プールバッグの洗い方と臭いの取り方——素材別(ビニール・ナイロン・メッシュ)の手入れ、カビの落とし方、塩素系と酸性を混ぜない注意点

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シーズンの終わりに片付けようとプールバッグを開けたら、生臭いにおいがした。そんな経験、ありませんか。夏の間は毎週のように使っていたバッグも、涼しくなって出番が減ると、数週間放置してしまうことがあります。使ったあとに乾かさずしまってしまうと、あっという間に臭いやカビが出てしまいます。プールバッグは濡れた水着やタオルを入れる前提の作りなので、湿気がこもりやすく、他のバッグ以上に手入れの差が出やすいアイテムでもあります。一度臭いがついてしまうと、洗濯機で普通に洗っただけでは取り切れないことも多く、原因を知ってから対処するほうが結果的に早く解決します。

結論から言うと、素材によって洗い方を変えるのが、臭いとカビを防ぐいちばんの近道です。ビニール・ナイロン・メッシュ、それぞれの洗い方の早見表と、臭いの取り方、カビが出た時の対処、塩素系と酸性を混ぜない注意点までまとめました。洗濯機に入れていいのかどうかも、素材ごとに判断が分かれるところなので、順番に確認していきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ素材別の洗い方素材で洗い方が違う→第1章臭いを取りたい重曹水と酸素系で対処→第2章カビが出ている酸素系のつけ置きへ→第3章予防や買い替えが知りたい乾かし方と寿命の目安→第4章

ケース別に読む:素材別の洗い方が知りたい人臭いを取りたい人カビが出ている人予防や買い替えが知りたい人

4コマ漫画|久しぶりに開けたら1シーズン明けなんだか臭うバッグを開けて気づく場面2とりあえず熱湯をかけようかビニールは熱に弱い3調べてみる重曹でつけ置き素材に合った洗い方へ4すっきり来年も使えそう乾かしてから収納する

素材別の洗い方早見表——ビニール・ナイロン・メッシュ

プールバッグは素材によって手入れの仕方が変わります。表にまとめました。

素材 洗い方 注意点
ビニール ぬるま湯と中性洗剤で拭く・すすぐ 熱湯・乾燥機・直射日光は変形の原因
ナイロン・ポリエステル 手洗いか洗濯ネットに入れて洗濯機で 金具部分は取り外せるなら外して洗う
メッシュ 洗濯ネットに入れて洗濯機で 目の細かい部分に砂やゴミがたまりやすい

共通して言えるのは、洗ったあとにしっかり乾かすことです。生乾きのまま収納すると、どんな素材でも臭いやカビの原因になります。金具にアルミが使われている物は、重曹を使う時に変色することがあるので、目立たない部分で試してから使ってください。裏地にアルミ蒸着の保冷素材を使ったバッグも増えていますが、こすり洗いより拭き洗いのほうが傷みにくいので、素材表示を確認してから手入れの方法を選んでください。

臭いの取り方——重曹水と酸素系漂白剤

生乾きの臭いや、汗・皮脂のにおいが気になる時は、次の方法を試してみてください。

  • ぬるま湯に重曹を溶かし、しばらくつけてからすすぐ
  • 酸素系漂白剤を表示の濃度に薄めてつけ置きし、よくすすぐ
  • 洗ったあとは風通しのいい場所で、逆さにして干す

においの正体は、汗や皮脂、プールの水分をエサにした雑菌であることがほとんどです。生地を漂白するというより、雑菌のもとを洗い流すイメージで手入れすると、においの戻りが少なくなります。香りの強い柔軟剤でごまかすより、根本のにおいを取るほうが結局は長続きします。においが気になるバッグは、日陰でよく乾かしたあと、しばらく風に当てておくだけでもかなり和らぐことがあります。

重曹も酸素系漂白剤も、塩素系の漂白剤とは絶対に混ぜないでください。有害なガスが発生する危険があります。使う洗剤は一種類ずつ、よく換気しながら作業してください。においの原因が水着やタオルの洗い残しであることも多いので、バッグ本体だけでなく、一緒に持ち帰る物もセットで見直すと、においの再発を防ぎやすくなります。

カビが出ている時——酸素系のつけ置き・色素が残ったら寿命

黒い点々や、白っぽいカビが見えたら、次の手順で対処します。

  1. 酸素系漂白剤を表示の濃度で溶かし、患部を中心につけ置きする
  2. やわらかいブラシで軽くこすり、よくすすぐ
  3. 完全に乾かしてから収納する

つけ置きの時間は、製品の表示にある目安を守ってください。長くつければ効果が上がるわけではなく、生地を傷める原因になることもあります。色柄物は、目立たない部分で色落ちしないか試してから、全体に使うようにしてください。プリントやロゴが入っている部分は、こすりすぎると剥がれることがあるので、力を入れすぎずやさしく扱ってあげてください。

カビが出た時の対処酸素系でつけ置きよくすすいで完全に乾かす塩素系と酸性を同時に使う有害なガスの危険

作業する時は、カビの胞子を吸い込まないようマスクをして、手袋も着けてください。何度か繰り返しても黒い点の色素が残る時は、生地の奥まで入り込んでいるサインで、寿命と考えたほうがいい場合もあります。無理に漂白を繰り返すより、買い替えを検討してあげてください。色素が生地の繊維の奥に入り込むと、表面をどれだけこすってもきれいには戻らず、かえって生地を傷めてしまうこともあります。

予防と買い替えの目安——帰ったらすぐ出す・逆さに干す

臭いやカビを防ぐ一番の方法は、使ったらすぐに中身を出すことです。プールから帰ったら、濡れた水着やタオルをバッグから出し、バッグ自体も裏返して乾かしてください。逆さにして干すと、底にたまった水分が抜けやすくなります。玄関や洗面所など、帰ってすぐ手が届く場所に干す場所を決めておくと、バッグを開ける習慣がつきやすくなります。

  • 帰宅後すぐに中身を出して乾かす
  • 使うたびに軽くすすいで、月に一度は念入りに洗う
  • 色あせ・生地の劣化・取れない黒い点が目立つなら買い替えのサイン
予防の3ステップ1帰ったらすぐ中身を出す2逆さにして風通しよく乾かす3月に一度は念入りに洗う

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、臭いを取る手間をかけるより、シーズンの終わりに一度しっかり洗って乾かしておくほうが、次のシーズンに気持ちよく使えると思います。片付ける前のひと手間が効きますよね。重曹は掃除にも使い回せるので、1袋あるとプールバッグ以外の場面でも重宝します』

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プール用品のカビ対策は、素材が違っても考え方が共通しています。ゴーグルのゴムのカビや色素の見分け方はゴーグルのゴムのカビ、ビニールプールの片付けとカビ対策はビニールプールの片付けとカビを参考にしてください。上履きなど学用品の洗い方は上履きの洗濯機での洗い方、プールバッグを忘れた時の代用はプールバッグの代用にまとめています。

まとめ:素材別に洗う・塩素系と酸性は混ぜない・すぐ乾かす

  1. 素材で洗い方を変える。ビニールは拭く、ナイロン・メッシュはネットで洗濯機へ
  2. 臭いは重曹水か酸素系漂白剤で。よくすすいでから干す
  3. 塩素系と酸性は絶対に混ぜない。有害なガスが発生する危険がある
  4. ビニールは熱に弱い。熱湯・乾燥機・直射日光を避ける
  5. 色素が残ったら寿命のサイン。無理に漂白を繰り返さない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

プールバッグの洗い方早見表:ビニールはぬるま湯と中性洗剤で拭いてすすぐ、熱湯・乾燥機・直射日光は避ける。ナイロンやメッシュは洗濯ネットに入れて洗濯機で洗う。臭いは重曹水や酸素系漂白剤のつけ置きでよくすすいでから風通しのいい場所で逆さにして干す。塩素系の漂白剤と酸性の洗剤は絶対に混ぜない、有害なガスが発生する危険がある。カビは酸素系でつけ置きしマスクと手袋で作業し、色素が残ったら寿命のサインとして買い替えを検討する。帰宅後すぐに中身を出して乾かすのが一番の予防

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