スマホケースが外れない——硬いケースは「ボタン側の下の角」から。カード・輪ゴム・ドライヤーで外す手順、やってはいけないこじり方、タブレットにも効く考え方

生活

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スマホケースを替えようと思ったら、硬くてびくともしない。角に爪を引っかけても入らないし、力を入れたら本体ごと曲がりそうでこわい。機種変更でお店に行く前に外しておきたいのに、もう10分格闘している。そんな夜、ありますよね。

先に結論。スマホケースは「下の角のどちらかを親指で押し出して、そのまま対角へ」が基本。硬くて指が入らない時は、いらないポイントカードを差す・輪ゴムで滑り止め・ドライヤーの弱で10〜20秒だけ温める、この3つでほぼ外れます。そして、金属のヘラやドライバーでこじるのだけはやめてください。ケースは外れても、スマホの側面ボタンや画面の縁に傷が残ります。

まず見る:ケースの種類で外し方が違う

「スマホケース」と一口に言っても、素材と形で外し方がまったく変わります。自分のケースがどれかを先に確認してください。

  • 柔らかいケース(TPU・シリコン)——指で押すとぐにゃっとたわむタイプ。いちばん簡単で、角をめくるだけで外れます。透明の「クリアケース」はたいていこれ
  • 硬いケース(ポリカーボネート・ハードケース)——押してもたわまない、カチッとはめるタイプ。ボタン側の下の角から爪を入れて、ケース全体を少したわませるように外します。外れないと困っている人の多くがこれ
  • 手帳型ケース——スマホをはめている内側のトレー(枠)の角から外します。外側の表紙をいくら引っ張っても外れません。トレーが柔らかければ角をめくる、硬ければ硬いケースと同じ手順
  • バンパー型(枠だけのケース)——ネジやロック(つまみ)で固定されているものがあります。付属の小さなドライバーでネジを外すか、側面のロックをスライドさせる。無理に広げると割れます
  • 2ピース分離型(上下や前後に分かれるケース)——外す順番が決まっているタイプ。たいてい「下のパーツを先に下へスライドして外す→上を外す」か「背面のパーツを外す→枠を外す」。順番を間違えるとロックがかかったまま動きません。買った時の説明書か、ケース内側の矢印を確認

基本の手順:下の角を親指で押し出して、対角へ

柔らかいケースも硬いケースも、基本の動きは同じです。ポイントは「引っ張る」のではなく「押し出す」こと。

  1. スマホの画面を自分に向けて、両手で持ちます。ケースの下の角(充電口の左右どちらか)を狙います。下の角は充電口の切り欠きがあるぶん、ケースが薄くて外れやすいから
  2. ケースの背面側から、角のあたりを親指でぐっと押し出す。もう片方の手の指は、ケースの縁(画面側の枠)に引っかけておく。スマホの角がケースから「ぽこっ」と浮きます
  3. 浮いた角から、指をケースとスマホの間に滑り込ませて、辺に沿って横へ外していく。下の辺→側面→上の角、という順番
  4. 片側が外れたら、対角の角(最初に外した角の反対側)を同じように押し出せば、スマホがすっと抜けます

硬いケースの場合は、2の「押し出す」で角が浮かないことがあります。その時は、電源ボタンや音量ボタンのある側の下の角を狙ってください。ボタンの切り欠きがあるぶん、その側は少しだけたわみやすいんです。角を押し出しつつ、ケース全体を軽く反らせるイメージで。

硬くて外れない時の3つの技

基本の手順で外れない、爪が入らない、爪が短くて引っかからない。そんな時のための技です。上から順に試してみてください。

1. 薄いカードを隙間に差す

いらなくなったポイントカードや会員カード(プラスチックの薄いもの)を1枚用意。ケースとスマホの間には、どこかに必ず髪の毛1本ぶんくらいの隙間があります。下の角の隙間にカードの角を差し込んで、そのまま辺に沿ってすーっと滑らせる。カードがくさびの役目をして、ケースが少しずつ浮きます。浮いたところに指を入れれば、あとは基本の手順どおり。

カードはプラスチックなので、スマホの側面に傷がつきにくいのがいいところ。クレジットカードや交通系カードのように大事なものは使わないでください。曲がります。

2. 輪ゴムやシリコン手袋で滑り止め

「指が滑って力が入らない」のが原因のことも多いです。輪ゴムを指に巻く、ゴム手袋やシリコンの台所用手袋をはめる、あるいはケースの角に輪ゴムを2〜3本かけて、そこをつまむ。摩擦が増えるだけで、びっくりするくらい外れやすくなります。輪ゴムはたいてい家にあるので、まずここから。

3. ドライヤーの弱で10〜20秒だけ温める

硬いケースは、少し温めると柔らかくなります。ドライヤーを「弱」にして、20cmくらい離して、ケースの角のあたりに10〜20秒。触ってほんのり温かい、お風呂のお湯くらい(40度前後が目安)で止めます。温まったらすぐに、基本の手順で角を押し出してください。

ただし、これはスマホのバッテリーを温めないのが絶対条件。熱風を当て続ける、「強」で当てる、手で持てないくらい熱くする、は全部NG。スマホ本体は熱に弱く、バッテリーが膨らんだり、画面が変色したりするおそれがあります。「ちょっと温かいかな」で止める、を守ってください。心配なら、先にスマホの電源を切っておくと安心です。

引っ張らず「下の角を押し出して対角へ」。こじらない基本の手順① 画面を自分に向けて持つ② 下の角を背面から親指で押す③ 浮いた角から指を入れ辺に沿う④ 対角の角を押し出して抜く硬い→ボタン側の下の角から手帳型→内側トレーの角から外れない時の3つの技・いらないカードを隙間に差して 辺に沿ってすべらせる・輪ゴム・ゴム手袋で滑り止め・ドライヤー弱・20cm離して 10〜20秒だけ(40度前後)バッテリーを熱しない・強はNGやってはいけない・金属のヘラ・ドライバーで こじる→側面ボタン・画面の 縁・カメラ枠に傷・無理に反らせてケースを割る・熱風を当て続ける・表紙を引っ張る(手帳型)タブレットも同じ考え方:角から押し出す・カードを差す。大きいぶん平らな机に置いて、片手で本体を押さえながらバンパー型はネジ・ロックを先に外す/2ピース型は順番(下→上、背面→枠)を守る買い替えの目安:黄ばみ・角のゆるみ・ひび。次は「薄型で柔らかいケース」なら外すのも付けるのもラク

やってはいけないこと——ケースは外れても、スマホが傷む

ケースを外そうとして、スマホ本体を傷めてしまったら本末転倒です。次のことは、どんなに固くてもやらないでください。

  • 金属のヘラ・マイナスドライバー・ハサミの先でこじる——スマホの側面は、金属フレームでも塗装やアルマイト加工がされていて、金属でこすると簡単に傷が付きます。特に電源ボタン・音量ボタンのまわり、画面の縁(ガラスの端)、背面のカメラ枠は、傷が付くと目立つし、画面の縁は最悪ひびの起点になります
  • ケースを思いきり反らせて外す——硬いケースは一定以上曲げると「パキッ」と割れます。割れた破片が飛ぶこともあるし、ケースの割れた縁でスマホに傷が付くことも
  • 手帳型の表紙を引っ張って外そうとする——表紙とトレーの接着が剥がれて、ケースが壊れます。外すのはトレーの角から
  • ドライヤーの強・熱風の当てすぎ・お湯につける——バッテリーと画面が熱に弱い。スマホごとお湯は防水機種でもNG

爪が心配な人は、爪の代わりにプラスチックのカード。傷が付かず、力も逃げません。

タブレットのケースが固くて取れない時も、考え方は同じ

アイパッドやアンドロイドのタブレットのケースも、外し方はスマホと同じ「角を押し出して対角へ」です。ただ、本体が大きくて重いので、少しだけコツがあります。

  • 平らな机に画面を下にして置く(画面の下に柔らかい布を敷く)。空中で持って外そうとすると、力が分散して外れないし、落とします
  • 片手で本体を押さえて、もう片方の手でケースの角を上へめくる。スマホと違って、角が1つ外れると残りは軽く外れます
  • 子ども用の分厚いシリコンケース(持ち手付きのごついもの)は、角をひっくり返すように大きくめくると、本体がぽこっと出てきます。キーボード付きや折りたたみカバーは、はめ込む枠の角から
  • カードの技も輪ゴムの技もそのまま使えます。ドライヤーは面積が大きいぶん温めすぎに注意して、角だけを短時間で

外した後に付けやすくするコツと、買い替えの目安

付ける時のコツ

  • 上の角から先にはめて、最後に下の角を押し込む。外す時と逆の順番。カメラ枠の位置を先に合わせるとずれません
  • ケースの内側とスマホの背面を柔らかい布で拭いてから。砂やホコリが挟まると、擦れて背面に細かい傷が付きます
  • 2ピース型・バンパー型は、外した時の順番を写真に撮っておく。付ける時に間違えて、また外せなくなる人がけっこういます

買い替えの目安

  • 透明ケースの黄ばみ——TPUは紫外線と手の油で黄ばみます。洗っても戻らないので、黄ばんだら寿命
  • 角がゆるんで、スマホが浮く——落とした時に守ってくれない状態。硬いケースは角が割れかけていることもあります
  • 硬すぎて毎回外すのに苦労する——そもそもケースとスマホの相性が悪い。次に買うなら、薄型で柔らかいTPUのケースにすると、外すのも付けるのも指だけでラクにできます。落下の保護は「角が厚くなっているもの」を選べば十分

ゆきこ( ゚Д゚)『機種変更の日、ショップの前でアイフォンのハードケースが外れなくて、店員さんの前で15分。結局お店の人が輪ゴムを指に巻いて、下の角からすっと外してくれました。「輪ゴムです」って笑顔で言われて、私は何と戦っていたのか』


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まとめ:下の角を押し出して対角へ。硬ければカード・輪ゴム・ドライヤー弱

  1. ケースの種類で外し方が違う。柔らかいケースは角をめくる、硬いケースはボタン側の下の角から全体をたわませる。手帳型は内側のトレーの角、バンパー型はネジやロック、2ピース型は順番
  2. 基本は下の角を背面から親指で押し出し、浮いた角から指を入れて辺に沿い、対角へ。引っ張らない
  3. 外れない時はいらないカードを隙間に差す、輪ゴムやゴム手袋で滑り止め、ドライヤーの弱で10〜20秒。温めるのは40度前後まで、バッテリーを熱しない
  4. 金属のヘラやドライバーでこじらない。側面ボタン・画面の縁・カメラ枠に傷が付く。無理に反らせて割らない
  5. タブレットも同じ考え方で、机に置いて角から。黄ばみ・ゆるみが出たら買い替え、次は薄型で柔らかいケースを

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

スマホケースが外れない時の早見表:柔らかいケースは角をめくる、硬いケースはボタン側の下の角から全体をたわませる、手帳型は内側のトレーの角、バンパー型はネジやロック、2ピース型は順番を守る。基本は下の角を背面から親指で押し出し、浮いた角から指を入れて辺に沿い、対角へ。外れない時はいらないカードを隙間に差してすべらせる、輪ゴムやゴム手袋で滑り止め、ドライヤーの弱で20cm離して10〜20秒だけ温める、40度前後まででバッテリーを熱しない。金属のヘラやドライバーでこじると側面ボタン・画面の縁・カメラ枠が傷むのでNG。タブレットも机に置いて角から同じ手順。黄ばみやゆるみが出たら買い替え、次は薄型で柔らかいケースに

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