保管は直射日光と高温を避け、空気を少し抜いておく。車内や物置に長く置かない
- ひび割れ・空気漏れのサインを見たら見直しを。空気の入れすぎと針でのけがに注意
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手順を1枚にまとめました。



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