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シーズンの終わりに片付けようとプールバッグを開けたら、生臭いにおいがした。そんな経験、ありませんか。夏の間は毎週のように使っていたバッグも、涼しくなって出番が減ると、数週間放置してしまうことがあります。使ったあとに乾かさずしまってしまうと、あっという間に臭いやカビが出てしまいます。プールバッグは濡れた水着やタオルを入れる前提の作りなので、湿気がこもりやすく、他のバッグ以上に手入れの差が出やすいアイテムでもあります。一度臭いがついてしまうと、洗濯機で普通に洗っただけでは取り切れないことも多く、原因を知ってから対処するほうが結果的に早く解決します。
結論から言うと、素材によって洗い方を変えるのが、臭いとカビを防ぐいちばんの近道です。ビニール・ナイロン・メッシュ、それぞれの洗い方の早見表と、臭いの取り方、カビが出た時の対処、塩素系と酸性を混ぜない注意点までまとめました。洗濯機に入れていいのかどうかも、素材ごとに判断が分かれるところなので、順番に確認していきましょう。
ケース別に読む:素材別の洗い方が知りたい人|臭いを取りたい人|カビが出ている人|予防や買い替えが知りたい人
素材別の洗い方早見表——ビニール・ナイロン・メッシュ
プールバッグは素材によって手入れの仕方が変わります。表にまとめました。
| 素材 | 洗い方 | 注意点 |
|---|---|---|
| ビニール | ぬるま湯と中性洗剤で拭く・すすぐ | 熱湯・乾燥機・直射日光は変形の原因 |
| ナイロン・ポリエステル | 手洗いか洗濯ネットに入れて洗濯機で | 金具部分は取り外せるなら外して洗う |
| メッシュ | 洗濯ネットに入れて洗濯機で | 目の細かい部分に砂やゴミがたまりやすい |
共通して言えるのは、洗ったあとにしっかり乾かすことです。生乾きのまま収納すると、どんな素材でも臭いやカビの原因になります。金具にアルミが使われている物は、重曹を使う時に変色することがあるので、目立たない部分で試してから使ってください。裏地にアルミ蒸着の保冷素材を使ったバッグも増えていますが、こすり洗いより拭き洗いのほうが傷みにくいので、素材表示を確認してから手入れの方法を選んでください。
臭いの取り方——重曹水と酸素系漂白剤
生乾きの臭いや、汗・皮脂のにおいが気になる時は、次の方法を試してみてください。
- ぬるま湯に重曹を溶かし、しばらくつけてからすすぐ
- 酸素系漂白剤を表示の濃度に薄めてつけ置きし、よくすすぐ
- 洗ったあとは風通しのいい場所で、逆さにして干す
においの正体は、汗や皮脂、プールの水分をエサにした雑菌であることがほとんどです。生地を漂白するというより、雑菌のもとを洗い流すイメージで手入れすると、においの戻りが少なくなります。香りの強い柔軟剤でごまかすより、根本のにおいを取るほうが結局は長続きします。においが気になるバッグは、日陰でよく乾かしたあと、しばらく風に当てておくだけでもかなり和らぐことがあります。
重曹も酸素系漂白剤も、塩素系の漂白剤とは絶対に混ぜないでください。有害なガスが発生する危険があります。使う洗剤は一種類ずつ、よく換気しながら作業してください。においの原因が水着やタオルの洗い残しであることも多いので、バッグ本体だけでなく、一緒に持ち帰る物もセットで見直すと、においの再発を防ぎやすくなります。
カビが出ている時——酸素系のつけ置き・色素が残ったら寿命
黒い点々や、白っぽいカビが見えたら、次の手順で対処します。
- 酸素系漂白剤を表示の濃度で溶かし、患部を中心につけ置きする
- やわらかいブラシで軽くこすり、よくすすぐ
- 完全に乾かしてから収納する
つけ置きの時間は、製品の表示にある目安を守ってください。長くつければ効果が上がるわけではなく、生地を傷める原因になることもあります。色柄物は、目立たない部分で色落ちしないか試してから、全体に使うようにしてください。プリントやロゴが入っている部分は、こすりすぎると剥がれることがあるので、力を入れすぎずやさしく扱ってあげてください。
作業する時は、カビの胞子を吸い込まないようマスクをして、手袋も着けてください。何度か繰り返しても黒い点の色素が残る時は、生地の奥まで入り込んでいるサインで、寿命と考えたほうがいい場合もあります。無理に漂白を繰り返すより、買い替えを検討してあげてください。色素が生地の繊維の奥に入り込むと、表面をどれだけこすってもきれいには戻らず、かえって生地を傷めてしまうこともあります。
予防と買い替えの目安——帰ったらすぐ出す・逆さに干す
臭いやカビを防ぐ一番の方法は、使ったらすぐに中身を出すことです。プールから帰ったら、濡れた水着やタオルをバッグから出し、バッグ自体も裏返して乾かしてください。逆さにして干すと、底にたまった水分が抜けやすくなります。玄関や洗面所など、帰ってすぐ手が届く場所に干す場所を決めておくと、バッグを開ける習慣がつきやすくなります。
- 帰宅後すぐに中身を出して乾かす
- 使うたびに軽くすすいで、月に一度は念入りに洗う
- 色あせ・生地の劣化・取れない黒い点が目立つなら買い替えのサイン
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、臭いを取る手間をかけるより、シーズンの終わりに一度しっかり洗って乾かしておくほうが、次のシーズンに気持ちよく使えると思います。片付ける前のひと手間が効きますよね。重曹は掃除にも使い回せるので、1袋あるとプールバッグ以外の場面でも重宝します』
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プール用品のカビ対策は、素材が違っても考え方が共通しています。ゴーグルのゴムのカビや色素の見分け方はゴーグルのゴムのカビ、ビニールプールの片付けとカビ対策はビニールプールの片付けとカビを参考にしてください。上履きなど学用品の洗い方は上履きの洗濯機での洗い方、プールバッグを忘れた時の代用はプールバッグの代用にまとめています。
まとめ:素材別に洗う・塩素系と酸性は混ぜない・すぐ乾かす
- 素材で洗い方を変える。ビニールは拭く、ナイロン・メッシュはネットで洗濯機へ
- 臭いは重曹水か酸素系漂白剤で。よくすすいでから干す
- 塩素系と酸性は絶対に混ぜない。有害なガスが発生する危険がある
- ビニールは熱に弱い。熱湯・乾燥機・直射日光を避ける
- 色素が残ったら寿命のサイン。無理に漂白を繰り返さない
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手順を1枚にまとめました。



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