濡れたスマホに乾燥剤・米は効く?——まずやってはいけないこと、手順3コマ、それでも動かない時、予防

4コマ漫画:濡れたスマホの対処 生活

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スマホを水に落とした、雨に濡れた、お風呂で使っていてうっかり湯船に沈めてしまった。「米や乾燥剤に入れておけば直る」という話を聞いたことがある人も多いと思いますが、それより先にやるべきことがあります。

先に結論をひとつ。濡れたことに気づいたら、まず電源を切る・充電しない・振らない・熱を当てない。この4つが、米や乾燥剤より先に来る対処です。米や乾燥剤の効果は限定的で、それだけで直ることを保証するものではありません。最初にやること、米と乾燥剤の実際、手順3コマ、やってはいけないこと、それでも動かない時の相談先、予防まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へまず何をすればいい?→電源を切る・充電しない→第1章米や乾燥剤は効く?→効果は限定的です→第2章手順を知りたい→拭く→外す→密閉容器→第3章やってはいけないことは→ドライヤー・レンジ・こたつ→第4章それでも動かない→修理店・メーカーへ→第5章

ケース別に読む:まず何をすればいいか知りたい人|米や乾燥剤の効果を知りたい人|手順を知りたい人|やってはいけないことを知りたい人|それでも動かない人

4コマ漫画:濡れたスマホの対処

最初にやること——電源を切る・充電しない・振らない・熱を当てない

スマホが濡れたことに気づいたら、まずはこの4つを守ってください。順番が命です。

  • 電源が入っているなら、そのまま静かに電源を切る。すでに切れている場合は、無理に入れない
  • 充電しない。濡れた端子に電流を流すと、発熱やショートの原因になります
  • 振らない。水を出そうとして振ると、内部の奥まで水が入り込むことがあります
  • 熱を当てない。ドライヤーの熱風、電子レンジ、こたつはこの段階でも使いません(次の章でくわしく)

「電源を入れて無事か確認したい」という気持ちはよく分かりますが、濡れたまま電源を入れることが、いちばん状態を悪化させる行動です。焦る気持ちを一度置いて、まずは電源を切ったままにしておいてください。

米と乾燥剤の実際——効果は限定的、シリカゲルは密閉容器で、石灰系は使わない

「米に入れておけば水分を吸ってくれる」という話は広く知られていますが、実際のところどうなのでしょうか。

  • 米: ある程度の吸湿効果はあると言われますが、粉や米粒がイヤホン端子・スピーカーの穴に入り込むデメリットもあります。効果の大きさは断定できません
  • シリカゲル(乾燥剤): 米よりは吸湿の仕組みがはっきりしていますが、密閉できる容器に入れて使うのが前提です。お菓子の袋に入っていた小さな1包だけでは足りないこともあります
  • 石灰系の乾燥剤は使わないでください。水に触れると発熱する性質があり、スマホの近くで使うには向きません

どちらの方法も、「これで完全に乾く」と保証するものではありません。あくまで気休めに近い対処と考えて、次の章の手順と組み合わせてください。

手順3コマ——拭く→外す→密閉容器で1〜2日

電源を切ったら、次の順番で進めます。

  1. 表面の水気を柔らかい布で軽く拭き取る。ゴシゴシこすらず、押さえるように吸い取ります
  2. 外せる物は外す。ケース・カードトレー(SIMカード)を外し、内部に水が残りにくい状態にします
  3. 密閉できる容器にシリカゲルと一緒に入れ、1〜2日ほど置く(目安であり、断定はできません)。この間は電源を入れない・充電しないままにしておきます
水濡れ対処の3ステップ1水気を拭く柔らかい布で押さえるように→2外せる物を外すケースとカードトレー→3密閉容器で置くシリカゲルと1〜2日・電源オフ

1〜2日たっても電源が入らない、画面が映らない、音が出ないなどの症状が続く時は、無理に自分で対処を続けず、次の章の相談先を検討してください。この間、何度も電源ボタンを押して確認したくなりますが、触らずに待つことも対処のうちと考えてみてください。

やってはいけないこと——ドライヤーの熱風・電子レンジ・こたつ・振る・充電・分解

「早く乾かしたい」という気持ちから、つい手を伸ばしたくなる方法ほど、実は危険です。

濡れたスマホのOKとNGOKまず電源を切る水気を軽く拭き取る密閉容器で1〜2日置く動かなければ修理店へNGドライヤーの熱風を当てる電子レンジやこたつで乾かす充電する・振る自分で分解する
  • ドライヤーの熱風。内部の水分が奥へ押し込まれたり、部品が熱で傷んだりします
  • 電子レンジ・こたつ。加熱や電磁波は、バッテリーや基板にとって想定外の環境です。絶対に使わないでください
  • 充電。濡れた端子への通電は発熱・ショートの原因になります
  • 強く振る。水を内部の奥へ移動させてしまいます
  • 自分で分解する。防水パッキンを傷めたり、部品を壊したりするおそれがあり、保証の対象外になることもあります

海水やジュースなど、水以外の液体で濡れた場合は、成分によって対処が変わることがあります。真水で流すべきかどうかは、この記事では断定せず、メーカーや修理店に確認することをおすすめします。

それでも動かない時——修理店・メーカーへ、そして予防

1〜2日置いても電源が入らない、一部の機能だけ調子が悪い、という時は、それ以上は自分で対処せず専門の窓口に相談してください。修理費用やデータ復旧の可否、防水等級による違いは機種ごとに差が大きく、この記事では断定できません。購入店やメーカーのサポート窓口、修理専門店に、症状と濡れた経緯を伝えて相談するのがいちばん確実です。相談する時は、「いつ・どこで・どんな液体で濡れたか」「電源を入れたかどうか」「今どんな症状が出ているか」をメモしておくと、話がスムーズに進みます。

防水をうたっている機種でも、防水性能は永久ではなく、経年でパッキンが劣化することがあります。「防水だから大丈夫」と思わず、水回りでの扱いは丁寧にしておくと安心です。機種名や防水等級ごとの強さの違いは、この記事では断定しません。

そもそも濡らさないための予防としては、お風呂や水回りで使う時は防水ケースに入れるのがいちばん効果的です。置き場所を水気から離す習慣も、地味ですが効きます。カバーの汚れや保護フィルムのほこりが気になる人は保護フィルムにほこりが入った時、ケースが外れやすい悩みはスマホケースが外れない時にまとめています。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、米や乾燥剤に頼るより、電源を切って動かさない時間を作る方が大事だと思っています。焦って電源を入れたくなる気持ちを、いったん抑えられるかどうかですよね』

お風呂や台所で使うことが多い人は、防水ケースを1つ用意しておくと、乾燥剤に頼る場面そのものを減らせます。

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修理に出すなら——メーカーの修理と街の修理店、どちらにするかの決め方

1〜2日置いても電源が入らない、一部の機能がおかしい時は、自分で乾かすのをやめて修理に出す段階です。電源が入らないうちは充電しないまま、どこに出すかを決めましょう。

スマホの修理先は、大きく分けて2つあります。メーカーやその正規の窓口で直す道と、メーカーとは別の修理店で直す道です。どちらが正しいというより、今の保証の状態で決まります。

  • メーカーの保証期間内、または有料の補償サービスに入っている:まずメーカーの窓口に相談する。メーカー以外の店で開けると、その後メーカーの保証が受けられなくなる場合があります
  • 保証が切れていて、補償にも入っていない:メーカーの修理費と、修理店の見積もりを比べてから決める
  • どちらに出す時も:預ける前に連絡先や写真の控えを取り、修理のあとの保証が何か月あるかを聞いておく

メーカーとは別の修理店の一つ、アイサポの公式ページと広告主の案内には、次のように書かれています(2026年10月時点)。

  • メーカー非公認の修理店で、修理するとメーカーの保証が受けられなくなる場合がある
  • 修理した部品には6か月の保証があり、期間内の部品の不具合は1回に限り再修理の費用がかからない
  • 店舗への持ち込みのほか、宅配での修理も受け付けている。予約なしの来店もでき、ウェブからの予約もできる
  • アイフォンのほか、アイパッド・マックブック・グーグルのピクセル・ニンテンドースイッチも修理の対象になっている

料金やかかる時間は、機種と壊れ方で変わります。直せない状態と分かることもあるので、持ち込む前に公式ページで機種と症状を確かめてください。

スマホの修理先、どう決める?保証期間内補償に入っている→ まずメーカーへ先に開けない保証が切れたメーカーの修理費と修理店の見積もり比べて決めるどちらでも預ける前に控え修理後の保証期間何か月かを聞く

✅ こんな人は、公式ページで近くの店舗と宅配修理の受付を見てみてください

  • メーカーの保証期間が過ぎていて、有料の補償サービスにも入っていない
  • 画面・電池・カメラなど、壊れた所の見当がついている
  • 店に持ち込むか、宅配で送るかを選びたい

▶ 【iPhone修理アイサポ】

※メーカー非公認の修理店です。修理するとメーカーの保証が受けられなくなる場合があるので、保証期間内や補償に入っている時は、先にメーカーの窓口に相談してください。料金・時間・データの扱いは機種と症状で変わります(2026年10月時点)

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保護フィルムにほこりが入って気になる人は保護フィルムにほこりが入った時、ケースが外れにくい人はスマホケースが外れない時へ。乾燥剤から液が漏れた時の対処は乾燥剤から液が漏れた時、お菓子の乾燥剤の代用はお菓子の乾燥剤がない時の代用、乾燥剤が濡れた・保管の悩みは乾燥剤が濡れた・保管の悩みにまとめています。

買ったあとの困りごとについても、別の記事で一つずつ整理しています。スマホの防水ケースをお風呂で——100均で足りる使い方、入れる前の確かめ方、中がぬれた時、熱と長湯の注意。必要なところだけどうぞ。

まとめ:まず電源を切る。米や乾燥剤は気休め、熱を当てない

  1. まず電源を切る・充電しない・振らない・熱を当てない。確認より先にこの4つ
  2. 米や乾燥剤の効果は限定的。完全に乾くと保証するものではない
  3. 手順は拭く→外す→密閉容器で1〜2日。目安であり断定しない
  4. ドライヤー・電子レンジ・こたつ・充電・分解はしない。状態を悪化させる
  5. 動かない時は修理店・メーカーへ。費用やデータ復旧は断定できない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

濡れたスマホの対処の早見表:気づいたらまず電源を切る・充電しない・振らない・熱を当てない。米は吸湿効果があると言われるが粉が端子に入るデメリットもあり効果は断定しない、シリカゲルは密閉容器で使う、石灰系の乾燥剤は使わない。手順は表面の水気を軽く拭き取る、ケースやカードトレーを外す、密閉容器にシリカゲルと入れて1〜2日置く。ドライヤーの熱風、電子レンジ、こたつ、充電、振る、自分で分解するのはやってはいけない。海水やジュースで濡れた場合の対処は断定せずメーカーや修理店へ。それでも動かない時は修理費用やデータ復旧を断定せず修理店やメーカーに相談する。予防には水回りで使う時に防水ケースを使うのが効果的

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