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スマホを水に落とした、雨に濡れた、お風呂で使っていてうっかり湯船に沈めてしまった。「米や乾燥剤に入れておけば直る」という話を聞いたことがある人も多いと思いますが、それより先にやるべきことがあります。
先に結論をひとつ。濡れたことに気づいたら、まず電源を切る・充電しない・振らない・熱を当てない。この4つが、米や乾燥剤より先に来る対処です。米や乾燥剤の効果は限定的で、それだけで直ることを保証するものではありません。最初にやること、米と乾燥剤の実際、手順3コマ、やってはいけないこと、それでも動かない時の相談先、予防まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:まず何をすればいいか知りたい人|米や乾燥剤の効果を知りたい人|手順を知りたい人|やってはいけないことを知りたい人|それでも動かない人
最初にやること——電源を切る・充電しない・振らない・熱を当てない
スマホが濡れたことに気づいたら、まずはこの4つを守ってください。順番が命です。
- 電源が入っているなら、そのまま静かに電源を切る。すでに切れている場合は、無理に入れない
- 充電しない。濡れた端子に電流を流すと、発熱やショートの原因になります
- 振らない。水を出そうとして振ると、内部の奥まで水が入り込むことがあります
- 熱を当てない。ドライヤーの熱風、電子レンジ、こたつはこの段階でも使いません(次の章でくわしく)
「電源を入れて無事か確認したい」という気持ちはよく分かりますが、濡れたまま電源を入れることが、いちばん状態を悪化させる行動です。焦る気持ちを一度置いて、まずは電源を切ったままにしておいてください。
米と乾燥剤の実際——効果は限定的、シリカゲルは密閉容器で、石灰系は使わない
「米に入れておけば水分を吸ってくれる」という話は広く知られていますが、実際のところどうなのでしょうか。
- 米: ある程度の吸湿効果はあると言われますが、粉や米粒がイヤホン端子・スピーカーの穴に入り込むデメリットもあります。効果の大きさは断定できません
- シリカゲル(乾燥剤): 米よりは吸湿の仕組みがはっきりしていますが、密閉できる容器に入れて使うのが前提です。お菓子の袋に入っていた小さな1包だけでは足りないこともあります
- 石灰系の乾燥剤は使わないでください。水に触れると発熱する性質があり、スマホの近くで使うには向きません
どちらの方法も、「これで完全に乾く」と保証するものではありません。あくまで気休めに近い対処と考えて、次の章の手順と組み合わせてください。
手順3コマ——拭く→外す→密閉容器で1〜2日
電源を切ったら、次の順番で進めます。
- 表面の水気を柔らかい布で軽く拭き取る。ゴシゴシこすらず、押さえるように吸い取ります
- 外せる物は外す。ケース・カードトレー(SIMカード)を外し、内部に水が残りにくい状態にします
- 密閉できる容器にシリカゲルと一緒に入れ、1〜2日ほど置く(目安であり、断定はできません)。この間は電源を入れない・充電しないままにしておきます
1〜2日たっても電源が入らない、画面が映らない、音が出ないなどの症状が続く時は、無理に自分で対処を続けず、次の章の相談先を検討してください。この間、何度も電源ボタンを押して確認したくなりますが、触らずに待つことも対処のうちと考えてみてください。
やってはいけないこと——ドライヤーの熱風・電子レンジ・こたつ・振る・充電・分解
「早く乾かしたい」という気持ちから、つい手を伸ばしたくなる方法ほど、実は危険です。
- ドライヤーの熱風。内部の水分が奥へ押し込まれたり、部品が熱で傷んだりします
- 電子レンジ・こたつ。加熱や電磁波は、バッテリーや基板にとって想定外の環境です。絶対に使わないでください
- 充電。濡れた端子への通電は発熱・ショートの原因になります
- 強く振る。水を内部の奥へ移動させてしまいます
- 自分で分解する。防水パッキンを傷めたり、部品を壊したりするおそれがあり、保証の対象外になることもあります
海水やジュースなど、水以外の液体で濡れた場合は、成分によって対処が変わることがあります。真水で流すべきかどうかは、この記事では断定せず、メーカーや修理店に確認することをおすすめします。
それでも動かない時——修理店・メーカーへ、そして予防
1〜2日置いても電源が入らない、一部の機能だけ調子が悪い、という時は、それ以上は自分で対処せず専門の窓口に相談してください。修理費用やデータ復旧の可否、防水等級による違いは機種ごとに差が大きく、この記事では断定できません。購入店やメーカーのサポート窓口、修理専門店に、症状と濡れた経緯を伝えて相談するのがいちばん確実です。相談する時は、「いつ・どこで・どんな液体で濡れたか」「電源を入れたかどうか」「今どんな症状が出ているか」をメモしておくと、話がスムーズに進みます。
防水をうたっている機種でも、防水性能は永久ではなく、経年でパッキンが劣化することがあります。「防水だから大丈夫」と思わず、水回りでの扱いは丁寧にしておくと安心です。機種名や防水等級ごとの強さの違いは、この記事では断定しません。
そもそも濡らさないための予防としては、お風呂や水回りで使う時は防水ケースに入れるのがいちばん効果的です。置き場所を水気から離す習慣も、地味ですが効きます。カバーの汚れや保護フィルムのほこりが気になる人は保護フィルムにほこりが入った時、ケースが外れやすい悩みはスマホケースが外れない時にまとめています。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、米や乾燥剤に頼るより、電源を切って動かさない時間を作る方が大事だと思っています。焦って電源を入れたくなる気持ちを、いったん抑えられるかどうかですよね』
お風呂や台所で使うことが多い人は、防水ケースを1つ用意しておくと、乾燥剤に頼る場面そのものを減らせます。
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保護フィルムにほこりが入って気になる人は保護フィルムにほこりが入った時、ケースが外れにくい人はスマホケースが外れない時へ。乾燥剤から液が漏れた時の対処は乾燥剤から液が漏れた時、お菓子の乾燥剤の代用はお菓子の乾燥剤がない時の代用、乾燥剤が濡れた・保管の悩みは乾燥剤が濡れた・保管の悩みにまとめています。
まとめ:まず電源を切る。米や乾燥剤は気休め、熱を当てない
- まず電源を切る・充電しない・振らない・熱を当てない。確認より先にこの4つ
- 米や乾燥剤の効果は限定的。完全に乾くと保証するものではない
- 手順は拭く→外す→密閉容器で1〜2日。目安であり断定しない
- ドライヤー・電子レンジ・こたつ・充電・分解はしない。状態を悪化させる
- 動かない時は修理店・メーカーへ。費用やデータ復旧は断定できない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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