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ベビーカーのシート、気づけば吐き戻しや食べこぼしのシミだらけ。丸洗いしたいのに、外し方が分からない、外せないタイプだった、という声もよく聞きます。
先に結論をひとつ。まずやることは「外せるかどうかを見分ける」ことです。外せるなら丸洗い、外せないなら叩き洗いという2つの道に分かれます。どちらの道でも、塩素系と酸性の洗剤は絶対に混ぜない、ベルトに漂白剤は使わないという2つのルールは共通です。見分け方、叩き洗いの手順、ベルトの扱い、カビの見分け方、乾かし方、次から汚さないための一手まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:シートが外せるか知りたい人|外せない時の洗い方を知りたい人|ベルトの汚れが気になる人|カビの黒い点が心配な人|乾かし方に迷う人|次から汚したくない人
まず外せるかを見分ける——写真を撮ってから
シートを外そうとする前に、まずスマホで全体の写真を撮っておいてください。取り付け方を忘れて元に戻せなくなる、というのはよくある失敗です。
| 留め方 | 見分け方 | 外し方の目安 |
|---|---|---|
| 面ファスナー | ザラザラ・フワフワの帯がある | 剥がすだけで外れる |
| スナップボタン | 丸いボタンが並んでいる | まっすぐ引いて外す |
| 縫い付け | ミシン目が生地をまたいでいる | 無理に外さない・部分洗いへ |
| フレーム一体 | 骨組みに直接生地が巻き付いている | 外せない前提で叩き洗いへ |
面ファスナーとスナップは丸洗いできることが多いです。縫い付けとフレーム一体は、無理に外そうとすると生地が破れるので、次の章の叩き洗いに進んでください。型番が分かる場合は、メーカーの公式サイトで洗濯表示を確認できることもあるので、迷ったら見てみてください。
外せない時の叩き洗い——固形を取る・叩く・拭き取る・乾かす
外せないシートは、水に沈めずに「叩いて汚れを移す」方法で対応します。
- 固形の汚れをティッシュや布で取る
- ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、布に含ませて叩く
- 水拭きで洗剤を回収する
- 乾いた布で押さえるように水分を取る
こすらず「叩く」のがポイントです。こすると生地が傷んだり、汚れが繊維の奥に広がったりします。においが強い時は、重曹を溶かした水を使う方法もありますが、塩素系の洗剤と酸性の洗剤は絶対に混ぜないでください。有毒なガスが発生します。叩き洗いは、汚れがついたその日のうちに行うと、シミになりにくく仕上がりも早いです。時間が経った汚れほど、繊維の奥に色素が入り込みます。
ベルトの扱い——説明書優先・漂白剤は使わない
シートを洗うとなると、ついベルトも一緒に洗いたくなりますが、ここは慎重に。
ベルトの洗い方は、必ず取扱説明書を優先してください。そしてベルトに漂白剤を使うのはやめてください。生地の強度が落ちます。汚れが気になる時は、中性洗剤を薄めた液を布に含ませて拭く程度にとどめます。初めて使う洗剤は、目立たない部分で色落ちしないか試してから、全体に使うようにすると安心です。
分解した時に外れたネジや留め具が出た場合は、誤飲する年齢の子どもの手が届かない所に置いてください。組み立て直す時は、ハーネスやベルトの通り道に、外した部品や布を挟み込んだままにしないように確認しましょう。落下防止のストラップが付いている型は、たるませて首に回る長さのまま放置しないことも忘れずに。
カビの黒い点は落ちない線・健康影響は断定しない
黒いポツポツが取れない、という相談もよくあります。
繊維の奥まで入り込んだカビの黒い点は、表面をどれだけこすっても落ちないことが多いです。これは買い替えを考える一つの線として覚えておいてください。カビが体に与える影響は人によって違うので、この記事では断定しません。気になる症状がある時は医療機関に相談してください。黒い点が出る前の予防としては、使った日はできるだけ早く乾かす、湿ったまま袋にしまわない、という2つが効果的です。
乾き切るまで乗せない——生乾き臭とカビの再発
洗った後、急いで使いたい気持ちは分かりますが、ここは我慢のしどころです。
生乾きのまま使うと、においが強くなったり、カビが再発したりします。風通しのいい日陰で、完全に乾き切るまで乗せないのが鉄則です。乾かす時に、ベビーベッドやベビーサークルの柵にかけて干すのは避けてください。引っ張られて落ちたり、柵に物を足す形になったりします。物干しや、平らな台の上で乾かすのが安心です。厚みのある部分は、生地の内側にタオルを挟んでおくと、乾くまでの時間を短くできます。
次から汚さないために
毎回同じ叩き洗いを繰り返すのはやっぱり大変ですよね。汚れ防止のシートカバーを1枚敷いておくだけで、洗う頻度はぐっと減ります。敷き方や、ベルトの通り道をふさがない敷き方の対策は、次の章であわせて紹介しています。夏場は食べこぼしが多く、冬場は結露で湿りやすいなど、季節によって汚れやすい原因も変わるので、シーズンの変わり目にひとつ見直しておくと安心です。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、外れるタイプかどうかは、買う前に確認しておきたいポイントだと思っています。仕事柄、洗濯の相談を受けることもありますが、洗いやすさは後からでは変えられないところですね』
外せるタイプに買い替えるなら、丸洗いできて汚れ防止も兼ねたベビーカー用のシートを選ぶと、お手入れがぐっと楽になります。
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まとめ:外せるか見分けてから、こすらず叩き洗い
- 洗う前に写真を撮り、外せるかを見分ける
- 外せない時は叩き洗い。こすらず汚れを移す
- ベルトは説明書優先。漂白剤は使わない
- 繊維に入り込んだ黒い点は落ちない。健康影響は断定しない
- 乾き切るまで乗せない。柵にかけて干さない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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